★関東地方 神奈川県のパワースポット★
~過去のブログと統合しています~
続いては~
鎌倉といったら
やっぱりここ!
源氏の氏神、武家の精神の拠り所となった
鶴岡八幡宮へご案内します~。
御祭神
応神天皇
比売神(ひめがみ)
神功皇后
住所
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
0467-22-0315
地図はこちら
TSONE かみさまさんぽ
という神社の番組を
やっていたとき
神社の境内の名称、
御祭神の名前など
読み仮名がわからない問題があって、
毎回スタッフさんと
「これはなんて読むんだろう~???」
なんて話しあいになって・・・
同じ御祭神でも
読み仮名が若干ちがったりするって
この時初めて知ったの。(笑)
ここ、鶴岡八幡宮も、普通に読んだら
つるおかはちまんぐうなんだけど
正解は、つるがおかはちまんぐう。
宗像大社の第一宮は
だいいちぐうと読むと思いきや
ていいちぐうなんですよ~。
そのほかにも、
「の問題」と名付けているんだけど
~のみこととか、のが入るか入らないかとか
毎回いーーっぱいあって。(笑)
わたしも、お勉強になっていたなぁ。
さぁ、
鎌倉駅についたら、
まず小町通りにいっちゃうけど
若宮大路(わかみやおおじ)という参道があるんです。
源頼朝公が妻政子の安産祈願のために造られたとか。
一段高い所が
段葛(だんかずら)
こちらは二の鳥居で
一の鳥居は、このずっと手前、
海の方にいくと、石の鳥居がたっています。
行きにこちら通って
帰りに小町通りで
おいしいものをたべましょっ
新しくなったばかりで
真新しい参道です。
それにしても、随分長い~。
チラッとみえる
本宮(楼門)が高いところにみえて、
偉大な存在って感じがする。
そうそう。
参道の横幅は
手前は道幅が広く
神社に近づくと狭くなっているそうだよ。
実際より、
遠近法で長い参道にみえるんですって。
三の鳥居に到着~。
緑に覆われる朱塗りの社殿
この鳥居は
インパクト大。
格好いい~。
鶴岡八幡宮
応神天皇 比売神 神功皇后
当宮は源頼義公が前九年の役平定後、康平六年 (1063)報賽のため由比郷鶴岡の地に八幡大神を勧請したのに始まる。
治承四年(1180) 源頼朝公は源氏再興の旗を挙げ、父祖由縁の地鎌倉に入ると、まず由比郷の八幡宮を遥拝し、「祖宗を崇めんが為」小林郷北山(現在地)に奉遷し、京に、於ける内裏に相当する位置に据えて諸整備に努めた。
建久二年(1191) 大火により諸堂舎の多くが失われたが、頼朝公は直ちに再建に着手し、大臣山の中腹に社殿を造営して上下両宮の現在の結構に整えた。
以来当宮は武家の守護神として北条,足利,後北条,徳川各氏も社領等の寄進、社殿の修造を行い篤く尊崇した。
おいしそう・・・
って
そこじゃなくて〜
源平池。
右手は~
源氏池
島が三つ浮かんでいて産(繁栄)を象徴
左手は~
平家池
島が四つ浮かんでいて死(滅亡)を象徴
こういうところでも
必勝を念じた願いの力
感じますねぇ・・・。
蓮が美しい時期は
8月の初旬から中旬ごろです。
さぁ、旗上弁財天社へまいりましょう~。
旗上辨戝天社
活承四年(1180)8月源頼朝公は伊豆国に源家再興の旗を上げ、石橋山の戦いに敗れて房総に転じ、10月鎌倉に移るや直ちに鶴岡八幡宮を創建し、居館を定めて平家討伐の本拠とした。
夫人政子は平家滅亡の悲願止み難く、寿永元年(1182)大庭景義
に命じ、境内の東西に池を掘らしめ、東の池(源氏池)には三島を配し、三は産なりと祝い、西の池(平家池)には四島を造り、四は死なりと平家滅亡を祈った。
この池が現在の源平池である。
そして東の池の中の島に辨財天社を祀ったのが当社の始めで、明治初年の神仏分離の際、境内にあった他の堂塔と共に除かれた。
その後昭和31年篤信家の立願によって再興され、さらに昭和55年9月鶴岡八幡宮創建八百年を記念して、江戸末期文政年間の古図に基づき現在の社殿が復元されたのである。
因みに弁財天信仰は、鎌倉時代既に盛んで妙音芸能の女神、福徳利財の霊神として世に広く仰がれている。
当社に祀られていた弁財天像(重文)は鎌倉時代の代表傑作で、種々の御神徳が如突に具現された人間味溢れた御神像である。
この神橋からの景色は~
蓮にのれちゃいそう。(笑)
緑がきれいだね~。
なぜにお金・・・???
はぁぁ・・・
くるくる~くるくる~
穏やかな健やかさを感じる弁財天様の空気。
蓮に覆われた社殿には
まわりに奉納の旗がいっぱい。
この蓮の上を神様は
お散歩されるのかなぁ~
なんて思ったり。(笑)
横から見ると、こんな感じです。
そして
後ろ側には
縁結び 夫婦円満の政子石が!
源頼朝が政子が懐妊した際に、安産祈願を行ったという石。
どしっと絆を
固めるような力。
ふぅ~
こちらの源平池
池自体が開放的なパワースポット。
帰り際に・・・
あら!!
真っ白な鳩さーーん。
鳩といえば、八幡さまの神使。
きゃぁぁ~縁起いい。
・・・っていうか
この鳩さん
近づいても全く逃げない。
人になれているのかしら??
隣に行っても逃げないよ。(笑)
そうそう、わたしね
実は八幡宮の中で、好きな所が
ここ、英霊や祖霊が鎮まる
祖霊社なの。
くるくる~ぐるぐる~
ひっそりとした一角で
荘厳な空気と緑に囲まれてる。
静かで表参道とは雰囲気が違う。
ここは、とても静寂で
清らかな空気が流れている。
そして、祓いのお力があるのかな?
ここにくるといつも、
体についてきた霊魂も
スッとひいてくださるみたい。
体が穏やかで楽になってくる。
崇敬者の祖霊、英霊のあたたかな想いが
救ってくださっているのかも・・・
緑に覆われて、とても静か。
たくさんの祖霊が優しく見守る聖地です。
結婚式などで使われる舞殿(まいでん)
本宮の楼門が
重なって格好いい。
樹齢1000年の大銀杏のご神木
親イチョウ 子イチョウ
若葉が芽をだしているって
生きているってこと・・・?
すごい~生命力!!
さぁ、大石段(おおいしだん)をのぼりましょう~
ヘイホッ
ヘイホッ
この石段が
結構重厚な気があって
足にきますぅ~。
立派な楼門に到着。
左右には、
随身像
私、いつも随身様をおみかけすると
お内裏様を思い浮かべちゃうの。
ちなみに、お内裏様って
本当は、男性、女性(お雛様)も合わせたものをいう言葉らしく
天皇皇后両陛下がモデルとなっているんですって。
しーらなかったーーー。
あっ、
八幡大神様の神使
鳩になってる~。
本宮は・・・
朱塗りの社殿に、トラの彫刻があり、
黒い扉と黄色、金のふちがすてき。
おさらいすると・・・
鶴岡八幡宮はおよそ800年の歴史があって
源氏の守り神として、源頼朝の祖先、源頼義が京都府の石清水八幡宮の神様を、由比ヶ浜辺にお祀りして
その後、頼朝によって
こちらに遷されたというもの。
ご祭神は
応神天皇 比売神 神功皇后 です。
ぐる~ぐる~~
石清水八幡宮のような
鋭い気を感じることもあるけど
ドーッシリ堂々とした力で
不安を打ち消して、安定、本来持ってる力
自信をもてるよう
サポートしてくださる感じがする。
ご利益は
勝負運とか有名かな。
そして、左脇にいってみると~
ウサギや、鳩、鳥が彫刻され
豪華に感じる。
私、正面からより、
この横のほうが、健やかな気ですき。
境内に人が多いときは
ここから眺めると
落ち着いて神様のそばにいられます。
式内社には
長寿の神様
武内宿禰命が祀られており
ここは、強く力ある勢い溢れる気。
強気な気持ちに
みちびいてくださる感覚。
そのまま門をでてみると~
大分県の宇佐神宮遥拝所があります。
看板はなかったから
神職さんにお聞きしたの。
ぐる~ぐるぐる~
ゆったりとした気
ふわ〜り
下にある玉砂利が
開いて浮いていくような
穏やかな空気が流れてる。
お社はないけど
神聖なパワースポットです。
懐かしいなぁ・・・
丸山稲荷社。
この神社では一番古い御社殿で
室町時代のものなんですって。
希望に意識が向くような
明るくポジティブ
稲荷さま。
商売繁盛、お力授かりましょ~。
さて、大石段をおりて~
若宮社にご挨拶。
本宮にお祀りされていた
御祭神 応神天皇の御子、仁徳天皇をはじめ
四柱の神様がお祀りされているんですって。
重厚な気・・・
凶運は強運にかえていく
そんな
強い意志、芯をもつサポートになりそう。
柳原神池(やないはらしんち)がありまーす。
9月に行われる鶴岡八幡宮の例大祭で
鈴虫放生祭が行われる所。
一斉に鈴虫がなきはじめ、
とても、涼し気な雰囲気に包まれるそうだよ。
秋は紅葉が美しいです。
ここは、由比若宮遥拝所。(ゆいわかみやようはいじょ)
鶴岡八幡宮の元宮が
材木座のほうにあるそうで
その場所、由比若宮を遥拝するところ。
穏やかで清らか優しい雰囲気~。
お隣には
鶴亀石
水で洗うと、鶴亀のように輝くと
伝えられているとか。
最後に~
黒漆塗りの
白旗神社(しらはた神社)です。
御祭神は
源頼朝公、実朝公
見た目、男性的で、
強く勇ましそうな気を想像するけど
荒々しいわけというより
安定する力。
必勝祈願 学業成就のご利益が有名です。
とにかく、鶴岡八幡宮は
たくさんの方が訪れるので
早朝のお参りがおすすめです。
・・・ってことで~
帰りは
やっぱりどうしても気になって・・・
風の杜で
モンブランパフェ
いただいちゃいましたっ