イタリアの旅！遺跡&パワースポット&宮殿めぐり
イタリア 6日 7日目
2019年12月24日、25日です。
イタリアのクリスマスは
日本のお正月みたいな感じ。
街のお店はほぼクローズ。
スーパーは、午前中やっていても
午後はお休み、という所が多いんですって。
クリスマスは、家族と過ごす日
なんですね～。
朝ご飯、お野菜もりもり。
さっ
今日の目的地は
バチカンです。
まみちゃんが予約してくれたのが
日本語ガイドとヴァチカン美術庵半日観光
システィーナ礼拝堂入場
ツアーでいきまーす。
行きは、uberで
タクシーを呼び目的地へ。
便利ですねぇ・・・
言葉を話せなくても
タクシーを呼べるって素晴らしい。
じゃんっっ
バチカンは
ローマの中にある？と思う距離感ですが
バチカンは独立国
国全体が世界遺産です。
いまは、266代目の教皇さま。
住んでいる人は830人くらいで
面積は、44ヘクタール。
東京ディズニーと、ほぼおなじ面積なんだそう。
バチカンにある世界最大級の教会
サン・ピエトロ大聖堂は、カトリック教会総本山。
イエスキリストのお弟子さん
ペテロのお墓がある丘に
サン・ピエトロ大聖堂を建てたのが始まりで
バチカンは聖職者が多いんですって。
あっそうそう。
あの有名な、システィーナ礼拝堂も
バチカン美術館にあります。
ではっ
ゲートをくぐり、レッツゴー。
絵画館、綺麗だなぁ・・・。
バチカンは国土の3分の1が庭園
なんですって。
バチカン美術館にある
中で説明ができないということで・・・
この案内板で、
ガイドさんの説明が始まります。
左壁は、モーゼの誕生と発見
右壁は、イエスキリストの誕生
この最後の審判は
ミケランジェロが描いた有名な作品。
キリストは怒っている姿で
手をあげると天国、下げると地獄ということらしく
ラッパは死者が蘇ることを意味するそうで
右は地獄、左は天国行く人たち。
この絵の中で、皮を剥がれた人が
ミケランジェロ自身では？
それほど、すり減って描かれた作品と
いわれているそうです。
天井画は
ミケランジェロが描いた天地創造
確かに・・・
首曲がっちゃいそうだよね。
天井にこんなの描くって。
ミケランジェロがつくった
ドーム形の建物
ここは入場券を買えば
上ることができるそうだよ。
ちなみに
私がイタリアにきて注目していた木
すらっと背が高い傘のような松の木は
ピーノというそうで
ヒノキオはピーノの木
という意味なんだって。
ピーニャの中庭を通ります。
ヴァチカン美術館 Musei Vaticani は
どうやら、博物館や美術館がたくさん入っているみたい。
詳しいサイトがあったよ。
キアラモンティ美術館
人が多～い～
一通りみるだけでも
3～4時間かかるそうなの。
私達は、ガイドさんについていくから
今回は、ポイントだけです。（笑）
バチカンからの眺望
知らぬ間に
ピオ クレメンティーノ美術館へ。
ここは
八角形の中庭
ラオコーン
ギリシャ神話で、神官のラオコーンとその2人の息子が大海蛇に巻き付かれた姿。
とても有名な作品（なんだそう）
円形の間
ローマのパンテオンを
モデルにした部屋というだけあって
確かにドーム型
パンテオンのミニチュア版といった雰囲気。
『わ！かっこいい！きれい～！
』
・・・と
美しい彫刻をみつけて
テンション上がった私ですが
その御方は
ローマ皇帝ハドリアヌスの愛人 アンティノウス。
とても愛されていたから
いっぱい彫刻が残されているそうなの。
昔は同性愛が多かったんですね。
そしてそして
もぅ、伝える気力がないほど
もろもろを見物・・・。（笑）
燭台のギャラリー
タペストリーのギャラリー
地図のギャラリー
とにかく広い。
ほわ～んと柔らかい気が・・・
今までと違う空気。
っと思ったら
聖母マリアの部屋
とても柔らかく優しい空間です。
そして
ラファエロの間
絵画をお腹いっぱいなくらい
人にもまれながらみまして・・・
やっとこやっとこ
システィーナ礼拝堂へ。
ここは写真が撮れないので
ポスターの写真を切り取ってみました。
天井や壁面は
全面、すべてすべて芸術で埋め尽くされます。
正直
口あんぐり。
『ともちゃん、どう感じる？』
まみちゃんに
聞かれても
もぅ、人がわんさか居すぎてか
なんともいえない・・・
きっと、お祈りをする際は
全く違う空間になるんでしょうね。
朝一番できてみたいな。（笑）
よく天井画を見ると
あれ？絵が浮き出てるみたい。
すごい、これ下から見上げること
計算されて、天井に描かれているんだね・・・。
って
こんなに装飾がはっきりした
非現実的な絵の世界にいるのに
私の心は、パーっと揺れ動くこともなく
立体にみえることがすごいなぁとか
どちらかというと
とても現実的な自分がいて
私にとって
それが、変に新鮮。（笑）
イメージはもっともっと
はぁ・・・って感動して、
心がもっていかれちゃうのかと思っていたけど
そうでなかったみたい。
外にでた～
ひろっ！！
この上から
教皇さまが挨拶されるんですね。
そして、
私の一番の楽しみは
サン・ピエトロ寺院 Piazza San Pietro,
ひゃあぁぁぁあ～
崇高な軽やかさに包まれ
やわらかく穏やかな空気が広がる。
すごいすごい
さすが、神域だよぉ・・・。
見た目華やかすぎて
ビックリしちゃうけど
ギラギラなエネルギーではないよ。
魂が清められる
純粋無垢な状態に導かれる・・・
そんな感じで。
どこを見ても黄金で
彫刻や絵がない
何もない所がない。
宝石箱に入った感じ。
光も美しい・・・。
ひやあああああぁあぁぁ・・・・・
中央からは、気が上がり
太陽のような光が、ふわーっと広がってくる。
す・・・すごい・・・
崇高な光の世界に通じる場所。
軽やかな空気は
心地いい穏やかさもあり
頭も心も高い次元に引っ張り上げられて
なんだか
真っ白。
広大、キラキラしてるよぉ・・・。
ここが、カソリックの総本山かぁ。
宗教観をこえて
すばらしい聖地だよ・・・。
ちなみに
イエスキリストのお弟子さん
ペテロのお墓は正面にあるみたい。
右手にはぺテロの像があります。
っというわけで
広い広いバチカンでした。
なんといっても
バチカンは、サン・ピエトロ寺院
正面で目をつぶって
おでこに集中すると
透明感のある高い気に繋がり
頭も心も、スッキリ爽やか
気持ちいいです。
さてっ
お昼ご飯は～ちょっと贅沢なお店
高級店ならではの、美味しさ。
リゾットが
こんなに味わい深いなんて・・・
あっ！ただね
イタリアでは
リゾットは、二人前からしか頼めないみたいで
同じものが2つきちゃうの。
それが大変。（笑）
さてっ
日にちが変わりまして
12月25日
クリスマス
道路は車も少なく
お店も休みが多いよ～。
ナヴォーナ広場 Piazza Navona
ここは、観光客がいっぱいです。
あっ！栗！（5ユーロ）
日本で食べる栗のほうが
甘くて、食べやすい。
こちらはもっと
ゴッツイ、甘さは控えめです。（笑）
ムラッテ通りは
賑わってますな～
お店もやっている所があり
観光客向けの道なのかも。
道路には、絵描き、小物、本など売ってるよ。
目的地はこちら
トレヴィの泉 Piazza di Trevi
ニコラサルビがデザインした噴水で
中央、半裸に布をまとう方は
海の神様 ネプチューン
そのほかにも、
健康と豊穣の女神様など
たくさんの神様がいらっしゃいます。
はぁぁ～
ふわぁ～っと豊かさが広がるような
清らかな透明感ある水の気は
心の曇りを消してくれる感じ。
やさしい。
清々しく頭の回転も良くなりそうな
気持ちがいい空気が満ちてる。
安らぐわぁ・・・。
さっ、ここでは～
後ろ向きに
コインを右手でもって、
左肩にむかって泉に投げると願いが叶う！
ということで
実践です。
コインの枚数にも意味があって
一枚 もう一度ローマにこれる
二枚 すてきな出会いがある
三枚 別れられる
とのこと。
ではっ、私は
コイン二枚をもって
良い出会いがありますよう
よろしくお願いしまーーすっ。
エイッ！
そしてそして
スペイン広場 Scalinata di Trinità dei Mon
スペイン階段を
あがっていくと・・・
『オードリーヘップバーン座ったところ
ここだよ～。』
・・・っと
すごい、まみちゃん！（笑）
スペイン広場は
今は、条例で、座れなくなったんだって。
座っている人多いけど
お巡りさんが、ピピーッとやってきます。
このあたりは
プラダやグッチ、ディオール、など
ブランド街。
お買い物にはいいけど
今日はおやすみかぁ～。
本当に、クリスマスは
日本でいう元旦と同じですな。
最後に
オードリーヘプバーン気分を
味わうため・・・
pasticceria caffe celateria
ジェラート食べてかえろう～。
周辺もジェラ―トのお店
いっぱいありました。
どこに入ろうか悩んじゃうね。
種類豊富。
10ユーロ。
金額も高いけど
大きさにびっくり。
おいしいけど
食べるの大変です。（笑）
そんなこんなで
私たちのクリスマスの夜は、
みんなでおうちごはんでしたっ
幸せっ幸せっ