さてさてっ、
今回は、AMATERAS三嶋ツアーの報告で~す。
この時期の参拝は、本当にさむい。さむい。
でもね、この前Facebookで
過去のツアーという写真がでてきて
1月の伊豆の海で、入って
きゃっきゃっ遊んでいる写真があったのよ〜。(笑)
確かに、あの時は一月でも
あったかかったんだけど
いやぁ~、今年は、無理無理。
本当に寒いもん。
絶対無理だわぁ~。
完全防備でないと、
じっとしている時間もある参拝は、
さ~むいので~~す。
さ~~て、
AMATERASツアーのバス内では、
いろんなお話をするんだけど、
私は、近況報告として
今回おばあちゃんのお話しをしたんだ。
私が生まれ時から2歳半くらいまで
一緒に暮らしていて、別々に暮らしてからも
毎月あっていた、だ~いすきなおばあちゃん。
だけど、最近亡くなったの。
・・・っというと、
暗い話になってしまいそうだけど
そういうことを言いたいんじゃなくてね・・・・
おばあちゃんは
死ぬということも、とても神聖なことなんだって
身をもって、私に教えてくれたんだ。
そのことを伝えたかったの。
詳しくは、いつかブログで書こうと思うんだけど・・・
おばあちゃんは、愛がいっぱいの人だった。
そして、亡くなったときも
愛だけを、みんなにた~くさん残して
どこかへ帰っていった。
そう・・・、死んだらなくなってしまうんじゃなくて
どこかへ、帰っていくんだって、
おばあちゃんの最後そばにいて感じたんだ。
そして、どこかへ帰っていくときに
おばあちゃんがもっていた愛を、私たちに残して
おばあちゃんは、逆に生きている人の荷物を
少しもっていってくれたみたいだった。
荷物というのは、私たちがもっている心の荷物。
それから・・・、
うまくいかなくなっていることを
うまくいくように、促すためのなにか。
「魂は神様からの分け御霊」というじゃない??
亡くなる直前ね、
おばあちゃんのおでこに触れていたとき
わたし、おばあちゃんの魂に直接ふれているような気持ちになったんだ。
そのときの感覚が、忘れられない。
神様の聖地で、参拝している時、
その包容力ある気に感応して、
まれに、自然と涙がこぼれちゃう時があるんだけど
私にとっては、その時と同じような感覚で・・。
おばあちゃんの魂は、
純粋な心に戻してくれる光のような存在で
今まで感じたことないほど
おばあちゃんを近く感じすぎて、涙がとまらなかった。
悲しいとか、おばあちゃん行かないで!とか
そういう感情じゃないの。
感情は、ありがとうしかなくて・・・
愛が溢れている人だったから
神様の包容力のある気に、とても近くて
涙がとまらなかったのかもしれない。
痴ほうになっても
しゃべられなくなっても
おばあちゃんが放つ気は、
いつもとても緩やかで優しくてゆっくりで
その気にふれるだけで癒されたの。
そういえば・・・
施設の人達も、おばあちゃんのこと
「私たちがいただいていることが多いんです」と
何度もいっていた。
最初は、どうして、施設の人から
そんな神様みたいな言葉がでてくるのか
不思議だったんだけど
最後の最後に、わかったんだ~。
そこにただ存在するだけで、
周囲を癒してしまうほど
おばあちゃんの魂は、包容力があったんだなぁって。
神様の分け御霊という言葉
そのものだった。
きっと、人はこうなれることを学びに
降りてきているんだって。おばあちゃんをみて感じたの。
いつかブログでも、詳しくかきますね~。
さぁーーーて
今回訪れるのは、
伊豆山神社、三嶋大社、柿田川公園。
この伊豆山神社は
全国にある伊豆山神社、伊豆神社、走湯神社の総本社。
強運、福徳和合、縁結びの守護神様。
かつては、修験の方々が修行をされた聖地で
空海も訪れたといわれています。
そして、ここは源頼朝と北条政子が
親の反対を押しきって、結ばれたという
二人の愛をはぐくんだ場所ということで
縁結びの地としても有名。
源氏の再興を祈願し見事成就したそうなので
強運の神社、とも呼ばれています。
祀られている神様は
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかつあかつかちはやひ あめのおしおみみ)
拷幡千千姫尊(たくはた ちぢひめのみこと)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
稲穂の神様、機織りの神様をお祀りする神社です。
さぁ、早速~右手に祀られているのは
役小角、修験の神様で、足立権現社。
運命開拓の神様のお力は
と~っても力強い!!
今回は新しいお客様が多かったので
修験→仏教→先祖供養のお話しもしたんだ~。
いろんな家庭があって、育った環境も違うから
先祖供養って、身近に感じない人も結構いるもの。
宗教的な行事って考える人も多いけど
私はもっと素朴なことに考えていて・・・。
神社にいって、拝殿正面にたつと鏡があるけれど・・・
あれって、私たちを映し出す鏡でもある。
あぁ、神様って、まず私たちの姿を
見つめたり感じたりすることを 教えてくれるんだなぁって、
昔、参拝しているとき思ったんだ。
昔の日本人は、
恵みを与えてくれる存在 生き物、
自然やあらゆる存在を大切に考え、
時に畏れを感じ、神様として祀ってきたけれど
生を受けた自分自身も 正面の鏡に映し出される、
神様の分け御霊。
自分を大切にすることを 教えてくれているようにも感じるんだ。
自分を大切に感じた時
その自分の命をこの世に産みだす縁をくれた両親
そして、代々奇跡的に、この世の中に命をつないでくれた
先祖の存在も、大切で、ありがとうなんだよね。
私は、その気持ちをもつことが
一番の供養の意味なんじゃないかって思っているの。
そして、気持ちがあれば、行動ができる。
お墓参りって、そういうものなんじゃないのかなぁ・・・。
供養って、やらなきゃいけないというより
私は、ありがとうの一つなんだって、
そう考えると、心にストンと落ちる。
そして、普段はそんなこと考えたりしないからさ
神社やお寺って 心が落ち着いたとき、大切なことを
思い出させてくれる場所でもあるんだ。
自分を大切にしなさいね
今を見なさいねと いう意味や、
気づきを与えられている気がする。
それも、一つの大切なお参りって、気がするんだよね。
みてみて~っ
この伊豆山神社の手水舎は
赤白二龍がいらっしゃるの~。
火の力を表す赤龍
水の力を表す白龍は温泉の守護神様
こちらの神社のご祭神
天忍穂耳尊の随神ともいわれているそうだよ~。
ははは~仲良し仲良し。
みんながのっているのは 腰かけ石。
北条政子と源頼朝が、愛を語ったという恋愛成就の岩。
この3人は・・・恋愛だけの縁ではない・・・
ということで。(笑)
女子三人も、すでに幸せそう。
じゃぁぁ~~ん
渋めの朱塗りが凛々しい社殿には
龍神が描かれ、菊の御紋が輝いてみえるよ~。
落ち着きもありますが、
堂々とした力のある空気が流れ
強運神社という感じ、します~します~。
恋愛だけではない、
幅広い縁の力をサポートしてくれそうな、素敵なお社。
そ~んでもってここからは、
片道20分ほど山道を登っていきま~すよ~。
山道に入ると、土の香りが濃くなり
足裏に触れる感触がやわらかい。
ちょっとしたハイキング。気持ちいい~。
鳥たちが楽しそうに歌っている~。
るるる~っ
さぁ、さぁ、ここですここです。
白山社へ到着で~す。
ぐる~ぐるぐる~
わおぉ、かなり荘厳な雰囲気で濃密な気がながれております~。
体についていたネガティブな気や
滞っていたものは
ここはね、お社の後ろには
磐座郡があって小さな祠もあるの。
こういった原始的な自然の力が強い所って
私は特に、パワーちょうだい、ちょうだいじゃなくて
そっと、意識をあわせてみる、ということをより大切にしてるんだ~。
自然のあらゆる存在に
耳を傾けるというか・・・意識をむけてみると
自然と自分の中も循環していく感じがするから。
特に、ここは、病気平癒、厄難消除のご神徳が高い所だから
この神聖な空気をいっぱい吸って
こころから清々しさ、感じていた~い。
気持ちいい感覚ってさ
体を元気にしてくれる気がするのよねっ
さぁ、つづいては~
三嶋大社へ向かいます。
つづく。