AMATERAS八重山諸島ツアー ２日目
今日は
朝8時の
フェリーにのって
波照間島へ〜っ。
・・・って
前日から変わらず、
天気予報は曇り傘マーク。
今は絶賛どんぐもり中だけど
12時から
ずっと傘マークじゃぁぁーーーん。
うそーーん
波照間島は
電動自転車とバイクで
移動しようと思っていたけど
そりゃ、むりやーん
どしよ・・・
雨風の中、
自転車はあまりにも過酷だから
自転車は車に変えて
車とバイクの移動にして・・・
（って、バイクも雨風だと過酷だけどね。笑）
どうか
どうか
天気がもってくれますように・・・
波照間島に到着後は
港のそばにある
オーシャンズレンタカーで
レンタカー３台と
バイク６台を
レンタル。
『ねぇ、普段バイクにのっていない人
ちょっとこの辺りで練習して～。
慣れてからいこ。
』
『ともちゃん、これ、エンジンどうかけるの？』
え・・・
『これこれ、このスタートボタン、
ブレーキをかけたままおして』
ブルルルル～
『わぁーい！』
『気を付けて～。ゆっくり～。』
・・・って
そうだったなぁ
私も。（笑）
１９歳の時
初めて波照間島にきてさ
初めて
バイクをかりて
初めて
運転したの。
『これ、どうやってエンジンかけるんですか？』
って聞いたら
レンタバイクのおじさんが笑ってた。
今だったら
貸してくれなかったかもね。（笑）
波照間島についてから
最初は港でどうしようか
ぼーっとしていたら
ビールを片手に運転してきた
軽トラのおじちゃんに
荷台にのってけ～って
話しかけてもらって
島をぐるっと案内してもらって。
それから
バイクかりたんだよね。
なつかしや。（笑）
『みんな
運転大丈夫〜？？
ゆっくりいこ～ね。』
まずは・・・
Google先生をみると
ビビッときたのは
東南にある
高那崎展望所。
地図はこちら
わたし、下見で行ってない。（笑）
よしよし、いこ～～っ。
うひゃぁぁ～
琉球石灰岩が侵食してできた
高那崎岬
断崖絶壁の海岸が
およそ１キロほど続いているそうで・・・
わぁ、足元が、ごつごつ。
ビーチサンダルなんかじゃ絶対だめ。
あぶなーい。
宮古諸島の下地島
なべ底にむかう道みたい。
さぁ
どこどこ
どこどこ
神様と繋がる場所
神様がいらっしゃる場所は
ど～こかな～
ウロウロ
ウロウロ
あっ、
右手前方に進んでいくと
荒々しい気。
こっちじゃない・・・
でも、ここから
遠くはないはず・・・
『ちょっと
まっててね。
探してくる～』
『はーーい。』
みなさん
ウォーターシューズ。
でもここは
登山靴のが歩きやすかったかな。（笑）
南の島に行くなら
ウォーターシューズでも
靴底が厚めのものを選ぶのが
おすすめ。
琉球石灰岩って
とげとげしているから
ちょっと手をついただけでも
勢いあると切れちゃうの。
靴底薄いと
歩きづらいし、痛いのよね。
足元を
よーく気を付けて。
あっ！！
この辺り変わってきた。
気が・・・
あっ、かるーい。
この岩。
ここだけ？？
ウロウロ
ヨッ
周辺の岩の上に上ると
あっ、こっちは普通。
この岩が、特別な岩だ～～。
くるくる〜
ぐるぐる〜
天地の広くあたたかい気
高い気がのびていく。
『こっちー。こっちー。』
『えぇ、ここ？
何でここってところだね。』
ぞろぞろ岩の上にのると
みちこ『ねぇ、すごい。
この岩だけあったかい～。
地熱があるというか、なにこれ～面白い～
足がぬるく、あったかくて、きもちいいよ～。』
不思議とこの岩
端のほうは、天に通じる
上に上がる気
真ん中のほうは、地に通じる
下から上がってくる気
いる場所で、全然違う～。
『温泉に入っているみたいだね～』
足湯？
砂湯？
あっ、岩盤浴？（笑）
神社仏閣、御嶽のように
何かを対象にするわけじゃないけど
みなさんでお参り。
くるくる～くる～～～～
はぁああぁぁ・・・・
いいなぁ
この場所は
コンセントみたい。
地球とプラグが繋がる。
体の元気玉が
充電されていくよぉ・・・。
『ずーっと、ここにいたい～』
『ほんと、ほんと。
いいところだね～。』
はははは～
みんな
うごかない。
まぁ、それもいっか。（笑）
波照間島と繋がる天空のエネルギー
大地のあたたかな地熱がふくらみ岩盤浴。
『いいね、ここほんといいよ～』
みーんな岩にべったり。（笑）
『ねぇ、ねぇ、
運転免許証もってて、
運転してないペーパーさん
この島は、本当にゆっくり走れるから
練習したらどうかな？
集落のほうはいかないし
運転うまい人たちがいるから
隣で、教習してもらえる～。』
みちこ『そうよね～』
『そうだよそうだよ。』
須山『それじゃ、教習しますよ。』
みちこ『運転できると、出かけられる世界が広がるよ～。
仕事でも活用できることあるかもしれないし。』
な～んて
話に広がり・・・
高野『じゃ、ぜひ。』
ということで
高野さん、はせまみ、運転教習に発展。（笑）
やろうと思っていて
なんとなく
過ぎているもの。
それが
チャレンジできる
チャンスがきたとき
ちょっと
逃げたくなっても
とりあえず
のってみて、やってみよ～って
私思っていて。（笑）
『年を重ねると、みんな保守的になるのよね。』
そう、みちこさんが
話していたけど
みちこさんは
保守的じゃない。（笑）
いつも
新鮮なものを取り入れて
ずっと進化しているから
若々しいエネルギーなのかな。
新鮮なことや経験って
自分の発見や、感動、喜びに変化すること
多いから。
周りの協力を得て
チャレンジするのも
若返りのコツ、ですな。
イェイッ。
次は～
波照間島といったら
日本最南端！
ただ、お昼ごはんの予約があるから～
写真だけで
びゅーーん
そばカフェ あとふそこさんへ
コロナの影響から
今は、大人数の予約を
あまり受付けていないそうですが
下見で来たら
おいしくて。
お願いしたら
受けてくださったの～。
よかった〜。
みんなに食べてもらえて。
ゆしドーフそば
優しい味がしみわたります。
さっ
おなかもいっぱいになった所で～
波照間島の観光スポット！
・・・といったら
最南端の碑 と
ここ、ニシ浜です～。
パチリッ。
なんとか
天気もってくれてるけど
どうかな。
おねがーい、天気よー、もってくださーーーい。
さぁ、
次は～
観光ではない
海にいきま～す。
下見でね
ビビッと来たところが
すっごく良かったの～
大地の力が
海にあって。
浄化スポットです。
場所がとっても
わかりにくいから
Googleマップにピンを打っておいたんだけど・・・
あにゃ？
Google先生
うごかないじゃーーん。
電波が悪いのか・・・
うったピンがでてこない。
どっち？？
いってみると
あにゃ、行き止まり。
ええーっと・・・
『ねぇ、ちょっとバイクかして。
わかったら教えるから～。』
ブィーーーーーン
あっ！
ここだここだ
こっちだったー。
みなさんに連絡。
ぞろぞろ
ぞろぞろ
徳『よく、みつけたな、ともちゃん
良く入っていったよ～こんな道。』
にゃは
わたしも
自分でちょっと思った。（笑）
ひゃっほ～～～
波照間島の西側
ナリサ浜
シャラシャラ
シャラシャラ
サンゴの音が
キラキラしてる。
ここを歩くだけで
浄化気分。
龍神さま
海の神様に挨拶をして
レッツゴーーーッ
ジャバジャバジャバ
きゃっほ～
わわっ！
あ、太陽でてきた～
曇り空から太陽キラリ
なんって
ミラクルな天気～。
ニコニコ見守ってくれてる。
浮こ～浮こ～
宮古島のツアーから
海であおむけに浮くことが
流行り。
頭、背中、お腹
ゆる～っと力をぬいて
海に身をゆだねる。
力が入っちゃうと
沈んじゃうから
息をゆ～くり吐く感じ。
みんなぷかぷか～
『私、できないです～』
二名の女子を
『大丈夫大丈夫
支えるから
力をぬいて～』
AMATERASツアーの男性陣
みんな優しくサポート。
『浮いたら
ここ、わたしの目の前を通過してみて。
海と天の光と繋がろっ。』
『いきます～』
って
真っ先にきた本田さん
足からかーーい。(笑）
あはははははは～
高野『これ、ドライブスルーみたいですね(笑）』
青山『そういうシステム？（笑）』
あっ、さっき浮けないっていってた
女子、２名
いけてる～浮いてる～
『すごーい。
できてるーー！！！』
『できましたーーーーー！！
ありがとうございます。』
パチパチパチパチ
みんなの歓声に
晴れ晴れのお顔。
怖いって思う感覚を一つ
超えられた顔。
うれしい～。
みんなで喜びをわかちあえる
こういう機会を
与えてくれて
ありがとう。
みんな
ニコニコ
ワイワイしたところで・・・
みちこ『ちょっと明日の行程話しますね。』
青山『えぇ？ここで？！（笑）
海の中で？！』
あははははは～
新しい。
あれ
なんだ？
左側から・・・
なにやら
よばれてる？
ザブザブ
ザブザブ
どこだ？
まだ？
ザブザブザブ
ザブザブザブ
あっ
ここ
海水があったかい～！
同じ海と思えないほど
一角だけが、めっちゃあったかい。
ザップ～～～～ン
ここだ・・・
岸壁沿いに
地面がくぼんだ所があって
手前に岩がある。
岸壁と岩の間に
ザップ～～～～～ン
波が入ると
その中が洗濯機みたいに
ブクブクブクブク
ぐるぐるぐる～
海水が勢いよく入って
穴の中で
ぶくぶく
まぜまぜ
ぷは～
息をするように
引き潮で海水が押し出されていく。
プチなべ底。
（宮古諸島、下地島にある）
波も岩も
呼吸してるよ。
ヨイショット
中に入ってみると
ザッパ～ン
わぁ、
海水が入ると
体が浮いて
ぐるぐる～
体がゆれるゆれる
ぶくぶく
ザパ～～～ン
海水が帰っていく。
子宮の中みたい・・・。
きもちいい
安心感があって
あたたかい。
ぞろぞろ
ぞろぞろ
あっ、みんながきたーーーー。（笑）
わか『ええ、すごいね～ここ。
あははは～
お風呂入ってるみたい～。』
『入る？』
わか『入る入る。』
ヨッ
わか『あぁぁ～気持ちいい～～～～～
頭の上からすっぽりあったかく包み込まれるみたい。
すごい～～。』
ねっ、ねっ。
ひさ『え、じゃぁ。』
わか『入る？入る？』
ってことで
一人一人。（笑）
すると
とある時から
ザッパ～～～～～～～～～～～～ン
な、波が、大波
ザブ～～～～～～ン
波が、ゆっ、ゆれてる～
たってらんないよ～
ぎゃぁあ～
なんじゃこりゃぁぁ～～
ザッパ～～～～～～～～～～ン
小さなお風呂の中でも
大船が転覆するような
波がザップーン
うわぁっ、あぁぁ、わぁ・・・
ぐるぐるぐるぐる～
バッシャ～～～～～～～～～ン
きゃー、ぐるーん、ぷかーん、ゆらーん
とくちゃーん
すやまさーーん
まみちゃーん
あおちゃーん
なんでこんなに波が
荒波にかわるんだぁぁ～～～～
本人は
にやにや。
お風呂入ってるみたいに
喜んでるし。
荒波の禊大会。（笑）
人によっては
もぅ、違う海だよ。
みちこ『波が生きてるわよね～』
本当に。
でも、荒波のときは
でてくる気も
ブラックホール的な？（笑）
うねった波が
うずまくうずまく。
っていうか
まみちゃんが入ったら
まみちゃんの真上だけ
真っ黒な空。
雨雲・・・
やばいやばい
雨降りそう。
やだやだ
って思ったら
あら、はせまみちゃんになると
空が明るく、軽やかに。
ほんと・・・空まで生きてる・・・・。
わか『頭からあったかくて、
子宮の中に包まれた感じだった～』
海からあがったあとは
スッキリ、あったかい。
体のまわり
あたたかな幕で覆われてるみたい。
ご神気いただいたんだね～
からだがポカポカ。
浄化されたよ〜
よかった～
プライベートビーチ（笑）
さて
身が清められたところで
一か所
御嶽から反応が。
あら、
他の御嶽は
下見したとき
手前から頭を下げて通ったけど
わたし、ここは行ってない所だなぁ。
冨嘉集落にある
阿底御嶽 へ遥拝
畑に囲まれた
中心の集落から
少し外れた所にある御嶽。
くるぐるぐる〜
ぐるぐるぐるぐる〜
周辺まで
空気の質感が違う
荘厳な気が充満してる。
手前の
地面にすわると
ぐ〜る〜く〜る〜
スーーーッと、高く、上がっていく
清らかな気
ここ波照間島の他の御嶽とは
別格の気。
しばらく
頭が下がったまま
あがらない・・・。
朦朧としながら
振り返ると
畑の方に
井戸発見。
ふわぁぁ～～～～～ん
わぁ！！
あったかぁ～～～～～～い。
井戸から光が膨らんでいくみたい。
ここも
神様だぁ・・・。
波照間島は
山がないから
昔から水には苦労されたんだね。
きっと水の聖地は
神聖な存在として
大切に守られてきているんだ。
はぁ・・・
ふわふわ
きもちいい
夢心地。
あったかい光が溢れて
井戸の水は
あったかい蒸気みたいだよぉ。
『もぅ、離れて座っててもあったかいわよ～』
すごいねぇ。
ほんと、神様だね。
生命の光
あたたかな光にふれると
私たちの魂も
生き生き、満たされて
何もしなくて
幸せ。
ここにいるだけで
幸せ。
そんな素朴だけど
とてもあたたかい感覚がよみがえってくる。
今、光に包み込まれてる。
この感覚
よーくよーく感じて
ずっと、あたたかい魂と繋がっていたいなぁ。
最後に島をぐる～っと
まわって
神聖な場所を
頭をさげて
通過。
ただの茂みが
波照間島は
とてつもないパワーを放ち
そばを車で走るだけで
くらっと
めまいがするほどの
厳かな高い気が流れてる。
うまくいえないけど
そばに立ち寄ってはならない
ここの神様は、そういう存在なんだ。
レンタカーを返す
帰り際
もともとは、
首里王朝時代の貢納品を修めたという
イナサイを発見！
すぐそばの茂みからは
ぐるぐるぐる～
ぐるぐるぐる～
濃密な気が・・・
ここも御嶽・・・よねぇ？？？
港が近いから
海の神様？かな。
手前の道から
ありがとうございました。
そう
挨拶したあと
帰って
調べてみたら
航海安全を守る神様
ビッチュル御嶽
だったみたい。
波照間島は
本当にあらゆるところに
神様がいらっしゃる島だなぁ・・・。
それにしても
雨の予報
雨降らず
奇跡の天気だったよ～。
『ともちゃん、本当にAMATERASツアーだね～』
本当、感謝ですなぁ。
全てに、感謝、ありがとうでした・・・。