★五島列島 久賀島の教会&パワースポット巡り★


つづいては~


世界文化遺産

旧五輪教会堂に、むかいますぞぉ~。宇宙人キラキラ


ここは、中に入って見学するには

事前予約が必要です。ひらめき電球


住所

〒853-2172 長崎県五島市蕨町993−11


地図はこちら


旧五輪教会堂は、海沿いにあるために、

車をおりてからは、10分ほど、

山道を下って、歩かなければいけないの。


それが、大変だなぁ~という人は・・・


海沿いにある、久賀島の旧五輪教会堂や

奈留島の江上天主堂を、海上タクシーでめぐるツアーもあったよ。


私は、島の雰囲気を味わいたくて、タクシーにしたんだけど、

教会だけを見たい場合は、海上タクシーのツアーを利用した方が便利です。ひらめき電球



あとね、久賀島と奈留島を巡る、日帰りのガイドさん付きツアーもありました。合格


歴史も、いろいろ学べるので、

私は事前に知っていたらこれを頼んだよ~。


自分で、船をチャーターしたりすると高額だから

ガイドツアーと金額ほぼかわらない~。


まぁ、でも、今回私は、折紙神社にも立ち寄ってもらえたし、

いろんな人に出会えたし、よかったけどね。うへ

久賀島の集落で~すっ。よっ


瓦屋根のおうちが多くて

味わいあります。


久賀島は、世界遺産になったのもあるけれど
もともと、国の指定があり、新しく道を切り開いたりできないんですって。


・・・って!



わっ、すごいすごい。お~きらきら


岸壁沿いを走ると、

海岸は、奇岩がいっぱい。



すごーーい、気になる~。


でも、これは、さすがにいけない・・・。汗



・・・っていうか、この一本道

おうちもないし、よく道作ったね。


この教会のためだけの道って感じだよ。

『ここは、昔、教会に行く人は道がなかったから

一時間歩いていってたんですよ。

国の重要文化財になって道ができたの。サラリーマン



なるほど~。


対向車と交わすところは一応あるけど、

ほんとにに道が狭い。あせる

ぎゃあぁぁ~キティちゃん(|i|i|)あせる


せまっっっ!!

途中からは土の道。


えっ、これ平気?おちない?

左側をみると、山の斜面。


ぎょえぇぇ・・・、ほんと、ぎりぎりの道・・・。汗


崖に落ちそう。

こりゃ、自分の運転じゃこれなかったかも。


木も出っ張ってるし、道が細すぎる。


舗装されてない森の道はゴトゴト、ゴトゴト

何かのアトラクションみたい。


もちろん、車一台しか通れない。
というか、一台もぎりぎりだぁーーー。


雨だったら、もっと怖いね・・・。(苦笑)泣き

(11:10)
さっ、細い道を結構車で走った気がするけど

ここからは、海岸まで歩いて、10分ほど、山道を下ります~。グッド


ありがとーう。ばいばい。te


タクシー頼んで、本当、正解。

島の人と話すことで、聞けた話もいっぱい。


何より道が狭かったし、

海まで降りたら、帰りは、海上タクシーだから

この山道、戻ってこなくていいしね。


久賀島は、ガイドさんのツアーか、海上タクシーのツアー

そして、タクシーですな。合格

それはそうと、久賀島にきて・・・知った。


潜伏キリシタンの歴史。

 

私は、マリア観音にあいたい~とか思っていたのは

マリアさまと観音様が一緒になっているなんて、一目会いたい!


みたいな気持ちだったけど

なんてこった。


こんなこんなこんな、辛い歴史があるとは・・・・。ガックリ


一人になり歩きながら、考える。


一人って、情報や感じたものを、

噛み締めて味わう時間に変わるね。


外に出さない分

自分の中でこだまする感じ。


この道も、今道らしくなっているけど・・・

昔は、道もなくて、集落からこんなに離れた土地で、暮らしていたんだもんなぁ。


牢屋の窄殉教記念聖堂にいって、

改めて思ったけど・・・


戦争や人が苦しんで亡くなった土地と言うのは

独特の重みが残る。


その後、訪れた人達のさまざまな想いも、

深く土地に刻まれ残っていくのかも。


私がきついんだから

キリスト教を深く信仰している人は

どんなに気持ちになるだろう・・・。

あ、あちこちに、石が積まれてあるよ。

このあたりも、生活していた所なのかもね。

でもさ、こういうところに住むことになるって

長崎から五島にくるときは、想像できなかったんじゃないのかなぁ。


ひそかに信仰するためには

それで、よかったのか・・・どうなのか・・・



宗教って、信仰って、すごいよね。


だって、だって

普通に考えたら辛いじゃん。


山を越えた向こうに、集落があって、生活している人がいて

外からきた、自分たちは隠れるように、信仰して、ひと際貧しくて・・・。


インドのカースト制度のように

生まれながらに決まっているというより

子供は別としても、自分で潜伏キリシタンの道を、選択しているんだもん。


救われるため??なにを??

なぜ信仰できたんだろう・・・。


貧富の差もあり、現実生きるのが、本当に厳しかったから・・・

死んだ先は、天国ときいて・・・


すっごくすっごく、真っすぐで

純粋な人達だったとしても・・・。

 


なぜ、そこまで、人の心が強く動かされたのか・・・

辛い弾圧をたえて、命と引き換えになってまでも。


・・・


・・・



今の日本という自由な選択がある時代に生きているからか

私は、感じられるほど、

これは理解できることはないのかもしれない。



私は、今、自分が感じたもの、受け取ったものが、

一番ストンと心の底に降ちるタイプだから・・・。

 


・・・


・・・


私ね、久賀島にきて、

神社が好きな理由って、なんだろう?と考えてみたの。



恵みを与えてくれる、自然が原点、

そこに感謝があって、それが祈りになっていること。


とてもシンプル。


そして、自分の親や、命をつないでくれた人たちを

亡くなったあとも大切にする。


これまたシンプル。


あとは、自然がきもちいい~。


どシンプル。



何かの規律って・・・あるかな?

少なくとも、気になったことはない~。




わたしは・・・


信仰心があるかどうなのか

よくわからなくても

とにかく、神様は好き。



いろんな土地にいって、

いろんな神様に出会うたび


体と、意識、感じること、

私を生み出す、すべてが、すっごーーく軽くなる。


考えも、何もかも。


熟しながら、透明になっていく感じが、好き。

 


よく考えたら、神様が好きなのは、

間違いないんだけど


自分の中、内側の変化が一番、好きなんだね。きっと。


自分が死んだあとに

肉体がなくなっても、その育ててきたもの、発信したものは

自分のことを知っている人たちに、残るもの・・・。

 

とくに、身近な人に。


それは、私のおばあちゃんが教えてくれた。

ずっと、ずっと、私の中で生きてる。


本当に、生きていたときも、亡くなってからも

私にとっての神様みたいな人だからなぁ・・・。


魂が輪廻転生していても、していなくても、

その考え方よりも


私が感じて、触れたものを通して、

ずっと、この私の中にあるものが、透明に磨かれていたらいいなぁ。キラキラ


そう思った。


あっ、海がみえてきたよ~。ルンルン

(11:19)
あ、港に出た〜。グッド


あら、また足が重くなってきた。
このエネルギーなんだろう?


ここも、何かあった所?

このへんに。なにもないけどなぁ。キョロキョロ。

・・・っとおもったら


わああぁぁぁ~きらきらしあわせぇ~きらきら


近づくと、パーッと明るい崇高なエネルギーにかわった~。↑


天に近づくような気、
やっぱり、ここは聖地なんだね。


ここ一帯にパワーがあるよ~~。わーい

久賀島は、福江島とは田ノ浦瀬戸、奈留島とは奈留瀬戸で隔てられた馬蹄形の島です。

五島列島はヤブツバキの自生が多く、久賀島でも東岸の長浜と西岸の亀河原にあり、長浜は県の天然記念物に指定されています。

福見鼻の展望台からは、東シナ海に浮かぶ五島列島の島々の景観を楽しむことができます。

 また、島内には高くそびえる鐘塔が特徴的な浜脇教会、厳しいキリシタン弾圧の跡地に慰霊碑と新聖堂が建立されている牢屋の窄(ろうやのさこ)などがあります。
この地区にある旧五輪教会堂は、昭和6年(1931年)に浜脇教会堂を移築したもので、五島に建つ教会堂としては最古の部類に属しており、「長崎の教会群とキリスト教関連資産」の構成資産のひとつとして、世界遺産登録に向けた検討が進められています。
 

また、久賀島は平成23年(2011年)に国の重要文化的景観に選定されています。


そして、去年、世界遺産に登録されたんだね。合格

この真新しい建物は~
五輪教会



五輪教会
五輪地区は、久賀島の険しい山々を背景にした小さな漁港にあり、現在でも車が入れる道もなく、訪れる人は山道を歩くか、海上タクシーや漁船を利用し海から上陸するしか方法はない。

そのような静かな場所に、五輪教会堂は旧五輪教会堂と並ぶようにして建っている。
正面の煉瓦造りとオレンジ色の屋根が特徴的な教会堂は、1985年に建立され五島市内では最も新しい聖堂となっている。

堂内のキリストを抱く聖ヨゼフ像、十字架の道行の額などは、小ぶりで簡素なものであるが、この地区の
素朴な生活に根ざした信仰がうかがえる。
近年は過疎化により五輪教会に所属する信徒数は大きく数を減らし、教会堂の維持も困難な状況にあるが、信徒たちは、牢屋の窄の迫害を耐え抜いた人々の子孫であり、敬虔な信仰を根強く受け継いでいる。

ACCESS,福江港·奥浦港等から海上タクシー25分
田ノ浦港から車約40分、下車後山道を徒歩15分


浜脇教会として建てられた聖堂を移したのが

旧五輪教会堂なんだけど、

老朽化が進んだために、新しく教会を建てたのが

この五輪教会なんだね。ひらめき電球



鍵がかかっていて入れないけれど

ガラスの扉越しに見える中を覗くと・・・


明るいホワイトを基調とした壁でシンプルな造り。


ステンドグラスもこじんまり、可愛らしく、

シルバニアファミリーのおうちみたいな雰囲気です。きゃー

潮がひいていて、穏やかな海~。キラキラ


そして、すぐそばにあるのが
旧五輪教会堂。

旧五輪教会堂

 

五輪教会堂は、明治4年(1881)久賀島浜脇の地に浜脇教会堂として建てられたものであり、1931年に建て替えされる際、五輪地区の信徒らの強い希望もあり五輪教会堂として、昭和6年に現地に移築された。

やがて移築されたこの聖堂も海辺に建つ木造建築であるため半世紀が経つと老朽化が進み、昭和59年新しい教会堂建設のため解体される話が持ち上がった。
しかし、解体される寸前で教会堂の価値が再確認され、関係機関の努力で修復、保存されることとなり、新しい教会堂は近隣に建設されることになった。

この時解体されず、小さな漁港の入り江で木々に囲まれるように現存している建造物が旧五輪教会堂である。

現存する木造教会堂としては最古の部類に入ると思われる。
建物は木造瓦葺平屋建て。

 窓が教会堂特有のポインテッドアーチ型であるのを除けば、外観はまったくの和風建築の造りである。 

内部は3廊式の会堂、いわゆるリブ·ヴォールト天井(コーモリ天井)、 ゴシック風の祭壇など定法どおりの教会建築様式に仕上げている。
大工棟梁は、久賀田ノ浦の平山亀太郎と伝わる。

長い禁教政策の下、弾圧と迫害に耐え、ようやく禁教が解かれた明治初期、五島各地には信仰の証として、教会堂が建設され始めた。
旧五輪教会堂は、その当時の教会建築史を物語る、歴史的建築様式を持つ貴重な文化財である。
国の重要文化財にも指定されているほか、2018年現在、世界文化遺産の暫定リスト入りしている『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産候補の一つにもなっている。

日本のおうちと、教会がミックスしたような建物だね。


中に入ると・・・


『こんにちは~girl*


あら、私より若いお姉さん。

長崎の教会群インフォメーションセンターの方だ。


『ここは写真撮れるのでどうぞ~。girl*


『あれ、島の人~~??宇宙人


『違います~。この島にきて、気に入ってすんじゃったんです。

モリをかったので、魚とりたいなって。girl*



モリ・・・????ひよざえもん



『でも、ここにきて、仕事ないと生きていけないんだな~と思いました。

そんなとき、この仕事紹介してもらったので。(笑)girl*


・・・ほぉ。


いろんな人がいる。(笑)

『渋いですよね~。girl*


と、教会の話をはじめ

ガイドさんのようでもある。


聞くと、キリスト教徒ではないらしいけど

教えていただけるのは、ありがたいですっ。音譜

 


エネルギーが崇高とか重いとかはなく、

古いお屋敷跡を眺めている感じ。


ここは、もう、お祈り(ミサ)が行われているわけではなく

歴史的建造物。なのね。


確かに、神様がおられる、ランプも光ってないよ~。目

真ん中は、イエスキリストさまの父、ヨゼフさま。


このヨゼフさまが真ん中にいる造りは珍しくて
江上天主堂、頭ヶ島天主堂だけなんですって。ひらめき電球

右手にマリアさま

左手は、イエスキリストさまの大人の姿

ここは、浜崎教会がこちらに移動したものだけど、
移して建てられてから、50年くらいなんだって。


木の柱から蜜が・・・

木が生きているのね~。目

内陣の手前の柵は、

左手に、ろうそく、麦、ワインの彫刻。


右手のマークのようなものは

よくみると、IHS(アイエイチエス)とかいてあって、

ラテン語で、Iesus Hominum Salvator(イエス人間の救い主)の略。


キリストを意味するんだね。合格

味があって、きれい~。きらきら


『ここは、入り口に、ステンドグラスではなく、

色ガラスが使われています。


昔はお金ない中、教会を造ったわけですが

でも、神様のものだから、できる限り美しく・・・ということで色ガラスが使われたそうです。


色ガラスが残されているのは

ここと、山形の鶴岡教会だけなんです。girl*

 


ほぉ~。


あっ、ちなみに、

世界遺産が島全体なのは、久賀島のみで
他は、教会とその周辺の集落だけなんだそう。



あと、この旧五輪教会堂のあたりは、

潜伏キリシタンの人達の集落だけど、

長崎からきた人も、苗字、名前をつけなければならなくて、

五輪とだしたら、ごりん、いつわと、

二つの名字が生まれちゃったそうなの。


シンガーソングライターの五輪 真弓さんの父親は、

この集落の方なんですって。
(これは、島であった人、みんな話してくれた。小さな島だからね。笑)

・・・っというわけで~

久賀島でした。万歳


久賀島は、とても人懐っこい、親切な人が多かったわん。
一人旅と思えないくらい、誰かと話してた気がする。(笑)



さぁ、ここからは、海上タクシーをチャーターしてるから、お迎え

海上タクシー五島 (事前予約)0959-64-4001 12:00お迎え 

旧五輪教会堂前→奈留島奈留港 一人利用 7560円



あ、きてるきてる。


『こんにちは~宇宙人


『どこからきたの~?おじさん


・・・っと、

また、ここでもおじちゃんが説明してくれる。

なんか、今日はほんと、人に恵まれ出会う旅ですな。



さっ、次は~奈留島にいきますぞぉ~。キャッキャッ