上色見熊野座神社の穿戸岩の迫力に圧巻！！ジブリの世界へ★熊本県

★九州地方　熊本県のパワースポット★

さぁ～、つづいても

阿蘇。阿蘇。

巨大な穿戸岩(うげといわ）があります

上色見熊野座神社（かみしきみくまのいますじんじゃ）へ

まいりましょう～。

ご祭神

伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍

住所

阿蘇郡高森町上色見2619

地図はこちら

（11:35）

道路沿いに建つ熊野宮という古い鳥居。

い～いかんじ～です～っ

わっ！！こっ、こまいぬさん！！！

ちょっとちょっと

なんってユニークなのぉ～。

この苔むした感じ・・・すてきだわぁ。

そして、帽子かぶってるよぉ～。

可愛い。

どなたかに奉納していただいたんだね。

なんっか、表情もいい感じだわぁ～。

ふふふふ～。

・・・っていうか

なんっとっっ！！

先がみえないじゃないですかぁ〜。

えぇっ、まさかのパターン？？？（笑）

これ、どこまで続くんでしょう・・・？？

・・・

これってさ

また、大変な修行の神社だったりするのでは

ないでしょうか・・・。

・・・

とっ、とりあえず

入り口で・・・

神様、よろしくお願いします。

ペコリッ。

わぁあぁぁ～

木々に囲まれ、100基近くあるという灯籠が立ち並ぶ、

すてきな参道だよ。

古いなぁ～趣がある。

タイムスリップしたみたい。

ずっと変わらない景色なんだろうねぇ。

ここで、昔の話の映画、とれそう。（笑）

…って思ったら、ここは

夏目友人帳

蛍火の杜へ

というアニメの舞台に使われ

参拝者が増えたそうですよ～。

わっ、みてみてっっ。

手水が渋い！

いいですね～、この素朴さ素敵っ。

いやぁ・・・、いい。（笑）

ただ、心配はどのくらいあるのか・・・。

「あ～～、す～いませ～～ん。

あと、どのくらいありますか？？

」

「えっと、15分くらいかなぁ。（笑）

」

あ、そっか。

よかったぁ～。

ホッ。（笑）

あれ？この石段、ちょっとずれてるけど

これは古いからなのかしら・・・

地震のせいもあるのかなぁ？

あら～、緑に埋め尽くされて

磐座ってことに気づかないよ～。（笑）

こんにちは。

（11:47）
あっ、ご社殿がみえてきました～っっ。

やったやったっ。

ゆっくり登ってきたけど

確かに、拝殿まで15分くらいかな。

はぁあぁああ・・・・

少し涼しい風が、ときどきふわぁ〜っと流れてくる。

ふぅ～、きもちいい。

エネルギーはとてもゆるりと穏やか。

シダ植物、小高い杉木立、古い灯籠

いやぁ・・・味わいのある参道ですね。

わたしの中の時間も、

ゆっくり流れていく感じ。

ヨッ

（11:50）

拝殿に、つ～～きました～～。

こちらのご祭神は

伊邪那岐、伊邪那美、男女の夫婦の神様と、

阿蘇を開拓された神様の荒魂ともいわれる石君大将軍

落ち着いた雰囲気の素朴な社殿だねぇ。

ふひぃぃ～～

くるくる～くるくる～

崇高な優しい気で

心落ちつくようなエネルギー。

自然を包み込むように守っておられる神様という感じがします～。

上色見熊野座神社の由来

穿戸磐(うげといわ)
神話における穿戸
古い昔、阿蘇大明神が弓を楽しみ、阿蘇山頂より矢を放たれた。

この際、大明神の従者、鬼八法師が、主人の矢をいちいち拾い来る事を面倒くさく思い、足の指に挟み投げ返した。

これに大明神が激怒し猛追され、当上色見の外輪山を越えて逃げんとしたが、この岩壁に阻害された。

この時岩壁を蹴破って逃げ去った岩穴が穿戸である。

その後、熊野社の創立は室町時代以降であろうと思われるが、次のような伝承がある。
「阿蘇大神の荒人神、石君代将軍、八葉の兜の中に出現の二神は熊野大神なりという伝説により社殿を建立するに当たり、大鳥二羽飛翔し来り神献すべき榊の枝を食い持ちて山の東麓を指して飛びゆき洞窟(穿戸) のある所に止まったので、そこに1社建立、熊野穿戸社と崇め、石君と同じく南郷の総鎮守として祭祀してきた。

歴史を背景とする穿戶
上色見外輪山下の大村地区後方に、四～五世紀頃の古墳が多く発見されている。

そこに住む住民が信仰の対象として、尊い磐·稀有な岩穴である穿戸を崇めた事が始まりと思われる。

古代人の神観念を考えると、巨石、大木、滝や山等、自然物は神が降臨して宿る依り代として考えられていた。
つまり、自然物が神ではなく、人々の崇拝を通じて自然物が神になると考えられたからである。

従って、稀有な岩穴は特別な処であり、「神気」を感じる処として、信仰の対象となったと推測される。
祭祀が営まれるようになったのは、鎌倉時代末か室町時代初期と考えられ、我々の祖先が山嶽信仰と岩石信仰とを結び付け、この地に神社を建立したと思われる。

また、この時代、熊野信仰の広がりとともに修験者がこの神社に紀伊熊野三山の伊邪那岐·伊邪那美二柱の大神を祀り、上色見熊野座神社(熊野権現)としたと考えられる。
現在も里人に、『穿戸権現』として親しまれ、崇められている事をみても、この地での「神気」に満ちた特別な場所であることがうかがえる。

ということで

これは、穿戸岩(うげといわ)もいかなくっちゃっ。

後ろには、御本社がみえるよ～。

この神社の境内にはね、

御神木の「なぎ」が植えられているの。

昔、熊野詣が盛んだった頃はね

熊野三山にあるこの梛木の葉に、神様が宿られると考え、

山伏などがお参りにきた人たちに渡して、

守護や、航海安全、良縁などさまざまなお守りとして、笠などにつけたそうだよ。

あっ、ご本殿の真ん前にいけるよ～。

タッタッタッ

わああぁぁぁ～～～

くるくる～

サァァ～～

崇高で女性的な優しい気。

きもちいい～～。

なんか、幸せ。にこにこ微笑んじゃう。

あら？

ご本殿の横に・・・

一本だけ、まったく周りの木々と違う木があるよ～。

幹もコケだらけで、葉っぱも不思議な形。

これ、なんの木だろう？？？

さぁ～て、さてっ、

穿戶岩へ登っていきますかな～。

（11:56）

あ～っっ

先にみえてきたよ～～。

とてつもなく巨大な磐の穴！！

ん？

でもその前に、

これは・・・？？？

目の前に、こんもりと草が茂る洞窟。

中を覗いてみると・・・

狭いけど、ちゃんと削られた跡もあるし

人工的な洞窟。

なんなんだろう？？？

ぐるぐるぐるぐる～

なんじゃ？？

重低音のような、低く力ある気も流れているよ～～。

ちょっと気になったので

帰ってきてから、村役場の方にお聞きしてみたら

ここは、昔、宮もりの方（見回りをして居た人）が

生活のための炭やきに使っていたのでは？

という話なんだそうで

書物とかにはのっていないんですって。

・・・っということは

え、火の力のエネルギー・・・？

うーむ。

へいほっ

結構な坂だわぁぁ・・・。

（12:06）

はぁ、ついたぁぁあぁ～っっ

・・・っていうか

想像以上に大きい！！！

なんだ～この岩穴。

縦横10メートル以上という

本当に、とんでもない大きさだよ～。

ここは、穿戸岩の由緒から

困難から打ち勝つという、必勝の御利益があると

伝えられているそうです～。

これが、ちょっと上がったところから

穿戸岩を眺めた感じ。

人がたってくれているから

この大きさわかるでしょ～。

うわっあぁっあっあっあっ・・・・

強烈な気・・・圧迫されるような力。

水がポタポタ

岩肌からおちてくる。

修験の地らしい、幽玄な所だなぁ・・・。

ぐるぐる～

ぐるぐるぐるぐる～～

このお賽銭があるあたり

くらくらするほど気が強い。

ここはかなりエネルギーがワイルドで

力強いよぉ～～。

なんだか・・・近代的なハートマークもありますが・・・

この洞窟の気とは、あっていないような・・・。（笑）

少なくても、恋愛成就っていう

優しい感じの気ではなくて

自分自身に打ち勝つとか、信念をもつとか、勝負に勝つか、神通力を磨くとか

そういった、男性的な力ですぅ～。

あれ？？

右手に・・・道がある？？？

タッタッタッ

あらぁぁぁぁ～っ！！

ここにも洞窟。

うわっわっわっ

ぐ～～～る～～～～ぐ～～る～～

ここも、重厚な気。

石がいくつも積まれているのは

最近訪れた人達が自分の願いをかけて積んでいったもので

神社の由緒としては、

この場所のことは、何もかかれていないそうなの。

でも、荘厳な空気が流れていて・・・

確かに何かしらの祈りの気がある。

でも、神社というよりお寺や修験の地のような

独特の気でもあるよぉ。

気持ちが解放される～

とかそういう感じとは違って

自分を見つめ直すとか、そういった気かな。

・・・っというわけで

上色見熊野座神社は

想像以上に奥行きがある神社で

何より参道の雰囲気がたまらくいい～所です。

磐座のインパクトがすごいので

ぜひがんばって、のぼってくださいねっ。

AMATERASツアー

★10月28日～29日

福岡と佐賀のパワースポットツアー

http://rk-alpha.com/amateras_tour/2018_10_28.php

福岡県・・・雷神社　雷山千如寺大悲王院　雷山神籬石　不動滝
佐賀県・・・與止日女神社（肥前国一之宮）肥前巨石パーク祐徳稲荷神社武雄神社

★12月29日～1月1日

奄美大島のパワースポットツアー

https://www.travelroad.co.jp/specialtours/amami_oshima_tours/

ツアーのご参加お待ちしていますっ