イタリアの旅!遺跡&パワースポット&宮殿めぐり

 

19日目

1月6日

 

 

カッシノという

街に宿泊

 

今日は、どこにいこうか~と

ホテル周辺をGoogle検索中

 

 

まみ『あ、近くにお城があるよ~。』

 

 

ほぉ!

 

せっかくだから

見てみますか。

 

 

・・・ってことで

 

運転中

 

あらら?

見えてたお城が遠くなっていく・・・

 

わたし、道、間違えちゃったかな?

 

 

このままだと、

山のてっぺんにいっちゃう~。DASH!DASH!

 

 

・・・っと

 

山頂にあったのが

モンテカッシーノ の
Abbey of Montecassino モンテカッシーノ修道院

 

イタリアの修道院です~。パーキラキラ

 

 

なんとっ。(笑)

 

 

ここは、ベネディクトゥスにより

529年頃修道院がつくられましたが

 

ランゴバルド人(ランゴバルド王国)に破壊 

サラセン人(イスラーム教徒)の襲撃

ナポレオン ボナパルトによって破壊

 

そして

第二次世界大戦などなど、

 

幾度と戦乱に巻き込まれ、

荒廃、大破、戦後再建された所。

 

 

こちらは

男性の修道院なんですって。ひらめき電球

修道院だから、

洋服の指定があるんだね。

SAINT BENEDICT

 

日本語は・・・にゃい。

 

ここ、地球の歩き方にも

のってなかったしね。(笑)

わぁぁあ・・・キラキラキラキラキラキラ

 

この廻廊、

サワサワサワサワ 鳥肌が・・・。

 

Santuario di San Michele Arcangelo 

サン ミケーレの聖域 

 

洞窟の教会で感じた

あの時と同じ。

 

 

わたし、きっと、前世

どこかで、修道院生活してたんだろうなぁ。

 

お姫様な感じはしないけど

修道院は、なぜか馴染みがある。(笑)

 

 

みちこ『回廊はね、お祈りしながらあるくのよ~』

みちこ『真ん中はキリスト様、左はマリア様、

右は、修道院を手にもっているから、この修道院の創設者ベネディクトゥスかな。

神様からの教えをキリストが伝えている感じよね。』

 

 

ほぉ~

 

そう見るのですねっ。ひらめき電球

標高519mの山頂~。宇宙人キラキラ


山の上だから気温も少し涼しい。

白くて美しいなぁ・・・。

 

大破からの再建かぁ。

 

木造じゃないし

石は燃えないから

 

そこからの再建って、

どれだけ大変だったんだろう。

わぁ~、みたみた、この写真
Google マップで。

 

すごいよね、Google ~先生!!


ふぅ〜



変な言い方だけど

ここはどこにいるんだろう?って気分。


不思議な所。
 

空気は軽くて、質感がない・・・というか、

あるのにないような聖地。

 

 

足が地面にしっかりつかない

浮ついちゃうような

そわそわした感じもある。

 

 

いろんな歴史があったところだからかな。

あら?奥の扉から何か聞こえてくるよ。

教会の入り口・・・??


そっとあけると

 

賛美歌?

パイプオルガンの音・・・

ちょうどミサの最中だ・・・。

(写真は終わってから撮ったもの)

 

ゴテゴテとまではいかない

綺麗なゴールドの装飾で、明るい教会。

甘く爽やかな香りが充満してる~

花の香りがどうしてこんなに広がるのかな・・・。

 

まるで、音の振動が

香りまでも運んでくる感じ。


・・・

 

・・・


ここのパイプオルガン

賛美歌の綺麗な歌声は

 

どこか静かさがあって、静寂・・・


暗闇からの静かな光が広がっていく、

そんな精神になる。

 

 

 

仏教のような力強さより、

弱さの中にある、慈悲の光。
 

観音様より、とてもささやかな崇高な光。


 

ハッキリと主張が強い外国人のイメージとは

反比例する光で
 

優しく、か弱くて、

奥底にある弱い心を、慰めるような感じ。

こういうことで

心の調和をとっていくのかな・・・。

 



サラサラ

サラサラ

 

 

小さな白い野花が咲く、天国の花畑、

だだっ広い幽玄な世界に、吸い込まれていく

 

ゆっくり魂が旅立っていくのを

上を見上げて、目を瞑っていたい・・・

 

 

瞑想やヨガのあとのような

静寂な精神の中

 

遠い意識のところから、

パイプオルガンの音を、聴いている感じだった。



 

あぁ、ねむい。ねむい。

 


心の開放というより、

静かに、心を鎮めて、自分を感じる時間でした。キラキラキラキラ

ミサがおわると

スーッとした、落ち着いた空気に。

後ろを振り向いても華やか。

上は、

TOMB OF SAINT BENEDICT AND SAINT SCHOLASTICA

Prayer Only

 

聖ベネディクトと聖スコラスティカのお墓

 

奥にはパイプオルガンがあり

天井は高く、美しい絵が描かれてる。


でも、なんか

わたしは、この上の段が好きになれなくて

下のほうが落ち着く感じ。

地下は

CRIPTA CRYPT KPYPTA

 

礼拝堂や納骨所 

聖人、高いくらいの聖職者などの棺や遺品があるみたい。

 

異次元に吸い込まれていく。

 

トン

 

トン

 

トン

黄金のモザイク絵

とても穏やかで落ち着く、静かな空間。

 

お墓といっても

嫌な感じは全くしないよ。キラキラキラキラ

むしろ、静かでいい・・・。

さてさて、

 

モンテカッシーノ博物館

Museum of Montecassino 

 

いってみましょ~。ぶーぶー

モンテカッシーノ修道院博物館は、

1980年に聖ベネディクト生誕15周年を記念して

一般公開されたもの。合格

ではっ、チケットを購入。パー

5ユーロ。

 

 

早速、みんなが注目したのが・・・

Sandro Botticelli(1445~1510)

サンドロ ボッティチェッリ

 

NATIVITA

キリストの降誕

そのほかにも

宗教画があり

こちらは中庭、かな?

あっ、歴史について書いてあります。ひらめき電球

 

モンテカッシーノの歴史は、聖ベネディクトが到着し、丘の上に修道院を設立した529年頃に始まります。 

かつて異教の神殿があった場所に、現在の修道院入り口の回廊に対応して、聖マルティンに捧げられた小さな教会が建てられました。異教の祭壇が置かれた高層階には、洗礼者聖ヨハネを称えて礼拝堂が建てられました。 ここでは、聖ベネディクトと彼の妹のサンタスコラスティカが埋葬されました。

連続した包囲攻撃と地震のために、設立期間の痕跡はほとんどありません。 577年に修道院はロンバードによって破壊され、修道士はローマに避難しなければなりませんでした。修道院は718年頃に再建されましたが、その後883年にサラセン人によって破壊されました。

10世紀から11世紀にかけて再び成長し、偉大な経済的および精神的な名声の機関となりました。 

中世には、モンテカッシーノは非常に活発な文化の中心地でした。

修道院長の要請により、古典作家の作品を含む多くの本が台本にコピーされました。 

僧たちの忍耐強い書き起こしがなければ、それらの本の多くは私たちに伝わっていなかっただろう。

修道院には、イタリア語で書かれた貴重な写本や珍しい本の最古の文書が保存されています。

中世の大修道院長の中で、最も有名なのは、1066年から1071年にかけて修道院教会の再建を推進したデシデリオ(教皇ヴィットーリオ3世)でした。

フレスコ画、大理石、モザイク、貴重な家具で覆われた彼が望んでいた建物は、1349年の地震により破壊されました。

 多くの再建の後、18世紀初頭に修道院は1944年の破壊まで保存されていたバロック様式のキャラクターを引き継ぎました。

18世紀初頭の様々な改修の後、修道院はバロック様式になりました 。

1866年、モンテカッシーノの全構造が国定史跡に指定されました。その重要な資産は、修道士の管理下に置かれたイタリア国家の財産となりました。 ドイツ軍の防衛線であるグスタフ線に沿って位置するカッシーノの領土で1943年から、第二次世界大戦の決定的な戦いが行われました。 

 1944年2月15日から18日までの間、連合軍は修道院を爆破し破壊しました。爆撃の前に安全な場所に運ばれたアーカイブと本のコレクションだけが生き残った。 

1945年から1956年にかけて、修道院はubi erat uti eratの原則(「ありのままの姿」)に従って再建されました。

今でもモンテカッシーノは「今の場所」であり、修道士たちは祈りと仕事「ora et Labora」に基づいた聖ベネディクトの古代のルールに従っています。(Google翻訳)

正面は教会だね。キラキラ

 

特に、明るい感じはしないけど・・・

現在の聖アン礼拝堂は、修道院全体の再建を担当したエンジニアのジュゼッペブレシアフラタドッキと、修道士であり修道院のエンジニアであるドンアンジェロパントーニの設計に基づいて、1949年から1954年にかけて建設されました。 

この崇拝の場所は、今日でも死者を称えてミサを祝うために使用されており、チャペル内では、古代の修道院や近くの教会の作品や作品を鑑賞できます。 

(Google翻訳省略)

EXULTET 復活の賛歌

デジデリウス時代の修道院教会について

大理石のポータル・・・


大理石の表玄関だ!

これは、聖書・・・???

 

みちこ『昔は印刷の技術がなかったから、聖書を書き写したいたの。それが教会の財源になっていてね。
書き写すから、間違いがあったら、それがそのまま伝わる、ということもあったそうよ。』

 

 

へぇ〜ひらめき電球



すっごく大きくて

分厚いものもあるし

 

印刷されたものは

親指サイズの小さなものまで。


ここまで小さいのはお守りかな?

虫眼鏡がないと見えないよ・・・。


全く字と認識できない。(笑)かお

修道院の建物の一部
柱、天使、タイルなどもろもろが展示。

修道院の昔の姿が描かれた

絵がズラリ。

昔は、教会や街の雰囲気

こんな感じだったんだね。

そして、賛美歌の楽譜が展示

カラフルでかわいいものもあるよ~音譜

お二人の関心の的は

石ってすごいなぁ。


わたしは、絵のような刺繍が好き。 

 

こういう模様、

小さい頃描いて、すきだったなニコニコ


帽子や衣装、

装飾品、十字架、美術品のようなものも多数

見応えあります。

いやぁ、高い所に建っていますぞ。キラキラ

 

こちら以外にも

いろんな宗教画があります。

 

まみ『宗教画は時代背景がわからないと、

むずかしいものもあるよね。』


『うん、ほんとだよ~。宇宙人

 

なにかを象徴しているのか

わからないものも多いんだなぁ。

 

 

 

はぁ、、それにしても、お腹空いた・・・・。DASH!DASH!

 

 

宗教施設の空気も

独特だから、

 

もぅ、そっちはおなかいっぱい。

 

現実のお腹をみたしたーーーい。キスマーク

 

 

みちこ『ねぇ、この山下っていくと
台湾料理のお店あるよ~』

 

わーい!台湾料理!いこいこ~音譜音譜

 

 

・・・っというわけで

Taiwan, 

ソース味のシュリンプのヌードル?

 

野菜は入っているけど、

麺はドライ麺。

 

カップヌードルに

オイスターソースたっぷりいれて

野菜入れた感じ。

 

 

台湾とは違います~~。(笑)叫び

今日の宿泊先は~合格合格

 

アルバノ湖がある

マリノという街のホテルへ。

B&B Atlantis Inn,

わぁ!!キッチンもかわいい~ラブラブ

わぁわぁ!!お部屋もかわいい~ラブラブ

ひろいひろい〜

お部屋は、もう一つある。ドキドキ

 

しかもね・・・

目の前が

アルバノ湖~ねこへび

 

なんて・・・いい波動。

 

オーナーさんもとっても親切な方

いい宿ですわ~ん。合格

 

わーいわーいっドキドキドキドキ

夜ご飯は、歩いてすぐ近くの


Arte e Vino,


なんと!幸せ料理~。ラブラブ

 

こだわりのお店で、
優しい味付けだけど、ハーブもきいていて

おいしい~。

 

ここまで太い麺のパスタ珍しいね。

この他にもスープもあり

予想外の量で、おなか・・・はちきれそう。

 

でも、すっごくおいしいお店でした。合格合格

 

 

心の栄養も満タンですラブラブラブラブ