つづいては~


今回の旅のメインイベント

長岡花火大会についての報告で~す。合格


そもそも、なぜこの長岡の花火大会に

行くことになったかというと・・・


ある日、友人のすとらあだ(蕎麦屋)のひびやんと

カプセル怪獣くんと飲んでいるときのこと。


「長岡の花火、行きたいなぁ・・・。

向こうに知り合いはいるから、案内してくれそうなんだけどね~。ザルそば


「えっ?!それならいこう!いこ~~っ!宇宙人
と私の強引さもあり、勢いで行くことになったのだ。(笑)


有名な花火大会なんて楽しみ~っわーい

まぁ、この時は長岡の花火の意味なんて
全く考えもしなかった私。

AMATERASツアー中、井上さんに
満面の笑みで

「長岡の花火いくっことになったの~
たのしみ~だよ~。
みちこさん、長岡の花火みたことある??宇宙人

と尋ねると・・・

「え?!ともちゃん、知ってる?!
長岡の花火は太平洋戦争で亡くなった人の慰霊の花火なのよ~看護士さん

え、え、え、
   ええええええええーーーピクピク・・・

長岡の花火の本まで読んだという井上さん
めっちゃくちゃ詳しい。

・・・けど。説明が。頭に入ってこない・・・。

ちーーん 人魂~!

本当に、、、慰霊、、、????

が、びょ、ん・・・。aya


聞けば、長岡の花火は
フェニックスという川沿い一面に上がる花火が有名で、
こちらは中越地震の慰霊。&東北の地震の慰霊。

そして、白菊という一番最初にあがる花火は、
太平洋戦争長岡空襲で亡くなった方の
慰霊の花火として有名な花火だったのだ。

そ・・・そうかぁ。

ちょっとばかり、いや大分
そのイメージは、重みのある花火に変わった・・・。

まぁ、ね、知らなかったとはいえ
いく導きがあったのだ。

それなら、受け入れて楽しむべし。(笑)ガッツ


・・・というわけで

新潟県のパワースポットめぐり&長岡の花火大会の旅へと
出かけたのでーす。合格

わぉ!日が暮れてくると
たーくさんの人たちが。

こんなにくるんだ・・・。
さすが三大の花火というだけある~

とくに、今年は戦後70年の節目

新潟の地元の人たちと一緒に話をしていると
今年は特に人が多いとか。

みんなでわいわい。おんぷ

さぁ、花火がはじまるぞぉ~ひらめき電球

ドーーーーン

白菊という花火が3発。

一発ずつ大切にあげられるように
光の花がひらき、ドーーーンという音が響いてくる。

大きく白い花。綺麗・・・。

これが、慰霊の花火なんだ・・・。


すると・・・

ぼわぁぁぁ~ん

え?!え!!あ、あったかい・・・・。かおきらきら

花火の熱じゃなくて、波動。

あたたかく慈悲深いエネルギーが
心にジーンと届いてくるよぉ~~~。キラキラキラキラ

こんな花火はじめて。

私、慰霊の花火ときいて、少し構えていたけど・・・
イメージと違う。全く・・・違う。

心、魂に優しいオレンジ色がにじんでいくみたいに
あたたかいよぉ~。

寒い日にあたたかいお茶をのんだように、
体の内側に熱が伝わって広がっていく。

優しく優しく…。
ドーーン ドン ドーーン ドン


外の音は私の中に鳴り響いてる。
魂に光の花を咲かせてくれるみたい。

すごいよぉ・・・。


たくさんの人の想いがつまった長岡の花火・・・。

花火を作った人たちは最初から慰霊の想いで、
この花火を作られて

ここにいる人たちも、
慰霊の花火だという認識あって訪れてる。


特別な想いがのった光だったんだ・・・。キラキラ
わぁ~すごいすごい~いっっ!!HAPPY
今いる人たちがわー!っと喜びの笑顔になる。

その花火もまた、パーッと花開く
霊魂の笑顔のように感じていた。キラキラ


慰霊の光は、全くおどろおどろしい感じじゃなかった。

むしろ慈悲深い光で、みんなを笑顔に包み込まれるもの・・・。

平和でありますように、そう一瞬でも想って、
いま生きてる人たちが見上げている。

そのエネルギーはそのまま、
あちらの世界の霊魂たちからも
平和でありますようにと鏡のように返してくれているみたい・・・。

花火が現世とあの世を繋いでる。まぁるい光で。


・・・

・・・

あぁ、そうか。
慰霊ってそういうことなのかもね。

私達が思う気持ちは、あちらの世界へ光として届いていく。

そしてそのエネルギーは、生きている人に鏡のように、
あたたかな光として降り注がれ、
その人の心、魂に光がにじんでいくんだ。

心や魂に・・・だから目にはみえない。

けれども、あちらの世界の霊魂だけでなく、
慰霊の花火は、私達の魂をも救ってくれてる。

安らいで、癒されて、優しく、うれしい、楽しい
しあわせな気持ちを届けてくれるものなんだ。

癒し、笑顔に返してくれるのね・・・。キラキラ


慰霊にこんな感覚があったとは、
知らなかった。

慰霊というと・・・
もっと真面目に祈る、つらい、苦しかったことを思い浮かべて、
こちらも苦しい想いになる、慰めるというイメージだった。

なんとなく避けたいものだったの。


でも、それだけが慰霊じゃないんだ・・・。

私達が平和でありますように、ありがとうと
笑顔で返せる、それも慰霊になるんだ。

むしろそのエネルギーはとても明るくあたたかい。キラキラ


この光を想いとして送り続けること、
それがきっと、供養になるんだね。

その形は、どんな形でもいい。


生きている人ができることって・・・きっと

霊魂が苦しかった記憶が残る場を整えて、
自分の記憶も整理して、一つ一つをまた作り上げていくこと。

そして、想いをどんな形でも届けていくこと・・・なのかな。

それが時に、
思い出して、感じて、涙して、理解して

私達が、とにかく前へ進んでいくうちに
両方とも笑顔に変わっていく・・・。


それが慰霊にもなるのかも。

なんとなく・・・
災害で亡くなった人達を救出する
その救出にかける想いの強さを理解できる気がした。

その想い自体も魂の救出なんだ。

生きてる人にとっても、亡くなった人にとっても・・・。










長岡の花火はあたたかかった。

人は無意識に受け取ってるのかもね
私達の先代が送ってくれている光を。

「長岡の花火は素晴らしいよ~」

人は見えない光を受け取り
この言葉を口にしちゃう。

長岡花火のすばらしさを自然に伝えたくなるのかもね。 キラキラ