★北陸地方 富山県のパワースポット★
つづいては~
真宗大谷派井波別院 瑞泉寺へまいりましょう~
宗派
真宗大谷派
御本尊
阿弥陀如来
住所
富山県南砺市井波3050
0763-82-0004
お寺への道のりは
古い街並みが続いてるよ~。
よく見ると・・・
お土産屋さんと、彫刻、伝統芸能系のお店が多い。
彫刻の町井波といわれるだけあるね~。
「ここに図らずも先ず一勝地を得たり」と井波を仏法繁昌の地とした綽如上人は、勧進状をしたため、広く北陸諸国に浄財を仰いで、井波に瑞泉寺を建立された。
その後、瑞泉寺は越中一向揆の拠点となるなど、興亡の時期を迎えるが、戦国武将からも法灯を守り続けた。やがて秀吉の保護をえて勢力を復旧し、藩政期には越中における真宗東派の触頭となった。
伽藍は、幾度も兵火や火災に見舞われたが、その都度再建された。
現本堂は明治十八年に再建された北陸真宗寺最大の伽藍である。
本堂左側は、聖徳太子の南無仏像を安置する太子堂で、井波彫刻の粋を随所にみることができる。
文化年間にできた山門や武台門などとともに、瑞泉寺の各伽藍は、加賀藩の拝領地大工である歴代松井角平の手になる見事な建造物郡である。
入り口からすごいね。この大門、立派すぎるよ~。
瑞龍寺といい、
わっ、わっ、わ・・・っ
これまた、ひっろーーーーい。
どんだけ土地があるの?(笑)
・・・といいたくなるくらい、
空間があります。
左手にあるのは、藤の花かな?
いやぁぁ・・・
それにしても、雄大でとっても大きい本堂だよ。
早速、堂内に入ると・・・
ひゃぁぁーーー。
これまた、広い。広い。
なんと、畳の数450畳なんですって。
落ち着いた色彩、薄暗い堂内には、
金箔のね・・・、まるで金閣寺?というような
建物の中に立った姿で、阿弥陀如来さまが祀られてる。
でも・・・ここは・・・
苦しい霊も、阿弥陀如来様の元へすがってこられるような・・・
霊魂が鎮まる所・・・という感じ。
低い音のような気が流れてるよぉ。
・・・
井波彫刻の粋を集めた建物なんですって。
これは、お寺の彫刻がたまらない方にとって、
さぁ、太子堂の堂内へ~。
はぁぁあ・・・。
こちらは、スーッとぬけるような軽やかで
穏やかな気が流れてる。
ここ、居心地がいいなぁ・・・。
金と黒でシックなお城みたいな美しいお堂の中に
太子様は、秘仏として祀られているんだね。
前立ちの太子像は、上半身裸で、手を合わせておられる白い仏像・・・
小さな子供の姿。
案内版によると・・・
聖徳太子は、わが国仏教の始祖として、仏教各宗で尊崇するが、
とくにわが宗祖親鸞聖人は、「和国の教主聖徳王」と高く仰がれた。
当瑞泉寺の開祖綽如上人も太子の高徳と讃仰されたが、太子二才の御時に始めて「南無仏」と合掌礼拝された尊像を後小松天皇より御下賜頂いてから、秘仏として当寺に伝承し、この太子堂の正面御厨子の中に奉安し申し上げている。
まさに当地方の太子信仰は雪の肌に緋の袴を召された太子様を大切に護持するところから始まっている。
さて、その太子尊像は貴重な歴史的宝物であるからみだりに開扉することはできない。
よって参詣のみなさんの礼拝のよすがとして、当代の名匠たる南部白雲氏の手によって、尊像を写し奉ったのがこの「前立ちの太子像」である。謹んで拝んでいただきたいと思う。
それにしても、このお堂は彫刻がすごい・・・
どこまでも、繊細で、人が造ったの?といいたくなるほど。
ずっと上の方ばかり
ちなみに、外からみた太子堂。
これも本堂みたいですよね。(笑)
ちなみに、その先は・・・
宝物殿につながっています~。
木造の阿弥陀如来像や、古い絵図など
もろもろ展示してありましたよ。
・・・っというわけで
ここは、パワースポット!というよりも
彫刻や建物が魅力的なお寺です。
ぜひ、お寺の彫刻好きな方は
ぜひ、お寺の彫刻好きな方は
訪れてくださいね~。
もう、きっとたまりませんよ~。(笑)