★東海地方 岐阜県のパワースポット★
さてさてっ
今回からは、私初となる岐阜県。
行ったことない県がまだあったんですよ〜
まずは、岐阜の北のほう。
来月白山比咩神社にいくので
白山神社に関係する神社です。
長滝白山神社(長瀧寺)へまいりましょう~。
御祭神
菊理媛神、伊弉諾尊、伊弉冉尊
住所
岐阜県郡上市白鳥町長滝138
0575-85-2023
周辺は山、山、山。
晴天に濃い緑が映えますね〜。
あ!脇には単線の線路があるっ。
えー、どんな電車なんだろう??
この景色に、古い電車ならいい感じでしょうねぇ〜。
へぇ~
天台宗 白山長瀧寺
表本宮 白山神社
入り口には、お寺と神社の名前があるよ。
そっか、白山ということは・・・
神仏集合の地として栄えた聖地なのね。
よろしくお願いします。
反対側には
持善坊跡
そして、蔵泉坊跡、乗坊跡、経聞坊・・・と
あっちこっちに宿坊の跡の案内板があるよ。
うわー!なんだこれ。
すっごい広さじゃないですかぁ!!
ここは一大霊場だったんだーー。
あ、水の音が響いてきたよー。
お、橋がある~。
これは神様の橋?一般の人もわたるの?これ。
なんだか角度が・・・すごくて
川のせせらぎが気持ちいい~
・・・っていうか
・・・っていうか
入り口は、穏やかな空気に感じだけど
ぐるぐる~~
ぐるぐる~~
にゃーんだここはー。
この橋のあたり、
凛と引き締まった強い気が流れてるよ~。
頭にね、冷たいかき氷を食べた時
キーンとする感覚のような、鋭い力が通り抜けていく。
この橋から気が変わって
修験の気になるよぉ。
あっ、参道の脇にも、
きれいな水が流れてる。
神社の境内に、清らかな水が流れてるって最高。
気が浄化され、いつでも爽やかな気が流れるものね。
それにしても、
この神社の玉砂利、積もった雪みたい。
治安元年延暦寺、天台別院となり勢力を拡張、寺領は飛騨国河上庄を含む広大な範囲に及んだ。
隆盛時には「六谷六院、神社仏閣三十余宇、衆徒三百六十坊」と称され、白山信仰の霊場として、朝廷や武士、豪族の信仰厚く信徒は、美濃、尾張、三河、駿河に広がり、この地に宗教文化の花が絢爛と咲き誇った。
明治維新の神仏分離で白山長瀧寺と長瀧白山神社に分かれ、さらに明治32年大火により堂社を焼失し古の面影はなくなったが、今なお境内には石灯籠や同等の堂塔の磁石など、中世寺院遺構が点在する。
さてっと、拝殿へ~。
あっ、中に入ると・・・
いやぁ~、本当にお寺みたいだよぉ。
派手さはなく、渋く味わい深い拝殿です。
くるくる~くるくる~
堂々とゆったりした気の中に
凛とした力強さを感じる。
天の目が開くように、思考と視界がクリアーになるような・・・
透明感のある空気。
純粋で素直な心に戻してくださるような・・・
迷いや偽りは消し去ってくれそうな力。
あ、拝殿の私より一段、高い所におられるのは神職さん
女性で真っ白な服を着て
ニコニコ微笑み、座っていらっしゃる。
えっとね、巫女さんの恰好じゃないの。
滝に打たれる時とか来ていそうな真っ白な服。
「こんにちは~」
「こんにちは~」
スマートな体系、長い髪の毛
きれいな顔立ちの神職さん。
「御朱印をお願いします。
今からお参りするので・・・。」
御朱印をお願いすると、神職さんはにっこり。
お辞儀をして・・・
拝殿の正面へ。
神様にお供えをするときの
木の箱(三宝)をおもちになり、
私の目の前に座って、正座。
え、わざわざ・・・っ?!
「ようこそお参りくださいました。お預かりさせていただきます。」
深々と、丁寧にお辞儀をされ
私まで、、一拝。(笑)
すべてが美しい所作と
丁寧な対応・・・。なんという神社なんでしょう・・・。
三宝の上にそっと御朱印をおくと
御朱印は、とても輝いて見えた。
いつも持っている御朱印と同じものとは思えないほど
御朱印も、どこか誇らし気。
私も、ちょっと、うれしい。
この神職さん・・・。
御朱印がとてもとても尊い存在だということを
この動作ですべて教えてくださった感じ・・・。
大切ってこういう知らせ方あるんだなぁ。
人が心を込めた行動により、自然と伝わるものなんだねぇ。
「大切にしましょう。」といわれるよりも、大切に感じるもの。
はぁ、なんだか、すみません。
書いていただけるなんて。おそれいります。
とこちらも言いたくなるような
丁寧さで・・・
これだけで、もうすでにこの神社に来られてよかったって。
多分、今回の旅の大きな思い出になる。
神社がどうだったという思い出よりも
結局は、人との出会いから生まれた思い出のほうが、忘れないから・・・。
なんだか、神職さんみてると、涙がでそうになるなぁ・・・。
どんな御朱印になるんだろう・・・。
あ、書き終わった。
「ようこそお参りくださいました。
どうぞ良い旅をなさってくださいね。」
三宝にのって、私の元へ帰ってきた御朱印
中をあけると・・・
かっ、輝いてるーーじゃないですかぁぁーーーー。
神様の目の前で書いていただける
御朱印というのもうれしいものですね。
感謝っ感謝っ
さぁーてっ
拝殿の外へ出て
後ろ側へまわると・・・
神明神社と稲荷神社
すっごく大きいご本殿!!!
大きくわけて三つのお社があるよ~。
これは、白山の神々をお祀りしていて
山をご神体として、拝む形なんですって。
右手 別山(べっさん)社
おっとりした気持ちに戻してくれそうな穏やかな気~。
正面 御前峰(ごぜんがみね)社
強い芯のある力で、迷いや邪魔を消してくださる手助けになりそう。
ただ、ただどっしり座ってらっしゃるというか・・・
ちゃんと自分でたつことを、教えてくれそうです。
左手 大汝山(おおなんじやま)社
頭の中がほぐれて、緩やかに直感が開いていきそう・・・。
花もあちらこちらで咲いてて
本当に素敵な神社。
水がとってもきれいだなぁ・・・
・・・って!
白山千蛇ヶ池の霊水
この泉は白山の頂上に、千蛇ヶ池と言う池があり、その池は夏でも雪に覆われ伝説によると泰澄大師が白山に住む千匹の毒蛇をこの池に封じ込めて、晩年雪で蓋をされたと言うことでございます。
この泉はその千蛇ヶ池から湧き出しているもので、昔から霊泉として語り継がれています。
あら?階段がある。
なーにかなー
なーにかなー
テテテッ
こういう道、気になっちゃうのよね。
そして・・・
大日ヶ嶽と水分神
霊峰白山(2702m)の前面にそびえるのは、白山霊峰の一つ大日ヶ嶽(1708m)である。
白山中宮長滝寺大講堂には、密教においてすべての仏教的宇宙の中心仏とされる大日如来が本尊として祀られていたことから、霊峰大日ヶ嶽は、白山信仰大きな意義をもっていたといえる。
大日ヶ嶽を源とする長良川は、流域の田畑を潤し、濃尾平野から伊勢湾に注ぐ、全長166kmの長い川である。
古くから白山神は農耕を司る水分神として広く信仰されたこともあり、美濃、尾張をはじめ東海地方の各地に多くの白山神社の所在分布で、白山信仰の広がりをうかがうことができる。
へぇ~
白山神は、農耕を司る神様としても
こちらの神社、境内に珍しく
お寺のお堂があるの~。
天台宗 白山中宮 長瀧寺大講堂
中を覗くと、三尊が祀られ
落ち着いた気が流れてくるよ~。
こちらは、弁財天社
はぁぁぁ・・・
この神社は、どの場所にも清らかな水が流れてて、
水の音が響いてるの。
水がある所は、少し涼しくて
肌の火照りを冷やしてくれる。
そして、水があるところの草木はよく香る。
土と草の強い香り。
なつかしいなぁ・・・。この香り。
子供の頃遊んでた土の香り。
香りから思い出すかわいい記憶。
この神社は、ついつい長居しちゃうような、
故郷のような雰囲気。居心地がいいよ~。
ほぉ~。
この霊水は、「千蛇ヶ清水」とよばれ、白山頂上の千蛇ヶ池に通じているといわれ、参詣者には、薬水として霊水を重宝していた。
この四キロ山中に、白山修行場であった「阿弥陀ヶ滝」があり、道雅(僧)が、この滝の岩窟で護摩行中阿弥陀如来が現れたことで、この名がついたという滝がある。
この四キロ山中に、白山修行場であった「阿弥陀ヶ滝」があり、道雅(僧)が、この滝の岩窟で護摩行中阿弥陀如来が現れたことで、この名がついたという滝がある。
それはいきたいっ
近くには、入峯堂跡~。
山伏が山中で諸尊を拝みながら、仏を体得する所を「宿」という。
鳩居入峰の起点が、金剛童子社、入峰堂であり
山伏は春と秋にここで七日間の入峰行を修め
山中に分け入った。
・・・ってなわけで
すっごく広い境内ですが
歩いていると、気持ちもゆったり心も落ち着き、
ただここにいるだけでもいいなぁと感じるところ。
自分の内なる力がしっかり着地するように
安定させてくれるような気がします。
お山のように、どしり。
心がぶれないよう心や足元を固めてくれるような感じでした。