イタリアの旅！遺跡&パワースポット&宮殿めぐり
4日目
12月22日
暮らす旅、馴れてきました。（笑）
朝ごはんは、
野菜やフルーツいっぱい。
そして、乾燥リゾットは
お湯を加えて煮るだけで結構おいしい。
お土産にもいいよ～。
さっ、今日訪れるのは
サンタンジェロ城 Castel Sant'Angelo
テヴェレ川にかかる橋は
大天使たちがお出迎え。
なんだか・・・
お城というイメージとは違う建物だなぁ
っと思ったら
元はローマ皇帝ハドリアヌス帝が
自身とその後の皇帝の霊廟のために建設。
ってことで
お墓だったんですね。
その後は、バチカンが近いため、皇帝の避難所。
城塞、牢獄としても使用されます。
ペストがローマに猛威をふるっていた頃
空に大天使ミカエルが現れ、
疫病の終息をつげたと伝えられるため、
天使Angeloの名がつけられたとか。
そのため霊廟の上に、
礼拝堂が建てられたそうです。
『ともちゃん、あの上にいるのが、大天使ミカエルよ。』
おぉ～
でも、まだ、遠くて、
よく・・見えない。（笑）
チケットは、ローマパスでOK。
本当に便利ね。
お城は階段だらけ。
上っていくと
風がぬける造りで
一際風が強い今日は
ピューピュー。
大理石の玉
大砲玉でひゅーんと攻撃ですね
あっ、この木
イタリアのあちこちで見かけるの。
松の木らしいけど
傘みたいな形で
おとぎ話にでてきそうな
かわいらしさ。
もろもろは省きますが・・・
暗くなる階段をあがっていくと
あらあらあら
足が重たーい。
そっか、
ここは霊廟だったところだからかなぁ。
足が浮腫むような重みが
のしかかる。
はぁ、この状態からの階段は
つらい。つらい。
がんば、がんば。
なるべくなるべく
前向きな気持ちで。
はぁ、中庭にでた～。
歩いていくとカフェもあります。
さっ、
サンタンジェロ城の
一番のおすすめポイント！！
頂上まであがると
ローマの街並みが一望～～～
この景色は
ローマの中心にいるって感じ。
しばらくここにいるだけで
生き返る～。気持ちいい。
あっ、バチカンが見える。
あの奥の白い建物は
最高裁判所。
豪華・・・。
そんなローマの街並みを
見守っておられるのが
剣をもった 大天使ミカエルです～。
わぁあぁぁ〜
雄大、勇敢な力が広がっていく・・・
前向きな意識、勇気、戦いおさめる
そんな力。
『ねぇねぇ、ここに立ってみて。
』
ちょうどピタッと
ミカエルと通じる場所にたって
二人に意識を向けてもらうと
ぐるぐる～～
ファァ～～～
わっ
みちこさんは・・・
悠々と、羽ばたくような大きな翼を広げていく
これから羽を伸ばして心を広げていく
そんな大きな広がる力。飛ぶ前の姿。
まみちゃんは・・・
周りににふりまわされず
内側がおちつく、鎮静する力
強く自分を築いていく、そんな姿。
二人のそばにいると
全く違う気が伝わってくる・・・
これから
必要な力を授けていただいたのかな。
ここは、中継スポット、アンテナ、って感じで
きっと、普通にみたら
ミカエルは普通の像、だとおもう。（笑）
『ミカエルは、戦いの神様
不動明王みたいな感じするよね～。』
・・っと
みちこさん、まみちゃん
ウットリ眺めてます。
さっ、下ろっか。
下がっていくと、
様々なお部屋が。
アレキサンダー大王の図
ミカエルの絵もあり
この空間は、落ち着いた色彩でいいなぁ・・・
やわらかいところ。
押し付けがない感じというか。
うん、この部屋はすき。
っと
そんなわけで
サンタンジェロ城は、
頂上に鎮座するミカエル
ローマの景色がポイントでした。
城内のエネルギーは
様々な感じだからな・・・
あっ！そうそう
ざわざわ重く冷えた気の場所があって。
これ・・・、
お墓ではないかな？
あ、やっぱりそうだね。
お邪魔しました。
っと
そ～っと去ったんだけど
たまたま
そこに、ローマ水道があって
まみちゃんが水をのんでたの。
一瞬
どうかな？
と思った
束の間
そのあと、まみちゃんは
急にダウン。
『まみちゃん大丈夫？』
『なんか・・・疲れたかな？』
『これ飲んで。』
朝水筒にいれてきた
特別な浄化のお茶。（笑）
水って、その場を映す
記憶するものがあるから
さっきの場所
やっぱり何かあったんだなぁ・・・。
良質な土地、聖地の水は
水自体の気がとても軽やかで優しい。
神社のご神水なんか
ゴクゴクいただくと
浄化になるの。
あと、私ね、旅をしたとき
特に最初の日は、その土地の水を
たくさん飲む！
そのほうが
体が土地に馴染むのも早くて
いい土地の水だと、
体の内側が清められて楽になるんだ～。
体も、浄化が始まるから
特に、水を飲んでなかったとしても
トイレが近くなることもあるよ。
（AMATERASツアーでは、ほぼみんなそうなる。笑）
普段、あれ・・・と
変な感じがしたり、疲れちゃったときは
ご飯をたべて、いい水分をとって
心地いい休憩が一番です。
というわけで
お昼ごはん～。
黒トリュフとかぼちゃのラザニア
優しい味わいでやんわり～
トリュフの香りがすごい
あぁ、ワインのみたい・・・。（笑）
つづいては
バスで80系統にのり
トラヤヌスの市場 Mercati di Traiano へ。
昔はこうであったのが・・・
今はこちら。
トラヤヌス帝のフォロ（公共広場）
見るもの全てが遺跡ですな～。
ローマの中心地は
遺跡が混在して、街に調和してる。
トラヤヌスの市場は
古代ローマ市民のショッピングモール、複合施設です。
商店、食べ物のお店が入り
住居もあったとか。
ここがそうなのだけど・・・
トラヤヌスの市場の中に入れる博物館
この場所がわかりづらい。
いろんな人に聞いても
なかなか分からず・・・
あまり人が入らないのかしらね？？？
どこやねーん。
・・・と
うろうろして
ホテルで聞いて
やっと分かったその場所は
この裏手
ぐるんと後ろ側。
Museo dei Fori Imperiali
Museo del Mercati di Traiano
ありました～～。
昔はこんな形だったのね。
チケットを買って
洋服とバックをクロークに預けて
レッツゴー。
この博物館は
当時の遺跡の中にあるの。
つまり
古代ローマのショッピングモール！！
ですが・・・
中は、イタリアにある遺跡の模型や
この辺りの遺跡の一部が展示されています。
うむ。
ローマ時代の市場
当時の雰囲気
再現してくれたら・・・いいなぁ・・・
なんて。（笑）
わたしにとっては
上級者向けというか・・・
遺跡をみてきた人にとっては
面白いのかもだけど
模型をみても
なにやら、私はよくわからない。（笑）
コロッセオの模型や・・・
2階には凱旋門などの模型もあるよ。
よし。外に出てみよ。
わぁ～、ここは眺めがいい。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂 Altare della Patria
よく見えるよ～。
『どうだー！勝ったぞーって感じの造りよね。』
主張が強すぎて、
どうも、中に入ってみたいとは
思わない感じだけど。（笑）
『日本は本当に静かよね、皇室は森の中にあって
質素というか、ひっそりとしてて、
とても品があって、派手さではないもんね。』
本当だね～。
それが日本人の美なのかな・・・・。
トライアヌスの市場は、1900年前の遺跡。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂は
1900年代の建築物。
そして、現代・・・
そのまま同じ空間にあるんだなぁ。
その中で、今、空は、
明るいオレンジから、ピンク色に刻々と移り変わっていく
穏やかで爽やかな空気・・・。
ムクドリのような鳥たち
バーっと、集団で形をつくって
建物の周りを旋回していく。
ハリーポッターのワンシーン・・・
そうか、だからヨーロッパの映画には
こういうシーンがあるんだな・・・
ウネウネと
まるで龍神が泳ぐような形
ピンクの空に映える
シルエットが神秘的。
なにを思って飛んでいるんだろう・・・。
目をつぶり
鳥の羽ばたく音に意識をむけると
集まってくるときは
押し迫ってくるような感覚が
ふわっとひろがり・・・
目を開けて
とんでいく姿を見送り、
そっと解放される。
なんだかいいなぁ
自分が静寂だ。
時の流れがゆっくり、過ぎ去っていく。
隙間をあたえられる感じ
一人の時間も、とてもここちよかった。
さてっ、一階におりてみると、
おっとり爽やか、安らぐ空気。
とても穏やかな土地だなぁ。
・・・っと思うけど
足がつかれた～
石畳歩きすぎた。
一日で、15000歩以上歩いてる。
ぎょーぎょー
そりゃつかれるわ。（笑）
さて、この日の夜ご飯は
宿の近くにあるレストラン
人気店で
初日入ろうとしたらいっぱいだったの。
平打ちの生パスタ
野菜のフリッター
本当に、よく歩き
よく食べる旅ですな。（笑）