イタリアの旅!遺跡&パワースポット&宮殿めぐり

 

8日目

12月26日

今日からは

 

ローマを出発

レンタカーで移動しながらの

イタリア旅です。

 

 

三週間の旅でも

みんなキャリーバック、小さいでしょ。合格

 

なるべく荷物は

コンパクトに。

 

 

『着るものは洗濯すればいい』

 

と、考えると

どれだけ長い旅でも

 

4日分くらいの

下着や洋服があれば大丈夫です。ニコニコ

 

 

 

さっ


Uberで、タクシーを呼んで


レンタカーを借りに

レッツゴー。ねこへび

テルミニ駅には

たくさんのレンタカー会社が
一角に集まっています。
 
私達のレンタカー会社は

LOCAUTOレンタカー

入口の機械で

順番のカードをもらうと

 

順番は2番目。
 

 

まみ『有名なレンタカー会社だと

19番目のところもあったよ。』

 

 

ぎょぎょっっ!!

 

 

日本のように

予約しておいたら

サクサクっと借りれるわけじゃないのね。

 

2番目の私達でさえ

待つこと、35分

 

やっとこ順番が。。

 

 

 

いやぁ、19番目とか・・・恐ろしい。

 

予約していても、

3時間以上待つとかありそう。

 

 

テルミニ駅で借りるなら

早めの行動ですな。合格

 

 

 

ちなみに

レンタカーを手配してくれたまみちゃんに


海外の車を選ぶコツを

聞いてみた所・・・

 

・ヨーロッパはマニュアルの車が多いので、

オートマチックかどうか
・車のトランクのサイズ
(トランクにキャリーバック詰めるから大きい方がいい)

・何かあったとき地方に営業所があるかどうか
・長距離の旅は少し大きめの車を選ぶ

(運転も移動も疲れにくいから)

 

そんなことも含めて

レビューの評価をみるそうです。ひらめき電球

 

 

 

 

その後も

なんだかんだと時間はかかり

 

ここに到着してから

1時間10分後。

 

 

やっとこ

レンタカーの鍵をもらい

 

車のもとへ~ねこへび

 

 

 

・・・って

 

 

ええぇ~

こっから歩くの~?!

 

 

日本のように

目の前にレンタカーが待機している

 

というわけでなく

 

レンタカーの配車場所までは

歩くみたい。

 

 

はぁ

 

はぁ

 

 

街をガラガラキャリーバックをひきながら

7分ほど。

 

ビルの駐車場にある

レンタカー受け渡し場所へ。

つ・・・ついた・・・。あせる

この車だね!パーキラキラ

レンタカーはかりる前に
必ず傷のチェックがあるけれど

 

海外で借りる場合は、

ちゃんと傷の写真を

撮っておいたほうが安心なんだって。ひらめき電球

 

 

日本のレンタカーは、

返却のときも傷が増えていないか

その場で見てくれるけど

 

海外だと、指定の場所に車を返却したら

バイバイという所もあって

 

後日、傷チェックされたときに、

傷があった!言われることもあるそうなの。
 

 

そんなときは

写真は証明になるからだね合格

 

 

 

それと、トランクが外からみえないように

(キャリーバックが見えると、旅行者とわかって盗難があることも)

トランク部分を隠すカバーを出してもらい

カバー装着。

 

冬場は雪用のタイヤのチェーンを確認!

しゅっぱ〜つチョキ

 

 

左ハンドル右側通行

助手席に乗っている私は

 

ちょっと変な感覚。(笑)

 

 

海外の運転になれている

まみちゃん。

 

さすが運転うまい~~っ合格

 

 

 

街中は、分岐したり、合流したり

ラウンドアバウトがあったり

 

標識だけじゃなく

車の地域ルールって

運転しながら

 

え?どういうこと?

あぁ、そうことね

 

ってことが多い。(笑)

 

 


街を抜けると、高速にのり

制限速度は130キロ。

 

 

イタリアは

みなさん、と~ばす~。

(130キロ以上でてるよね?って車多い 笑)

  

 

 

街から、平たくなだらかな山々が連なる

自然の景色へ。

 

緑が生茂る日本の山とは違って

低い背の木がうっすらある

丘のような山。

 

 

イギリスもニュージーランドもあったなぁ・・・

この山の景色こそ、海外って感じがする。

 

また、ローマとは

全く違うイタリアの表情が見られて

いいねぇ。ねこへび

 

 

 

さて、今日の観光は~

ヴィッラ・アドリアーナ Villa Adriana へ

 

ここはハドリアヌスの別荘地だったところ。

10ユーロで入場券ゲット。ニコニコ

平野にあるヴィラアドリアーナは、ローマ帝国ハドリアヌス帝の別荘地だったところ。

ハドリアヌス帝は、ローマ帝国の領土に立ち寄り(エジプトやギリシャなど様々)、その場所でみたものを再現する別荘地を建築したといいます。

記念碑的な建物、通り、水域、温泉、図書館、劇場、神殿などで構成され、壮大な建築であったため、古代ローマの最も重要な場所に数えられています。

あぁ、ここ、自然の空気が違う~キラキラキラキラ

ひゃっほ~音譜

 

きもちいい~。かるい~。

生き返る~~。

 

自然の緑が優しく

澄んだ空気が肺をリリース。

 

はぁ~キラキラキラキラキラキラ

 

 

そういえば

ローマでこういう景色

 

殆どみてこなかったな。(笑)

高原みたいな

清々しい景色と山の空気。

 

まっていましたー!馬音譜

この遺跡もかなり広そう。

って、ひろーーい。(笑)

★ポイキレ

アテネの彩色回廊を模したもの

遺跡はとにかく数が多いので

厳選します。合格

わぁ、大浴場小浴場を一望ですねこへび

★大浴場 小浴場 

 

アーチがきれいな建物

曲線って優雅に見えて、いいものですなぁ。

 

大浴場は大きなプールがあったり

小浴場は大理石の装飾が素晴らしかったそう。

 

 

美しい装飾に彩られた

お風呂って

 

どんな感じだったんだろう・・・。

 

 

日本の温泉、大衆浴場は

とてもシックというか、落ち着いた空間。

 

それはそれで

ホッとするけれど

 

きっと、ローマ時代のお風呂は

ものすごく、オシャレな空間だった

 

ってことよね~。
 

 

私にとってのお風呂は

生活の場で癒しの空間。

 

 

清潔に保つことや

シャンプーの入れ物を変えたり

洗うものにこだわったり

 

そういうことは

しているけれど・・・

 

 

そこに、自分が華やかな気持ちになる

壁のタイルや装飾がある造りだったら

どうなんだろう。

 

 

いいなぁ・・・

 

湯舟でお風呂の壁を

眺めて、

 

はぁぁ~って。(笑)

 

 

五感すべての解放・・・

想像するとワクワクする。

 

 

毎日の生活の場を

美しい娯楽にかえるって

 

ローマ時代の人は

豊かな感性だったんだね。

(地位とお金がある方はなおさら。笑

あっ、柱の一部が残ってる!!

 

ただ、遺跡に残されているのは

一部分の断片。


少しだけでいいから

再現して欲しい・・・

 

想像力は大事ですが

ただ、想像の限界だよ~。ショック!

 

 

多分、その想像力をうめるのは

知識。(笑)

★カノプス Canopo

 

かつて壮大なセラピスの神殿で知られた

エジプトの都市カノープスを正確に再現しようと

エジプトのアレキサンドリアとカノープスを結ぶ

運河を模したのがこの細長い池。

 

 

というのも

 

私が、バチカン美術館内の円形の間で

この彫刻かっこいい~ラブラブ

 

と一目ぼれした

アンティノウス。

 

この方は、ハドリアヌス帝が愛した恋人で

エジプトのナイル川で溺死したそうなの。

 

そのことをハドリアヌス帝は、嘆き悲しみ

アンティノウスを想い造ったとも言われる所です。

はぁぁ・・・キラキラキラキラ

 

水の女神様の気・・・

サラサラ~澄んだ透明感が広がる。

 

主張が強すぎず、

心地いい癒しの気だよ〜。

 

 

流れる風も涼しく

思考もスッキリしてくる。
 

私は、頭の回転も

その場の気に、左右されるみたい。

水鏡が神秘的・・・。キラキラキラキラキラキラ

★セラーピス神殿

わっわああぁぁぁ~~~叫びアップ

 

ぐるぐる~

ぐるぐるぐる~

 

すっ、すごいっっ!!

 

男性的な太く力強い気が

岩窟の奥から流れてくる〜。

 

 

えっ?ここなぜこんな強い主張が?!

 

今目の前には神様の像はないし

138年頃の神殿だけど

 

今も、本当に、ここ、神殿。

 

 

神様の気が降臨して

生きているというか

 

パワースポットだよ〜。クラッカークラッカー

 


セラピスは

エジプトの神様とギリシャの神様が合体。

 

エジプトの冥界の王、医術の神、豊穣の神などと

いわれている神様


 

エジプトの神様の聖地を再現した

 

・・・っということは

 

日本でいうと

神様のご分霊を祀る的な感覚?(笑)

遺跡も自然の中にあるといいなぁ・・・

緑に似あう。

★海の劇場


島のヴィッラともよばれ

周囲は池に囲まれていて 

まるで、島のような形。

 

中央には、円形の建物があり

この池を渡る橋は

上げ下げできるものだったとか。

 

 

皇帝の隠れ家的な場所

といわれているけれど

 

ハドリアヌス帝は、

ここで、何をしたかったのかなぁ?

 

こんなに敷地が広いのに

小さな一人の空間を造る必要って

何だろうねぇ。

 

 

なんじゃろ。なんじゃろ。

 

 

・・・ 想像。(笑)

 

 


近くには

読書室だった哲学の間もありました~

 

みちこ『ローマ人は、ほとんどがラテン語を話していたのよ。

ギリシャ語を話せる人は、教育を受けている、上流階級の人だったの。』

 

 

ほへぇ~合格

 

 

 

 

あっ、神殿といえば・・・

★ヴィーナスの小神殿

 

ビーナスは

愛と美の神様

 

穏やかな安らぐ空間。

神殿らしく、どことなく気品がありました。ラブラブ

 

 

っというわけで

 

ヴィッラ・アドリアーナ
 

 

なんといっても

エジプトの神様の聖地

カノプス最高でした。

 

緑も豊かで心落ち着く遺跡

別荘地らしくいい雰囲気があったよ。

 

 

パワースポット好きな方にもおすすめです。合格

イタリアは山の上のほうに

街があるんだね〜。

 

大道路から一本入ると

街中の細く狭い道に。

 

 

Google先生のナビは

一番の最短距離で案内してくれるから

 

日本でも農道とか

これ本当?といいたくなる

よくわからない道に案内されることもある。

 

 

っていうか!!!

 

これ、今、まさに、そのパターンじゃーない?!

 

ぎょ~な~にこれ〜っあせる

 

 

狭い街の路地に迷い込み

この先、道なくない?

 

一方通行からきた道は

戻れない。

 

でも先は、

車一台も通るがギリギリ。

 

にゃあぁあ~ガーン

 

 

引き返すにも

引き返せるか・・・。

 

 

イタリアって、道路が駐車場というか

パーキングはあるけど

道路に停まっているのが当たり前。

 

しかも一方通行だろうが

両車線。

 

通りにくい。狭い。勘弁して。。。

 

 

 

これ、運転がうまい

まみちゃんだからこそ

なんとか抜けた・・・という感じの道だった。

 

 

さて、そんなこんなで

なんとか駐車場についた私たち。

 

 

まみ『今度から、観光場所より

その近くの駐車場を探して、

そこにピンうっていくのがいいね。』

 

『ほんとだね~宇宙人

 

 

まみちゃんが

バックで駐車中。

 

 

ドン!!!!


えぇ?うそ!?

ぶつかった!!!

 

 

まみ『えっ、何にぶつかった?

うそ、柱とか全部みてたのに。ごめん〜。』

 

 

・・・っと

 

振り返っても

 

あれ?

なにもない。

 

まみ『うそ。今衝撃あったよね?』

 

とも『うん宇宙人

 

みちこ『うん』

 

跳ね返ってくるような衝撃と音。

 

どう考えても

ぶつかった・・・

 

と思ったけど

そこには何もない。

 

柱もなければ、

人や車もない。

 

 

 

ちなみに

車のどこを見回しても

傷はない。

 

 

・・・

 

・・・



オバケ・・・???ドクロ

 

 

 

まぁ、気を取り直して~


エステ家の別荘 Villa Adriana e Villa d'Este へ。

10ユーロ

 

なんだけど・・・

閉館まで、時間があまりないので

5ユーロです。

ティヴォリという街にあるVilla d'Esteは世界遺産で

エステ家別荘の館と、

500を超えるという噴水の庭園があります。

 

元は質素な修道院だった所を

エステ家のイッポーリト2世・デステが

建築家に依頼して、豪華な別荘に改築したそう。

わぁ・・・すご・・・い。叫び

 

 

ティヴォリの街があるのは丘の上。

 

こんな所まで、車で上がってきたなんて

気づかなかったよぉ。

 

いきなり、別世界にきた、って感じ。

はぁ、夕日に吸い込まれる・・・

地平線までくっきり。

ここは、
まるで水の都。

 

庭園には、ティヴォリの地下水をくみ上げた

噴水が溢れんばかり、至るころにあって

 

吹きあがる

水の音が鳴り響いてる~。

 

 

噴水は権力の象徴とも

いわれているそうだけど

 

そりゃぁ、

ここ、権力、有り余ってますぞ。(笑)


★楕円の噴水

 

ヴィーナスの噴水とも

呼ばれる噴水
 

から・・・

★100の噴水

 

100個の噴水が道をつなぐ

噴水のパレード。

 

 

苔むした彫刻から滴る水は

太陽に染まって

燃える赤が、色っぽい。

 

 

はぁ・・

 

良質な気にサラサラ洗い流される感じ。

 

マイナスイオンを含んだ空気と

刺激を運ぶ水の音。

 

 

なんって

きもちいい~のさぁ~ぶーぶーキラキラキラキラ

その先には

 

左手に滝のように流れる

★フローラの噴水

 

正面にある

★ロメッタの噴水

とつながっています。

 

 

ローマ建国の祖と狼

凱旋門

ティベリーナ島とオベリスク

勝利の女神像など

 

ローマの街並みを表現しているそう。ひらめき電球

庭園は、噴水のほかにも、

緑、巨木もあって

真っ赤に燃えて消えていく太陽は

ロマンチックなイタリアにぴったりな感じです。

そして

庭園で最もダイナミックな噴水が

★ネプチューンの噴水

(ネットゥーロの噴水)

 

この噴水の爆音はすごい豪快すぎる〜!!

 

奥にあるのが

小さなトレヴィの泉といった雰囲気の

★オルガンの噴水

 

2時間おきにパイプオルガンの演奏が流れるそうだよ。

わたし、水が好きなんだなぁ。

 

流れや形が変化

エネルギーを生む水は

見ていて飽きない。
 

わたしの細胞も

ふつふつ刺激されて開いていく感じがして。

それに、ここは噴水だけでなく

ティヴォリの山間、街を見渡せる眺望

自然界の巨木、緑、太陽の光が

うまく調和している。

 

水と太陽と山の力が充満する

パワースポットだよ~。アップ

この世ではない

儚い美しさ。

 

このゆったりした気分がいいものだなぁ・・・。

さて、庭からみた館ですが

 

内は・・・

天井、壁も、すべて

美しいフレスコ画の世界

広がっています。


でもね、やっぱりここは、庭園ですよ~。合格

十分満喫した一日でしたが

 

宿泊先は

Hotel Federico II

シンプル。(笑)

夜ご飯は、ホテルから歩いて行ける

Arrosticini Divini, へ。

こちら、ちこりという葉っぱ
ハウスワインもおいしいお店として有名。

 

パスタは、ナポリタンが思い浮かぶような

懐かしさがあって

日本の焼き鳥のようなものも

ありました~。

 

おいしくて、良いお店で大満足の一日です。合格