★屋久島のパワースポット★
さぁっ
続いては~
もののけ姫のモデルとなった
苔むす森を散策できる
白谷雲水狭 にむかいま~す。
屋久島の山々を
すり抜けていく気分。
『急ハンドル検知しました。安全運転を心がけましょう』
な~んて
ナビから言われているけど
くねくね道なんだもーん。
左右にハンドルをふる運転
飽きるほど
のぼってきた~。
駐車場に到着っ
って
自然の景色から
突然、人工的な駐車場。
ワープしたみたい。(笑)
こんなに車いたんだ~っ。
みてみて。
屋久島を代表する
屋久杉たち
縄文杉 7200年
紀元杉 3000年
大王杉 3000年
弥生杉 3000年
大和杉 4000年
ひょ~
橋を渡って~
水の風をあびま~す。
白谷雲水狭の入り口は
標高620メートル
すでに標高が高いから
空気もいい~。
宮之浦岳から流れる宮之浦川の支流、
白谷川の上流にある
白谷雲水狭は
面積423.73ヘクタール。
「もののけ姫」のモデルになったことで
外国人も訪れる
屋久島の人気スポット。
白谷雲水狭は
九州最高峰 宮之浦岳の登山道が縦断
辻峠、ウィルソン株、縄文杉を経由して
頂上へいくこともできます。
(13:06)
入り口で
500円納めて、いざっ!
コースは
弥生杉コース 約1時間
奉行杉コース 約3時間
太鼓岩往復コース 約4時間 約5.6キロ
私は太鼓岩コースに
行くつもりで来たけど
結構時間かかるのね・・・
まぁ
行けるだけ
頑張ってみますかな。
おっ、整備された遊歩道だ。
まずは
さつき吊り橋を目指して
いきましょー。
(13:09)
ゆっ、遊歩道が
きれいに削られた石段に~~~。
お隣からは
ザーッと水の音。
屋久島と言えば
やっぱりきれいな水~
マイナスイオンたっぷりの
遊歩道
き~もちいい~~
土埋木(どまいぼく)
江戸時代に伐採された屋久杉。
主に平木(屋根の材料)用で
割れ易い木を選んで
加工し易い部分のみを利用しました。
利用されなかった枝条や幹
根株は林内に放置された中
屋久杉は樹脂を多く含んでいるため、
200~300年たった現在でも
腐ることなく残っています。
これらの残材を『土埋木』と称して
林内から搬出
貴重な屋久杉工芸品として利用しています。
わぁ!
こちらは
切り株の上に種子が落下して発芽生育した
二代杉
世代交替を切株更新というそうだよ。
(13:13)
地図見ると、番号がふってあるから
迷う事はなさそう。
まぁ、注意していきましょ~
木陰が涼しい~
木道、階段、石畳~
水の景色
暑い日の保冷剤、栄養剤ねっ。
弥生杉コースは右手ですが
真っすぐ。真っすぐ。
私がいくのは太鼓岩~。
(13:18)
今いるのは・・・
6番。
吊り橋を渡らず
真っすぐいくと二代大杉だけど
今、すでに13時18分・・・
これは
つり橋を渡って、太鼓岩方面にいこ。
時間がなかったら
苔むす森をみて
帰ってこよっかな。
(13:18)
ってことで
左手にある
つり橋、わたりまーす。
はぁあぁぁ~~~
右も
左も
水の絶景~。
って!!
ぎゃ・・・
橋を渡ったら
すごい角度
いきなり登山道っぽくなってきたよ。
へぇ
へぇ
とっ、登山道だったぁ・・・
(13:22)
ポイントポイントで
現在地の地図があるから
迷わずありがたい~
楠川歩道
藩政時代、島津藩は
屋久杉を加工した平木を
年貢として上納させて
伐採した屋久杉を
平木に加工
村まで担ぎ搬出した道が
この楠川歩道。
自然の石の石積み歩道で
300~400年たった状態でも
これだけ残っているんだね。
橋をわたったら
少し涼しくなってきた気がする~。
苔の緑がうっすらついてきたよ・・・
湿潤な森。
はぁ、横に流れる
川の水もきれい。
あっ、湧き水もある~。
ぴちゃぴちゃ。
つめたい・・・
首につけると
ひ~んやり生き返る~~
時々、水に触れられるって
いいなぁ。
ちょっと平らになったり
地味に長く
緩やかな上り道が続く・・・
(13:38)
『こんにちは~』
山で出会う人は
みんな挨拶してくれる。
コロナになっても
この感じ、変わらないのが嬉しい。
クンクン
クンクン
森に入ると
私は獣か?
臭い、嗅覚が特に敏感で・・・
人が通った後の匂いは
香水、シャンプー、汗、
もう、さまざまで
空気に残る
ちょっとの残像を
いつも以上に感じる。
きっと動物って
こんな感じなんだな・・・
なんて。(笑)
ただ
人にすれ違うのも
たまにで
私の後ろは
だ~れもいない。
きっと、私が一番最後。
もうみんな戻ってきてる
感じだね。
はぁあぁぁあぁぁ〜
もののけ姫の世界
川から顔をだす
石にピョン ピョン。
川を渡って
ピチャ。
苔むした森の水は
おだやかで優しい・・・。
なんだか・・・
木がもののけのよう。
もののけっていうと
怖い存在だけど
そういいたいんじゃなくて・・・
自然霊よりも
もっと、濃い存在。
妖怪?
っていうと
これまた怖いイメージか。(笑)
存在感がある
自然霊・・・かな。
って!
あ、川をわたったら
もぅ、携帯通じないんじゃん!
ドクドク
ドクドク
聞こえてきそう。
(13:46)
くぐり杉の案内板発見!
でも、目の前じゃないのね。
はぁ
はぁ
黙々と
ただただ歩く。歩く。
その集中力から?
知らない間に
五感スイッチが
フツフツ泡が弾けるように
開いていく感じ。
人が本来もっている
本能的なもの
感じる
五感の解放
生きるための本能を磨くこと
取り戻すこと
それが山登りなのかもなぁ。
(13:49)
くぐり杉
ついたーーーーっ
縦に写真を撮ってみると
大きいよ~~。
失礼します。
鳥居気分。(笑)
わああぁぁああぁ・・・・
ぐるぐる
ぐるぐる
上にむかって伸びていく
伝わる
くぐり杉のエネルギー。
感覚を引き伸ばす
この木も
わたしにとっては神様だぁ・・・。
シカの宿
名前がつけられた
杉がいろいろあるんだね。
(13:52)
分かれ道があるけど
私は、太鼓岩方面へ
真っすぐ。
白谷雲水狭は
巨木たちの住処。
(13:54)
わぁっ!
これまた
ひと際大きい杉。
七本杉
樹高18m
胸高周囲8.3m
標高850m
わああぁああぁぁ~~~~
雄大、威風堂々
男らしく力強いエネルギー。
や・・・宿っておられますがな・・・
歩いていると
ところどころで
水飲みスポット発見。
いただきまーす。
ごくごく
屋久島の水は
サラッとして
癖のない落ち着いた水。
ストンと馴染む軟水・・・。
(13:59)
あっ
ここからは
苔むす森
階段が続きます。
ここかぁ。
もののけ姫の世界。
つづきは
次のブログでっ。