★鹿児島県のパワースポット★
つづいての聖地は〜
海にでっぱった
座礁の上に鎮座する神社
射楯兵主神社(いたてつわものぬし神社)(釜蓋神社) いきましょ~っ。
御祭神
素盞鳴命(スサノオノミコト)
宇気母知命(ウケモチノミコト)
住所
鹿児島県南九州市頴娃町別府6827
0993-38-2127
やっほっほ~っ
海沿いにある神社だよ~
海だ~海だ~っっ
ねぇねぇ
みなさん
射楯兵主神社
読めました??笑
あたし
読めなかった~
(もともと漢字読めない人だし)
しかも
読み仮名だけ読んだら
あれ?
どこで、いれる?みたいな。笑
よんでみて。
よんでみて。
いたてつわものぬしじんじゃ
言えたかにゃ??笑
えーっと
これは・・・
石柱
六本の石柱は、
昭和以前本殿周辺の岩石を切り出し建立された鳥居の残存。
へぇ~
昔の鳥居なんだ。
どのくらいの高さが
あったんだろう~
さぁっ
つ~いたよ~
神社の所だけ
小山になってるねっっ
海の神様、な~のかな~~っ
『おぉ、一人?
どこからきたの?』
社殿前のベンチに座っているのは
地元の人らしい〜おじちゃん。
地方のおじちゃん、おばちゃんは
本当によく話かけてくれる。笑
『か~んとうで~す。』
『どこかまわって来たの?』
『いろいろぐるーっと。笑
開聞岳の麓からきました~。』
なーんて
なんちゃかんちゃと
おしゃべりが
はずんじゃってるけど
挨拶っ、あっ、してなかったーーっっ!
『ちょっと
わたし挨拶してくるね~。』
『ほらっ、じゃ、これもって。』
へ?
指さされたのは
大小2種類ある釜蓋。
え、なぜっ?釜の蓋?!笑
っていうか
すごい量の釜の蓋。
社殿の前にズラッと並んでるじゃん。
よくみると
釜蓋には、
それぞれ
厄除け、開運、商売繁盛とか
ご利益的なことが書いてある。
『・・・これなにするの?笑』
『えええぇえっ!?
何って知らないできたの?』
『えっ、知らないよ〜。笑
なになに???』
『珍しいよ〜
みんなこれのために来るんだよ。
なんのためにきた??笑』
『神様が好きだからだよ〜。』
『いやぁぁ、変わってるなぁ~。』
あはははは〜
きづけば
もうひとり、女性が増えて
4人トークになってる。笑
『ほんとに一人できたの〜?
どこに泊まってる?』
『えっ、どこだったかな?
今日のホテル・・・』
『ええええっ?!』
『あ、とってるよ〜ホテル。
でも、忘れちゃった、名前。
見ればわかるよ〜。』
バックに入ってる
旅の日程表をゴソゴソ。
・・・あっ、🚗の中だ。
『あはっははは〜
本当にこれたの?
こりゃ、変わってる。
あぶないよ〜。笑』
『だいじょーぶ。
道はつながってるよ~。笑』
あはははは〜
『さっっ
じゃ早く、それもって、鳥居のところいって。』
『あっ、どれでもいいの?』
『願い事が書いてあるでしょ〜
それに合うやつをもてばいいよ。』
はい〜
・・・って
えっ?
気づけば
おじちゃん、一眼レフ持ってる。
プロのカメラっぽい
カメラやーーん。笑
『えっ、ほんで、これ、私何するの?』
『あはははは〜
本当に知らない~。笑
釜の蓋を頭にのせて、
鳥居んとこから、拝殿まで落とさずに歩いて。』
ええええっ?!
『階段あるのに?!
頭にのっけて歩くの?!』
『そうだよ〜』
『・・・ねぇ、これ、できるとどうなるの??』
『願い事が叶うよ。』
ひょ〜っっ
そっそれは
やるっきゃない。
では
頭にそっとのっけて・・・
あ、釜の蓋って
結構、ズシッと固い。
頭の頂点に響く。
『あぁ、その位置より、少し後ろにして。』
はいっっ
頼りになりますっ
『いいよ〜、歩いてきて〜。』
はいぃ〜
ヨッ
ヨッ
『これで・・・いい・・・??』
『いいよ〜、いいよ〜
その調子。』
知らない間に
他の参拝者も
応援団に加わってる。笑
『階段はゆっくりだよ。
そっとだよ。』
はいぃ〜
あっ
ついたついた~
拝殿前ついたよぉ~。
『はい、もうちょっと前まできて。』
ヨッ
ヨッ
ヨッ
つ~いた~~~っっ
『そのまま頭をさげて
蓋をキャッチして。』
ヨットッ
無事キャーッチ。
願いかなっちゃう〜〜〜
『じゃお参りして。』
はーーーいっ。
ペコッ ペコッ
パン パン
・
・
・
ペコッ
『はぁぁ〜、面白かった〜〜〜。』
『ちゃんと、願い事伝えた?』
え?
ああっっ!!
わーすれちゃったーーーーーー
『えええええええええぇ!?』
みんなして
声揃ってる。笑
『やっぱり、あんた、変わってる〜〜〜。笑』
『あははは~
まぁっ
いいのいいのっ
たーのしかったもーーん。
ありがとう〜教えてくれて。』
あははは〜
ってわけで
案内板をみてみると・・・
かまふた願掛けかぶり
当神社の珍百景です。
備え付けの釜蓋を頭の上に乗せ、手を使わずに鳥居から賽銭箱までお参りしてください。
途中で落ちたら、もう一度最初からやり直してください。
うまくいけば、厄除け開運です。
あなたも挑戦してみませんか。(無料です。)
釜蓋は必ず元に戻してください。
歩く距離はおよそ10mくらい。
でも、階段がありまーす。
竃蓋(釜蓋神社)神社の別名がある。
祭神は、素盞嗚尊になっており、高さ30センチメートルの石体が御身体となっている。
早馬神社(松永)、戸柱神社の合祀、武の神で有名。
1716年(亨保元年)に社殿が焼けて、次の年、これを遷りかえた。
この神社の起こりは、天智天皇と大宮姫が頴娃の安東実重中将を訪ね、その接待のため何十石という米を蒸しているとき、突風が吹き、その釜蓋が吹き飛ばされ、大川浦(現在地)に落ちた。
土地の人々は、この釜蓋を拾い神として祀り、名付けて竃蓋大明神といった。
これに素盞嗚尊を配祀して、現在は、射楯兵主神社という。
これが竃蓋神社の起こりといわれているが、この神社は、開聞神社の末で、最も古くから神社があり、島津光久が寛文7年(1667)修復したという記録もある。
戦時中は、武の神様として仰がれ、釜蓋をかぶって参拝すると、無事に帰ってこられるということで、多数の参拝客が訪れた。
創建年代は不詳。
文政年代より八百年前に創建されたと伝えられ
武の神様、厄除け、開運のご利益が有名な神社。
でも、元々は、釜蓋大明神なんだね~。
私がきてから
家族、カップル、かなりの参拝者がきたよ。
スポーツ選手が訪れたとか
テレビ、CMでも登場している
神社なんだって。
『拝殿の中
天井よく見た?』
『えっ、みてない〜。』
『はい、おいで。』
はいっっ
わぁっ、すごーい。
『これ、どこからみても
玉が光って見えるでしょ?』
『ほんとだ・・・。
不思議だねぇ。』
『あなたのが不思議だよ。笑』
・・・ありがとう。
お社の周り探索。
おっ!?
寿石
良縁 子宝 安産
御本殿の方だ〜
わぁっ、絵馬も釜なんだね。笑
かわいい〜。
はぁぁあ〜
くるくる〜
くるくる〜
安らかな穏やかな空気。
向かい合うのは
御本殿脇。
ぐるぐる〜
御本殿に祀られる神様は
スサノオノミコト様だけど
ぐるぐる~渦みたいな気。
厄除けパワーかな。
このあたりも、
パワースポットですっ
ぷはぁ〜
いい景色〜。
ここからも
開聞岳が見えるね〜。
『ほらっほらっ、今度はこっちきて〜』
ん?
希望の岬!?
『何があるの~???』
『はい、きてー。』
ぐいぐい
歩いていくスピードはや~い
おじちゃん。
あぁっ、まってーーっっ。
なんじゃ??
展望台??
わぁっ!ベンチまでお釜〜〜っっ。
これ
御釜神社でいいじゃんっ
って思ったら
別名
釜蓋神社だった。笑
い〜いところ〜〜〜
っていうか
パワー云々より
おじちゃんたちが楽しかったよ~。笑
なんと
ここでギャラリーありの
撮影会になったのでした。
はずかちくて
のせられにゃい・・・
旅は出会い。
土地と仲良くなると
人ともつながっていく。
それが
神様めぐりの楽しい所。
いつかこういう
私の素の旅
そのままを映像に残せるといいなぁ。
きっと
一人旅で出会う
すべての偶然が
神様の計らいなんです。
すべてに
ほくほく
みなさん、ありがとう〜でした〜〜〜