★九州地方 大分県のパワースポット★
続いての聖地は～
大分県の東側。
国東半島にありますお寺
天台宗別格本山 六郷満山総持院
足曳山 両子寺へまいりましょ～っ
宗派
天台宗
御本尊
奥の院 十一面千手観世音菩薩
住所
大分県国東市安岐町両子1548
TEL 0978-65-0253
案内版によりますと・・・
養老二年、仁聞菩薩の開基、千三百年の歴史をもつお寺さん。
仁聞菩薩は、宇佐神宮の八幡大神の化身で
国東の山々で修行されたと伝えられる人物。
国東半島のほぼ中央に標高721ｍの両子山があり
四方八方光のように郷があり、その郷を中心とした
山岳仏教が、六郷満山といわれているそう。
六郷満山の中では中山本寺、山岳修行の根本道場にあたり
江戸時代より総持院として全山を統括してきたそうだよ～。
私は、駐車場まで車であがったから
麓のほうに、山門があることに気づかなかったけど
山門をあがってくると
苔むした風情ある石段の参道
周囲は森林に囲まれ、
キリッとした表情の仁王様が迎えてくれます。
その荘厳な雰囲気といったらないよ～。
写真からでも、テンションあがっちゃった。
さぁっ、拝観料300円をお収めして
まいりましょ～っ
わぁ・・・これは・・・？？？
お堂？？
ではなくって、書院ですって～。
まずは、護摩堂へまいりま～す。
まずは、護摩堂へまいりま～す。
九州三十六不動霊場一番札所
不動明王・・・厄除け・安産の信仰あり
わああぁぁあぁ・・・・・
・・・。
堂内は、派手派手しい感じでもなく
落ち着いた趣ある色彩。
お護摩といえば不動明王様。
他にも、いろんな仏様。
遠い存在の仏様・・・という感じより
どこか寄り添いたい感じの雰囲気。
こういうお寺好きだなぁ。
目の前には、お供えするろうそくがずらり。
願いに分けられ、たくさんの種類がある・・・。
ん？
説明書には・・・。
ろうそくは迷いを灯し火で導いてくれる
足元を照らし先祖さまを、照らしてくれる。
先祖供養ね。
よし。
100円お供えして、
先祖供養のろうそくを灯し
お線香をお供え。
・・・。
やっぱりお供えをすると
何かが違う。
仏様との距離がとても近く感じられて
ご先祖様も喜んでいらっしゃる気がする・・・。
あったかい・・・。
正面にいらっしゃる不動さま、大日如来の光が・・・
気があたたかいよぉ～。
炎の熱・・・
暖炉の前にいるみたい。
暖炉の前にいるみたい。
体や手が、内からも外からも
じわじわじわじわ
じわじわじわじわ
熱が噴出してくる。
はぁ～
護摩の温かさと熱と力、そして慈悲深い気で
素直なきもちに導いてくださるお堂。
ゆるりと温泉につかるようなゆるい気・・・
落ち着く～ほっこり～。
にゃぁ～
さてっ、このお寺さん、広そうよ～。
きゃああぁあぁあぁ～～～
すごいすごい
なんて、きもちいいところなの～？！
気温が違う。
さっきの護摩堂があった所とは
全く違う場所に
ワープしちゃった感じ。
あそこもむこうもここも
みーんな鮮やかな緑の世界・・・
苔がぷるるん。
今回の旅で、一番きれいな苔がいっぱいある～。 
にょにょにょにょ～
あの子もぐるぐる～～
あぁ～っっ
こんにちは～
こんにちは～
素敵なお寺さんですね。
さぁっ、石橋（鬼橋）をわたろ～わたろ～
わぁあぁぁぁぁ・・・・
綺麗な川だよ～。
綺麗な川だよ～。
この辺りの空気すごい。
化粧水を肌につけた瞬間の、しっとり潤う感じ。
瑞々しさが広がっててきもちいい～よ～。
空気中で、水分パック。（笑）
あっ！！サワガニが歩いてる～
あら、こっちにも、あっちも～。
か～わいい～～。
水きれいなんだね。
はぁぁぁ・・・。
森中に、高く響いてくるヒグラシの声は、
頭の中で、こだましながら、頭の中を浄化してくれてる。
秋を感じさせる、ちょっと切なくも、ほっとする
さわやかな夕暮れ・・・。
こっちらは～
出世三面大黒堂・・・商売繁盛
あっ！いろんな大黒さまがいっぱい。
わおわおわお！！
強い強い強い～勇ましい力。
普通の大黒さまじゃないぃ～
荒々しい力を持つ三面さまならではのお力。
いけー！自信を持てー！やれー！
みたいな感じ。（笑）
お隣には、
稲荷堂・・・五穀豊穣 子孫繁栄
そ～してね～
きゃあぁぁぁあ～～～
この仁王様的存在の・・・神像？
えっ？仁王様なのかなぁ・・・？？
高千穂の向山神社みたいだよー。
すてきすてきすてきーーっ
さっ、右手の奥には
大講堂
本尊 釈迦三尊像、天台・伝教両大師像
木で掘られた風格ある阿弥陀如来様。
堂々とされていて・・・・
存在感があるお姿だよぉ～。
・・・って、あららら！？
今度は神社の鳥居だ～。
神仏習合の地
その面影がちゃんと残っているのね～。
そうそう、神を仏、仏を神とする
神仏習合の考えは、この国東半島、宇佐神宮で
特に信仰が広まったそうだよ～。
両所大権現と書かれた鳥居はあまりにも大きくて
周辺の自然界の壮大さとマッチしてる。
神代の世界へタイムスリップ～～。
何もかもが素敵だよ～
この先には・・・
って！！
なななななーーんですかぁぁぁーーーー
頭上には、巨大な岩・・・
しかも、扉みたいなのが・・・。
えっ、これ・・・写真だとわかりづらいよねぇ。
すんごい大きさなのよ～。
巨大な家が建ちそうなくらい大きい岩だよ～。
ん？
ん？
磨崖 板碑
追善生善供養のために作られたもので、
当山のものは日本最大である。
お山めぐり 百体観音案内図
えっと、えっと、
これって、結構ありそうですよね・・・？？
・・・っていうか
距離感がわからない地図ほど
怖いものはないですぅ。（苦笑）
にゃにゃにゃにゃにゃ～
にゃにゃにゃにゃにゃ～
きゅっ、急な道じゃないですかぁ～
まぁ、いけますけどね
スニーカーというか
ちゃんと滑らない靴であれば・・・
でもですね
でもですよ、これ・・・・。
ここからで・・・。（笑）
みえてきた～
じゃぁぁ～～～んっ
奥の院で～す。
九州西国観音霊場第六番札所
本尊 十一面千手観音 両子大権現（男女の双子の天童子）
仁聞菩薩 宇佐八幡菩薩をまつる子授け申子祈願の霊場
洞窟の御霊 水は不老長寿の利益あり。
・・・っていうか
すごいっ！！このお堂！！
すんごいことになってるよ～！！
みてくださいよぉ～～～
巨大な岩の中に
ドンと、お堂がはめこまれているよ～。
はああぁぁあぁ・・・・
正面には、木で彫られた十一面千手観世音菩薩様
その表情がなんとも優しい。
くるくる～くるくる～
天に伸びるような崇高な光
スッとした清浄な空気は
私の思考をクリアーにしてくれる。
そして、慈愛の優しさも感じるよ～。
きもちいい・・・。
あっっ！！
ここ、宇佐八幡菩薩をまつる・・・って
さっき宇佐神宮の奥宮である大元神社にいったばかりだけど
ここ、宇佐八幡とも縁が深いお寺さんだったのね。
縁を感じるたび、二度うれしい。
さてっ、お堂の脇に行ってみると・・・
奥の院岩屋洞窟
石像千手観音と不老長寿の霊水あり
本堂の裏手
お堂と岩が、合体している所（中）に入れるのね。
いってみましょ～いってみましょ～
ペコリッ。
テテテテッ
わおわおわおわぉ～～～～
すごいエネルギー、ここパワーがすごいよぉ～。
いっ、異空間・・・
洞窟内は、完全に御神仏の空間だぁ・・・。
天の眼が開いていくような気で、
洞窟内は、一切のよどみがない。
ものすごく清らかで、強い気が満ち満ちてる～～。
目を瞑るとどこかへ・・・
瞑想の世界へつれていってくれそう。
よくみると、岩からしみだした
霊水があってね、
この洞窟内が、すっごくしっとりした空気なんだ～。
あかりとあつけたら
水蒸気でもやがかかりそうなほど・・・。
宇宙や海の中にいるみたい。
正面より何倍もご神仏様との距離感というか
エネルギーがちかい。
仏様の中にいる感じ・・・
まるで、千手様の羊水の中にいるみたいだ・・・。
・・・っというわけで
ここは、きもち安らぐ潤いがあってね
鮮やかな緑でこころを癒して、
あたたかい愛に触れる感じ。
水の音を聞きながら自然の色彩に癒されて、
優しい気持ちになるお堂です。
やわらかな気をいただいたあとは、
優しくなれるね。
ただただありがとうを伝えたくなるお寺でした。