★島根県のパワースポット★
つづいては
出雲からちょっと離れました。
私、訪れるのは、初!
石見國一之宮 物部神社です。
ご祭神
宇麻志摩遅命
住所
島根県大田市川合町1545
0854-82-0644
わぁ~、境内広そう。
物部神社
石見国一の宮である物部神社の御祭神は宇麻志摩遅命様で、古代豪族物部氏の御祖神様である。
初代天皇神武天皇様の時代にご活躍になり、その後各地の兇賊を平定されて、最後に神社近くの鶴府山に鶴に乗って降臨された。国見をされた時に神社の裏山「八百山」が天香具山に似ていることから、宮居を築き鎮座された。
時が過ぎ、継体天皇8年(513)天皇の勅命により社殿を創建、修理を経て安政3年(1856)に宝暦時の規模で改修されている。(県内では出雲大社に次ぐ大きさ。春日造では全国一の規模)平成25年には社殿創建より1500年となる。
古くより朝野の信仰は厚く、戦国時代武将大内義隆寄進「太刀銘了戒」(重要文化財)等、多数の社宝を蔵している。
こちらは
文武両道の神・鎮魂の神・勝運の神
そして
宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)は
鎮魂祈祷を行ったと伝わることから、
神職の始めを為す神
占い・まじない・祈祷の神でもある
というわけで
鎮魂祈祷、病気平癒、交通安全、社業繁栄、厄除けなど
ご祈祷をお願いすると良さそうですね。
どどーーーん!!
やっぱり一宮
この風格は
鎮座、鎮魂、そんな言葉が似あいます。
物部神社の本殿は
県内では、出雲大社につぐ大規模な本殿。
春日造の剣チックでありながら
高床、千木、勝男木、大棟などは
出雲地域の神社建築の影響が随所に見られるのが特徴。
うわわああっっ
力つよっ!威厳ある力、勢いがあります~。
貫禄があり、勇ましい。
戦いも強そうな神様。
男らしい・・・
突き抜ける気は、迷う気持ちを切り捨て
前向きに、先に進む
やる気があれば、力を貸してくださる
そんな感じ。
出雲国一之宮熊野大社も社殿は偉大でしたが
全く違う雰囲気。
八幡様のように
厄除け、勝運の力が強い感じがするよ。
宇麻志摩遅命は、
神武天皇御即位のとき
鎮魂宝寿を祈願されたそう。
そして・・・
天香具山命(新潟の彌彦神社の神様)とともに
尾張・美濃・越国を平定。
その後も、次々に平定したのち
八百山が大和の天香具山に似ていたということで
宮居を築かれた
とのことです。
おやおや?
先にご社殿のご神気の話に
なっちゃいましたが
手水舎には・・・
冨金石(ふきんせき)
この手水石は俗に含金石と呼ばれる砂金を含んだ大変珍しい石です。
手水石に彫られた四つの曲玉にふれて勝運や財運をお析り下さい。
石の持つ特殊な霊気により貴方の内なる運気が呼び覚まされるでしょう。
また手水に流れる水は御神井より湧き出る御神水です。
その昔「石見国安濃郡川合郷に甘露降る」と古文書に書かれ、時の国司が朝廷に献上したところ、天皇は吉兆だと善ばれ、元号を仁寿と改められました。
御神井に湧き出る御神水はこの流れといわれ、枯れることなく現在に至っております。
手水石の曲玉
一、浄の曲玉
二、勝の曲玉
三、財の曲玉
四、健の曲玉
五、徳の曲玉
本当だ~
勾玉ある!!
では~っ
よろしくおねがいします。
ぺたぺたぺたぺたぺた
さっ、拝殿で本殿に向かい
挨拶したので
境内散策。
右手に見えてる石は
禊石
神職さんが神事の時
祓い清める祓所なんですって。
上段 東五社 乙見社 須賀見社 後神社 一瓶社 神井
右手にいくと
穏やかな雰囲気。
手前から・・・
★東五社
天地開闢のあとに現れた13柱
★乙見社 須賀見社
宇摩志麻遅命の子孫
六見宿禰命と三見宿禰命
★後神社
宇摩志麻遅命の妃神
師長姫命
なんと~ワイルドな力。
活気に溢れてる。
ポジティブ、活動的な考えを助けていただけそう。
★一瓶社
佐比売山三瓶大明神
平和を祈って、宇摩志麻遅命が
3つの瓶を納めた所の一つ。
御神井です。
手前の祠は
自然界に磨かれた玉石のように
力強い気。
そして井戸、ですね。
さぁ、今度は
本殿の左手です。
山上 御神墓
上段 稲荷社 西御社
中段 八重山社 淡島社 柿本社 天神社
神札所後 勝石(お腰掛け岩)
ぐるぐる~
ぐるぐる~
わっ!!こちら側すごい!!
なんじゃなんじゃ?!
うわあああああぁあぁ~
勝石
ぐるぐる
びりびりびり
すごいすごい!
これはパワースポット!
ものすごく力強い気です~。
やる気が漲る、ほとばしる力
運気、生命力があがりそう。
折居田のお腰掛岩
むかし物部神社の御祭神宇麻志摩遅命が白い鶴に乗ってこの川合に天降られました。そのところを鶴降山といいます。
鶴降山から国見をなされたところ、八百山(神杜の後山)が大和国の天の香具山によく似ているので、八百山の麓にお住いなさることになりました。
このとき鶴降山から白い鶴に乗って降りられたところを折居田といいます。
折居田には御祭神が腰を掛けられたという大きな岩があり、またむかしから大きくもならず枯れもしないといい伝えのある一本の桜の樹がありました。
ここから東へ600mくらいのところにあって、石碑が建ててあります。
近くには清らかな泉もあり、十種神宝を祀る石上布瑠神社もあります。
昭和56年の秋、道路の拡張工事のためお腰掛岩と桜の樹を境内に移して伝説とともに永久に保存することになりました。
御祭神が白い鶴に乗って天降りなされたという伝説によって、物部神社の御神紋は「日負鶴」となっています。
学業成就の社です。
★菅原神社
菅原道真公
受験合格、学業成就、雷除 五穀豊穣など
★柿本神社
柿本人麿朝臣
学業成就 学問向上 安産 防火 など
そして~
★淡島神社
少彦名命
医薬の神・足傷神・女性の守り神
その奥に
★八重山社
伊邪那美命、大山祇神、若布都主神
牛馬守護・交通安全
ふむふむ・・・
さぁ、
その上の段にあるのが
★西御社
荒経霊社→素戔嗚尊
皇祖四代社→天忍穂耳尊・瓊瓊杵命、彦火々出見尊・鵜草葺不合命
★稲荷社
稲倉魂命
(大穴牟遅神、大年神、大地主神も)
華やかで軽やか明るい空気があります~。
・・・って
その奥、
ここですね。
往復10分ほどという
御神墓の道。
おじゃまします・・・。
ちょっと
緊張。
ぺこり。
御神墓は
神体山である八百山の麓
宇摩志麻遅命が鎮まる円墳。
ヘイホッ
ヨッ
ヨッ
石段も、崩れかけてて
少しランダムな段差。
途中は
木の根っこがいっぱい~。
これ、往復10分で
よかった。(笑)
すご!すごい。
気が濃く、強く、圧縮~。
にゃあぁあぁ~
御神墓の手前から
またまた力強い男の神様のお力が~~~
ぐるぐるぐる~
わぁぁああぁぁ・・・・
息をのむような
厳かな雰囲気。
静寂。
ギュッと引き締まった空気は
勇ましく強い気を放ってる。
鬱蒼とした森の中にある
神様の古墳
体中に電気が巡っていくよぉ・・・・。
こんにちは
かみさま。
古墳・・・お墓・・・
といっても
神様だ。
一之宮
ここまで来られてよかった。
素敵な旅を
ありがとうございました・・・。
感謝
感謝
というわけで
出雲の旅でした。
あぁ
島根県は
聖地がいっぱいです。
いつか
もっと西側にもいってみたいなぁ~