AMATERAS韓国ツアー♪ 2日目
つづいての聖地は～
海印寺（ヘインサ）へとまいりましょ～っ
このお寺は、個人旅行で訪れるのはかなり大変だと思うの～。
韓国を縦に割ると
ちょうど真ん中あたり。
気合をいれないと
行かれない秘境です。
私自身行きたかった聖地なので
うれしいわぁ～～んっ
自然がい～っぱいだね～っ。
『ねぇ～下川さ～ん。
私、このお寺、菩提寺なんですよ～。
だから、ツアーに入ったのが、すっごくうれしくって。
最初の予定表には、この海印寺って
入ってなかったんですよ。
それが最終日程表がきたときには
入っていて、もぅーびっくりしちゃってー
すっごく、うれしかったんです～。
』
』えぇぇえーーーーっっ？！
在日韓国人でもある大村さん。
めっちゃくちゃ明るくって
楽しくって、みんなを笑いにつつんでくれる人。
最近、ツアーのお客様を通して
AMATERASツアーデビューしたの。
大村さんは、おじいちゃま、おばあちゃまの代に
日本に来られたらしく
韓国の先祖のお墓には行ったことがなかった・・・ということで
まず自分で韓国に行って～とおすすめして
韓国で先祖供養にいってもらい・・・
その後・・・
このツアーで、先祖様が眠るお寺へいくことになったなんて・・・。
なんて引きがいいのぉぉーーーーー？！？！
これは、どー考えても
大村さんは、先祖様に導かれ、先祖様のためにきたツアーだね。
びっくりがたくさんだわぁ・・・。
わぁ～綺麗な川が流れてるぅ～～っっ
きもちい～きもちいい～
あっ、入口についたよぉ～～～っっ
このお寺も、広～～い～。
伽倻（カヤ）山という霊山の中腹にたつ海印寺。
その昔、伽倻の国があったところが、
新羅になったそうだよ～。
ちなみに、このお寺は・・・
お妃さまの病気が治らなかった時に
二人のお坊さんに治る方法を尋ね
その通りやったら、木が変わりに枯れて
お妃さまの病が無事治ったということで・・・
二人のお坊さんのために
802年、王様が建てたお寺なんですって。
1300年近く前のお寺・・・歴史ありますね～。
さぁ、成仏の世界への入口
一柱門と・・・
四天王の絵がある
鳳凰門をくぐり～っ
おっっ！！
こちらは、お寺ができた当時からあるという
木なんですって～。
日本でいったら
ご神木的存在の一つなのかも。
現実から解放され自由の境地へ向かう
解脱門をぬけたら・・・
おぉ～開けた開けたよぉ～。
このお寺も、山々に囲まれ空気がいい～
清々しい～ところ。
素敵だわぁ～韓国のお寺。
ああっ！
あそこに蓮がいっぱい～あるぅ～
タッタッタッ
か～わい～い～お花～～～
蓮の花の色って
本当に優しい。
美しいピンクだよぉ～～～～
おっ、このお寺にも
自然の湧水が惜しみなく流れておりますぅ～っっ
ぴちゃぴちゃ。ぴちゃぴちゃ。
コクリッ
さぁさっ
階段を上がって～
本堂へと向かいますぞぉ～っ
ヘイホッ
ヘイホッ
ここ、手すりもなんにもなーい。
人とぶつかったら、大変、落ちちゃうよぉ。
日本は本当に親切だね
こういう場所ないもの。
本堂の大寂光殿に到着～っっ
イェイッ
さっ、堂内へ入ると・・・
中心には大日如来様と同じお姿
毘盧遮那仏様がいらっしゃる～。
こちらから見て、左手から・・・
法起菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩 小さい毘盧遮那仏
中心に大きい毘盧遮那仏
文殊菩薩 観音菩薩 と並んでるよ～。
もともとは、小さい毘盧遮那仏様が
このお寺の御本尊だったそうで
今正面にいらっしゃる大きい毘盧遮那仏様は
他のお寺との統合によりこられた毘盧遮那仏様らしい。
なぜか、その大きい毘盧遮那仏様を
真ん中にお祀りしたのね。（笑）
ちなみに、毘盧遮那仏さま両脇にいらっしゃる
普賢菩薩様、文殊菩薩様は
毘盧遮那仏様の動きをお手伝いされるそうだよ～。
はぁああぁぁぁ・・・・
くるくる～～
サァーーッ
高く広大なエネルギー。
頭の中が、まるで宇宙みたい。空になる・・・。
天に意識が吸われて
クリアーなエネルギーが全身に広がるよ～。
そして・・・・
ゆっくりゆっくり・・・着地。
宇宙だぁ～っ
大日如来さまらしいエネルギーだよぉ～。
素敵素敵ーっっ。
ん？
私の懐中が熱い。
なんだろう？
取り出して、ご神仏の前に差し出すと・・・
ぶわああぁ～～～～ん
うわ！うわ！うわ！
さらにおおきい気が～～っ 
せっかくなので
お客様、一人一人に持っていただくと・・・
あらあら？！
なんだこれは？！
今いるお客様、一人一人の姿と重なるように
ご神仏のエネルギーが、強く前にでてくるじゃなぁぁーーーいっっ！！
ご神仏のエネルギーが、強く前にでてくるじゃなぁぁーーーいっっ！！
えっ？！これって・・・
その人の守護神様？！
修験の強烈なエネルギーを放つ・・・須山さん
天女様のほわ～っと柔らかなエネルギーが広がる・・・キャンディさん
文殊菩薩様の頭が切れるようなエネルギーが光る・・・ぴかりん
優しく包み込むようなエネルギーに癒される・・・りょーこちゃん
地蔵菩薩のように深く深く地の底へもぐる・・・みちこさん
などなど・・・
それぞれ縁ある仏様と繋がっているというか
御守護されている…というか。
不思議・・・。
ご本人の性格やエネルギーに近い仏様と、
守護神のエネルギーが合体しているみたい。
そうかぁ・・・。
人は少なからず、自分だけの意思や経験だけではなくて、
見えない存在の守護をうけ、そのヒントやサポートをうけて
仕事をしたり、人と関わっているのかもしれないねぇ。
そして、一人一人の個性とも結びついて
ご神仏のサポートをいただいているのかも。
天女らしい人は、朗らかな癒し系・・・
観音菩薩らしい人は、あらゆる姿で
人の心や人間関係を円満にしていたり、
修験らしい人は、強い力をもっているから
とても影響力が強かったりする。
何か本人のエネルギーや
キャラクターとリンクしていると思うの。
三次元で、知らないうちに見えない存在の力をかりて、
世のため人のためになる仕事をしている・・・という感じかな～。
それも、その人のお役目。
特別なことってよりも
一人一人、目の前のことをプラスの光に変えていくこと・・・
ぶっ飛んだことじゃなくて、
とても地道なことで、自らも学ぶこと。
それが、時にご神仏のお力をおかりしてやっていることもあり、
自らが学ぶことでもあり、
人の役に立つということでもあると思うの。
そして、仕事、友人関係、家族関係、恋人関係・・・
さまざまな場でその守護の光を
自然に届けているのかな～。
無意識にね。だからいいのかも。
人って、認められたいというエネルギーを
少なからずもっているでしょ？
そのエネルギーが、がんばる元になることもあるし
逆に、特別な役目が欲しいという思いが強くなってしまって
空回る人もいると思う。
でも、そういうときは、何か目の前の大切なことを
見失ってるかもしれないから、
身近なことを、よーく感じてみるといいよねっ。
あなたが自然にやっていることは、
もうすでに、見えない加護を得て、
やっていることかもしれないから。
そして・・・
自分がやってあげてる！
自分がやってあげてる！
ではなくて、サポートを受けてやらせていただいてる・・・
そう感じると、感謝を感じるじゃない～。（笑）
そのほうが気持ちいい。
感謝のエネルギーは
より高いエネルギーと繋がり循環するから～。
私たちは、生きている限り
神様みたいな人がいたとしても、
神様ではないし
そのサポートをおかりしている存在。
大切なのは
自分の生活を、誰かのせいではなく自分の責任でプラスにかえて、
生かしていことなんだよね。
それが一人一人の人生を生きるという
大きな大きなお役目だと思うんだ～。
さてさて・・・っ、
大村さんの先祖供養のお参りも
無事ちゃーんとできたところで
つっづいっては～
本堂の隣にあります
釈迦如来と、十六羅漢が祀られる
手前の応真殿（羅漢殿）と
その隣、地蔵菩薩が祀られる
冥府殿へ～。
わぁー！冥府殿、すごっっ！
前から押されるような強い力！！
冥土の世界を、判断されるという地蔵菩薩さま
パワフルですぅ～。
あっ、みてみて～っ！
本堂、大寂光殿の壁には、
海印寺ができるきっかけとなったお坊さんのストーリーや
神話が描かれているよ～。
その後ろには～
世界遺産にも指定されている
八万大蔵経（パルマンデジャンギョン）がある
大蔵経板殿がありまーす。
モンゴルから攻められるときに、
仏教の力で国を守るため
お坊さんたちが集まって木にほったお経が、
8万1258枚貯蔵されているお堂なんですって。
高麗時代（1236年）から約15年かかって完成したそうで
現存する木版の大蔵経としては
世界最古級なんだとか。
ちなみに、この下のお堂は火事に八回もなっている中
ここは、ず～っと守られているというのだから、すごい！
お坊さん達が作り上げた
国を守る力の威力を感じるね～。
このお堂、以前は中に入ることができたけど
南大門の火事以降、三年前から入れなくなってしまったんですって。
南大門の火事以降、三年前から入れなくなってしまったんですって。
えぇーーんっ。
・・・っというわけで
せめて、建物の脇にいき・・・
近づいてみると
近づいてみると
はぁ～～眠くなる～よ～
癒される～ここちいい～
楽になる～波動っっ
写経の部屋にいるみたい・・・。
あっ！！みてみて～
これだよこれ！！
八万大蔵経のレプリカ。
わぁ～っ、般若心経ほってある～～
こちらが、版画のように
紙に押した姿。
ちゃんと、版画をしたとき文字になるよう
逆さに掘られているんだ！！
すごいっ、すごいっ。
これが・・・
8万1258枚貯蔵されているんでしょ？！
すっごいよぉ～～～っっ
こんな絵も・・・あるんだ・・・
こんな絵も・・・あるんだ・・・
いやはや・・・
お坊さんたちの器用さにも
感動ですわぁぁ・・・。
お坊さんたちの想いが救ってる・・・
この木を作るときに必死に集中してつくられた
この般若心経の力は偉大だねぇ。
天災をも守るほどの力が眠ってるんだ・・・。
感動・・・。
あっ、堂内はこんな風に
般若心経が彫られた木が
ずらーーっと並んでいるんですって。
あぁ・・・みたかった・・・。
さてっ、最後に訪れたのは～
大毘盧殿
同型双仏昆盧遮那仏が祀られていまーす。
もう感動が多すぎて・・・
覚えてない。（笑）
ははは～
・・・っというわけで
ただただ、昔のお坊さんたちの想いの力に
感動だったのでした。
ここは、特別おすすめなお寺です～～。
さーって・・・
この日の昼ごはんは
山菜をつかった料理。
体によさそう・・・というものばかり。（笑）
夜ご飯は、またまた
押しに押したお参りで・・・
高さんが、一生懸命探してくださり・・・
とーってもおいしい
牛のテールスープにたどりつけました。
とーってもおいしい
牛のテールスープにたどりつけました。
本当に感謝だよぉ～高さんっ。
ありがとう～～～