★五島列島 久賀島のパワースポット★
つづいては~
久賀島は各集落に神社があるそうだけど
その中で、大きな神社。
折紙神社にむかいます~。
ご祭神
天照大神 天児屋根 誉田別神
それにしても、この島はスーパーもなければなにもない。
瓦屋根の
とにかく素朴な生活、外に外食もできない、
『昔は、小さなスーパーがあったけど
今はなくて、移動するスーパーというか、車で売りに来るんだよ。
学校もいくつかあっけど、
いまは小中学校一緒になってる学校が一つ。
今はあまり若い人もいなくて、
住民は、300人くらいで高齢化だよ。』
『この島は何でなりたっているの?』
『農業、米だね、稲作。』
確かに・・・、ここは、観光で生きてく島、ではないもんねぇ。
どう考えても。(笑)
久賀島って、昔は、自給自足で生きていける島だったんだけど
今は、お米、お野菜、お魚はとれても、お肉がない。
何でもかんでもこの島でできるという感じで
じゃんっっ
タクシーの運転手さんにお願いしてよかった。うふ。
綺麗に整っている神社だね~。
由緒が書いてなかったので観光協会に問い合わせたら・・・
教えてくれました~。
折紙神社(おりかみ)
鎖座所 福江市久賀町711~716(本久賀75)
祭神 天照大神 天兒屋根神 誉田別神
末社神 海神社(綿津見大神) 稲荷神社
例祭日 10月21日
創建年月日はつまびらかでないが、中世で判明するところでは、慶長元年(1597)伊勢の国より天照大神の神霊である紙札を勧請したという。
往古当時の神職某は、葬儀の一行が或る年の元旦に神社前を通過した折り、神域を穢し、畏しと僧を斬り、神霊を奉じ、境内を去る一里余りの大海に臨んだ高所に至り、磐境を定め(古代神道の祭祀の仕方)神霊の神札を折って祭祀し、おのれは大海に身を投じて神慮を安んじ奉ったという。
以来この地を折紙と称する。
『折紙』は紙符を意味するともいい、また『降神おりかみ』の転化ともいう。
古より久賀島の総社で社領二石六斗九升六合を寄付されて藩主累代の崇敬厚かった神社である。
明治4年(1871)7月4日村社に列せられた。
『明治21年(1888)9月21日当時の戸長藤原元之助氏が神像三柱を御神体として奉献』と由緒記にある。
明治24年(1891)9月28日竹山田466の地にあったものを本久賀に移転、さらに明治43年(1910)現在の境内に奉遷した。
神殿は熱田神宮と同型で、用材は尾張ー愛知県から搬入し、尾張の大エが建築したもので、様式は熱田神宮の神殿そのものである。
またここには明治25年(1892)と同26年(1893)地元住民によって奉納された「三十六歌仙」の額絵馬があったとされているが、その後散逸したものか現在23枚だけが保存されている。
現在額縁は老朽破損し、文字も黴や腐朽などのため判続不能な部分も多く、修復の要がある。
明治40年(1907)1月10日神饌幣帛供進神社に指定された。
狛犬さんも随分年期が入ってます。
こんにちは。
はぁぁあぁぁぁ~~~
くるくる~ふわぁぁ~
平穏平和、優しい~やわらかい~ここちいい~気。
なんときもちいい~エネルギー
心が和らぐ穏やかな神社だよ~。
柔らかく解きほぐしてくれるような空気がいっぱい。
ぷはぁ~
ぷはぁ~
深呼吸。
緑も綺麗できもちいい。
なんでも受け入れてくださる包容力がある。
やっぱ私神社がすきーーー。
なんて、さっき、エネルギー的にもきつい場所にいったからか
余計におもっちゃう。
脇にあるのは・・・
稲荷神社
海神社
とても古い祠・・・集落を見守る神社は
さまざまな歴史を見守ってきたんだね。
みてみて~っっ
本殿の彫刻!
とても島の集落の神社とは思えない・・・
手が凝っているというか・・・繊細。
あらためて・・・、神社素敵。(笑)
自然体というか、自然に違い。
ここにきて、わかった。
私は、なんの宗教?といわれたら
正直なんと答えたらいいのか、よくわからないけど
でも、スッと馴染む感覚がある、違和感なく・・・というのは、
神社や自然なんだなぁ
信仰しているというより、私は心の故郷的な感じ。
信じるとかって
確かに、教会って、きれいだなぁと思うし、
可愛いなぁと思うけど、
やっぱり、よそ者なのかしらねぇ?感覚が。(笑)
・・・とはいっても
とっても素敵な教会って、 崇高で軽く空気が爽やかなのがいい。
そして、すぐ近くにあるのが
曹洞宗永平寺が本山のお寺。
禅海寺です。
境内は小さく、この日は、法事中だったので
ちょっと霊的な気もあり、入口でペコリ。
久賀島は、仏教徒が多いと話していたけど
神社にも行くし、みんなお寺でお参りするというより、
本土と似たような感覚っぽい。
神社は初詣、法事はお寺、そんな感じだったよ~。
さっ、つづいては~
久賀島、一番の展望台。
折紙展望台にいきまーーす。
海が見える道を走っていくと、エビの養殖所発見。
その隣にこんもり緑が繁る小山。鳥居がたってる。
『あの、鳥居は、神様はどなたなの~??』
『弁財天だよ。』
ほぉ~、水の神様だ。
『いいなぁ~海老。いつでもおいしい車海老食べれるの?』
『お正月はくれるから、たべれるかな?』
『あははは~』
『この島は、あじ、秋はかます、春はきす、今は天然のうち牡蠣がとれるよ。』
『え?ウチガキ??』
『親指くらいのサイズで小さくて、おばちゃんたちがよく岩場でとるんだよ。
これがおいしい。
腐っちゃうから、外に出回ることがない、かきだよ。』
いいなぁ、たべてみたーーーい。
年間100個は食べているほど、牡蠣好きな私。
たべたいなぁ、五島にいる間に、牡蠣食べよう。
うむ。
そして、そして
道は、びっくりするほど、細く~くねくねの急坂。
車がひっくり帰りそう~。
これは、対向車きたらかわせないじゃん。
・・・っていうか、かわせるポイントわかってないと、しんどいわ。
たまたま、いろんなスケジュールの都合で、
今回久賀島はタクシーをお願いしたけど、よかったよぉ。
こりゃぁ、レンタカー、大変、だぁ。
さっ、折紙展望台到着。
あっ、さっきみた海老の養殖所のそば
弁天様のこんもり丸い島が見える。
ふぅ~
それでも、青い海がきれい。
点々とした島、久賀島が一望できます~。
あっ!そうそう!!
折紙といえば、折紙神社も元々このあたりにあったから
名前が一緒、神様をお遷ししたんだって。
このあたりは、椿の原生林~。
島に二箇所あるそうだよ。
資生堂のシャンプーのTSUBAKIも
ここ、五島の椿を使っているそうで、
資生堂の社員は、研修に五島を訪れるそうです。
帰り、お土産でかわなくっちゃ。
椿オイル。
さっ、つづいては~
旧五輪教会堂にいきますぞぉ~。