さて、先日は、お盆について書きましたが

今日は、私のお墓参りについて

お伝えしようかな~と思います。キラキラ


お墓参りって、みなさんどうしていますか??


私は、福岡のお墓は、お盆やお彼岸時期に関係なく、行けるときに行っています。


東京都と山梨のお墓は

両親と一緒に、お盆、お彼岸時期にいっています。合格



そういえばね・・・


ツアーのお客様で

「家に仏壇があるからお墓参りはいかなくて平気ですか?」


という質問をされたことがあったんだけど

私は・・・なんというか・・・


うまい例えがみつからないけれど

神棚があるから、神社に行く必要はないんですか?


・・・という感じで、


でも、家の神棚に手を合わせるのと 

どこか神社に足を運んで、手を合わせるの

気持ちが一緒かと言われたら、私は違う・・・。

(笑)



それと、その土地を踏んで、自然を感じて、食や人との出会いがあって

行動することで、感じる、受け取れることってあるように感じるの。


わたしは、足を運ぶ行動の一つ一つに意味があり、大切な気がしています。


先祖が過ごした土地ならなおさらかな。キラキラ



というのも、

ツアーのお客さんで、お墓参りにいってなかった人が行ってみたら


すっごくよかった

疎遠だった親戚と繋がった

いいことが続いている


という話、嘘じゃなくて本当に多くって

いい循環があることを、私はたくさん見せてもらっているんです。


本人の顔色だって、明るくなってくるんですよ。うへ



本当に、不思議だなぁって思うけど


自分で、足を運んで何かを行動するって

確かに、先祖供養だけじゃなくて、すべてのことに大切ですものね。

 

その力と、先祖の力で

変わっていくこと、あるのかもなぁって。

・・・っというわけで

個人的にはお墓参り、おすすめしていきたいの。(笑)合格



それと、日常の生活で、

毎日、みえない存在にも、ありがとうって心の底から思えたらいいんだけど


私は、お寺に行ったり、神社に行ったりしながら

日常を振り返ると

感謝のスイッチが深く入っていること、そんな多くないなぁって、気づかされたりする。


いろんなことがある中で、しっとりした気持ちで、毎日を過ごしていないのよね。(笑)


でも、お盆やお彼岸という行事は

いろんな準備をして


また、お墓をきれいにしながら

先祖の気に触れているうちに


心の内側が少しずつ変わってくる。



お墓の前で、ありがとうと自然に思えてくるんです。


供養という言葉の響きってさ、なんとなく重たい・・・というか

なんだろう、軽やかな印象ではないんだけど


私が感じている先祖供養って

もっと、感謝に近いものなんだ。キラキラ


お蔭さまで元気にやってますよ~。

先祖様もあちらの世界で、にこにこしてくださいね~。

またきますね~。


という感じなの。



先祖って、

神社やお寺の神仏よりも、ずっとずっと近い存在ですしね。うへ



ちょっと、話はそれちゃったけど

お墓参りについて・・・。ひらめき電球


私がいつも持って行くものは

お花、お線香、ロウソク、お供え用の果物、お菓子、お茶、お酒

ライター、はさみ(花の茎をきるため)、掃除道具(ふきん、ほうきなど)、ごみ袋、蚊取り線香、虫刺され薬、


お水とかしゃくしとか桶は、霊園にあるから大丈夫なの。


お寺にお墓がある場合は御本尊様に

まずご挨拶したいですよね。キラキラ



そして・・・


「ご先祖さま~おじいちゃん~きましたよ~

お掃除しますね。」


なんていってから

お墓の掃除を始めます。


意外とね、お墓の敷地に石の隙間から

草が生えていたりするのよね。


それを引っこ抜いて、前に飾っていた花とかはごみ袋にいれます。

あと、墓石を水で流し綺麗にして、ふきんでふいて磨いていきます。


花たての中もきれいにして

お掃除がおわったら、綺麗なお水をいれて、お花を飾ります。

茎が長かったりするから、はさみがあると便利。(笑)



それから、よく、お酒やお水を墓石にかけるのは、石が劣化するから避けた方がいいと聞きます。


それは、受け止めていますが・・・


私は子供の頃から、

「暑いですね〜。ちょっと涼しいでしょ。潤してね。」といいながら、水を暮石にかけてあげていて、


特に、おじいちゃんはお酒が大好きで大好きでしょうがなかった人だから


「おじいちゃん~おいしいでしょ~。たくさん飲んでね。」


といって、ビールをかけてあげています。

そして、お水、お茶や、日本酒は、お墓の前にもお供えしているの。


そして最後に、暮石は水をサッと流して

きれいにします。


だって、お水もお酒も、喜んで

おいしそうに飲んでいる気がするの。


ふふふ~。(笑)


だから、一家でよしとしています。



お供えするお菓子は、何かに入っているものは袋から開けて、半紙なんかあると便利で、上に置きます。

いつも、季節の果物、甘いものを供えているかな。



最後に用意するのが、ろうそくに火をともし

お線香に火をつけます。


ですが・・・なかなかこれが外だと

火がつかないんですよ。


この時便利なのが、風をよけてくれるライター。


これかなり、必須アイテムかも。

普通のライターだけだと、なかなか風で火がつかないから。


ちょっと強力なものがおすすめです。合格



線香をまとめて火をつけると

ボーッと炎になることがありますが、

その炎だけ消すのに、口で消さないで

手で仰いでけします。


よく、神社でも、6月の大祓いの時期

人形の紙を体になでて、息を三回ふきかけ、

清らかな川、水の上に浮かべて、罪穢れを祓い清めますが


人の息って、人の気に宿る

様々なものをうつすから

神仏、先祖に対しての供え物には、息を吹きかけないんでしょうね。



さて、すべてが整ったら

私の実家のなんとなくのルールとして


そのお墓と縁が深い人から手をあわせています。


母方のお墓だったら母が一番。

父方のお墓だったら父が一番。


あとは、長男の弟のあとに

私が挨拶してます。

(これは作法というより、私の家のルールです 笑)

手を合わせている間は、しゃべりたいことを心で話をしているかな。


おばあちゃん、体調よさそうだよ~とか

私、今これがんばっているよ~とか

みんな元気にしてます。見守ってくれてありがとうね~とか。



そして、最後に

お供えものを全部袋に持ち帰って


「またくるね~」といって、帰っています。



不思議とね、心が潤うんですよね。



あ、そういえば・・・

以前ツアーのお客様でね、


全くお墓参りをしていなくて

お墓にいったらとても暗い雰囲気で、お墓参りをしてから具合が悪くなったから

もう行きたくないと話されていた方がいらしたの。


そういうこともあるのか〜と

勉強になりました。


そこで提案。


ぜひ、心が進まない場合は

お墓に行かなくても、近場の好きなお寺さんなどで、先祖供養をお願いして、お経をあげてもらってみてはどうでしょう。


しばらく、続けていくことで

お墓にいっていない間も

お坊さんのお経をとおし、その想いが先祖に届いて


きっと、その暗い苦しみのエネルギーから

だんだん解放されてくると思うんです。


そうすると、お墓の気も変わってくるので、

しばらくしてからいくと、また違って感じると思いますよ。




・・・っというわけで

本日は、8月15日。


ぜひ、お墓参り、大切にしてみてくださいね。キラキラキラキラ