私が奄美大島にきて、
最初に訪れたのはあやまる岬。
奄美大島の気になれてきたのもあるけど
晴れのあやまる岬はやっぱり違う。
というわけで
あやまる岬海岸のほうへ、車でいってみまーす。
・・・っと、向かっていると
あやまるソテツジャングル
というものを発見。
駐車場に車をとめて
いってみよーー。
奄美大島においては、食糧難の際は、ソテツの種子や幹を利用した「蘇鉄ガユ」「ナリ味噌」を唯一の食糧として切り抜けたといわれ、大事に育てられていた。
また、海岸山地を問わず、いかなる痩せちにも成長し、奄美の気候、風土にあった植物である。
奄美各地には、たくさんのソテツが自生しているが、ほとんどが山や赤土に群生しており、ここあやまるのソテツは砂地に群生している規模としては、奄美一であろう。
へぇ～、ソテツって
生命力がとっても強い植物なんだね。
あっ、ちなみにわたしにとっては、
ソテツって神様が乗られる神聖な木というイメージなの。
いろいろあるけど、強烈印象に残っているのは
八丈島の優婆夷宝明神社
龍神の姿そのもの！というソテツがいてね
すっごいエネルギー放っていたんだ。
生命力の強さから考えても、納得ですぅ～っ（笑）
わぁっ！ほんと！ここソテツだらけー。
パイナップルみたい。（笑）
これだけで、南国って感じしちゃうね。
1億五千万年以前のジュラ紀に全盛を極め繁殖したといわれる古い植物で、前生代の生命を今なお持続している生きた標本です。
雄雌異株で精虫によって受精します。
ソテツは葉を肥料に、種子を味噌、醤油の原料に茎を澱粉に精成し、食料に利用していたといわれています。
方言で、ステイチともいいます。
ほへぇぇぇ～
一億・・・五千万年まえ・・・・。
アナタノセンゾハ ドンナ セカイヲ ミテイキテイタノ？？？
さぁ、遊歩道を歩いていますが・・・
ひたすら、ソテツさんに囲まれています。（笑）
ここは・・・・？？？
あやまる第二貝塚
縄文時代から弥生時代の貝塚です。
縄文時代の土器片と弥生時代の生活跡が確認されました。
・・・って、
えぇぇぇ～
縄文人？！縄文人？！
ちょ～テンションあがっちゃう。
縄文人、ここにいたんだ～。
あぁ、コンタクトとりたーーい。（笑）
あ！海にでたよ～。
今まで、ソテツだらけだったけど
ここはどこに向いているんだ？？？
ん？？？
あの島はなんなんだろう・・・。
ここからみると、小さいけど
実際はそんな小さくないのかしら？？？
なんかありそう。ありそう。
あれは・・・
あやまる岬の上からみた展望台のある丘を
反対側から眺めた感じだ～。
やっとこ、向きがわかった。（笑）
でも、遊歩道は、またぐるーっと
ソテツだらけの道に帰されて、おわりでした。
みてみて。
ソテツって、こんなにあると、
なんか生き物がこっちむいて笑っているみたいに見えてくる。（笑）
歩き出しそうだよね～。
さぁーーーてっ、
寄り道はしたけど、駐車場にもどって、
あまてる岬の海岸へいこ～って
思ったそのとき・・・
なんか・・・気になる。
なんだろう、ここ。
何で階段があるの？？？
・・・
・・・
テテテッ
