★九州地方 大分県のパワースポット★
今回からは、大分県へ~っっ
つづいては~
パワースポット・・・という
言い方はちょっと違うかも・・・
気づきを与えてくれそうな聖地
羅漢寺へまいりましょ~
宗派
曹洞宗
御本尊
釈迦如来
住所
大分県中津市本耶馬渓町跡田1501
0979-52-2538
へぇ~
羅漢寺は、山全体がお寺さんなんだね。
こりゃ、巡るの大変そうだなぁ・・・。
・・・っていうか、登山??
羅漢寺は、インドから訪れた法道仙人が
この地が、耆闍崛山(ぎしゃくつせん→お釈迦さまの聖地)に
似ていることから、こちらに滞在し、
金銅仏一体を残したことがきっかけなんだそう。
五百羅漢、十六羅漢など
三千七百余体の石仏を建造、1360年に完成。
一千人余りの僧侶が集まり
開眼供養が行われた・・・って、
一千人!!!
今は、周辺も静かだけど
賑わいがあったお寺さんなんだね。
こちらは日本三大五百羅漢の一つなんですってよ~。
では、まいりましょ~。
いやぁ、登山かと思って
リフトがあったよ~~ん。
ホッ。
往復800円のリフトでゴー!ゴー!
ただ、ちゃんと登山であがると
たくさんの石仏様にお会いできるんですけどね。
この日の気温、36度。
この暑さで登ったら
倒れちゃいそう・・・ですぅ。
さてっ、山頂の一つ手前の駅
羅漢寺駅で降りて
ここからは写真撮れないんだね。
そうかそうか
りょーっかいですっ!
それでは、ここでカメラは閉まって・・・
『感じる』ことへ、全力で意識をむけましょう。
(※感じたことをメモするため、携帯は手放せないけど 笑)
山の緑の景色とは違って
このお寺がある岩壁は・・・砂漠色。
どこかしらかけている石仏も並んでいて
千葉にある鋸山(日本寺)みたい。
すべて石色の景色だから、
古い遺跡をみている感じに近いかなぁ。
それと・・・
どこか、あの世の入り口を感じさせる
独特の雰囲気もある。
でも、怖いとか、気持ち悪いとか
そんなことは、全然ないんだよ。
どちらかというと、心は落ち着いてる。
死ぬときって、私はこんな気持ちになるのかなぁ・・・なんて
ふと思った。
あ、左手には
千体地蔵
古い地蔵様の石仏が並んであり・・・
すごい数。
もう、ボロボロになっているお姿から
しっかり表情まで残っているものまで
いろいろ。
・・・
さぁっ、山門をくぐりまーす。
おおぉぉお・・・っ
ぐ~~~る~~ぐ~~~る~~
山門くぐると、グッと気が重たく厚みのある気になる~~。
重圧が足にかかる感じで・・・
地蔵菩薩さまのように
根の深いところ、苦しい所までも
救済している感じがするなぁ・・・。
人々の悩みや亡くなった方、苦しんでいる存在を慰める
救済する・・・そんなお寺な感じがする。
乾いた石色・・・
賽の河原とかあの世を想像させる景色。
お寺独特の豪華な配色はなく・・・
ちょっとだけ雰囲気が近いといったら恐山かな。
あっ、でも・・・
恐山は、地獄のような景色でも、
美しさがあり天界(極楽浄土)のようでもあった。
サラ~ッス~ッとしたひんやりした空気で
あまりにも質感がないから、本当にあの世みたいで・・・
恐山は、現実世界からかけ離れてる感じだった。
霊魂のいる場所
降りてくる場所・・・というイメージ。
この羅漢寺はね、もっと現実世界に近い・・・。
人々を救済、慰めるってエネルギーを感じてて・・・
だから、霊魂の降り立つ場所って感じではない。
人の心を、内省させる、慰め救済する場所って
感じが強いんだ。
そんなこんな、
新しい場所に立つと、過去に訪れたところの記憶を呼び戻し
あらためて、この地を感じてみてる。
それも面白い。
さっ、 無漏窟についたよ~。
案内板をみてみると
無漏窟は、煩悩に汚されなき、
清浄の場所という意味なんですって。
半洞窟の中に、お堂らしきものがはめ込まれていて
(・・・っというか洞窟自体がお堂)
入口には、ボケ防止のしゃもじがいっぱいかけられてる。
しゃもじは、願いを救うという意味なんですって。
その中心にはお釈迦様。
周りには五百羅漢、仏様がならび
色どりはなく、古くからいらっしゃる石仏ばかり。
一体一体表情をみてみると
あっ、この石仏・・・○○さんみたい・・・。
楽しそうだなぁ~
あっ、この方は悩んでいそう。
なーんて、
なんとなく親近感がわいてくるものだね~。
さてっ、お参りしよ~っと・・・。
・・・
・・・
落ち着いた空間・・・。
自然と呼吸も静かになる。
今を変えていくために
内省、振り返る、見つめなおすことにも
向いているエネルギーかなぁ・・・。
・・・
さてっ、続いては~本堂へまいりましょ~っ
本堂は、焼失してから再建され
周辺の景色からみると、真新しい。
お堂自体も、派手派手しさはないんだなぁ・・・。
ふぅ~
余計なことは思い浮かばない、
気も何もかも静寂で落ち着いてる。
自分を本質で大切にするため
傷ついている心も、慰めて受け入れる力を貸してくれそう・・・。
心を静めてお参りができるところ・・・だよぉ・・・。
・・・
さっ、続いては~
本堂の左脇へ~行ってみると・・・
あ!甘露水がある~。
岩から染み出す水かなぁ??
飲めるんだ!いただけるみたいだよ~。
その隣には、本堂の裏手にまわれる
極楽阿弥陀堂庭園の入り口がある。
300円。
そっか。
この本堂の裏手は
岩穴にはめ込まれているんだね。
よろしくお願いしま~す。
洞内は、照明があるから、ちゃんと見える。
本堂の後ろ側につくと・・・
あっ、仏様が・・・
そして、紙が置いてある。
『地獄箱に悩みをいれてください。』
えっ
ええっ
地獄箱・・・。
悩み?
ないない。
とくにないですぅ~。
ペコリッ。
急激な階段をあがると
あっ、外にでた!
あらあら?本堂の二階部分、
お堂の上にきたんだ~っ
山々が広がる~
景色が開けているよ~
ふひぃ~
そこには、釈迦如来様が
下界を見守るように いらっしゃる。
ここは、ホッとする~。
あっ!鐘があるよ~。打てるんだ。
どれどれ・・・??
~鐘の心得~
鐘に向かって、合掌礼拝
心落ち着かせ
穏やかで優しい気持ちなったら丁寧にうつ
合唱礼拝
鐘の音は、心の状態
怒りや驕った心を捨て去ることが大事
ですって~。
ふぅ~
・・・
・・・
・・・
・・・
ゴ~~~~ン
そういえば・・・鐘って打つ人によって
全然違う音に聞こえるよね。
打つ人の心の状態やエネルギーも
音の波にのるように、波動として届いていく感じがするの~。
そうそうっ!
私、お賽銭の音でも同じように感じることあるよ。
同じ100円玉を入れても
がんばっているなぁ・・・と感じさせる重たい音が響いたり
あれ?ってくらい、気持ちいい軽い音が響いたり
神様の前では、様々なことが
うつし鏡のように自分の状態を教えてくださる感じ。
神さまにお供えするお賽銭も
鐘を打つときのように、
少しでも、心を静めて柔らかな気持ちでお供えできたらいいな。
そのゆとりって、いつでもあるわけじゃないから
あっ、そうだったそうだったって
思い出させてくれる聖地は
やっぱり特別。
日常の自分とは、ちょっと違うゆとりある自分でいられるのも
聖地のすばらしさだと思うんだ・・・。
・・・
・・・っというわけで
羅漢寺は、現実的なもの、携帯やカメラとかは手放して
この場を感じながら、自分を感じることができるお寺さん。
そういう時間もいい~。
どれだけ古くからいらっしゃるの?という仏像たちは
人間味がある表情で
きっと、何か感じさせてくれるものがあるかも。
今の自分をより深く感じたり、
内観、内省、今の自分からぬけだす
生きるヒントを見つけられそうだよ。
それに、落ち着いているときって
謙虚な気持ちでいられるから、
物の見方も、柔らかくなる感じがするの。
自分、自分、自分って意識から
解放してくれるから不思議。
謙虚な気持ちにかえる心地よさを
教えてくれるお寺さんです。
さっ、リフトで下って
車に乗り込み~~
もう一か所。
10秒くらいの場所にある
古羅漢寺へまいりましょ~っっ
バリの遺跡みたい。
あの上にいけちゃうのだ。
まぁ、ここは登るしかないけどね・・・(苦笑)
こんにちは~。
がんばっ、がんばっ。
ここからは、ひたすら階段。
はぁ
はぁ
暑いよぉ~
汗でべったり。
ここは、蚊も、蜂も、蛇もいる~~~。
気を付けて。気を付けて・・・。
もう、結構・・・ボロボロ・・・。
思ったよりは、頂上まで大変じゃない。
10分弱くらいかな?
きたきたきた~~~
ここが・・・本堂的場所かな。
文殊菩薩様が中心に座っていらっしゃるのはわかるけど
そのほかの仏様は・・・わからない。
これ・・・地震が起きたら
危なそう・・・。
ペコリッ
こりゃ、荷物を置いていかないと
危ないかも~。ヨッ。
みてぇぇぇ~~~
足元は、こんな幅しかないのだよ~。
こりゃ、高いところ苦手な人は
失神しちゃうかもしれない。(笑)
振り返るとこんな感じ~。
裏手にまわり・・・
これは、よくわからなかった・・・・。
みわたせま~~す。
気がうんぬんというよりも
かなり、スリル・・・。
こんな経験なかなかないからねっ。
・・・っというわけで
羅漢寺&古羅漢寺でしたっ
せっかくなので、羅漢寺にきたら
古羅漢寺にも訪れてみて~。
夏場なら虫よけスプレーも、忘れずにね。(笑)
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