★東海地方 岐阜県のパワースポット★
続いての聖地は～
金生山 明星輪寺へまいりましょう
宗派
真言宗
御本尊
虚空蔵菩薩住所
岐阜県大垣市赤坂町4610
0584-71-0124
さてさて、
明星輪寺に向かう道は
えー？ここ？？
という細い路地を車で曲がると
すぐ子安神社に出会い・・・
あぁ～お参りしたいけど
駐車場が見当たらない・・・。
うーむ
と思いながら、
明星輪寺のナビの道案内通り
坂を登っていくと・・・
あぁっ
今度は左手には、金生山神社
えぇぇ～～～
これは行きたい。
なんだか存在感があるんだもーーん。
よし、これは、帰りに挨拶しよう。（笑）
坂を不安になりながらあがっていくと
あの小さな山のような・・・、島のような所に
明星輪寺はあるみたい。
大分高いところまできたよ～。
周りに邪魔するものがないから絶景〜。
このお寺は、濃尾平野一望、
後ろには伊吹山、日本のアルプス連山などなど
周囲を見渡せるところにたっているんですって。
やっほっほー。
あ、道の終点が、お寺でした～。
あ、道の終点が、お寺でした～。
金生山妙星輪寺（真言宗）
持統天皇の勅願により鎮護国家の道場として朱鳥元年役の小角の創建にかかり七堂伽藍を始め、一山五坊を創建し、本尊虚空蔵菩薩を安置。その後衰退していたが空海（弘法大師）来山し、諸堂を再建す。この時恒武天皇は勅願を下し封戸三百石を寄進させた。
久安四年雷火のために伽藍は残らず焼失したが、時の住僧は八方に手を尽くし復興を図る。
その後慶長十四年、美濃高須の城主徳永法印寿昌は、本堂を初め諸堂を再建された。
江戸時代に入って大垣藩主戸田家は、代々祈願所と定め帰依し保護す
明治維新以降は新時代信仰の対象として広く一般参詣者わ迎え法灯を今日に伝えている。
へぇ・・・
役行者と空海がきたお寺だったんだ。
それは、それは
間違いなく、すごいお寺ですよねぇ。
ドキドキ。
ドキドキ。
うわぁ・・・
仁王様の迫力もすごいーー。
うわぁ・・・
仁王様の迫力もすごいーー。
・・・っというか
うわああぁああぁあ～
ぐるぐる～ぐるぐるぐる～
この旅、一番ともいえる
鋭く勢いある修験の力。
強くて厳しいほどの
引き締まった気が、押し寄せてきますぅ～～～。
入り口からこれでは・・・どうなっちゃうんだろう。。。（苦笑）
あぁ・・・。
古い灯籠が立ち並んでいて
このお寺の味わい深さを感じるよぉ。
うわわわわっっ！！
ぐるぐるぐる～ぐるぐるぐる～
またひと際気が鋭く濃い気が充満してる～～～
右手には・・・
木造地蔵菩薩半跏像
石造如法経碑石
子安地蔵、安産育児の菩薩として崇敬されている仏様が・・・
こちらに祀られているんですね～～
うっ、わっ、わっ、わっ
扉は空いてないけれど・・・
地蔵菩薩さまらしい
地に響く重厚感ある強い力を感じるよぉ。
安産育児を守護される地蔵さま
そして、六道を救済する仏様なんですよね。
これ・・・扉空いたら・・・
どうなっちゃうんだろう・・・？？？
早速、堂内に入ると・・・
煤けたような金の観音様がおられ、
趣ある堂内は、外とは違った
心落ち着くエネルギーにかわる。
ご神仏の気って、台風の目みたいだなぁ。。。。
中に入ってしまった方が
外にいる強い刺激より
自分の中に気が染みわたり馴染んで心地よくなってくる感じ・・・。
お金をいれ、
ろうそくを灯しお線香をつける。
ふぅ～
この時間って、先祖供養でもあり・・・
御本尊さまとの繋がりに心癒されるんだ～。
きっと、お寺や神社にいくことを楽しみにしているのは、
私だけじゃないんじゃないかなって。
たくさんの先祖たち、私に関わった霊魂だって、
この慈悲の光を楽しみにしているような気がするから・・・。
さて～、本堂はまだかなぁ？？？
こちらには、縁結び地蔵
さて～、本堂はまだかなぁ？？？
こちらには、縁結び地蔵
湯のみがいっぱい。（笑）
右手には、いろんな仏様がいらっしゃるよ～。
右手には、いろんな仏様がいらっしゃるよ～。
あら？はってある紙に・・・。
7月23日、各自きゅうりをご持参ください。
夏野菜でもあるきゅうりが、人の立ち姿に似ている事や、お釈迦さまが説法をしている姿を現した転法輪に切り口が似ていることから、水分豊富なきゅうりに我々の病根、邪気を吸い取ってもらい、無病息災を願う弘法大師によって教えられた祈願法です。
・・・って、そんな祈願法があるんですね～。
しらなかった。（笑）
きゅうりといえば、お盆のときに
先祖をお迎えして、お送りするときに、
なすときゅうりが乗り物になりますよね。
きゅうりさん、意外といろんなお役にたたれるお野菜なんだ～。（笑）
さてっと・・・
日本三大虚空蔵の一つである本尊の虚空蔵菩薩が安置されていることから
「虚空蔵堂」と呼ばれています。
楽しみですなぁ～っ
きゃああああぁぁあぁ～～～
本堂に到着しました～。
がっっ！！
ぐるぐるぐる～
ぐるぐるぐる～
すごいエネルギーですぅぅ。強烈・・・。
ひっくり返りそうだよぉぉ〜。
お堂の中に入ると
薄暗く御前立の仏様に迎えられ・・・
そして、右手には阿弥陀如来さま
正面の御本尊様として祀られているのは・・・・
虚空蔵菩薩さま。
虚空蔵菩薩といえば
宇宙のような無限なる知恵と慈悲をもつという
広大な力を持つ仏様。
どんなお姿なのかなぁ？
・・・と思ったら
な！！え？！！
なんと、巨石だぁよーーーっっ！
よく見えないけれど、うねっているような大きな岩で・・・
巨大な蛇の姿のような・・・感じ。
あぁ・・・
ここにいるだけで強い気が流れ
頭がくらくらしてくる。
おっ、内陣参拝ができるみたい。
それは、それは、
ありがたや。ありがたやです。
ペコリッ。
靴を脱ぎ本堂の奥に進むと、より薄暗くなり、
まず迎えてくださるのは、
私の腕位のサイズの役行者さま。
そして、その奥には・・・
蛇頭とかかれた、御神体・・・
御本尊さまですぅ・・・ 。
ぐわあぁぁ～～～～ん
ぐわぁぁぁ～～～～～ん
強く突き抜ける気をもつ、巨大な岩。
ぐるぐるうねって、渦を巻いていて、
岩なのか木なのか、もうよくわからない。
天井までその岩は続いてるよぉ。
はぁぁ・・・。
ぐるぐるぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる
強い気の中にもまれ・・・
のちに、その気にもなれ、朦朧としてくる。
深い安堵感からか？眠くなってきちゃった・・・
瞑想の中にいるみたい。
心がとても静かに落ち着いてくる。
磐座の奥にある
とても太いローソクをお供えし（600円）
お線香を（100円）お供えして
ちょこん。
堂内があまりにも静かなので
心の中で般若心経を唱えていると
目の前の線香からは、煙がぐんぐん広がり、
真っ白な世界に・・・。
その場が幽玄な世界で
どこかこの世じゃないみたいだぁ・・・。
そのまま頭もぺちゃん。
誰も来ない平日のお寺は
嬉しいなぁ。
お参りし放題。幸せ〜。
・・・
・・・
静かに静かに、そのまま浸っていると・・・
温かい内側からでる気に自分が癒されていく。
「敵はたくさんいる
でも慣れているから大丈夫」
よく意味のわからない、夢をみてた気がする。
そして、夢の中のこの言葉だけが現実の世界まで残ってきた。
なんだったのか？内容は覚えていない。
不思議な夢・・・。
はあぁあ～
のびのび～～～～。
頭の中もスーッと風がぬけたように
軽やかな感覚に生まれ変わったよ～。
スッキリ。
やっぱり、長い年月祈りが行われてきた場の力ってすごいね。
本当にすごい・・・。
ありがとうございました。
奥には、興教大師が祀られていたので
挨拶をして、外に出ると
急に太陽の光が目に入ってきて
眩しすぎて、目が開かないー。
あぁ～なんだろう。
本当に、頭がスッキリしたなぁ。
目がシャキッと覚めたって感じ！
さっき眠ったからかなぁ・・・？？
なんか全てが透明になった
開いた感じがする～。（笑）
感謝です～感謝です～っ
景色を眺めながら
ゆったり過ごすスペースもありますが・・・
あれ？階段があるよ〜。
ヘイホッヘイホッ
寅像の由来
寅像の由来
当地で、日本三尊佛(虚空蔵菩薩)といわれ
金生山明星輪寺の御本尊は、丑、寅歳の守護佛でもあります。
なんのことだろう・・・？？
っと思ったら～
うわわわ！！大きな磐座がーー！！！
うわわわ！！大きな磐座がーー！！！
寅が彫ってあるではないですか！！
このことだったのね。
そして、
ごりんとうと
蔵王権現様がいらっしゃるよーー！！！
ひええええええ～～～
ぐるぐるぐるぐる
勇ましく強い、包容力があるどっしりした力。
蔵王さまが祀られていると、うれしいな〜。
一際テンションが上がっちゃう。
好きな仏様に出会えるのは
久しぶりに大好きな人と出会えるのと同じ感覚なの。（笑）
くぅーしあわせ。
蔵王権現さまというと
現在、過去、未来を救済する仏様。
怖い顔をしているけれど、本来の姿は
釈迦如来、千手観世音菩薩、弥勒菩薩なのよね。
力強く、でもこの包容力のあるあたたかさに
じーんとしちゃうんだなぁ。
そして、先ほどの磐座
観音様が綺麗に彫ってあるよ～。
ここは、ぜひ！岐阜で注目してほしいお寺
そうそう！！
あ！くぐりいわの奥にも・・・
南無黄金大菩薩と
ここ、すごいエネルギーがうずまいてる。
ぐるぐるんですよ。。。
修験好きな人はたまらないだろうなぁ（笑）
ほほほ～
というわけで
とてもとても素敵なお寺さんでした。
ここは、ぜひ！岐阜で注目してほしいお寺
明星輪寺、訪れてくださいね。
そうそう！！
お知らせがありました。
9月9日の石清水八幡宮他京都のパワースポットを巡る
日帰りバスツアー（京都駅発着）
8月1日午後12時より、トラベルロードで募集開始となってます～。
埋まるの早いと思うので
即決で申し込んでくださいね～。（笑）