イタリアの旅!遺跡&パワースポット&宮殿めぐり

 

9日目

12月27日

 


『お誕生日おめでとう~』

 


朝目覚めは

みちこさんからの一声。


にゃっラブラブありがと〜。



お誕生日、40代スタートが

イタリアって、いい。(笑)


 

『ともちゃん、これよかったら。』

 

まみちゃんからのプレゼント

オレンジ色の長袖のモンベルのTシャツ。


 

『山用だからすぐ乾くよ。

旅にいいの~。』

 


うれしい。うれしい。

この旅中きるきる~~っラブラブ


 

 

山用のアイテムって

= 旅アイテムに向いているんだね。

 

オシャレな恰好で

街を歩きたい!という旅だと、

 

目的が違うから

当てはまらないと思うけど

 

いわゆる、私達のような旅が好きな人は

山アイテム、とってもいい。合格


 

薄くてあったかい、荷物がかさばらない

速乾性のものも多くて

毎日洗濯しても朝には乾いてるの。

 

結果、ちょ~楽ちん。


 

山のアイテムって

金額は高いけど、その分機能性抜群なんだねっパー

 

ひゃっ、車の窓が凍ってる~ガーン

(ってことで、落書き 笑)


夜は暗くて、よくわからなかったけど、
ここ、山に囲まれた場所。

 

街よりさむかったのね。

 

 

少し車で走ると~


みてぇ~この景色~~。クラッカークラッカー


すごい!すっごーーい!!

ニュージーランドのような雄大な景色
あっ、羊がいる~。


 

どーんと壁のような

大きな山の中腹、斜面から顔を出すように

人々が生活する集落があったりする。
 

イタリア、いろんな顔があって楽しいな。音譜

ひゃっほ~~アップ


標高1200メートルくらいになると

ひたすらひたすら続く絶景。

 

小さな街を通過しながら・・・



私達の目的地は

カステル デル モンテ です。
 

 


さっ

 

街に到着したところで

ホテルMiramontiに立ち寄り

 

お手洗いをお借りして

戻ってくると

 

あら?みちこさん、まみちゃんが

街の人と話してる。

 


なんじゃ??
 



あっ!そっか。


『カステル デル モンテ どこ??』
って、お城の場所きいてるんだ。

 

でも、地元の方たちは

え?って反応。


 

さすがに田舎にくると

イタリア語オンリー

 

ジェスチャーと

もろもろでアタック。(笑)

 

 


・・・って、所に
 

偶然にも

観光協会の人が。

 

あっ、英語が通じる~。

 

 

まみちゃんが聞いてみると

 

『カステル デル モンテって

この街の名前だったみたい。

城があるわけじゃないって~。』

 

 

え?ほんと??

 

 

みちこ『ともちゃん、

私、ここ、間違えてきちゃった~。』
 


へ?
   


みちこ『私が、行こうと思ってたのは、

違うところのカステル デル モンテだった。

 

「カステル」が城、「モンテ」が山で、「山の城」

だから、カステル デル モンテって

他にもあるのね。笑』

 


あははは~音譜

 

 

まぁ、みちこさんが行きたかった所

あとでも行けるから

 

とりあえず、

このカステル デル モンテも

ご縁、ですなっ。合格

 


まみ『しかも、この街、ガイドしてくれるってよ。
無料で。』

 

 

わぉ!!


たまたまここに来て

ばったり、観光協会の現地ガイドさんにあう。
 

やっぱり、縁ですな~。(笑)

坂を上っていくと、

あっ、見てきた~。ペンギン

 

なんだろ?

昔の街の入口?門がある。


『ここは、ローマ時代、

3回もこの街が破壊されたそうで
朝と夜に門を閉めて、敵がはいってこないように、

生活したそうよ~。』

 


ほぉ、この中は、小さな昔の街なんだね。

 

門をくぐると、

周囲の街並みとは違って・・・


とっても静か、人がいないよぉ。

 

 

っと、思ったら

 

今、小さな昔の街に人が住んでいるのは

6家族くらいで

ほぼ、フランス人の別荘地だから

今は、あまり人がいないみたい。


夏になると、この街は

5000人位フランス人だらけになるんだって。

歴史を伺っていると・・・



世界大戦の間、年間の8ヶ月は、

秋になると男性は南のほうに放牧などに

出稼ぎに行ったそうで

 

羊たちと移動中、途中オオカミにやられないように

白い犬には、とげとげの首輪をつけて
 

大草原の大地は、雷に打たれやすいから、

傘も木でできてて、馬には、鍋とか生活用具を乗せて行ったとか。

 

チーズを作りながら、

移動して物々交換して生活したんだって。

 

 

それと

 

この街は、魔女の話というか、

言い伝えがあって


男性たちが、出稼ぎに行っている間

街は、女性と子供だけになり


子供が熱を出したりすると、

それが魔女の仕業だと考えて、儀式をしたそうなの。


7つのアーチの中をくぐって、

最後に子供の服を集めて燃やす、

みたいな儀式が、700年間も続いたそうだよ。


今から50年前までやってたんだって~。ひらめき電球



魔女の儀式は、8月らしい。

たくさんの観光客が訪れて賑わそうです。

それにしても、かわいい~。ラブラブ

 

シルバニアファミリーみたいだよ。
撮影で訪れた感じ。

 

ここは、2008年に大きな地震があって、

お家の窓はその頃のものだけど

壁は新しく修復されたんですって。

 

だからきれいなんだね。合格

 

 

『あ、ともちゃん、

あのお部屋売ってるみたいだよ。』

 

本当だ、窓に張り紙がしてある。


『でも、ここまでくるの大変だね・・・。

本当に山の上の方だし。買い物とか、生活とか。宇宙人


『こもって作業する

作家さんとかいいかもね。』

 

 

ふむふむ。

街中には、博物館もありました~。合格

 

Museo dell'Arte della Lana

1500年代の頃、布をつくり、
ワインや、サファランなどで色をつけたりして

ローマに納めていたとか。

布を造る機械

点々と博物館が。

ここは、1920年ごろの生活の部屋。

小さい家だけど、この家は

お金持ちの方のお家だったとか。

 

冬は寒いから、こどもたちは、地下の羊のいる部屋で、一緒にねていたそうだよ。


このお部屋は大人のお部屋って感じだね。

・・・っというのも

 

普段はね、このあたり冬場2メートルくらい

雪がつもるから

二階の窓から外にでるそうなの。

 

確かに山の上だもんなぁ・・・・


でも今年は、降っていないんだね。

さっ、観光協会でパンフレットをいただきました。

Google翻訳試してみたけど

ちょっと、日本語が変だったので、

このまま載せますね。


 

イタリアはクリスマスが終わっても

どこも、まだツリーがでてる。

 

日本みたいに

お正月にむけて慌しくないんだね。キラキラ

Osteria Del Lupo
 

お昼ご飯は~

ポルチーニの味がしっかり

うどんみたいなパスタにしみこんでる~。


もちもち、しっかり、ギュッとしてるこのパスタは
この地域ならではなんだって。

 

うんっ、おいしい。ラブラブ

 

パスタも、地域でいろいろあるんだね~。合格

 

 


まみ『このあとどうする??

さっきね、ガイドさんにおすすめされた所があるけど

いってみる??』
 

みちこ『そうね~、ともちゃんいい?』


『あい!では!この旅で、初!

私運転してみる~~。宇宙人




ってなわけで

わたくし、初めての運転。


左ハンドル、右側通行、でっかい車
がんばるわ~。

 


この車の感覚、

自分の中に馴染むまでは、

ちょっとかかりそう。
 

小回りきかないし、長いしね。

 

 

おすすめされた場所も

これまた、山の上。


くねくねくねくね

道をあがっていく。


どんだけあがるんだ??



せま!せま!


車をみなさん停めているから

ミラーたたんで、ギリギリ。


『右みてて~。

後ろみてて~。宇宙人

 

共同運転。(笑)

きゃぁぁ~絶景~~アップ

 

こんなところに今も街があるなんて

信じがたい。(笑)

では、いきましょ~。ねこへび

 

そう、こんな道を車でぬけてきたのよ。

細いでしょ。(笑)

ここは

カラーショの街 CALASCIO

 

一歩入ると

こちらも、おとぎ話の世界!

イタリア人が

私達にむかって、熱心にジェスチャーしてる


と思ったら

 

どうやらこちらは、

ルパコラという


狼とひつじのモニュメント。

『わおーーーん!めーーー!宇宙人

街の上のほうには・・・

お城?

あ、やっぱりお城跡だよね~

いってみよ、いってみよ。ぶーぶー

あれは、教会かな??

 

右手には

山々の絶景。

 

昔はさ、敵から身を守るために

自然の要塞として、山の上に住んだんだね。

やっぱり、教会だ~

 

あいてないけど・・・

サンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会

Chiesa di Santa Maria della Pietà

 

海抜約1,432メートルにある教会は、16世紀末から17世紀初頭にかけて、教皇国家から国境を越えた多くの盗賊団に、地元住民が勝利したこと対する天の母への感謝の印として建てられたと考えられています。  

 

外側が5.5メートルの八角形、 メインのファサードはバロック様式で、南向き。パビリオンの天井に覆われています。 

八角形の壁の1つに沿って、石積みとスタッコの祭壇があり、聖母マリアを描いた絵があります。 
(Google翻訳)

すごすごすご~~いアップ

空の雲のコントラストがすてき。



美しい絵画、彫刻、遺跡、

いろいろ見てきたけど・・・

 

でも、やっぱり自然にはかなわないなぁ・・・。

 

自然は破壊的に心を開いてくれる。

まだお城まで登れるね。

 

いってみよ~ぶーぶー音譜

ヘイホッ

 

ヘイホッ足あと

ひゃぁぁぁあぁ~~~~!!!叫びアップ

 

Rocca Calascio

 

まさに、天空の城!!!


 

カラーショ城は、

ピッコローミニという貴族によって、

12世紀ごろ創建されたそうで

 

元々は、9世紀初頭、ルードヴィッヒ一世によって

建てられた修道院だったみたい。

さっきの教会は眼下に・・・・

はぁあああぁぁあぁぁ・・・・・アップアップアップアップ

 

くるくるくる~

サァァァ~ッ

 

崇高で高い軽やかなエネルギー。

 

この景色・・・なんじゃ、ここ。
世界のてっぺんという景色だよぉ。

 

すんごい

すんごい

 

まれにみないパワースポットです~っ。キラキラキラキラキラキラ

この世というより

天上界だよ。

 

神さまの世界に近い感じ。

ヨッ

 

岩に登ってみると

世界の中心にいるような気分。

 

 

くるくる~~くるくる~~

 

 

天の光のシャワー。キラキラキラキラ



視界が広がると同時に

意識、感覚も広がって

 

全身の細胞が、

天上界にひっぱりあげられていく。

 

 

現実世界、日常とは全く違う脳みその働き

五感・・・というより第六感かな。

 

 


あるがままの自分、前世の記憶、来世への道のり

あの世の世界

 

 

全てが合体しそう。


 

 

とにかくとにかく

 

この岩の上、すごい!

パワースポットです~。アップアップ

はぁ・・・

最高のバースデーキラキラ

 


広く透明で軽やか。

 

なんの気配もない

私にとって、そんな所があったんだぁ・・・。

 

 

目に見える世界、目に見えない世界の

ネガティブなものに邪魔されない

 

高い次元の地。

 

 

ずっと

ずっと

 

ここにいいたい・・・。

では、Rocca Calascio

お城にいってみます。足あと

海抜1.460メートルに位置するこの要塞は、非常に有利な守備位置にあり、アドリア海に近い他の塔や城と通信する軍事監視塔として使用されました。 

 

城は、1703年の地震により損傷を受け、1986年から1989年にかけて建築的および機能的な特性を回復するために一連の保全作業が行われました。

(Google翻訳)

 

地震のあとは、

今のカラーショの街(山を少し下った所)に

移住したんだね。

あの中は~ぶーぶー

さっきいた所が見える~。

 

『ともちゃん、それ以上前に行かないでね。』

 

はーーい。

すごいよ、ここからの景色。

こんな感じ~。

 

『あっち行ってみよ~宇宙人

 

『うんうん』

反対側からの景色。

 

ここ、私、すごく好き。ラブラブ

 

絶対いえる!

この旅で、絶対一番好きな聖地だろうなぁ。

 

そのくらい、素晴らしい。


 

『ともちゃん、こういうところ好きだよね』
 

『うんうんだいすき。宇宙人


みちこさんが

目的地を間違えてくれたことで

出会ったガイドさんにおすすめされて

たどり着いた聖地。

 

人の縁、奇跡の導きに、感謝です・・・キラキラキラキラキラキラ

さっ、

およそ3時間半くらい車で移動して

今日の宿泊場所
Hotel Vittoria,  に到着。

お部屋です~。合格

『今日は、ともちゃんの好きなお店でいいよ~

ご馳走する。』

 

にゃんとぉ~

みちこちゃん。ありがとう~。宇宙人ラブラブ

 

Google先生で検索

ここにする!

 

・・・と決めたお店。

 

Osteria Antica Piazzetta へ

 

そんな食事中。

 

まみ『そうそう、ともちゃんの写真みた?

ともちゃんが撮った私とお母さんの写真に、

剣が写っていたの。』

 

みちこ『えぇ?!』

 

『そうなのそうなの。

まみちゃんと、みちこちゃんの間に

ハッキリと。カラーショ城にいったときね。宇宙人

 

みちこ『みせてみせて~。』

 

 

うん、これ。

 

 

みちこ『え・・・・なにこれ・・・

えぇえぇぇぇ~~~~』

 

 

『ねっ。宇宙人

 

 

二人の間にある剣。

 

ブログにのせるか考えたけど

伝わってくるエネルギーも

すごいから、やめとく。(笑)


 

・・・っていうか

 

なんだ?!

 

 

みちこさんが

その写真を見て

このことを話はじめた瞬間

 


サワサワサワサワ~~~

 

 

下から上がってくる

鳥肌が・・・


 

にゃっ、にゃっ

 

なーにこれーーーーー。

 

 

 

コレ、ダレ?

 


みちこさんの前世・・・・??

 

 

サワサワサワサワ~~

 

 

『なにこれ。』

 

みちこさんも反応。

 



みちこさんと

まみちゃん、ローマ軍で、同士だった・・・

 

まみちゃんに、

みちこさんは命を助けられてる・・・。

 

 

私が口走ると

みちこさんが

 

『ひゃあぁぁぁ~鳥肌。

本当。そうだね。本当。』

 

 

きゃあああぁあぁ~~~

 

みんな鳥肌。


 

 

 

この旅中、二人をみていて

ローマの遺跡が異常なほど好きなのもあるけど

 

二人がローマ軍の権力者にしか

見えない瞬間があったの。


 

ものすごく二人にとって

ローマは、縁が深い土地なんだなぁって。

 

 



まぁ、


そんなことをきっかけに

食事をしながら

とても深い話に・・・。




前世より(あるかないか別として)

なにより、大事なのは、、今、なう。

 

 

ただ、前世の記憶は、まれに

今生に、ヒントを与えてくれたりして

一つの扉が開くきっかけになることも。

 


そして

時々起こるこういった出来事は

お互いの今を話す、とても深い関係になり

 

人との絆がうまれる

一つのきっかけになったりもするんだ〜。


その瞬間が、とてもすき。ラブラブ

 



きっと、

前世というよりも
 

こんなお互いの話をすることに、

意味があるのかもなぁ・・・


そんなことを感じた夜でした。キラキラ