★奈良県のパワースポット★
今回の旅ね
移動が多いから
宿は連泊じゃなくて
点々と予約したの。
丹生川上神社から
そんなに離れていないところで・・・
って探して
とても評価がよかったのが
お寺さんの境内にある
宿坊です～
みてみて～
夕食の一部
宿坊とはおもえなーーーい。
めちゃくちゃおいしい・・・。
お風呂はシャワーのみだけど
（真冬は寒いねっっ）
女性でも
泊まりやすい
民泊気分の宿坊です。
お寺は
日蓮宗のお寺で
朝のお勤めもあったよ。
んでっ！
本題。
Google先生をよくみたら
この宿坊がある場所
私が好きな
金峯山寺蔵王堂のすーぐそばーだったーー。
宿をとったとき
気づかなかったけど
これも
縁。
予定はしてなかったけど
翌朝一番で
金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺
蔵王堂 にいっきましょーっっ
ご本尊
金剛蔵王大権現
開基
役小角
住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山2500
0746-32-8371
張り切って
朝8時に出発。
蔵王堂の前の通りは
飲食店、お土産やさん
お店がいっぱいだ～
歩いてみると
神社やお寺も
点々とあるのね。
あとでっ
お散歩しよ。
じゃじゃ～～～んっっ
およそ1300年前のこと、
役行者が金峯山(大峰山)の山頂で修行された際
金剛蔵王大権現を感得。
蔵王大権現の姿をヤマザクラの木に刻み
吉野山にお祀りしたことが金峯山寺の始まり。
金峯山修験本宗の総本山
修験者・山伏が集う修験道の中心の根本道場です。
ちなみに
修験道とは
自然崇拝に外来の仏教、道教、陰陽道などが合体した
日本独自の宗教で
苦修練行することで霊験を得て、
衆生を済度する道
というものなんですって。
あっ！
ねぇねぇっ
あそこ、入り口の稲荷さん
気になりません？？
わたし
ここ今までお参りしたことなかったかもー。
テテテッ
後醍醐天皇導きの稲荷
後醍醐天皇が夜道に迷われたとき
とある稲荷社の前で、詩を御詠みになると
紅い雲が現れ
吉野への臨幸の道を照らし導いた
という
導きの稲荷様。
人々に心の迷いがあるときに、
この神様に祈ると、おのずから道が開けると伝わる・・・って。
おぉ！
道が開ける
導きの稲荷様だ～。
あらっ
手作りみたいな
白狐さん
かーわいいーーっ
・
・
・
えっ！？
ぶわあああぁぁああぁ～～～ん
うっわああぁあぁあぁ～
ぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる～
いっ、勢いが、すごすぎる～～～
前へ、先へ、意識ごとびゅーっと引っ張られる～
迷わず
ひたすら真っすぐ
光が先導していくみたいだぁ～～
ま・・ぶ・・・し・・・い・・・
現在から未来への道
今の自分の先を
こっちーっ！
って、手というより、
頭、意識、考えごと？！笑
ビューッと
引っ張られて、
導かれていく
ポジティブパワー。
不安になる暇がなーい。笑
あぁっ
そっか。
不安になるって
多分、暇なんだな。
今、思った。笑
いやぁ・・・
すごい稲荷様。
次からも
絶対、挨拶しよ～っ。
さぁっ
階
段
の
上
に
は
ひょぉおぉ～～～っ
大塔宮御陳地
天から
ドドドッシーーンと
蔵王大権現様が
降りてきたような
巨大な圧力
貫禄がある～～
あっ、あのっ
こっ、ここだけ
空気圧違くない？
お堂についてないのに
すっごい力強い気～。
コノ 世 ジャ ナクナイデスカ・・・？？？？
やっぱり、蔵王堂、すごいお寺だぁ・・・
じわ～ん
なんだか
涙でてきじゃった。
うれしい。
うれしいよぉ。
でも、
わたしの体と一緒にきた
たくさんの霊魂と
たくさんの先祖様は
もっと、うれしくて震えて、感動してる気がする。
よかった・・・
お参りまだだけど
もぅ、来られてよかったよぉ。
偶然、宿坊に泊まったのも
ある意味導き・・・
きっと、
私の魂も、先祖の魂も、その他の霊魂も
みんな
蔵王様にあいたかったんだぁ・・・。
ん？？
振り返ったら
何か案内板あるね。
二天門跡
蔵王堂の正面か・・・
昔、蔵王堂の南に建っていた門で
大峯山から行者を迎える門だったそうだよ。
あちらは
久富大明神
愛染堂
本尊 愛染明王
観音堂
本尊 十一面観音立像
威徳天満宮
ご祭神 菅原道真公
この
威徳天満宮って・・・
ざっくりと
まとめてみます。
えぇ～
大峰山中で修行をしていたお坊さん（日蔵道賢）が
修行中、急に仮死状態になり
ビューッと閻魔宮へいって
冥土でさまよっていた
醍醐天皇に出会います。
藤原時平の告げ口で
菅原道真公は太宰府に流してしまった・・・と
その罪で、醍醐天皇は死後に苦しんでおり
菅原道真公の霊を祀ってほしいと頼まれたため
この世に帰ってきたお坊さんは修行後
菅原道真公の霊をこの吉野に鎮めて
醍醐天皇の供養になりました。
という感じかな。
急に仮死状態って
それって
魂がぬけて
あの世の世界に旅をしたってことだよねぇ？
それって
間違ったら
お坊さんが死んじゃうよねぇ？！？！
ひょーーっ、修行って・・・命がけ・・・
ではっ
ではっ
修復中の本堂
中は変わらないので
いきましょーっ。
ちなみに
御開帳の時は
秘仏の蔵王様を直接拝めるん・・・
えっ！？
ちょっとまって
蔵王様の御開帳・・・
あっ、明日から？！
えええええええーっっっ
なんという
タイミング。笑
まぁっ
いっか。
ゆっくりしよう。
堂内で。笑
ではでは～
800円お納めして
靴をぬぎぬぎ。
↑
パンフレットから。
役行者は
苦しみ生きる人々を救うご本尊を求めて
熱心に祈り続けます。
すると
出現したのは
釈迦如来、千手千眼観世音菩薩、弥勒菩薩。
でも、その姿は
とても優しく、柔和で
それでは、
荒ぶる衆生を救済できないと考えた
役行者が祈り続けると
天地鳴動
大盤石が割れ裂けて
雷鳴とともに
荒々しいお姿の金剛蔵王大権現が現れたそう。
権現とは、神や仏が
姿を変えて現れた仮の姿で
釈迦・観音・弥勒が
蔵王大権現の姿として出現した
ということらしい。
蔵王大権現の青黒い色は、
慈悲と寛容
怒りの中にも全てを許すお姿で
慈愛に満ちた両親のお姿
なんですって。
・
・
・
シンと外の空気が入って
冷た～い
木造の堂内。
御開帳じゃないから
幕越し
手前からで
姿は見えない。
うん
見えないんだけど・・・
ご本尊 金剛蔵王大権現の尊像三体の気
座っている私の元に
押し寄せてくるほど、力強い・・・。
おぉ～ しびれる・・・
わたしね
ずっと
この三体の蔵王様の正面って
現在が真ん中なのかと思っていたけど
過去が真ん中なんだって。
過去が真ん中（正面）って
なんでなんだろう・・・
不思議じゃない？
現在が一番救済されたいはずなのに
なぜ、過去が正面なのかなって。
過去が現在に影響を及ぼすから
その供養から始まるのかしら・・・・？？？
まずは
正面にチョコン。
過去の救済 釈迦如来様の蔵王権現様
ぐる～ぐる～
平穏で、落ち着いた空間の中
ドンッと
太い柱のような芯
強い信念・・・
正しいと堅く信じるちからが
降りてくる。
多分、私に必要な光・・・。
まるで、過去の蔵王様は
今の私を、映す鏡のような感じがしてくる。
過去の自分の救済
それは
自分の今の救済になるのかもなぁ・・・。
先祖供養と同じだ。
先祖様の性格や体質の一部
経験や癖やもろもろが
おじいちゃん、おばあちゃんに受け継がれて
そこから
お父さん、お母さんに
そして
私に続いてる。
きっと
性格とかさ
私に似ている先祖様っているんだろうなぁ。
その人のできなかったことや
様々な想いみたいな記憶、残像 想念が
私の一部になっているとすれば・・・
今手をあわせていると
先祖様も、今、蔵王様に触れあっているってこと。
蔵王様の元にこられて
私もうれしいし
先祖様も
同じように
じーんとしてるんだなぁ・・・。
般若心経をあげていたら
そんなことが
思い浮かんでた。
あったかさが
じわ～っと
胸に広がって・・・
魂に届くあったかさ
ストーブあるみたい。
あったかくて
心が解けていくみたいだよぉ・・・
素直に今、底の底の中にある大切な心が
スッと上がって、拾える
そんな感じがして
ホッとする。
私にとっての
供養は
魂の潤いがきれいになって
きれいになったから
感じられること
ありがとうの深みが
あるのかもなぁ。
さっ
右手へ、いこう。
現在の救済 千手観世音菩薩様の蔵王権現様
わぁ・・・・
煙の中ただよってる。
煙は・・・
なんだろう。
もやもや、辛いこととか・・・
煙を退けて避けて、吸いながらも、かき分けて
進む。
わたしは
何を求める？
何を選ぶ？進む、どうしたい？
その深い旅で、光を見つける、答えを探す感じ。
わたしは、
なぜきたんだろう
何ができるんだろう
先祖のため？誰かのため？
いや・・・、何かが違う。
なにかわからない。
ずーっと
掘っていく、深い深い所
・
・
・
あっれっ
煙がなくなった！？
そうだ・・・
うれしい。
あぁ、ここに来られてうれしい。
いられてうれしい。
じわぁ～ん
そうだよ。
うれしい。
もう、それだけでいいんだ
それが、すべて。
いま、私をつつみこむすべてが
それだけでいいんだ。
ふわぁぁ～ん
胸があったかいよぉ・・・
涙がでてきちゃった。
余計なことはいらない。
今がありがとう、
今、この今の幸せをいっぱい感じていればいいんだ。
なんだか
胸の煙が
スーッとなくなって
きれいな泉の中にいるみたい。
不思議だ・・・。
抽象的だけど
本当に、今、わたし、そういうところなのかもしれない。
さてっ、左手にいこう。
未来の救済 弥勒菩薩様の蔵王権現様
くるくる～
ふわぁぁぁぁ～～～ん
はぁ、なんって、心地いいんだろう・・・・。
未来のお花が
ふわ～っと天に広がっていく感じ。
極楽の世界というのかなぁ。
余計なエネルギーがなくて
スーッと意識が軽い、
ここに訪れる人たちの
未来をこんな光の世界に
導いてくださっているんだぁ・・・
蔵王様。
はぁ・・・・
ありがとう。
本当にこられてよかったよぉ。
ありがとうございます。
なんだか
今までにないくらい
うれしい。
ありがとうが、花畑みたい。
蔵王堂は
あらためて
不思議なところだねぇ・・・。
精神？
心がほーっとして
深～く安定。
魂なのか、体なのか、心なのか
良い意味でね
力が抜けて
わたしの光
浮上する・・・というか。
蔵王大権現様
やっぱり
過去、現在、未来を
救済くださる仏様、なんだなぁ。
ちなみに
2010年10月に訪れた
蔵王様の御開帳の時の姿がこちら。
修復後が楽しみです。
次は、御開帳の時に
またきたいなぁ。
わたし、何回も蔵王堂にきているけれど
桜の時期にまだきてないの。
来年の春ごろ・・・
御開帳のときに
これますよーに。
さてっ
お参り終えたら
お腹ぐーぐー。
本当にお参りって
私にとって
エネルギーワークみたいなもの。
めっちゃくちゃ
お腹すく。笑
ってわけで
蔵王堂の目の前にあるお店
やっこさんで
鴨うどんと、柿の葉寿司、葛餅
名物いただきまーす。
この時期は
あったかいもの
しーみるーーー。
土地の名物、たべないとね。
せっかくの
パワスポ巡り。
ってわけで
このあとは
蔵王堂から
450段階段を下がった所にある
蔵王権現様の化身
首から上の守り神
脳天大神
入試合格
学力向上
頭病平癒
脳天様は、首から上の病気に霊験あらたか
なんだって。
行ってみまーすっ。
脳天大神龍王院
堂内は
幽玄なオレンジの明かり。
わぁ、お香の甘い香りが充満してる・・・
脳みそにまで
強く煙がのこる
鼻の奥につく香り。
どこか修験の念仏のようなものを
感じるけれど、
香りが甘くて
気と香りに
幽玄な気配さえ感じる。
あれっ
脳天様って
弁財天様なんだ・・・
目の前に書いてある
真言が弁財天と同じ。
でも・・・
日本の弁財天様というより
インドのサラスバディ・・・
あっ
ガンジス川のような
あの世との繋がりを感じる香りかも。
うまくいえないけど
あちらの世界の香りのような・・・雰囲気がある。
周辺には
修験の滝場もあって
川があるけど
きもちいい～自然の清らかな気というよりも
霊的な何かを流す水
という感じがして
ちょっと近寄れない気配があって・・・
あっ、近くには
鬼塚とか
そういう
よくわからない
霊的な気もあるから
私にとっては、周辺ちょっとキツイかな。
霊、悪を鎮めたり
病の救済を願う力もすごいから
本当に、そういう願いがあって
来られる人には
とてつもない力が働くのかなって思います。
そ～のあとは～
桜の名所
吉水神社にもいってみることに～。
満開だと綺麗だろうねぇ。
ええっ！？
お参り作法
二礼 17拍手 一拝
えぇええええぇえ～～～
うわわっっ！？
なになに、何が起こってるの？！
ここ・・・
ぐねんぐねん
ねじれるような気～
えっ、空間が歪んでる～～～？！
この強いうねりのようなもの
この気はなんじゃろ・・・？？？
何かを封印するような
おまじないのような
そういう力の強さを感じて
うねりがあまりにも強すぎて
ちょっと
ちょっと
案内板
案内板
えっと～
邪気払い、九字信法をやる所でもあるみたい。
その力も働いているのかしら・・・？？？
ちょっと
普通の神社ではない
始めての感覚の神社、です・・・。
っというわけで
金峯山寺蔵王堂のあたり
いろんなところが
ありそうでしたが
やっぱり
わたしは、蔵王堂がすきーーですっ。