★石川県 能登半島 北陸地方のパワースポット★
続いての聖地は～
身附島へとまいりましょ～っ
住所
石川県珠洲市宝立町鵜飼１－３８
（見附茶屋）付近
地図はこちら
いやぁ～、なぜかね
この身附島、写真みたときからずっと気になっていたの～。
そうしたら
偶然にも、その日泊まったお宿さんから
歩いていける距離！
びっくり～びっくり～
これは～いかなきゃってことでしょ～
るるる～ん
駐車場はバスが何台も停まれるほど広くて
びっくりびっくり～。
この辺り、海浜公園みたいになっていたんだっ。
さぁっ、どんなところかなぁ～ワクワク。
んん？！
恋路椿
この椿は隣の内浦町恋路から
身附千年椿のもとへ輿入れし、
珠洲市長、内浦町長立ち合いのもと
椿の結婚式が盛大に行われました。
夫婦椿として仲良く植栽されています。
え・・・っ、それで・・・縁結び・・・スポット・・・？？？
わぁっ！こんなものまで・・・。（笑）
縁結びスポットとして
観光地になっているのね。
ははは～
・・・っていうか
見るからに神々しい姿の身附島。
ぐるぐる～ん
ぐるぐる～～～
強い！力強いエネルギーが押し寄せてくるよ～。
なにこれなにこれ！！
身附島って、神様の島じゃないかぁぁぁ～～～～。
かなり、パワーが強い。
えっ？この島さぁ、崇められていた島じゃないかな？
はるか海の向こうに、小さな鳥居もみえるし・・・。
でも、恋びとの聖地・・・？！（笑）
いや、エネルギー的には・・・
強い意志や思考、勇気とパワーをもらえそう！
イケーッ！みたいな感じかなぁ？
そのエネルギーは、足までちゃんと伝わってくるの。
まぁ、それが恋愛に結びつくことはある・・・けど（笑）
でも、どっちかというと、
パワーは強くて、男性的？！
この地を守ってるぞ～みたいな。（笑）
あの、みんなが鳴らす鐘の音なんか
どうしてもお寺の鐘に感じてしまう。
ぶははは～
わぉ！さっき誰もいなかったのに
後ろを振り返ると・・・
わぁ、また人がいっぱい。（笑）
ここは、観光バスのルートになっているみたいで
たくさんの人がバッと訪れ、また一瞬でいなくなるという
観光スポット。
時々思うの～、観光ってなんだろう～？って。（笑）
こういうところに来て、だだっと見て、
記念に写真を撮って、帰るというバスツアーって多い。
来る途中、この場所の説明はきっとバスガイドさんがしてくれるから
そういうところなんだっと思ってくるじゃない？
だから、それ以上でもそれ以下でもない・・・
・・・っとなったら、もったいないなぁ～って。
だって、人って想像力や自分で考えたり
感じたりする機能がちゃ～んと備わっているんだもの。
せっかく来たなら、よーく土地で感じてみるのもいいかなって。
パワーという意味より
五感を使って、その土地を感じること。
目をつぶると、音がより鮮明に聞こえてくることもあるし
この砂をあるく感覚、潮の香り
視界に意識を向けたら・・・
あ、あそこ鳥居があるわ。
これわたるとどうなっているのかしら？
そもそも何で一つだけこんな巨大な岩があるんだろう？
あの岩模様がある！
くねくねとまるで龍の体のような模様。
それに、上だけ草木がきれいに生えてる。
なんか、そのまま走り出してきそう。こっちに。
海が穏やかだなぁ・・・
みたいな、他人が聞いたら
大したことないことでいいの。（笑）
そのうちに、外をみて感じていたものが
自分の内側で響いてきて・・・
自然の光と繋がり
心地いい～を体で感じてくる。
なんていうのかな？
しゃべって終わりじゃなくて、写真を撮って終わりじゃなくて、
この土地をリスペクトするの。
魂で感じてみる。自然を感じてみる。
光を感じてみる、それも観光なのかなって。
きっと人それぞれの思いと、発見が残るはずだから。
修学旅行のように、どこいったかわからない旅じゃなくて、
大人になったからこその、
ゆったりと感じる味わう場があってもいいな～と思うのよね。
こういう土地にきたからこそ
自分に新しい風が入って、日常を感じることあるかもしれないよ～。
ほら、たとえば・・・
この景色大切な○○さんにみせたい・・・とか。
そう感じた瞬間に、自然の愛と自分の愛が繋がって、
優しく愛おしい気持ちになる。
自然がもつ愛は、人の心を素直にさせてくれたりするから。
その感情を十分感じて帰った時
人に対して優しい気持ちになれたり、
大きな一歩になることもあるの～。
それも、観光の一つだと感じるんだ～。
きっとその景色と感情は
大きな思い出になるはずだから・・・。
あ・・・っ
あれ？
あそこ、さっき気づかなかったけど
お社みたいなものがある。
なんだろう？？
やっぱりお社だぁ～～っ
見附島と空海
弘法大師空海が唐の国に渡り恵果阿闍梨(けいかあじゃり)のもとで修行され、
三国伝来の伝承者と認められ金胎両部の潅頂をうけ
密教伝来の三杵を授けられた。
唐の僧達はその三杵を奪い返さんと日本に帰ろうとする空海を
海岸まで追いつめて来た。
その時空海は東方を望まれ「密教有縁の所に行きて我を待つべし」と
三杵を大空高く投げられた。
帰国された空海は三杵を求めて海路佐渡より
能登沖を通られた時波の音とともに
法華経を誦する声が聞こえてきたので島を頼りに着岸された。
そこで村人達の案内により山の桜の樹に探し求めていた
三杵の一つ五鈷杵が光り輝き白夜法華経を唱えていた。
空海は深くお喜びになり、ここに一宇を創建され
吼木山(ほえぎざん)法住寺と名づけられた。
そして三鈷杵は高野山の松の樹に独鈷杵は
佐渡の小比叡山の柳の樹に掛かっていた。
それより島を見附島と呼び、縁結びの神を祭り
海難の守り神と共に小社を安置し4月18日を祭日とし
舟を繰り出し島上に登り祝詞を奉じて来た。
しかし今は歳月による風化に加え、
能登沖地震や台風の被害により島に
往時を偲ぶ雄姿はなく島上の社も崩壊したまま今日に到っています。
・・・ってことは
やっぱり、神さまの島だったんだぁぁぁ～～～
しかもしかもっっっ！
弘法大師空海にまつわる聖地！！
ひょええぇ～っっ
あの島には、ちゃ～んと今でも神様がいらっしゃるんだね。
縁結びの神や海難の守り神がお祀りされているということだけど
恋愛というより、ここはもっと大きい意味な気がする。
ぜひぜひ、そのつもりで来て見て～
また観光が違ってくると思いますよ～ん。
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