★北陸地方 富山県のパワースポット★


さぁ、弥陀ヶ原からバスに乗り、

再びの室堂でーす。バス


地図はこちら



・・・って

え?!かお


さっきと雰囲気が・・・、

景色が全く違うよぉ〜。


霧も多くて、風向きのせいかな?

近くにある地獄谷からの硫黄の匂いが届いてくる。


自分に意識を向けても・・・
体の感覚も、感じる気も・・・
何もかも、違う。

まるで、違うところにきたみたい。ポカーン


さっきが、自然や天と通じる神様の気、お参りなら
今回は仏教的な修験のお参りだなぁ・・・。



まぁ・・・、いこう。
室堂があるところへ。

テッテッテッ。

うわわわわわ~~~っっ叫び


ぐるぐる~んぐるぐる~~

わ!ここエネルギーが強い~っっ汗

鋭く強い男性的な気・・・
祈りの力がここは充満してるよ。

修験の霊地・・・だぁ・・・。きらきら


立山は奈良時代にはすでに神山と敬仰され、越中の国守であった大伴家持が
 「すめ神のうしはきいます 新川のその立山に 常夏に雪降りしきて・・・」と万葉集のなかで歌っています。

また、江戸時代になると、立山、白山、富士山をセットにして、日本三禅定、日本三霊山と呼びならわされるようになるなど、千年以上にわたって、多くの人々の篤い信仰を集めてきた山岳宗教の霊山でした。

禅定とは、立山のような高山に登頂し、修行することをいい、その道筋を禅定道、禅定往来と呼びました。
 古来、幾筋ものルートが越中平野を横断、縦断していましたが、最も多くの人が通ったのは、岩峅寺のお山神社前立社壇を起点として、芦峅寺~藤橋~材木坂~弥陀ヶ原~鏡石~室堂へと登拝する道でした。
立山参道沿いには、信従によって、奉納安置された、多くの石塔、石仏があり、これらのうち文化8年に、「西国三十三番札所観世音菩薩霊場」の分霊を安置した三十三観音を含めて、石仏41体と、石塔3基が富山県指定の有形民俗文化財に指定されています。
この石仏は「西国三十三番札所観世音菩薩霊場」の一つ、第三十二番札所
近江国は、繖山(きぬがさざん)、観音正寺の千手千眼観世音菩薩の分霊像です。


本当に古い仏像。


・・・キティちゃん(v人v)キラキラ

あの建物が、室堂なんだね~。足あと

こんにちは~。宇宙人

この場所全体、厳かな雰囲気で力強い気・・・。きらきら

立山室堂

現在残っている日本最古の山小屋で、立山における信仰や民族の様子を伝える貴重な建造物です。室とは宿泊所という意味があり、「堂」とは、御堂などといわれるように宗教施設を示すもので、室堂はその両方の役割を合わせ持ったものでした。

文献には、現在の建物は1726年に再建されたと伝えられており、それ以前にも建物があったことが確認されています。

平成7年には国の重要文化財に指定されました。
 
うわわわわぁ~~っっ叫び


なぜなぜ?!


このあたり急激に空気がギュッと引き締まり、

気が濃く強くなるよ~。


堂内に入ってみると

博物館のような感じで・・・


仏像があったり、歴史が書いてあったりと

お寺や神社の建物という感じではない。

不思議・・・。きらきら

そして!
玉殿岩屋の入口がありまーす。矢印

ここから10分でつくらしい。
遠くなくてよかったぁ・・・。ショック

玉殿岩屋

立山火山が噴出した溶岩が冷却する際にできた板状節理が発達してできた二つの洞窟を、玉殿岩屋と呼んでいます。立山を開山した佐伯有頼が熊を追ってこの洞窟に入りこんだところ、熊は実は阿弥陀如来の化身で、有頼に立山を開山することで人々を導くように命じたという伝説があります。



・・・って!!!!
 

にゃんだこりゃあぁぁあぁ~~~~叫び

ひえええ~~
なんと、雪ですか!?

わたし、あの、足元
ウォーターシューズなんですけどぉー。困った

いやーーーん。

うける。なんだこの修行。 
穴凹だらけの靴を履いて、雪の上歩くってさ・・・(笑)

ぎゃっ!つめた!ひえ!

つめったいっ・・・穴から雪入ってくるじゃないですかぁぁぁ。

ひやぁ、つめたーい。あせる

一人踊ってるような変な歩き方になっちゃう。

テッテッテッ ズルッ

ぎゃぁっ、早歩きはすべるぅ~。
だめだ、慎重に慎重に。

でも、まだよかったよぉ。まだこの靴で。
ヒールがなくても、パンプスは無理だ。(笑)

はぁ

はぁDASH!

よかった。この先は雪なさそう。ホッ。

・・・っと思ったら

なにこの岩はぁぁ〜〜〜〜~。キティちゃん(|i|i|)

石ゴロゴロ。
しっかり登山道。

本当。修行みたいですな。(笑)
ヨッコイショッ

ヨット

まぁね、10分と分かってれば
がんばれます。

ヨッ


でも、かみさまーおねがいしますー
無事に怪我しないでかえしてください

ヨット

ヨット

ここ、誰もこないよぉ・・・・。(苦笑)キティちゃん(>_<)


ついたーーーー!!
 
あ、わりと小さな洞窟だ~。

いっぱい仏様が祀られてるよ。
かなり古くて、頭がないものもあるくらい。
 

でも、此処じゃないような気も・・・

・・・お辞儀
 

あっ!!
奥にもう一つあったーーー。↑

うわ!こっちはさらにすごいっっ!!

人が入れるほどの洞窟で、
祠もあり、仏像はたくさん。

洞窟内はもちろん静寂。
薄暗いからより厳かに感じるなぁ・・・。

ひたひたと上から垂れてくる
水滴が冷たい・・・。


ぐるぐる~ぐるぐるぐる~

うわあわああぁぁ~~~~叫び

ものすごく濃密なエネルギーが、洞窟内ぐるぐる回ってる。

気はあったか~い。

祈りの力がここに集結している。
今も昔も変わらない場所なのかな。

きっと、たくさんの人たちが祈りをささげているんだね。キラキラ

よくみると、いけないけれど、
向こうにも穴があるよっ!にこにこ

行きたいけど、さすがにいけなぁ~い。(笑)

あっ、青空がみえたよぉ~~っっ↑


わたし、ここに来た意味
わかった気がする。

来てみて、お参りの種類が違ったもん。

現実的にいえば・・・、
帰り途中行ってないところに気がついて
もう一度きてみた。


ただそれだけのことだけど・・・

一度リセットして違うお参りとして
やってきたような感じがしたの。

 
さっきは、自然界、天、神様の気
今回は、大地、人、修験(仏教)の気

この二つの顔を見せてもらったような気がした。
 

あぁ、来られてよかったな~。

そして天気良くてよかった。
そして靴はきかえてよかった。

全てに感謝、こられただけで、本当に感謝です。万歳


 
自然の地にくると、偶然の奇跡に敏感になり
素直に喜べる自分もうれしい。
 
流れに任せて、思ったことを行動すると
お金と時間と手間に変えられない
偶然や出来事に出会えたり、時折助けられることがある
 
・・・っということを
私は、自然の地に訪れることで幾度と教えてもらった。
 
 
そして、旅で感じたことって、私にとってとても大切で・・・
人間界より、よりシンプルな考え方を、自然界は教えてくれるんだよね。


そんなことを思いながら
きた道を戻り、雪道を歩き
立山室堂の建物に戻ったころ

あ!空が明るくなってきた・・・??

わおっっ!!山の頂上がみえてくる~。
雲がよけられ、太陽きらーーーん。

すごーい。わーいキラキラ



山頂に、なにか小さな建物のようなもの?が見えるけど・・・

あれ、嶺宮?
それとも何か・・・山小屋的な?

・・・ってほど大きくなさそうだけど。

わぁぁーーーい。
もう、なんでもいい。(笑)

立山の神様、ありがとーーー。わーいきらきら
 

 
 
・・・というわけで、

立山は、本当にすてきなところでした。
 

体の気がぐるんと一周生まれ変わり、清らかになるところ。

信じられないほど、美しい景色は
日本にいるんじゃないみたいだったよ。
 
これだけのところに、山を登らずに交通手段でこれちゃうなんて、
もう信じられないです!
 
ぜひ!立山、みなさまいってみてくださいね~ドキドキ