イタリアの旅!遺跡&パワースポット&宮殿めぐり
12日目
12月30日
前日、まみちゃんは
電池切れのように、パタンと寝てしまった。
『どこにいくか、ともちゃん決めて〜。』
っと、お風呂に入っていった
みちこさん。
うむ。
特にこれ!という場所・・・あるかなぁ。
私はどうやら
イタリアは縁遠いらしい。(笑)
引力に引っ張られているのは
イタリアにいながら
なぜかフランスである。
フランスが気になって気になって
しょうがない。
フランスいきたーーーい。
・・・全くへんなアンテナである。(笑)
あ!
そうだ。
まみちゃんにとって
いいところ。
どっかないかな?
地球の歩き方を
適当にひらき・・・
ぱたぱた
ぱたぱた
まみちゃんに
近づけると
お!今のページ反応ある。
この街に決定〜〜。
数日前・・・
ヴィッラ・アドリアーナの
セラーピス神殿(エジプトの神様)の前で
まみちゃんが
『エジプト行ってみたい~』
と話していたときに
『まみちゃん、その前にギリシャに行った方がいい。
縁があると思う。』
ハッキリ、断定できるほど
そう感じたんだ。
まみ『ギリシャ、気になる!
行ってみたかったんだよね。』
『うん、すごく縁があるように感じるよ。』
みちこ『ローマ軍はギリシャ行ってるしね。』
・・・なんて話から
まみ『それじゃ、2020年は
一人で、ギリシャに行こうかな~。』
『ぜひっっ』
という話になったの。
このイタリアの旅は
まみちゃんにとって、
ギリシャにいく切符になる気がするな〜。
もちろん
現実的というより
エネルギー的にだけど。(笑)
お風呂から上がってきた
みちこさんに
『明日、この街にしようと思うの~。
まみちゃん、反応したから。』
・・・っと、
地球の歩き方で実演。
みちこ『あははは~おもしろ~~い。(笑)
あっ、この街って
ローマ軍が植民地にいく前に、
ここから出発していた、という所なのよ。
今でもギリシャ行きの船が通ってるし。』
『すご~い。
やっぱりまみちゃんに縁ありそう。』
ではっ、決定で、おやすみーー。
ってわけで
翌朝
起きてきたまみちゃんは
『体重たい・・・。』
ゾンビのようである。
うむ、なにか、ありそうですな。
ギリシャへの出発航路の港。
縁が深い場所は、
導かれると絶対意味のある旅になるから
いいよ~絶対いったほうがいいっ
(大変なこともあるけど。笑)
ローマ軍の前世縁がありそうな二人。
もしかしたら、この場所から本当に
ギリシャにいく前、旅立っていたのかもしれない。
そんなこんなで
今日の最初の目的地
ブリンディシ Brindisi という街にある
Biglietteria Merci Traghetti Tirrenia Brindisi
港です。
なかなかない目的地よね。
ブリンディジの街の中心を
通りこえて、港に来るって。
しかも、船に乗るわけじゃないのに。(笑)
港につくと
『お腹すいた~』と
もりもりパンをたべ始めるまみちゃん。
つい、1時間前に
朝ごはんを食べたばかり。
そして・・・
私も、なぜか、食べなきゃいられない~~
めっちゃ勢いよく
マフィンを食べ始める。
あぁ~
ツアーの朝みたい・・・
何かある・・・予感。(苦笑)
ただ、そっか。
ここからは
海も船も、見れないのかぁ。
二人がトイレに行っている間、
Google地図を開いて
みていると・・・
ここから近くの、
サンタンドレーア島のそばに
船の航路がある。
海からなら
ギリシャの方面を
遥拝できるかも。
よしっ!
みちこさん
今回の旅、初めての運転で~
Faro Antico Sant' Andrea,
サンタンドレーア島、Isola Sant'Andrea へ。
あ、島といっても
ちゃんと道路があって、よかった。
車のまま、わたれるね~。
それにしても
風がビュービュー
バッシャーーーーン バッシャーーン
岩壁に打ち寄せる波が
こっちまで押し寄せてきそう・・・。
・・・って
バッシャーーーーーーーーン
ぎゃぁっ!!
きゃー きゃぁあああぁぁー!!!!!
みたことない荒波が
車の上から覆いかぶさって
バッシャーーーン。
車体丸ごと浄化。
あはっ、あははははは~~~
大爆笑。
『すごいタイミングだったね~。(笑)』
『これがないと先進めません、てきな。(笑)』
車さん全体で
祓いを受けましたな。(笑)
さっ、車を停めて
ここからは歩きましょ。
あぁ、吹き飛ばされそう~
横殴りの強風。
きゃっ。しょっぱい。
水しぶきがすごいよ~!
ぎゃーっ、大荒波。
・・・っていうか
あれ?
足元、変。
意識を現実からシフトすると
なんじゃこれ~~
何か、集まってきてる。
・・・
『ねぇ、何か食べ物持ってきてる?』
『もってない~。
それじゃ、食べ物車にとりいこ。』
『二人がいいと感じるもの・・・でいいけど
古くからあるフルーツやチーズ、パン、ワイン
私は、紅茶あるから、あと水。』
そんなわけで
食べ物をもって、歩いていくと
古くからの灯台的な建物が。
あぁ~、風が、吹きあれて、
にゃー、本当に、島のツアーみたいになってる〜。
この灯台
微妙に道路から離れていて
ぴょんと飛んで
渡ることもできるけど
ちょっと荷物をもっていると、怖い距離感。
ん~
キョロキョロ。
おっ、堤防にはしご発見!!
ヨッヨッヨッ
(二人はポカーン)
きたーーー。
ここだっ!ここだよっ!!
『ギリシャの海の方向どっち??』
二人がGoogle先生で確認
『あっちーー。!!』
ザッパーーーーーーン
海の神様、お願い。
今、海荒れないで。
ギリシャの国土の神様
ギリシャに挨拶したいの。
どうか、よろしくお願いします。
お供えものを用意し
紅茶を供えて
三人でしゃがんでお参り。
ローマ、ギリシャの神々
前世縁の御霊
前世縁の土地
出会うものすべてに、感謝を捧げます。
・・
・・
わぁ、明るい、明るい〜
パーっと、広がる太陽の光。
・・
・・
『まみちゃんは、ギリシャにいく前に
ローマのどこかの神殿で
パンとワイン、食べ物を供えて。
鎮魂、土地に対する感謝ささげると
ギリシャの扉があく、鍵をもらう
そんなイメージ。』
みちこ『まみちゃんが行きたかった所
ローマのオスティアアンティカは?』
スーッと道が開くように、
気が軽くなっていく。
『あっ、いいね!』
みちこ『神様に仁義を通して行きなさい
みたいな感じね。(笑)』
『すると、道は開きますよって感じかな。』
まみ『ありがとう~。行ってきます。』
たくさんの関わった神々、霊魂や土地に対して
感謝や鎮魂を想う、祈ることで
前世も含めての、仁義を通す、感じなのかな。
きっと、まみちゃんにとって
ギリシャは、とっても深い旅になる。
帰りの道は、
不思議と穏やかな風にかわり
荒波で浄化をうけることもなく
すいすい~っと
出られたのでした。(笑)
みちこ『旅に来れるってすごいことだよね。』
続いては~
レッチェ Lecce 到着。
ここは、まぁまぁ大きい街。
私が、Google先生からキャッチした
パワースポット、教会があるの。
パーキングParcheggio Lecce,に、
車を停めて料金の支払いはどうなのかな?
・・・って、
管理しているおじちゃんの所にいくと
英語が通じないんだ〜
南の方だからね。
んで、結局、駐車料金は
支払うことできず
行け!みたいな反応。
まぁ、いいか。(笑)
あぁ~
イタリア料理以外のお店がある!!
大きい街しかないからね。
上海料理
わ~いわ~い。
中もおしゃれ・・・。
彫刻すご。。
酸辣湯
海老ビーフン。
基本化学調味料の味で
舌がピリピリしちゃうけど・・・
でも、違うもの食べられるのは幸せ。
食べ物は大事ですな~。
Porta Napoli を通り・・・
おやっ!?
必要な時間帯に
ヒョイッと地面から出て
車の進入を防ぐんだね。
そして
私がGoogle先生で察知したのがここ~
サンタ・クローチェ聖堂 Basilica di Santa Croce
サンタクローチェ2世の大聖堂
1549年から1646年の間にセ
ルネッサンスとレッチェのバロックの最も重要な彫刻家と建築家は
(Google翻訳)
サンタ・クローチェ聖堂は
レッチェ最重要の建造物。
レッチェ石(柔らかい石灰岩)を使った
最高傑作といわれているそうだよ。
あぁ・・・。ウットリ。
かわいい~。
心が解きほぐれる、和らぐ空気。
ふんわ〜り、柔らかく優しい~
母のような包容力。
マリア様みたい・・・。
クリームがかったオフホワイトの石が
優しさを引き立てる。
これが、レッチェ石かぁ。
中心に進んでいくと・・・
左手には、キリストさま
強い意思や想いのような光、乗り越える強い力。
左手には、マリアさま
柔らかく癒しと愛の光で、ふんわり和らぐ。
ろうそくを供える。
はぁぁ~
神の祝福の光、あたたかな気が広がってる。
自分と、周りの人、周囲まで届きそうな
やさしさ、慈悲と慈愛の光
結びめが緩むように、心が解けていく・・・。
究極のリラックス、癒し。
全身の緊張が緩んで
ほわぁ~んと、幸福感に満たされていると
自分にも人にも、優しくいられるなぁ〜。
ここ、来られてよかったぁ。
サンタ・クローチェ聖堂 Basilica di Santa Croce
意外にも、この周辺にある
Church of Saint Mary of the Assumption,
総て巡れる
フチケットを購入。(9ユーロ)
いってみましょっ
わぁ、上昇する活気のある気~
ローマ時代は、
フォロ(市場)があった広場なんだって。
大聖堂(ドゥオーモ)は、
ルイージパッパコダ司教の意志によって再建
レッチェの建築家ジュゼッペジンバロによって
1659年か
ではっ!!
Church of Saint Mary of the Assumption,
Cattedrale Santa Maria Assunta
あら、え、、外の広場とは違う・・。
装飾はゴッテリ、渋く、どこか薄暗い。
この祭壇の正面だけは
スーッと気が抜けるけど、
他は、鎮静、鎮める、守る、
どこか閉鎖的な感じ。
地下は、お墓で、人骨もあったよ~。
そのお隣には~
かつての神学校。
神学校の守護聖人サン・グレゴリオ・タウ
1階と1階には、教区のアーカイブとイノセンティアン図書館に加
神父さんになるための学校だったんだね。
っと!!
中庭に・・・
CAPPELLA S.Gregorio Taumaturgo
(神学校の守護聖人)
はああぁぁぁぁ・・・・
くるくる~
ふわ~~~~ん
全身に、ビリビリビリビリ
すっごく温かく高い光がふわぁ~っと降りてくる。
光のシャワー。
やわらかくあたたかい光。
聖人は、神様そのものみたい
高い繋がりを助けてくださるよぉ。
はぁ・・・
心ほくほく。
良質な気が倍増
魂に栄養いただいた感じがする〜。
感謝感謝。
すごい聖地ですっ。
つづいて〜
Church of Saint Clare, Chiesa di Santa Chiara
サンタキアラ教会は1687年から1691年にかけて、以前
注目すべきは、18世紀の張り子天井です。
(Google翻訳)
聖人、殉教されたお方なのですね。
落ち着いた大人しい。
目にみえる華やかさとは
全く違う何か・・・、なんだろう。
猫のたまり場でもある
円形の劇場
ロマーノ劇場 Teatro Romano
それから
Church of Saint Matthew, Chiesa di San Matteo
サンマッテオ教会
フランシスコ会の第三次会に属する教会は、ジョ
典型的なサレントバロック様式の多数の祭壇に加
(Google翻訳)
うん、すごい。
もうこのゴテゴテの装飾に
お腹いっぱい。
私にとっての教会の好みは、
シンプルな感じなのかな。(笑)
っというわけで
CAPPELLA S.Gregorio Taumaturgo
素晴らしい聖地でした。
ロマーノ円形闘技場をとおり
最初の教会へ。
サントロンツォ広場は
ディズニーランドみたい。
お酒、ハム、ぼうし、布とか色々売ってるよ。
これ、ミシンで
刺繍してもらっちゃった~
かわいい。
やっぱりイタリアは
年末というよりクリスマスだね。(笑)
さてっ、今日の宿泊先は~
ガリポリ Gallipoli という街にある
すべてが新しく、きれいっ
テンションあがります~っ
夕食は、行こうと思ったレストランが休業なため
有名なサンドイッチやさん
Il Chiosco, へ。
具材を選ぶと、
その場で焼いて作ってくれるみたい。
じゃぁぁ〜〜ん!!
パリッとして外の生地も美味しい
パニーニ。
お肉をその場で焼いてくれて
ポテト、チーズ、トマト、レタストッピング
ソースも選べます。
ビールに最高~
わーい。
イタリアンから今日は脱出成功。
日本食が恋しいというより、
タイやベトナムなどが恋しくなる食生活です。(笑)