AMATERAS八重山諸島ツアー★３日目
最終日は～
今回の旅の
メインイベント
西表島にわたって
ガイドさんにご案内いただきます～。
今回ガイドを
お願いしたのは
ケンガイド さん
私過去２回くらい
個人的にお願いしたことがあるんです。
さぁ
この旅一番の早さ！
早朝７時
西表島行の船で
しゅっぱーーつ。
港からは
ガイドさんの車にのって移動です。
西表島はほかの島とは
一風変わり
ジャングル地帯。
自分でめぐれる
アクティビティって
少ないかもしれないけど
ガイドさんといけば
滝巡り、洞窟探検、カヌーやサップ
いろいろと楽しめる島。
自然が好きなら
西表島は、一番おすすめの島です。
ライフジャケット装着
ブーツを履き替えて
ケンさんのお話スタート。
元々西表島は、こみじまと呼ばれていたけれど
八重山諸島の中心が、
西表島から石垣島に変化したのもあって
石垣島の西側にみえるから、
西表島と呼ばれるようになったそう。
西をいりと読むのは、
方言で西をいりというそうで
太陽が沈むことをいり
→西はイリ
太陽が昇るのことをあがり
→東はアガリ
というんだって。
波照間島の浜で
ニシ浜があったけど
方角でいうと
北。
それは
方言でニシというのは
北にあたるから。
そういうことなんですね～。
ケンさん『古い歴史がある八重山諸島の中心となる島
現在は石垣島、人がたくさん住んでいますね～
はい
でも、昔は違ったんですね～
石垣島に人が住む前に、西表島には人が住んでいたと言われています。
現在西表島に住んでいる人は、2400人。
それ以上の人が昔は住んでいたと言われ
はい
そこで、お米作りを盛んに行っていたんです。
この川の隣に、小さな集落、古見村（こみそん）があります。
八重山諸島の中でも最も古い集落の1つと言われていまして
八重山諸
ケンさんは
日系人というか・・・
ハワイにすんでいそうな
雰囲気。（笑）
両手を胸の前であわせて
独特のゆったり口調。
ディズニーランドの
アトラクションにきたみたいで
わくわく
西表島といったら
イリオモテヤマネコ！！
前足や後ろ足が非常に大きいんだって。
西表島の
食物連鎖の頂点にいるそうで
今回は、実際にヤマネコが住んでいる
縄張りの中を歩けるみたい。
あってみたいなぁ・・・。
案内板はこちら
ケンさん『記念にとりますね～』
『せっかくだから写真はマスクなし？』
『そだね。笑』『うんうん』
『写真撮るときはそのほうがいいね。』
『あと運動の時も、密じゃないときははずそう。』
ケンさん『はい～、そうですね～』
西表島のジャングル
『遠くの山を見てください～。
山の頂上ずーっと、右の方、雲がかかっ
あそこ1番高い山があって名前を古見岳（こみだけ）といいます。
西表
高さは470メートルほど
この古見岳、八重山諸島の人たちは、
昔からこう言われているん
神の降りてくる山。
とても神聖な山として崇めています。
この川の
昔の家の木材は、今目の前に見ている山々から切り出して
この川
この川のことを古見村の人は、神の通る道として崇めています。』
『目の前に小さな島のようなものは
集落の神聖な御嶽。
中に何があるかは秘密、周辺にも行ってはいけないんです。
ただ、一年に
村の人の中で上陸できる日があって
1月に豊年祭という大きな
その前に掃除に行きます。
それに、いきます～！と手をあげてですね
わたしいってきました。
中に行くと、細い道があって、
開け
小さな祠があって神様が祀られています。
その神様が、ずっ
古見岳の山頂、天から降りてくると言われているので
この川は神聖な川と崇められているんです。』
今回の目的地の場所
上流までは、カヌーで片道30～40分。
この川をカヌーで渡ることは
今だからこそ、許可が下りているそうですが
大昔は、見つかると
石を投げられるほど、神聖な川だったとか。
現在でも、神聖な場所であることは変わりないので
森の中に入ることはNG。
今回は、集落のおじいに許可をいただいて
ご案内いただけるそうです。
村の人にとって、
未だ、とても神聖な
もし、このブログを読んでくださった方
この場所に行きたいと思ったら
ケンガイドさんを通してくださいね。
沖縄の神様は、
本当に、古くから大切に守られているので
軽い気持ちで起こす行動は
とても怖いから。
みなさんと
良い循環にしたいので
よろしくお願いします。
さぁ、カヌーを移動。
わぁ、カヌーって
結構重い。
腰にくるような重みで
軽くはない～
わかこ『パドルもっていきまーす。』
男前だなぁ、かっこいい。（笑）
みちこ『みんな、インディアンみたい～』
あははは～
ストレッチして、パドル練習。
カヌーは、
ほぼ、二人乗り
一台だけ、
三人乗りでいきまーす。
ちゃぽーん
カヌーは2人のっても
1人がこげば、十分進めるみたい。
私の後ろは
わかこちゃん。
わかこ、たのみました～！
サップだと
みんなの写真撮るのに
バランス保つの大変だし
私は、カヌーでよかったかも。
あ・・・
恵みの雨がふってきた・・・。
さっきケンさんが
話していたの。
昔は水道管が通っていなかったから
水はとても貴重で
島の人たちは雨水が貴重な水源だったんだって。
未だに、雨が降
おじいはとても喜んで
天に手を向けて
『雨だー』と喜ぶそう。
島を訪れた際に雨が降ってきたら
それは島に歓迎されていると思
って話してくれたの。
そういえば
西表島に到着したとき
フェリーをおりた瞬間は
結構な雨で
どうしようかと思ったけど
さっき、車をおりたときは
すっかり雨がやんでくれてた。
今は、小雨でとてもやさしい雨。
きもちいい～
わかこ『雨だと川の水面にキラキラって
水がはなるじゃん、そのワッカがいいよね』
『うんうん
川が息してるってかんじする。』
雨の西表島もいいなぁ・・・。
さらさら
優しい穏やかな空気。
カヌーを漕いで生まれる
小さな波
繊細な動きが
いいなぁ・・・。
マングローブの木々が水鏡、
広大な水の森になってるよ・・。
みんな近づいてくると思ったら
一気にこされちゃった。（笑）
『ぶつかるー』
『あぁ～』
声が聞こえて来る。（笑）
みんなスピードだしすぎ～。
って、
二人で漕いでるからね。（笑）
ケンさん『みなさんガツガツ漕いでるけど、ゆっくりでいいですからね。』
おーーい
みなさまーーー
川を感じる間もなく
こいでいません？（笑）
ゆらゆら～
私たちはゆっくりゆっくり。
わかこ『ねぇ、イリオモテヤマネコって
食物連鎖の頂点なのに
どうして数が少ないんだろう？』
ケンさん『いい質問です。
世界中のネコ科の動物にいえることで、なんで増えないか？
ライオン、チーターなど、
一年に一度、子猫を3-4匹生みます。
そのうち大人になるのは、
1匹いるかいないかなんですね。
それは、子供の頃は病弱で
体温調節が苦手、それだけで死んじゃったりするから
増
家猫、野良猫がふえるのは
人と暮らすようになってから、
自然のサイクルが狂って、生む数も増えたといわれています。』
なるほど～～。
やわらか～く
ほわほわ～
優しい落ち着いた癒しの気。
ふわふわ～～
ふわぁ～ん
風もそよそよ～
マングローブは
他の木々より、吐き出す酸素量がとても多いそうなの。
この川全体の酸素量が
多いから
心も体も楽なのかな～。
川に両手をつけて
川を飛んでいる気分。
とろり～
とろり～
やわらかくて
水がとろとろしてる気がする。
つけている手から
体から心の奥まで
このトロトロ～に溶けていきそう。
硬いものが
すべて溶けて
まろやか芳醇な水に溶け込む感じ。
はぁ
きもちいい・・・。
あっ！
マングローブの種！！
流れて来た～～。
ケンさん『マングローブの種は、
お土産で一本1000円でうっていますけど
オクラみたいなものが流れてきたら
持って帰って育ててくださいね。
赤いものはお花です。』
って話してた！！
マングローブの種は
ペットボトルに、土、水道水をいれて、
2-3週間すると、芽が出るそうだよ。
あっ、あれが木になってる
マングローブの種だね。
『木の影のほう
マングローブ沿い、いってみない～？』
わかこ『オッケー』
なんだか・・・
あの三人どこむかってるのかな？
くるくるまわってる
右に左に、ジグザグ、
いろんなカヌーにぶつかってまっせー。
松平さん『真っ直ぐ進まないんですよー』
どーやったら
ああなるんだろ。
あはははは～
笑い声が森に響く。
・・・っていうか
あの三人組
え、ちょっと
やだやだ
こっちに来てる。
やだ、向かってきてる～
やめてやめて
そのままきたらぶつかる～
ぎゃ、やだやだやだ～～
なんで
よけても
こっちにくるんだ～。
ぎゃーあーーー
どーーーん
マングローブ沿いを
ゆっくり進んでいた私たち
マングローブの木々に突っ込み
ぎゃー
マングローブの枝がしげる
ゾーンへ
巻き込まれ事故。（笑）
松平さん『ごめんなさーーーい』
あははは～
ケンさん『マングローブの土につっこんじゃったら、
パドルで木を優しくおせ
は・・・はいぃ～。
『あ、みちこちゃん、
徳ちゃんと組んでるんだね～。
二人で漕いでるけど、レースみたいだよ
おーい、トライアスロンじゃないよー。』
ケンさん『パドルを漕ぎ続けるって
車でいうと、アクセルを踏み続けている感じです。（笑）』
『実は前世、海賊だったりして～』
あははは～
イケイケゴーゴーチーム。（笑）
わたしたちは
ガチャガチャ
多くないところで
のーんびり。
マングローブの
タネ探し、タネ探し。
枝のようにみえるけど、
これじゃない
どこにあるかな～
ゆ～らゆ～ら
ゆ～らゆ～ら
わかこ『てーんからーのめーぐーみー』
『うーけてこーのーほーしーにー』
『あ！いた！いた！たってる！！
ほら、そうじゃない？？』
なーんて
やってると一番最後。（笑）
さぁ、ついた～
お尻つけたまま
足をだして
ヨッ。
たのしかった～
タネ探しの旅。（笑）
ここからは
ジャングルの中へ。
目の前の木を
気をつけていきましょ。
膝下くらいまで
水がある所を
ざぶざぶ
ざぶざぶ
おや？
あ、はぶ！！！
ケンさん『近づかないでくださいね。』
『なんでにげないのかな？』
ケンさん『おじいいわく、昔からここを見張っているということです。
普段ハブは、人目
ただこのハブは、日中でもずっとここ
置物じゃないんです、生きてるんですよ。
白いハブは珍し
たまにもう1匹赤いのがいるんですけどね。
みるだけで近づかないでくださいね。』
ほへぇ・・・。
ペコリ。
ジャブジャブ
ジャバジャバ
あっ！
ジャングルに入った途端
ちょうど雨が強くなってきた！
カヌーのときじゃなくてよかった～。
雨の森もいいなぁ・・・
雨音の葉音が
きもちいい
濡れる感じも
きもちいい
水がきれいだよ～
ぬけるだけ浄化される感じがする。
ジャングルの中には
ヤマネコの通り道も。
ヤマネコは目の前に現れるわけじゃなく、
大きな木の後ろにかくれ
ヤマネコのことを地元の方はマヤもいって、
昔は、みつけると逃げ
悪いことを知らせにくる
神の使いとされていて
出会うだけで災いや呪いをもらうといわれていたんだって～。
いまはそんなことはないそうです。
ジャバジャバ
ヨッ
青山『こういうジャングルいいよね
なかなかこれないよ～
ワクワクする。』
だねっ。
きっと、屋久島ツアーやったら
みんな楽しいだろうなぁ。
わぁ、見えた・・・
滝だ。
これは、リュウビンタイというそう。
根っこのほうが
龍のうろこみたい。
ゴツゴツしてて。
シダは三種の神器の剣に似ているから
ここに魔が入らないように
左右に伸びているとか。
ケンさん『はい
ここが古見村の人にとって
とても神聖な場所。
ここは大昔から名前
理由はですねこう
今でこそ皆さんは飛行機に乗り込んで
有名な観光地にこら
飛行機が飛んでいなかった時代
この八重山諸島はお
近くには台湾、フィリピンも近
お米と物々交換をする暮らしをしていたんです。
ただ、海と言えば
海賊、
海賊が村に来るとこんな感じです。』
っと
話が上手なケンさん。
始まったのは
まさに、ディズニーランドのショー。
村人と海賊のショー
完全役者さんやーん。
物々交換の村。
金銀財宝がないといっても
海賊に、どこかに隠してると思われてしまうと
村の大切にしている場所に隠してる
と思われてしまう。
村人の一人が脅されて教えたら、
この辺りにきて
木を切られ、荒らされてしまう。
だから、あえて、名前をつけなかっといわれているそうで
今もついてないんですって～。
この場所は
村の人が困ったとき、雨乞いのときに
訪れていたそうです。
ちなみに
ケンさんは、
ここに長く移り住み
島のおじいおばあと仲良くなり・・・
書物に残っていない、口伝だけの集落は
このままでは歴史からぬけてしまう。
島の人たちも複雑な気持ちではありながら
海とか自然そのものに
神が宿ると考える島の人たちは
この土地が荒れたり、
大事にしないと
災いが降り注ぐといわれているから、
厳選して、ここはご案内しているそう。
ケンさん『ぜひ、ここでは、願い事を伝えてください。
ただ、おじいには
口に出していうなよと言われています。
人の欲望が口から漏れるとこの場所が穢れるということで
心の中で名前と願い事をいってください。
わたしが、感謝の意をこめて
言霊を唱えます。
願いが届きやすいといわれています。
約2分間言
ここの清らかな気によって、
誓いを立てると、良い方向に進めるといわれています。』
ケンさんはしゃがむと
手や口を水で清め
二拍手
全身で力を出すような
びっくりするほど大きな声で
『たかーまがはらにーかむずまりますー』
祓詞を唱え始めた。
『ガイドブックにのっていないところ
大自然のエナジーをうけとってください。』
私たちも
滝のそばへ。
『注意が一つあります。
この下にあるこの三角形の中には
足を踏み入れないでください。
中には古いおまじないのようなものがかけられているといわれてい
術のようなものです。
台湾中国の思想、道教も八重山諸島は取り入れられていて
陰陽思想という考え方があって
全宇宙良いものと悪いもの陰と陽で
この宇宙だよ、という考えなので
この場
それだけではバランスが崩れる
石を重ねて、邪気のようなものを
そこだけ足を入れないようにしてください。
昔は、字が書かれていたということですよ。』
よくみると、それらしきものが・・・。
触っても大丈夫だけど
足は入れるな
ということだけど
ほんと、変なズーンとした気
ざわざわしてる。
触らないほうがよさそう・・・。
知らなかったら
足、おいちゃうような場所だから
注意、注意。
そうそう
夏川りみさんの
お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん
その先の先祖様も、古見村の出身なんだって。
実はその一族の方が
ユタ。
ここで神様に
歌を捧げたりされているそうだよ。
魂に響く声なのは
神様との繋がりもあるから、なのかなぁ。
はあぁあぁぁぁ・・・・
くるくる～
サァァ～～ッ
癖のない
高く崇高な光が降り注ぐ。
清らかな透明感。
滝のそばは
ひと際透き通った気が流れてる。
あ・・・
そういえば・・・
雨がやんでる。
明るい。
優しい、透明感
水の女神がいらっしゃる
そんな場所だよ・・・。
この滝の水の
水源は
神聖な山と崇められる
古見岳。
降った雨が
長年かけてろ過されて
この滝の水になっているんだって。
滝の水
きもちいい～。
もぅ、ぬれすぎて
雨なのか
滝の水なのかわからない。
自然の水で
全身が覆われてる
それもいい～。
ここ、朝来れたのも、よかった～
誰も入ってない森に
みんなで入れた。
澄んだ森の空気
最高です～。
ありがとうございました～っ
たのしかったぁ・・・。
さてっ
西表島を堪能したところで・・・
お昼の便で
石垣島へ。
雨の天気では
石垣島で巡るのは大変だから
船中でレンタカーを手配。
レンタカーをゲットして
お昼ご飯をたべたあと
向かった先は～
於茂登岳をイビとして祀る御嶽
名蔵御嶽
雨も止んでよかった～。
竹富島でも
於茂登岳の神様に
お世話になったから
ご挨拶したかったの。
鳥居の手前で
みんなで座ると・・・
ぐるぐる
ぐる～～ぐるぐるぐる～～～～
重厚な力
力強く太い、恐れを感じるほどの
男らしい底力。
ぶーーわーーーん
生命力が
吹き上がってくる・・・
あついあつい
あつーーーい。
内側から、炎が噴き出す感じ。
気の渦の中に入ると
グランディングになる
そんなパワーだ・・・。
っていうか！
みんなの周りにいくと
あついあつい。
みんなもあつーーーい。
熱が一人一人噴き出してる～
グランディングは
大地、地球との繋がりが太くなるもの。
地に足をつけて生きる力
生命力を高める力。
グランディングが
できていないときは
現実的な生活の中で
地に足がついていないときが多いから
心の安定、自信をもって行動する力を養うために
磁場の良いところで
定期的に行うのがおすすめです。
グランディングができてくると
しっかり頼もしい
生命力が溢れてきて
良い意味で自信が満ちてくるから
立ち姿が、なんともいいのです。
体も顔つきも変わるんだよ～。
青空がきれい・・・
本当に、今回の旅は
天気に恵まれた旅。
よかった～～～。
最後は
石垣島の
美崎御嶽にお礼を伝えて
AMATERAS八重山諸島ツアー
3日間
おっわっりです。
空港に向かう途中は
雲の隙間から
太陽が・・・
本当にいいツアーでした
神様、来てくださったみなさま
本当にありがとうございました～。
っというわけで
AMATERAS八重山諸島ツアーでしたが
なんと！
来年の1月10～12日
宮古島のツアーが決定しました。
ただ、年始の特別なツアーなので
今年と昨年ご参加くださった方限定のツアー
一瞬で、キャンセル待ち。
今後のツアーは
10月25日 豊川稲荷 砥鹿神社
11月１5日 三峯神社
両方ともキャンセル待ち
多分・・・
12月もツアーがあると思うので
また、発表します。
ぜひ、悩んでも、早めに申し込んでね。
パワースポット旅
一緒にでかけましょ～。