さてっ、今回は～
4月3日にありました日帰りツアー
大山ツアーの報告です。
このツアーは、出羽三山ツアーに参加される方限定の登山ツアー。
だから一般公募はなかったの。
出羽三山ツアーは月山（片道3時間）へ登ることになるけど
普段山を登っていない人もいる・・・。大丈夫かなぁ？？
・・・っというわけで
まずは、山の装備がちゃんとあるかチェックするため、
山の会に入っている井上さん監修のもと行われたのでーす。
私は、山ガールデビューしたときに
山の格好はほぼそろえたんだけど
えぇ～っ！ってびっくりするほど
意外といいものは、どれも金額が高いのだよぉ～。
最初は、そろえるだけで、
お財布さんさみちぃ・・・。
ですが～～
井上さんが話をしていたんだけど
山の道具はやっぱりよくできているんですって。
上着になるゴアテックスは、汗をかいてもその水分は外にぬける。
でも、外からの水分は入ってこないし（レインコート）、風も通さない。
登山靴も、自分の足にフィットするものをしっかり選ぶと
足をくじいたり、滑ったり、踏ん張る力を守ってくれる。
（2万円くらいするもののほうが、やっぱりいいらしい）
膝が弱い人のサポーターは登山をアシストしてくれるし
リュックだって、重さのバランスをうまく分散してくれるように作られていてさ
な～～んて、おりこうなんでしょう～。
やっぱり、普通の物とは何かちがうのね。
特に、条件が悪い、雨の日や、長時間の登山では
肉体的にも疲れて、体力を奪われるし
そういうときに、こういった装備がより活躍してくれるよ～。
さっ、出羽三山ツアー（月山）の予行練習
がんばって、大山のぼるぞぉ～～。
・・・ってさぁ
天気予報、曇りとかだったのに
雨やんけぇぇ～～～。
しかも、20度の予報だったけど
どう考えても、冬だよ～この気温。
・・・
まぁね、なんといっても
出羽三山ツアーの予行練習ですから。
そりゃそういうこともあるでしょう・・・。（笑）
がんばりますか。
がんばりましょ～。
さっ、ケーブルカー乗り場へ～。
本当は山の麓から上がる予定だったんだけど
この天気だと、あまりにも大変なので
急遽、大山寺、そして、下社までケーブルカーにのることに。
大山って、私4度目なんだけど
麓から歩いたときは、きつかったなぁ・・・。
危ない所があるわけじゃないけれど
それなりに急なの～坂道が。
毎回、頂上まで登るたび
もう来ない・・・と心に誓ってしまうのに、なぜきてしまうのか・・・。（笑）
さっ、悪縁、邪念を断ち切るという
根之元神社の神様にご挨拶～して～
ケーブルカーで大山寺へ～。
いやぁ・・・やっぱりこの天気は・・・
ケーブルカーでよかった。（笑）
だってさっ、だってさ
大山阿夫利神社についたときには・・・
こんなですぜぃ～～～
幻想的というか神秘的というか・・・
ドコ？ここ・・・って感じ（笑）
ひょっひょっひょ～
数十メートル先はみえましぇ～ん。
後ろの背景がみえないから
なんだか、天空に神社があるみたいだね～。
いやはや、かなり濃い霧・・・。
さすが、雨降りの神様
阿夫利神社らしい天候ですな。
う～～んっ
肌にふれるミストが冷たくてプルプルしてる～
しっとりするから、美肌によさそうっ。
はあぁぁあぁ・・・
くるくる～くるくる～～～
なんだか・・・いつもより凛とした空気な気がする。
清々しいエネルギーの中心には
空気がギュッと引き締まってて・・・
目の前・・・いや頭上のほうから、大きな存在を感じるの。
心が静かになり、大神様に耳を傾けたくなるよぉ。
さっ、大山阿夫利神社といったら
ご神水を～いただきましょ～。
テッテッテッ
お社の地下空間に入ると、
なんとも、綺麗な水の音が反響して響いてる。
はぁぁ～気と音が、クリーン～クリーン～
水の気がいっぱいの空間すき～。気持ちいい～。
それでは～、出羽三山ツアーの練習でもある・・・と
いうことで・・・
ご先祖様方も一緒にお参りするイメージを・・・。
水の神様に手をあわせて
手を器かわりに、ご神水をすくい・・・
『○○家 ○○家のご先祖様
いつもありがとうございます。
どうぞ、神様のお水一緒にお飲みになってください。』
…という気持ちで、ごくり。
スーッと喉を伝っていく・・・
冷たくも甘いとろりとした水。
なぜかなぁ。
ほんの少ししか飲んでいなくても
喉にうるおいを与えてくれるように感じる・・・。
普段飲む水分よりはるかに
喉の奥まで水気が浸透して、
開けたての水分パックみたいに、うるうるの喉になるよ～。
ふぅ～おいしい。
ご先祖様と一緒に飲んでいると想いながら、
大切にのむ一口の水って
こんなに、水を繊細な感覚で感じるのね～～。
意識や、想う力って、すごい。
神棚や仏壇、お墓にはお茶やお水をお備えするけれど
なんとなく、作業になりがちでさ
『はい、どーぞ。召し上がってください～。』なんて言ってても
本当に、私思っているかしら？？
なんて自分を振り返ったりする・・・。（苦笑）
そうだよなぁ。
心が追い付いていない、『はいどーぞ』なんて
きっと、さみしいわ。
ごめんごめん～。おうちの神様～～～。
（6月19日 富士山の山梨側の神社を巡るツアーが入ったよ～）
頂上、奥宮、奥の院にむけて
片道1時間半の登山。
ヨット ヨット
ヨッ ホッ オイッショ
ハイキングコースや、規則的な階段が続くトレッキングコースは
友達としゃべったりしながらで
どちらかというと、歩くことよりしゃべってることが楽しい。
でも、こんなランダムな石段が続くと
ゆっくりでも、もくもくと歩くしかないというか・・・
目の前の足、次はどこに・・・っと考えてることと
足が一緒に動いて、ある意味集中しながら進んでる。
外に向くより、内に向くというか・・・
この登山感覚ってのも、気持ちいい～ものね～。
日常で、歩くってことに集中したり、
意識を向けてみることないから・・・かな。
歩く一歩が、何か感じたり考えたりする
わぁぁ・・・。
神々しい・・・。
もくもくと足を進めながら
手を合わせているときってさ
みんなどんな感覚なのかなぁ？？？
お願いごとをしている人がほとんど？？
私はね、呼吸を整えて・・・
息を吐きながら、その場の空気や存在の中へ
ソ～ッと両手を広げて、寄り添っていくような感じ～。
実際手は合わせているんだけどね。（笑）
でも、そんな感じ。
胸の前であわせた両手を静かに感じながら・・・
脳内に響いてくる気の感じや、地面に着いている足の感覚
全身を感じてスキャンしてる・・・
どう～？と、自分と会話してるの。きっと。（笑）
あぁ～穏やかな空気がス～ッとぬけてく～
優しいなぁ～気持ちいい～空気がぬけてく～
瑞々しい霧が体いっぱい～。あぁぁ～
あっ、足はどうかなぁ・・・
足に注目した瞬間には情報がクローズアップ。
なんとなく、呼吸も深くなって・・・
おっ！左右のバランスが変？？
あっ、でもついてきた・・落ち着いてきた・・・
みたいな。(笑)
外側の気に触れながら体の内側を感じている感覚～。
ただただ、光を受け取って、その光に気持ちよく浸ってて・・・
寒い日温泉に入った瞬間の
はぁぁ～という声が出ちゃうあの感じ。
そして、温泉にゆったり浸ってる感覚に近いかな。
そして、お参りが終わると
心がほ～っこりしてるんだ～。だからすき。お参り。
心がやさし～くなっているときって
にこにこ笑顔で、考えることも、思いつくことも
優しい～こと。
自分がきついときじゃたどり着けない
誰かを優しい気持ちで想っていたりして・・・。
ポジティブなこと、ネガティブなこと
私の中で、ふっと蘇ったりすると・・・
ネガティブな出来事や思い出は、
少しずつ少しずつ相手や物事を理解していって
例えば、やってもらったこととか
一緒に楽しんだこととか
ありがとう～
助けてもらった～
というさりげない一つ一つの記憶が徐々に増えて
何度も何度も反復しているたび
心がほぐれて、あたたかい気持ちに
優しい桜色にしてくれる。
だんだんと、だんだんと
ポジティブな記憶のほうが、貯金されるように増えていく・・・感じかなぁ。
誰かを想う優しい気持ちって
自分まで救われちゃうものだね。
もしかしたら・・・
心が桜色でいっぱいのときは、
その誰か想っていた人にも、
ほんの少しだけあたたかさが届いていることもあるかな～。
ずっとじゃなくって・・・
また離れて、あたたかくなって、離れて・・・。
手を握ったあとのあたたかいぬくもりのように
手を放した瞬間はほのかにあったかくて
でも、外の空気にふれるとすぐ冷たくなって・・・
相手の人の心にほんの少しだけぬくもりを与える瞬間だって
あるのかもしれない。
自分のためにどうこうしようというエネルギーだと
そのエネルギーのほうが、優しい想いより強いから
ちょっと違っちゃうけどね。（笑）
人って、みんな優しさの表現や
深さは違うかもしれないけれど・・・
どこかは優しい。
人の優しさを感じてるとき、私すごく幸せを感じてる～。
優しさって伝わって、周囲の人を優しくしてくれるものだね。
私は、人の優しい所、
たくさん発見できる自分でいたいなぁ～
ああっ！みえたみえた～
気温はかなり寒いけれど・・・
想像より・・・・いい？
ビュゥゥゥ～～ッ
・・・ってそんなことなーーい。（苦笑）
さっ、拝殿の入口が締まっていたので
本殿へ向かい挨拶しよ～しよ～。
くるくる～ぐるぐる～～～～
おぉおぉ・・・堂々たるエネルギー
男性的というか・・・心、芯がしっかり通っていく感じがするよ～。
自己信頼をサポートしてくれるような
支えてくれるエネルギー。
神様・・・
このメンバーでいかせていただきます
出羽三山、どうか守ってください～。
きっと、神様の中では伝わっているのかな。
だって、今日の大山ツアー、こんな天気なんだもの。
月山も、この天気の可能性あるってことよね。（笑）
予行練習・・・として・・・。
ビュ～～～
わああぁ～風さんや～めて～～～～
寒い。寒い。寒い。
手がかじかんで、真っ赤赤。
月山は、真夏も雪残っていたから
天候荒れたら、寒くってもろもろ大変そう・・・だよぉ・・・。
・・・。
頂上で食べるお昼ご飯は、まさに極寒の行のようで・・・
井上さんがくれたカップヌードルとスープで
命越えできたツアーでした。
月山にもお湯もっていきたーいーーっ。（笑）
・・・っとまぁ、そんなこんな体育会系のツアーではありましたが
苦労をした分、帰りによった鶴巻温泉のあたたかさは
極楽浄土でしたよぉ～～。
うん、人生、山あり谷ありが
幸せを実感させてくれるものですな～。（笑）
アルバムのタイトル：
AMATERAS大山ツアー
