★和歌山県 紀伊半島のパワースポット★


つづいての聖地は~


数々の伝説が残る

友ヶ島に渡る前に訪れた神社


加太 淡島神社へとまいりましょ~宇宙人キラキラ


ご祭神

少彦名命

大己貴命

息長足姫命(神宮皇后)


住所

和歌山県和歌山市加太
073-459-0043


地図はこちら



~まずは、こちらの神社の起源のお話~


三韓出兵から、神功皇后が船で帰る際、

嵐にあってしまい、大きく揺れる船の中で必死に祈り続けたそう。


すると、神のお告げがあり、その通りに進むと

無事に友ヶ島にたどり着き、命が助かったとのこと。


当時友ヶ島には、少彦名命と大己貴命が祀られていたそうで

その話を聞いた神功皇后の孫が

友ヶ島のお社を加太に遷したんですって。


それが、淡島神社の始まり~っ。ひらめき電球


・・・というわけで


この旅の最後には友ヶ島に渡る予定だったので

淡島神社にお参りしたかったので~す。うへ

じゃぁぁ~~~んうえ


海沿いに建つ朱赤の鳥居。


あれ?でも、ここ正面・・・かな??

ほら普通、鳥居の手前に神社の名前が書いてある
石碑というか、あるじゃない??

それがないけど・・・

でも、やっぱりここよね??

ペコリッひよこ

ふあぁぁ~キラキラ

朝の神聖な空気、きもちいい~音譜

ぐるぐる~

わっ!扉がパーっと開くように
空気がかわって濃くなるよぉ~歩く


おぉぉぉ~キイロキラ

女性的なお社には

なななーーーんと!
所狭しと、人形がずらーり。

な・・・並んでおりますぅぅ~~~。

びっくりびっくり。ひよざえもん


でもね・・・

この神社、人形供養で有名だと聞いて
ちょっと、来る前はおどろおどろしい感じも想像していたんだけど、
正面にいると、全くそんなエネルギーは感じない。

なんていうのかなぁ~。

人形達はにこやかというか、
マイナスなエネルギーではないのよ。

みんな幸せそうなの。
ほほえんでる。

ここにいられること、誇りに思っているって感じかな。きらきら

お社のイメージが女性的だからか、
全体がひな祭りみたい(笑)キティちゃん×笑



あっ!ひな祭りといえば・・・

調べてみたらね
この神社は、雛祭りの発祥の地とされているそうで・・・

それだけでびっくりなのに

男雛女雛の発祥は
友ヶ島に祀られていた少彦名命と、
船で遭難して助けられた神功皇后
男女一対のご神像とされているそうなんですぅぅ~。

ねぇ、これまたびっくりでしょ~
神様だったんだ!って感じ。かおきらきら


しかも、雛祭りの日、三月三日は、
友ヶ島から、加太へお社を遷した日が
三月三日であったことなんですって。ひらめき電球

それにプラス~

スクナヒコナ祭がヒナ祭りの語源だったそうで
いろいろと、知れば知るほどびっくり~だらけだよぉ~。

いやぁ~日本語ってすごい。
日本の祭りってすごいねぇ。うひっ



さ~てっ、お社の前にいきますと・・・

くるくる~
くるくる~

先から、上から、突き抜けてくるようなエネルギー。
ツーーンとした鋭い気が上からおりてくる感じだよぉ~~。アップ

やっぱり、どこかと繋がってる・・・

友ヶ島なのかなぁ??大トトロ



そして~っぶーぶー
拝殿横には、これまたずらーり。

たぬきやぞう、カエル、熊、神様の姿の像や、人形、
もう数えられないほど、置物オンパレード。

こちらは・・・私は敏感体質なので、入れなかったけれど
少しエネルギーが変わるので、
こっちは写真とらないほうがおすすめです。

置物の中に、何か入っているエネルギーが
ざわざわしてるものもあるから。(苦笑)笑



そうねぇ~

人形や置物って、
やっぱり何かしらのエネルギーが入りやすいのかもね。


私が体験したことでいえば・・・

ほら、神社で、人形の紙に自分の息をふきかけて、
水に浮かべ清める(祓う)というのもあるじゃない?

人形祓い。

フッ、と三回息をかけた時に、
自分の息吹が人形の中に入るというか
エネルギーが入るから

それを神様の池や水に浮かべて
代わりに清めてもらうのよね。

本当に、紙に入っていくから
ちゃんと、想いをこめてやったほうがいい。

人のものは、触るべきではないのだ。キラキラ




それから・・・

友達の家へ遊びに行ったときのこと。

その友達は、天使が大好きすぎて
部屋中に、天使の置物や絵があったの。

どこもかしこも、薔薇と天使!(笑)


ただ、その部屋に入った瞬間、頭がぐらぐらして
偏頭痛のような目まいがしたんだ~。×キティ

姿は天使なんだけど、中に入ってるのは、天使じゃない。

なんかよくわからないものも入っていて、
部屋の中の気がおさまっていなかったの~。

その友達に伝えたら
友達はびっくりして、
後日その数を減らす努力をしたらしく

天使の数が半分以下になった家にいったら
エネルギーがよくなっていたよ。(笑)

だから、あんまり多くはおかないほうがいいのかもね。
いくら天使とはいえ・・・。天使




ちょっと話は変わるけれど・・・

物って、手に入れるのは簡単だけど
手放すときのほうが、難しいよね。

雛人形でいえば、子供の健やかな成長の願いをこめて
購入するけれど

子供が小さい頃は毎年飾って・・・

私の実家でいえば、七段のひな人形を
ときより、両親ががんばって飾ってくれてるけど

そのあとはどうずるんだろう?
ずっと実家にしまっておくのかなぁ・・・???


先日話をしていたらね、

私の両親が子供時代
ひな人形は、何かをやってから(感謝の何かかな)
川や海に流しているのを見たことがあるらしい。

今は、そういうことができなくなっているけど、
それでも、風習はきえないから、ひな人形は買うよね。

そして、最後どうするんだろう?

人形もゴミ箱行きになっていくの?

えぇ、、やだ。
それって、何か、やだやだ。

でも、神社でもお寺でも、ほとんど引き取ってはもらえないし
自然界にも返せないし
我が子の成長を祈り、ひな人形に代わりに込めたエネルギーは
一体どこにいけばいいんだろ・・?

お焚き上げすることなく、
どこかへ・・・。



もっと、身近なものでいえば
ぬいぐるみだってポイッとは捨てがたい。

でもそれじゃ、どーすんの?ってことになり

私の実家では、ありがとうと感謝の想いを伝えて
塩を同封して、

他のゴミとは混ぜないで
仕方なく捨てた。

なんかそれが、とっても嫌な気持ちになってね~
だから、もう今は買ってない・・・と思う。


せめていえば・・・

そういう時の、心苦しさからくる
思いやりというか気持ちも大切なのかなって学んだの。

心苦しかったら、必要な物以外は買わなくなるしね。

今あるものは大事にできる。
それ以外は手にもたなくていいもの。


・・・

・・・


人形の供養かぁ・・・。

この淡島神社には、ひな人形を自然界に返す
神の世界にお送りするという
昔ながらの、神聖な祭りが行われてるんですって。


私も参加してみたいな。

きっと、そのお祭りに参加して
自分のひな人形を船で見送ったら・・・

心がジーンとしちゃう。


自分の思い出と重ねてみたりしてさ・・・

お父さん、お母さんとひな人形を飾ったこと
記念写真を撮ったり
ケーキを食べたり

そのときの部屋の雰囲気
あっ、こんなおもちゃがあったとか・・・
あんな会話したとか・・・

普段思い出せないことが
フッと蘇ってきて
心がうるうるしてきちゃうと思う。


その思い出と一緒に、ひな人形が旅に出ていく気がして・・・

ひな人形や両親、様々な想いに
ありがとう・・・って言いたくなるのかなぁ。多分・・・。


・・・


・・・


この神社の境内にいるときに
いろんなことを思った。

人形について、供養できるところが少なくなった今
とてもありがたい神社ですね。


人形の供養とかいうと、人形の髪が伸びるとか
怪奇現象の話とかがピックアップされがちだけどさ

もっと、大切なことを
ここにいる人形たちは教えてくれている気がしたよ・・・。キラキラ