★壱岐 長崎県 九州のパワースポット★
つづいての聖地は
月讀神社へまいりましょ~
ご祭神
月読命
月夜見命
月弓命
住所
長崎県壱岐市芦部町国分東触464
0920-45-4145
鳥居から向こうは別世界って感じ。
案内板によりますと~
月読尊の御事については、
古事記の上巻に、伊邪那岐命 伊邪那美命の二柱の御親神が
天照大御神をお生みになられ、
次に月読尊をお生みになられたと表されてあります。
また、日本書記には、「すでに大八州国(日本)及び
山川草木を生むことができた何ぞ天下の主君を生まざらむ」
といわれて、是に天照大御神をお生みになれ
次に月読尊をお生みになられたと記されてあり。
また一書には日に並ぶともあります。
即ち天照大御神及び月弓尊は並に是、質性明麗し。
故、天地に照し臨ましむ。
天照大御神のご神徳は
「その光華明彩六合に照り徹るほどでございます」
と太陽にたとえて表されておりますので、
月読尊の御威徳はそれに次ぐものとして、
月になぞられておたたえしたものと拝されます。
太陽、月、大地、自然とともに神は存在されておられると言う事
(アニミズム)を壱岐の祖先は熟知され、月が万物に利益を与える如く
邪心が無く玄徳を極められていたようです。
壱岐の県主の先祖「忍見宿祢」が西暦四八七年月読神社を分霊して
壱岐から京都に祭り行かれた。
忍見宿祢により、神道が中央に根ずく事になったとされております。
つまり、壱岐島が神道の発祥の地といわれております。
京都、洛西、松尾大社の横に月読神社はあり。
伊勢神宮の内宮に月読宮、また下宮に月夜見神社があります。
壱岐島の月読神社が全国の月読社の元宮とされております。
って、ぎょぎょぎょ~~~
そうか、対馬には阿麻氐留神社が日の神をお祀りしていたけれど
壱岐には、月読神社が月の神をお祀りしていてセットなのね。
すごい・・・。
日本の元ですぜぃ。神さまのルーツにきちゃったよぉ。
ちなみに、由緒書によりますと・・・
右 月読命
読むというのは月齢を数えることであり
日を数えるのは歴(大陰暦)である。
したがって月読と、稲作、潮の満ち干とは
大変深い係がある。
中 月夜見命
月夜というのは、単に月のことである。
月は夜出るわけであるから月夜といった。
見るは心霊を表す。
したがってこの見るは月を神格化した。
左 月弓命
三日月は弓の形をしている。
そこから月読が月弓に音が変化するのにしたがって
漢字も弓があてられた。
ということで、月の様々な顔が
名前を変えて祀られているみたい。
ペコリッ
ドキドキ ドキドキ・・・
階段の上にも月読神社の鳥居。
特別な月をみている時のように