★東京都のパワースポット★
朝のお目覚め。
あぁ
カーテン越しの
光が明るい。
ヨッ
カーテンを
パラリとめくると
これは~
出かけたい!
雲ひとつない
澄み切った青々とした空。
こういうとき
動かないと
家でやることや
仕事始めちゃうから。
今日はやらなーーいもーーん。(笑)
そーしないと
私、家好きだから
あら、今日一日外でてない・・・
・・・って、
日も、結構あるの。
出かけるったら~
出かけるぞ~っ
パタパタ支度。
あてもな~く
電車に乗り込み
さてっはてっ
どこいこ~かな~
電車からの景色を
ぼーーっ。
あったかいし
公園いいなぁ・・・。
・
・
・
そうだ!
撮影のロケで行った公園
ちゃんと
巡ってみたかったんだった~。
よし
というわけで
行き先決定。
新宿中央公園にいきまーす。
パワースポットって
神社仏閣だけではなく
気がいい公園もあるの。
不思議と
そういう場所
祠とか、あったりするんですけどね。
ふふふ。
この公園も
まさにそういうところ。
じゃぁぁ~~~んっ
ほらほらっ
自然がいっぱい
水場もあります。
そんでもって~
熊野神社があるんでーす。
はぁ~
この公園
とあるCM撮影で来たの。
芝生もあって、噴水もあって
すっごく気持ちいい公園だな~
って
思ったら
『ここ神社もあるんですね~』
と、スタッフさんが
教えてくれて。
あぁ~、お参りしたい~~~~
・・・って
さすがに
撮影は時間がまいたりするから
抜けることはできず
いけなかった・・・。(笑)
よかった~
これたこれた。
それにしても・・・
ここにいたら
新宿ってこと忘れちゃう。
近くは都庁があり
ビル群ですよ。
まぁ
そっか。
都心って
明治神宮、皇居、新宿御苑
Google先生で見てみると
実はとっても自然が多い。
都心のビルに疲れたら
ちょこっと、
休憩に立ち寄るだけでも
リフレッシュできちゃう
大切な緑だわぁ。
新宿中央公園は
わりと静かな場所も多くて
大人と子供の憩いの場所
ビル群の中にもあっても
一歩入ると空気がかわる。
はぁ~
いい公園だなぁ~。
公園内は
広いから
場所は地図をみてね。
きーーましたぁぁーーーー
・・・っていうか
公園の中にあるけど
ちゃんと立派な神社だっ!
びっくり。(笑)
十二社熊野神社
ご祭神
櫛御気野大神(くしみけぬのおおかみ) |
伊耶那美大神(いざなみのおおかみ) |
住所
新宿区西新宿2-11-2
03 (3343)5521
十二社熊野神社の文化財
熊野神社は、室町時代の応永年間(1394~1428)に、中野長者鈴木九郎が、故郷である紀州熊野の十二所権現をうつし祀ったものと伝えられ、そのためにこのあたりは十二社と呼ばれるようになり
ました。
また、周辺にはかつて池や滝があり、江戸時代中期より江戸西郊の景勝地として有名でした。
ミニ博物館「十二社熊野神社の文化財」では、熊野神社に伝えられる江戸時代以来の文化財や、かつての十二社の風景などを紹介しています。
ほへぇ・・・
このあたりに、
滝や池があったんだ。
今じゃ想像つかないなぁ。
結婚式やってる~。
神職さんが先頭で
笛を吹き
新郎新婦
そして、関係者が
二列に並んで、拝殿に入っていく。
笛の音色にのって
スーっと風がぬけてくる
どこかひんやり
音色も幽玄・・・。
湖から遠くへ
白い渡り鳥が羽ばたき
静かに去っていく
そんな感じで・・・
凛とした静かな空気が
流れ去っていく。
わーいわーい
おめでとーう
というより
うまくいえないけど
荘厳なご神事のよう。
(・・・って、神社だからかなぁ)
不思議だなぁ。
まじまじと
感じたことなかったけど
熊野神社の結婚式は
こんな感じなのかしら?
結婚式も
生まれ変わり??
的な・・・。
左手にある建物は~
神輿蔵です。
右手には~
十二社(じゅうにそう)の碑
ここ十二社の地が、池や滝をようした江戸西郊の景勝地であることを記した記念碑、嘉永4年3月に建てられました。
十二社と熊野神社の歴史
十二社の熊野神社は、室町時代の応永年間(1394~1428)に中野長者と呼ばれた鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山より十二所権現をうつし祀ったものと伝えられます
(一説に、 この地域の開拓にあたった渡辺興兵衛が、天文·
永禄年間(1532~69) の熊野の乱に際し、紀州よりこの地に流れ着き、熊野権現を祀ったともいいます)。
鈴木家は、紀州藤代で熊野三山の祠官をつとめる家柄でしたが、源義経に従ったため、奥州平泉より東国各地を敗走し、九郎の代に中野(現在の中野坂上から西新宿一帯)に住むようになりました。
九郎は、この地域の開拓にあたるとともに、 自信の産土神である熊野三山より若一王子宮を詞りました。
その後鈴木家は、家運が上昇し、中野長者と呼ばれる資産家になったため、応永10年(1403) 熊野三山の十二所権現すべてを祀っ
たといいます。
江戸時代には、熊野十二所権現社と呼ばれ、幕府による社殿の整備や修復も何回か行われました。
また、享保年間 (1716~35)にはハ代将軍吉宗が鷹狩を機会に参拝するようになり、滝や池を擁した周辺の風致は江戸西郊の景勝地として賑わい、文人墨客も多数訪れました。
明治維新後は、現在の櫛御気野大神(くしみけぬのおおかみ)·伊邪奈美大神を祭神とし、熊野神社と改称し現在にいたっています。
氏子町の範囲は、西新宿ならびに新宿駅周辺及び歌舞伎町を含む地域で、新宿の総鎮守となっています。
十二社の池
十二社の池は、慶長11年(1606) 伊丹播磨守が田畑の用水溜として大小2つの池を開発したもので、現在の熊野神社西側、十二社通りをへだてて建つビルのあたりにありました。
大池(中池·上の溜井)は南北126間·東西8~26間とされ、水源は湧水であったようです。
池の周囲には享保年間(1716~35)より多数の茶屋ができ景勝地として賑わいました。
明治時代以後は、大きな料亭ができ花柳界として知られるようになり、最盛期には料亭·茶屋約100軒、芸妓約300名を擁したほか、ボート·屋形船·釣り·花火などの娯楽も盛んに行われましたが、昭和43年(1968) 7月に埋立てられました。
大池の北側に隣接する小池(下池、下の溜井)は、大池の分水で、南北50間、東西7~16間ありました。昭和初期より一部の埋立てが行われ、第2次大戦中には完全に埋立てられました。
十二社の滝
十二社には、記録や古老の話からいくつかの滝があったことが伝えられています。
このうち十二社の大滝は、「江戸名所図会」「江戸砂沙子」などに熊野の滝·萩の滝と記された滝で、高さ三丈·幅一丈と伝えられます。
この滝は寛文7年(1667)に神田上水の水量を補うため玉川上水から神田上水に向け造られた神田上水助水堀が、熊野神社東端の崖から落ちるところにできたものです。
池とともに景勝地として知られたもので、明治時代の落語家三遊亭円朝は自作の「怪談乳房榎」の中で、この滝を登場させています。
滝の多くは、明治以後、淀橋浄水場の工事などにより埋立てられました。
なんとっ!!
ここは
新宿の総鎮守。
新宿でお仕事してる方
来ないとです~
大事な神様、でしたぁぁぁ~~~~
拝殿は
渋く落ち着いた佇まい。
後ろにドーンと
ビルが見えるのが
都心って感じするね。
ぐる~~ぐる~~
強いというより
なんだろう
上から神様がドンとおりてきて
ここに鎮座
守っている
そんな感じ。
ふぅ~
殻を脱いで
無駄を抑えて
守ってくれる。
緩やかに前を向ける力
そんな感じするなぁ・・・。
さぁさぁ~
拝殿から右手には
摂末社があるよ~。
ちょっと大きなお社は
大鳥神社
わぁわぁわぁあわぁ!
すごすごすごすご!!
ぐるぐるぐる
強い突き進むような男性的な力。
厄や穢れ、疲れ、ネガティブなもの
すべて祓い清める、勇ましく鋭い~空気。
ぷはぁ~
体がどんどん軽やかになる・・・
日常でためたもの
いらないものは
ばいばいーー。
弾き飛ばしてくださる感じです。
大田南ぽの水鉢など
もろもろの文化財があります。
あっ、この狛犬さん
腹の下がくりぬきになっていない珍しいもので
享保12年『角筈村上町百姓店児講中』により寄進されたもの
と書いてあったよ。
どーもどーも
胡桃下(くるみがした)稲荷神社
ここは
笠間稲荷と同じ神様
なんだそう。
新宿らしく
明るい活気ある稲荷さん。
道を広げ繁栄、照らしてくださる・・・
そんな雰囲気。
近くには
水に囲まれる
弁財天
くるくる
くるくる
泉が湧き
静かに流れゆく姿そのもの
心落ち着く空気が満ちてます。
心のオアシスですなぁ。
・
・
・
お参りをおえて
あぁ
あったかい。
幸せだなぁ。
ベンチに座って
一休み。
・
・
・
生きとし生けるものを幸せに
思える時
そして
頭ではそう思いたいのに
どこか思えない時
生きるって
その階段を上がって
またちょっと
立ち止まって
時に下がって
また上がって
そんな繰り返し。
ダーッとスピードアップするときも
緩やかなときも
自分という
波、ペースがある。
わたしは
緩やかなときのほうが
自分を深く深く
味わえるのかもしれないなぁ。
こうやって
公園でぽーっとして
陽だまりの熱が
体の内側に
じわ~っと広がる感覚
どんどん
どんどん
頭から
背中から
手、指先、足のほうまで
あったかくなって・・・
ふぅ〜
気づくと
ぽかぽか
お日様を、全身かぶってる感じ。
きもちいい。
このまるみ。
自分の中の熱と
こころのほくほく感。
太陽の光を
受け取った私の心は
ふんわり優しく
あたたかい。
人は連鎖。
今神様や自然、
太陽からいただいた
優しさは
私があった人にも
ふんわりと
はぁぁぁ・・・・
きもちいい。
きもちいい。
の~んびり。
ス~ッと
青い自然の香りが
全身を抜けていく。
ここ、本当に
新宿じゃないみたい。
特に
熊野神社からでて
公園を散策する
この通りは
気が抜けてていい。
ミントの香りのように
いいねっ
みなさんも
ベンチに座って
のんびり~。
公園は
ゆったりした人の気も
空気にとけているから
和むのかもね。
さっ
次は~
私もう一ヶ所
行きたいところがあるの。
新宿のど真ん中。
花園神社にいってきまーーーす。
るるるーん。