AMATERAS韓国ツアー♪ 2日目

さて、石窟庵から仏国寺へは、
地図上では目と鼻の先。

バスで山を下り下り~
吐含(トハム)山の中腹にある
世界遺産、仏国寺(プルグッサ)へまいりましょ~っっ。宇宙人キラキラ



それにしても・・・
なんだろう?

向かってる途中から、急に頭が痛くなってくる。あせる

・・・???はて?
じゃぁぁ~~んっうえ

仏国寺は、仏の世界に足を踏み入れ
極楽浄土に導かれる・・・という世界が
表現されているらしい。うへ


うわっ、うわっ、うわっ!!

か~なり広い!!
ちゃーんと整備されていて
綺麗だね~っキラキラ

参道は公園のよう・・・。歩く

お庭には池があって、
少し景色や雰囲気が日本っぽい。ひらめき電球

でも・・・、なぜだろう?

エネルギーがズンとする・・・
かなり濃い湿気の中を歩くように、気分が晴れない、重たい・・・。

いやっ、湿気というよりもエネルギー的なものだ。

霊的なエネルギーを感じて、
私の足はパンパンだよ~。

頭も痛い。

はぁ・・・。あせる


こんなに近いのに
石窟庵とは全く違うエネルギー。

ある意味、日本のお墓があるお寺と同じ・・・
いや、それ以上に重たいよぉ・・・。
こちらは、四天王さまの天王門。

韓国のお寺では、よくお見かけしま~す。

四天王様は東西南北を守っていて、
悪いことをしていたら、入れないとか・・・。ひらめき電球

お顔はユニークというか、漫画のようで、
日本のように恐れを与える表情じゃないの~。キラキラ

ふぅ~

一呼吸・・・。

じゃぁ~~んっっうえ


仏国寺には・・・


この写真の門の向こうにある

釈迦牟尼仏をお祀りする大雄殿


そのほかにも

毘盧遮那仏をお祀りする毘盧殿

阿弥陀仏をお祀りする極楽殿


と大きく分けて三つあり・・・


この写真の階段は、33段あるらしく

(青雲橋と白雲橋とよぶみたい)

仏様の世界へ導く橋・・・なんですって。


この先には、釈迦如来様の世界がまっているのね~。キラキラ



ふぅ~


ちょっと腰をかけとこっと。

何があったんだ??このお寺・・・。ショック


本当にいままで行った韓国のお寺とは

全く違うパワーだよぉ~。


体力を使う・・・。


へぇ、へぇ、


よろしくお願いしますぅぅ~~~ご神仏さま~~。。お願い



さぁ・・・て・・・


この先に大雄殿がありますが

今はこの階段からは通れなくなっているので、

脇の坂道をあがっていきますぞぉ。


ヨット


ヨット

釈迦如来が祀られる大雄殿到着でーーすっっうえ


ねぇねぇ、お堂の正面にある小さめの石の塔と

その手前には石の台座があるでしょ~。


これは、昔、堂内には
誰もが入ることはできなかったので
手前で座って、この台座にお供えをして、お祈りしたそうなの。

石の台座は、この塔をみるためじゃないので
(テーブル代わりだから)登っちゃいけないものなんですって。ひらめき電球

それから・・・

お堂の正面に花が飾ってあったり、
ガラスの扉があったりするのは、
一般の人が正面から入らないようにするためらしいの。

お堂の正面からは、韓国の偉いお坊さんだけが
入れるんですって。

日本と違って、私たちは脇の入口から入るのだよ~。ルンルン

外から挨拶するときは
正面からで大丈夫だけどね。合格


それと、余談になるけど・・・

高さんが説明してくれたときに、
みんな釘づけになったのが

舎利の話。

仏舎利っていうと、仏様の骨。
でも、舎利って日本だとあまり聞かなくないですか?

高さんの話だと・・・
舎利=特別な骨という意味なんですって。

韓国では、舎利がでるお坊さんというのがいらっしゃるそうで
功徳をもったお坊さんだけが、
亡くなって、火葬されたときに、特別な舎利という骨がでるらしい。

舎利は、普通の骨とはちがうそうなんですよ~。

どーちがうのかなぁ?
・・・と高さんに聞いたけど、

なぞなぞ。(笑)

舎利が出たお坊さんは
特別な扱いをされ、お墓を建てるらしいのだ。ビックリマーク


ちなみに、韓国のお坊さんは、
今でも結婚してはいけないんですって。

それだけ、神仏に仕えている・・・という姿勢が
現在の日本よりも、厳しく守られているそうですよ~。きらきら

こちらは、大雄殿の手前に建つ多宝塔~。よっ

よく見ると、シーサーのような狛犬のようなものが、
一匹置かれています~。

もともとは、端っこに4匹いるものだったそう。
三匹はどちらかに・・・いってしまわれたのね。(苦笑)

大雄殿を挟んで反対側には
修復中の釈迦塔があるのだ。

正式名称は、釈迦如来常住説法塔
法華経に多宝如来と釈迦如来が並んで坐って
説法照明するというところから由来するらしい。

二つの塔は、一緒の形ではなかったの。
装飾とか雰囲気もまた違ったよ~。ポイント


さて、大雄殿へとまいりましょう~ぶーぶー

堂内の中心には、
黄金に輝く御本尊の釈迦如来
左右には、文殊菩薩と普賢菩薩が祀られ~

未来の仏、弥勒菩薩
過去の燃灯仏 かつら菩薩

過去、現在、未来を表しているんですって。きらきら


見上げると、龍、ゾウ、麒麟、などなど
堂内の色彩が色あせて風情ある感じもするけれど
梵魚寺とは雰囲気がちょっと違う・・・。

空気が、ズッシリ・・・。


ふぅ~~


ぐーーーるーーー
ぐーーーるーーー

深く強く重く辛く・・・塞がれているような世界にも光が届くような気。

あたたかいけどかなり深く重たい。

まるで・・・そうね、
地獄界のような下のほうの世界にも、
光を届け救っていらっしゃるようなイメージ。

いままでの仏様とはちがう・・・。

明るい~軽い~というエネルギーじゃないの。

ふぅ~~。

どこか、脱力・・・という感じ・・・。ガックリ
大雄殿の後ろには~ねこへび

お坊さんが、勉強したり経論を講義する
無説殿がありまーす。キラキラ

中を覗くと・・・あっ、お勤め中・・・。


そして、なぜだ?

タイの神様がいらっしゃるよ~~。かお

大雄殿の前の塔からでてきた宝物が
写真で展示されていまーす。

さてっ、その裏手にある階段を上がり

急だわぁ・・・。

ひっくりかえりそう・・・。(苦笑)あせる


観世音菩薩が祀られる観音殿があるよ~。

放射線のような光りを背負う観音さま

くるくる~
くるくる~

慈悲深く優しいエネルギー。
安心感を与えてくれる落ち着く波動だよぉ・・・。キラキラ
そのお隣には~ルンルン

ちょっと階段を下がって

毘盧遮那仏がお祀りされる昆盧殿。


この仏国寺の中でも大切な場所で

毘盧遮那仏は仏教の真理を説法する仏様。


太陽の象徴、世の中を照らし、包みこむという意味なんですって。

でも、日本でも聞かない仏様の名前ねぇ。

・・・と思ったら

ああぁっ!!大日如来さまだ~。かおきらきら

金剛界の印をむすんでいらっしゃるよ~。

そっかそっか
だから、世の中を照らす・・・光の存在なのね。


はああぁぁあぁ・・・・アップ

くるくる~~ふぁ~~~

おお~すごい・・・すごーいっっ

上に天に意識がひっぱられる~。

エネルギーで詰まっていた天眼が・・・
目があく、スーッと抜けていく、きもちいいよ~

また、この仏国寺の中でも、
波動がちがってとても高いエネルギー。

軽い~軽い~。すき~~っっラブラブ

こちらは、羅漢殿~。キラキラ

中央には釈迦牟尼
両サイドに、提和竭羅菩薩、弥勒菩薩がいらっしゃいます。

羅漢様といえば
悟りを開いた仏様のお弟子さんですよね。

いろんな表情の羅漢様がいらっしゃるお堂は
少し人間味がある感じがする~っ(笑)笑顔


そ~んでそんで~
最後に・・・
阿彌陀如来が祀られる極楽殿に到着~いえー

ここは生まれ変わることのできる極楽の地。キイロキラ


それと、みえるかな?

韓国の干支は、豚の年があるらしく、
この極楽堂の看板の後ろには、ほらっ!豚さんが~。(笑)

ちょっとわかりづらいと思うけど。

韓国で豚は財福を象徴し、
悪いものを祓い除けるという意味があるんですって。ぶた

ではっ、挨拶っ、挨拶っっ音譜


はあああぁぁぁ~アップ

すごく軽いっ、崇高な一直線の光のよう・・・

なんって、高いエネルギーなんでしょう。
健やかできもちいいっ、きもちいいよ~。


全ての人(魂)がこーんな高い阿弥陀さまのもとへ行けたら・・・
どんなに、幸せなことか・・・っ

しがらみ、執着、我・・・

いろんなものからぜーんぶ解放されて
高いところに上がっていける・・・

こんな高い波動に上がれる魂の波動は、
磨かれて、磨かれて、光輝いている存在・・・なのかもね。
(信仰上では、すべての人が・・・ということになっているけど)

神に近い存在にならないと
ここまで高いエネルギーについていけなそう・・・。

は~っ

感謝っ、感謝っ、感謝っキティちゃん(v人v)きらきら

それにしても・・・


阿彌陀如来、毘盧遮那仏が祀られるお堂は

すっごく崇高な光と軽く高いエネルギーを感じたけれど・・・


入口のあのエネルギーは

なんだったのか・・・。汗


その話をしていると

ガイドの高さんが
『あぁ、そういうこともあるんですか・・・。サル

といいながら、話をしてくださったの。

この仏国寺は、日本に戦争で攻められたお寺で
再建されたそうなの。

写真にある建物の土台部分
色が違うのが、日本が攻めた戦争で焼けた跡。

そのうえは建て直されているから新しいのね。

1300年前のものが下で、
上は400年前のもの。

建造物は、燃やされてしまったそうなの。

『こちらの、毘盧遮那仏も阿弥陀如来も国宝ですが、
お坊さんたちが、土の中に埋めて助かった仏様ときいています。サル

それは・・・以前からの崇高なエネルギーがあるのかな?

『御本尊のお釈迦さまは腕がとれて、焼かれてしまったそうです。サル

あぁ・・・、あぁあ・・・。ダウン


それにしても、なぜ寺院を
日本は攻めたのかな?と思ったら、

戦争の時は寺院に、宝物をかくしたそうで、
警察も聖域だと何もできない から、
それがわかっていたために日本は攻めたのでは?という話。

そうかぁ・・・

あの入った瞬間からの重たいエネルギーの疑問が・・・
なんとなく、パズルのようにあっていく。

結構、たくさんの人たちが亡くなる
悲惨なことになっていたのかもしれない。


・・・

・・・


それなら、戦争前の聖地は
もっと違うエネルギーだったのかな?

戦争は、人の命も、あらゆる生命も、
聖地も、ご神仏も、何もかも・・・変えてしまう。

何代も何代も・・・。ずっと・・・。

そう思うと、より戦争を痛く感じる。

この痛みは、やっぱり生かしていくことだね。

世界の平和のため・・・って
大きなことはできないけれど

せめて、いまの自分の心をまず平和にしていかなくちゃ。


もしかしたら、この韓国のツアーにきてくれた人たちは
みんな縁をもらって、代表できたのかもね。

戦争に行った、先祖達の分も・・・。

なぞが、一つ一つ溶けていく感じだった。



ちなみに、帰ってから案内板の写真をみてみたら
このことが書いてあったよ~。ひらめき電球


仏国寺の創建説話によると、金大城が、現世の親である
金文亮のために、景徳王10年(751)に創建したという。

恵恭王10年(774)に完工した。

その後仏国寺は、宣祖26年(1593)の文禄の役で
いくつかの石造物だけを残し、収蔵宝物と共に、ことごとく消失した。

木造建物は、孝宗10年(1659)に、その一部が再建されたもので
1969年から1973年までの復元事業により、無説殿及び各回廊が
新たに建てられた。

創建当時の形をそのまま伝えるものは、
石造遺物だけで、東西両橋の下に広がっていた九品蓮池は
跡形もなく消えてしまった。

現在残る遺跡と景観からだけでも
新羅人の優れた芸術精神をうかがうことができる。

1995年、石窟庵と共にユネスコ世界文化遺産に登録された。



これは・・・
悲惨なことになっていたんだねぇ。

間違いなく。。。ショック


・・・っというわけで
仏国寺でした。

この写真の後ろの階段は、
蓮華橋・七宝橋を渡って
極楽浄土に導かれるという意味の橋。(階段)

奥にあるのが、最初に紹介した
青雲橋と白雲橋を渡り、仏の世界に導かれる橋です。(階段)


私の個人的な印象では・・・

極楽浄土の世界はとても軽く安らかで心地よく幸せ
仏の世界は、深く深い修行がある・・・という感覚だったけれど
これまた、戦争あとのせいなのかは不明・・・。(笑)

幅広い気と、世界観が
現実世界に現れた・・・という仏国寺。

本当にそのままの姿でした~~~。きらきら

敏感体質の方にはちょっと厳しいエネルギーもあると思うのですが
私は来てみてよかったよ~。

そのあたりは、個人の判断で・・・。

ちゃんちゃん音譜