★沖縄県 久米島のパワースポット★

 

 

さてっ

 

そんなわけで

おじいちゃんの車についていき

 

 

車を走らせ

たどり着いたのは・・・

兼城御嶽(カネグシクウタキ)

 

地図はこちら

 

 

『ここはね竜宮の繋いでいる所だからね。』

 

 

ほぉ~。

 

 

兼城港のすぐそば。

 

 

兼城の拝所

 

港のそばだし

昔は、朝鮮や中国のほうの船も

行き来して

 

航海安全を祈った

そんな場所なんだろうなぁ。

 

 

 

 

ご縁をいただき

ありがとうございます

 

ご挨拶させていただきます・・・

 

 



御嶽の右手には

お社があるけど
 

 

私が一直線に

迷わず

足が向かうのは

 

正面の茂み




そこに

ふっと吸い込まれる。

 

 


左手には

古い井戸があって

 


大きな巨木からも

ぐるぐる~

 

漲る生気が伝わってくる。

 

 

 

こんにちは。宇宙人

 

 


御嶽には

巨木が多い。

 

 

神社の原始的な信仰と

近いものを感じるなぁ。


ぐるぐるぐるぐる~
ぐるぐるぐるぐる~

 

 

うわぁ・・・・・・・あ・あ・あ・あ・・・叫び

 

 

濃密な気・・・

重厚な空気・・・

 

御嶽そのもの。

 

 

 

『あなたは、生まれの子だからね

神様の導きのまま、磨きなさい。

いいものを持っている。』

 

 

 

おじいちゃんが

話してくれているけど

 

もぅ、この気の渦に

飲みこまれ・・・

 

返事ができない。

 

 

 


何を磨くのだろう。




神職さんでも巫女さんでもお坊さんでも
ユタさんでも、なんでもない。
 

 

ただ、神様がだいすき。



人や偶然に導かれるまま

来たけれど

 

 

 

これからも

感謝して

 

直観のまま

行動に変えて

 

勉強していきなさい。




そんなことだろうか・・・。

 



 

・・・

 

 

・・・

 

 

 

そう。


私久米島に来る直前まで

思ってたことがあって・・・

 

 


この先

どうしたいのかな?

 

私。

 

 

 

今の自分に

少し飽きているような感覚がして
 

 

何か

新しいことを

やってみるといいのかもって思ったの。

 

 

 

ただ、なんだろう・・・・

 

 

 

芸術芸能、パワースポット、聖地

精神的なこと

 

 

いろんなことを

ひっくるめて

形にできるのかなぁ?

 

 

表現に、お芝居や、絵など

生み出すことは好き。

 


神様のすきとリンクしないかなぁ?

 

 

 

そんな

アンテナをはっていたら

 

 

アートセラピー

というものを発見。

 

 

絵をかくことは好き。

 

 

クーピーで書く

その時の感覚の絵。


 

 

何かが

繋がる?

 

 

セラピストになりたいわけじゃないけど

学んでみようかな?
 

 

そんなことを

思いながら

久米島にきた。

 

 

 

久米島にいる最中

 

この想いが

どう変化するのかな。



それに従うといいかもなぁ・・・。

 

 

 



家にいて
何かしなきゃ!

 

と思って


たらたらしてても

変わらないけど

 

 

ただ
なにができるのか?
 

 

 

といっても

ピンとこなくて

 

これ・・・かなぁ・・・

というものを探してみる。

 

 

 

暇なときほど、

ぐるぐるするから

 

一度保留にしよって思った。

 

 

 

 

今は

久米島という

 

全く違う磁場をもつ

土地で

 

自分を空にして感じてみよう。
 

 

きっと

必要なことが

少し見えてくる。

 

 

 

そこで

準備をすれば

 

次の鍵をもらえるかもしれない。

 

 

 

『まだ時間は大丈夫?

アーラ浜の神殿に行ってほしいなぁ。

案内する。』

 

 

 

はっ、はい。

 

 

ありがとう~。

・・・っというわけで

 

再びの

アーラ浜。

 

 

やっぱり

ここは私にとっても

特別な場所なんだなぁ。

 

 

 

『アーラ岳は、今は迷子になるから

登れないけど

 

おじさん海側から

アーラ岳をみたんだよ。

 

そしたら、

上のほうに、水晶みたいな大きな岩があるんだ。

 

昔はここに集落があって

人が住んでいたといわれているんだよ。

 

まだそれが残ってると思う。』

 

 

 

ほへぇ~

 

集落・・・かぁ・・・。

 

 

 

でも、御嶽って

山の中にもあるし

 

絶対あそこには神様がいる!!

 

 

 

最初にきたときから

もぅ、別世界のビーチと山だったもん。

 

 

 

 

そんなことを

思いながら

 

おじいちゃんの歩幅にあわせて

砂浜を歩いていく。

 

 

怪しい

トイレらしき建物がみえる。

 

 

 

すると

 

その茂みの奥

 

まさに

私が気になっていたあたりで

おじいちゃんは止まる。

 

 

 

 あ、ここかぁ。

 

 

 

本当にさっき

目の前に導かれてたんだ・・・

 

 

やっぱり気になったところって

意味があるね。

 

 

 

そこで

見えたのが・・・

アーラ神殿

 

 

わぁ・・・・

 

 

先ほどいった

兼城御嶽よりも

ずっとやわらかい優しい気。

 

 

大きな木・・・・

 

 

 


神様

 

さっきは

通り過ぎちゃったの。

 

 

まぁ、さっきは

私、禊が先だったからね。(笑)

 

 

 

『アーラ浜、アーラ岳はね

山の神と海の神が戦う
荒々しい祟りのある場所とされていた。

 

人は入れない所。


そういうところに

神様がいるといわれてね


そこを鎮める神様を祀ったのが

この神殿だよ。』
 

 


ほへぇ、そうかぁ。

 

 

 

祟りというと

今の解釈だと難しいけど

 

たとえば

富士山の噴火の時代

 

山の神を鎮めるために

 

水徳の神様

木花之佐久夜毘売命をお祀りしてる。

 

 

 

 

そんなことに

近いのだろうか・・・。

 

 

 

 

この神殿は

 

太陽、夕日のように

 

あったか~くて

やさし~~い。

 

 

 

右手をみると

 

火の神様

ヒヌカンは珊瑚が置かれ

 

祭壇には

三つの石が置かれてある。


はぁ・・・

 

 

わたしこの木がすき。

大きい。
 

 

上を見上げると

きもちいい。
 

アーラ浜は

夕日もきれい。

 

 

『あんたはね、生まれの子だからね
ひとつ、結婚はうまくいかない

気をつけたほうがいい。


誰でもいいわけじゃない、

低いものとはいられない
なかなかいない。

 

神様に導かれる人だからね。』



はぁ・・・。



それ、私の人生で

何回言われてるだろう。

 


・・・。

 


それが呪縛になってるとは

思わないけど
 

たしかに周りの女子のように

結婚したーい!!


なんて可愛い感じに

思えない自分もいる。
 

 

 

 

よくわからないけれど・・・

 

 

結婚など

密に守るものが強くなると

 

いろんなことが

今とは変わるから


神様との繋がりも

変わってくる

 

 

 

 

 結婚してても

日常に支障がでていた

 

という方も

たくさん見てきた。

 

 

 

他人に理解される

説明はできないけど
 

今は感覚的にはわかる。

 

 

 

 

結婚できるか

どうかより

 

自分のままにいられる
 

家族といるような

関係なら最高だなぁ。
 




まぁ、

何があるかわからないけどね。



 

導きがあるかも?

だし。笑

 

 


 

 

おじいちゃんは

また遊びにおいでといって
名刺をくれた。
 

 

どうやら、

沖縄本島の聖地もめぐっている

久米島のおじいちゃんだった。
(私にとってはね。笑)




旅の出会いは

おもしろいなぁ。
 

 

みんな神様に

操られてるみたい。

 

 


この旅の経験から

きっと何か見つかりそうです。