★九州地方 福岡県のパワースポット★
さてさてっ
今回からは九州のパワースポット巡り~。
福岡の田舎へ、お墓参りが目的です。
約一週間滞在していたので
福岡、佐賀、長崎、大分と四県のパワースポットへ出かけてきましたよ~。
・・・というわけで
九州のパワースポットお付き合いくださいませ。
うふうふ。
ま~ずは~
福岡県にあります筑前国一の宮。
住吉神社へまいりましょ~っ
御祭神
底筒男命 中筒男命 表筒男命
住所
福岡県福岡市博多区住吉3-1-51
092-291-2670
地図はこちら
みてみて~
博多の古地図。
今回福岡在住の歴史に詳しい友人に
案内してもらったんだけど・・・
この地図にもあるように
博多って埋立地だったんだね~。
長浜ラーメンで有名な長浜は
本当に、長い浜があったそうで・・・
繁華街の中洲は、海に繋がる中州。
警固神社というのは
その当時警備する所だったとか。
古地図っておもしろいなぁ~。
この住吉神社なんて
今は、海はどこどこ???って感じだけど
古地図をみると
この場所に海の神様が祀られていることは納得~。(笑)
その昔は、海沿いだったんだね。
古代から国家鎮護、船舶守護の神として
信仰されていた神様。
いろんな所から船で、福岡(博多)に入るときに
この住吉神社で挨拶してから、入ったそうよ。
ちなみに、全国に約2000社以上ある住吉神社は
大阪の住吉大社、山口下関の住吉神社とあわせて
『ともちゃん、せっかくなので、もともとあった
住吉神社にも行こう~』
うんうん!いくいく~
・・・って、
住吉神社の鳥居の向かい側。
こんなところに・・・??
わぁ~、小さな公園のようで、
鳩さんがいっぱい。(笑)
この周りには池があって、コイが泳いでるよ~。
・・・ってことは、
もう埋め立ててしまっているから淡水なんだね。(笑)
えっと~
案内板には・・・
天竜池
その昔、満潮時には塩原のあたりまで
海の水がさかのぼり、この池にも達しておりましたので
一名、汐入家とも呼ばれ、伊弉諾大神が禊祓をした霊池と
伝えられています。
と書いてあるよ~。
さっ、小さな橋を渡ると・・・
あらっ!気が変わったっっ!
清らかなエネルギーにかわるよ~。
じゃぁぁ~~ん
今は、天津神社っていうんだね。
(創建年代不詳 開運除災 良縁)
随分古い祠ですね。いいです。いいです。
ペコリッ
わぁぁ・・・。
ぐる~ぐる~~
要みたいな・・・しっかりした気で、
力がある男性の神さまっというイメージ。
ここがもともとの住吉神社ですかぁ・・・。
このあたり、目の前海だったのね。
昔の面影はないんだなぁ。
ここが海だったなんて、もう全く感じられないもの。
言われてみたら、博多って坂がない。
埋め立てられたんだよ~っといわれたら納得です。(笑)
裏手には、大きな楠の木がいらっしゃいまーす。
『ともちゃん、鳥居って知ってる?
普通はね、東とか南東とか、
鳥居は太陽の方に向いてるんだよ~。
でもね、博多は北に向いて鳥居があるところ多いんだ。
それはめずらしいらしいことで
朝鮮や中国にむいてるの。
歴史上戦いがあったから
守る意味があるんだよ。
』
へぇぇ~。
んじゃ、この住吉神社も?
『そうだよ~。』
ほぉ~。神様のお力をお借りして博多を守っていたんだね。
ぎゃっっ!なんだこれ~~
参道をくぐると、セミの大合唱。
四方八方から攻め込まれてるみたいに
ワシワシワシワシ~
鳴き声がすごすぎる~。
人間の声を、かき消しちゃうほどの鳴き声だよ~。
『この辺りは緑が少ないから、
神社にセミが集まっちゃってる・・・。(笑)
』
ははは・・・
さてっ、左手には
少彦名神社 (薬、酒造の神、婦人病に)があり・・・
そ~して~~
あっ、地図発見。
さっき行った、もともとの住吉神社(天津神社)が、
右の端っこ。
よろしくお願いしまーす。
あらあら~!!
朱赤のお社・・・なんだ。
綺麗だけど、イメージとしては
住吉さんぽくないというか・・・、かわいい
男性の神さまって感じのイメージより、
美しい女神さまにお会いする感じです。(笑)
はぁあぁぁ・・・・
くるくる~サラサラ~
清らかな水辺にいるような
サラリと流れるエネルギー。
海の浜辺にいるような感覚・・・
涼しげな水色のような気で、体が祓われるよ~。
きもちいい。
この神社は、爽やかな禊のエネルギーを感じるところ。
強烈な気ではなくて、
余計なものをさらりと洗い流してくれそうです~。
あっ、ちなみにね
住吉神社の神様は
心身の清浄、災から身を護る神様なんですってよ~。
さてっ、境内には~
鬼縛り石があり・・・
こちらの神様は~っ
菅原神社→学業上達
人丸神社→芸能上達
志賀神社→航海、海上安全
船玉神社→航空、交通安全
あそこは~
お稲荷さんだ~!!
あれれ??
手前と裏手にも稲荷社があるよ~。
何か違うのかな・・・???
まずは・・・表の方から。
くるくる~くるくる~
女性の神様、白い狐さんをイメージするような、
軽く清らかなエネルギーが満ちてる~。
そう、白いイメージで・・・
花嫁さんみたい。
いやぁ~、稲荷さんって、その場所によって
全然気がちがうのよ~。
私にとっては、近寄りがたい所もあるし、
行くことで体が重たくなってしまうところもあるんだ。
『以前、人からきいた話だから
よく分からないけれどね・・・
稲荷社ってさ、もともとは稲の神様でしょ?
・・・だけど、いろんな信仰が重なって
商売繁盛の神様として信仰され、広がったのは
歴史上、そんなに古くはない。
古くからの信仰があり
人々に拝まれてきた神様と比べると、
その聖地によっては、
まだ高い神様の気になっていない所もあるらしいよ。
』
へ~。
私にとっては・・・
その場所によってだけどさ
稲荷様は、気の毒だなぁ・・・と感じることもあるの。
人のいろーーーんな欲望を
聞き続ける神様という意味では
稲荷さんが一番多い気がするから。
ほら、御利益というか、ご神徳がなんでもあるし
願いが叶うように、またお礼として奉納する鳥居や祠も多い。
きっとね、奉納したものに対して
定期的に手を合わせたり、お礼や感謝をお伝えして、
神様を大切にしていたら
また違ってくるのかな~って、気がするけれど
個人的に建てられた稲荷さんのお社とかは
放置されてて、かわいそうなところも多いの。
人の欲というか、エネルギーそのままで放置されて
感謝の祈り、高いエネルギーに変わっていないところもあるんだ。
だから、神様、気の毒だなぁ…って感じたりする。
一度信仰して、鳥居や祠など奉納をしたら
その気持ちを大切にしていくことが
神様との結びつきとして、必要なのかなぁ・・・って思うこの頃。
ほらっ、稲荷さんは特にそういう信仰聞いたことあるでしょ?
一度信仰したら、ずっと信仰するべき・・・みたいな。
それって、荼枳尼様の信仰でもあるけれど
私は、感謝やありがとうを大切にしましょう~って
ことにも感じているんだ~。
さてっ、この稲荷社の裏手にまわると・・・
白鬚稲荷神社 荒熊稲荷神社
と書いてある鳥居が。
わわわっ!!
かなり荒い強く勇ましい。強烈というか強引な力って感じ~。
男性的というか、戦いとかをイメージするよ~。
全く違う表裏の顔。
稲荷さんのエネルギーの違いを感じる二社ですわ~。
さぁーてっ、境内を散策。
こっちらは~
三日恵比寿神社
昔、那珂川で恵比寿様の神像が入った箱をみつけた
藤井吉太郎が、家に持ち帰り恵比寿様をお祀りすると
様々なことが成就し、多くのご神徳をいただいたそう。
そこで、個人で独占するのは申し訳ないとのことで
ここにお祀りすることになったとのことです。
このお姿をみているだけで
笑顔になっちゃう。わぁ~かわいいよぉ~
素敵~幸せ感じちゃう~。
顔・・・家内安全
腹・・・病気退散
鯛・・・金運
腕・・・技術向上
というご縁をいただけるそうよ~。
・・・ってなわけで
筑前一の宮 住吉神社でした。
大阪の住吉大社は有名ですが
この福岡にも由緒ある住吉神社があったのですね。
福岡にきたら、身と心を祓い清めるためにも
こちらにお参りくださいね~。