★東北地方 山形県のパワースポット★
出羽三山の一つ
月山頂上にある
月山神社へ行く続きでーす。
ご祭神
月讀命 月夜見尊、月弓尊
登山口の地図はこちら
この山は地道にコツコツ登る山。（笑）
険しくはないから、
ゆっくり登って、立ち止まり、景色を眺め・・・
ホッと一息。
また登る。
そして、この山を登りながら
私の体と心は、浄化＆エネルギー調整しているみたい。
途中邪気を吸ってか、
体にあったものが外へ出ようとしてか
胃が膨らんで、少し苦しいときもあったりしてね
しかも、この時不思議と
一人で登っているくせに、
感情が生まれてきたの。
景色をみての感動だけじゃなくて
突然的？というか、
少しイラッとした感情が湧きおこって
そのうち、流れて、穏やかになり
また、今度は違う感情が湧きおこり、また流れて
穏やかに変わっていく。
という感じで、急激な感情の変化では全くないけど
次第に、穏やかな喜びに変わってきたの。
自分の中の掃除を
自然の力をおかりして、行っているみたい。
そして、上にあがっていけばいくほど
また一段と心も体も楽に、山も軽い波動になっていくよ～。
わおっ！
なんかここ一番の急な石段が。(6:42)
ヨット
オイッショッ
両手を使い
四足で、少し這い上がるように登る。
こうやって手をついて登ると
足の負担も減るし、怖くないし、楽だよね～。
ヨッコイッショット
あっ！来名戸神社ですって。(6:44）
ご祭神は
久那戸大神かな。
中には仏像がいらっしゃる。
強い力ではないけれど
仏のようなズーンとした
地（足元）に届く力を感じるよ～。
雲が近い近い。
う～～ん
景色がいい分、先の先までみえる。
まだまだだね
頂上は。。（笑）
この山は、標高が高いからか
背の低い植物しかいないから
辺り一面、見渡せるのがいいね～。
むしろ、あがるたび
元気になっていく感じ。（笑）
たださぁ・・・。
ぶーーーーん
うるさーい
小さな蜂のような
ハエみたいな小さい虫が
ずーっと、ずーーっとついてくるの。
いたずらみたいに
帽子のまわりを、永遠についてくる感じ。
もぅ～なんなのさぁ～。
立ち止まると、とまるな～といわんばかりに
よってくる。
偵察隊、怪しいものではないですよ～
御勘弁を～。
ぶーーーん
にゃぁ～っ
はぁぁ・・・
1900mくらいまできたよ～。
右手は山の斜面だったのが
右手も開けて
両サイドが開いた感じ～。
ぐる～～ん
ぐる～～
しかもっ、エネルギーが濃くなったように感じる～。
気持ちいいけど
厳しいともいえるパワフルなエネルギー。
頭を天にむかって、
強烈な力で引っ張り上げられる感じ。
すごいなぁ～月山のパワー。
道の雰囲気が変わり
右側通行。（7:07)
あっ！頂上がみえてきたよぉ～
あとちょい、あとちょい。
といっても
まだあるよね。（笑）
また、雪渓だぁ～～。（7:12）
でもこの雪を超えれば
頂上！頂上！
ファイト～ッ
滑りおちないよーに
おちないよーに。
（7:17）
後ろ側につくんだね。
タッタッタッ
頂上到着ーーーっっ
（7:22）
登り始めてから
2時間44分です。
って、
あああ・・・っ
す・・・すごい・・・。
もう・・・言葉にならない景色が・・・
四方八方に・・・
広がってるよぉ～
うひああぁぁぁ～
みてみて～っ
反対側におりてみると
こちらからみる方が正面。
抜群の景色。
右手の山の上が、月山神社だよ～。
はぁ、すごい。絵ハガキみたい。（笑）
ほらほら、あそこでーす。
さぁ、では挨拶に伺いましょう。
よろしくお願いしま～す。
ペコリッ
ここからは撮影禁止。
まずは、500円をお納めして、
お祓いを受けるみたい。
入口の神職さんより
月山神社のお守りと
人の形をした紙をいただく。
頭をさげると・・・
神職さんは、大きく息をすい、とても迫力ある声で
祓いの祝詞が。
うわわわ・・・
お、お祓いがすごい。
サワサワ、ビリビリ
全身がふるえちゃう。
肌に何かが触れていく感じで
力がある祓いだよぉ～～
おぉうっ、あらためて身ぶるいしちゃう。
すごい、この神職さんの
祓いの力・・・。
神職さんの祓いが終わると
人の形をした紙を全身になぞって
3回息を吹きかけ、隣にある池へ浮かべる。
さぁ、身が清められた所で
本殿へ挨拶だ～。
ペコリッ
あっ！兎！！
かわいらしい兎がお出迎えしてる～。
狛犬の代わりが兎だよ～。
これは、この山が開山されたのが兎年。
ということと、
兎は月山神のお使い、月の精とされていて
悪運から逃れる力があるといわれているんですって
本殿の周りの石垣には
たくさんの神様が祀られていて
お社を一周取り囲むような感じ。
では、本殿へ・・・挨拶。
わぁあぁあぁ・・・
びりびり
ふぁーん
ぶぁー
崇高な光がおりてくるよぉ～～
ビリビリとすごい力が。
広大な天のエネルギーだよ～。
頭の中は真っ白白。
クラクラする・・・。
なんか、ここ、違う世界みたいですぅ・・・。
さて、
本殿の後ろに回ってみると
ビリビリ、ビリビリ、
ひゃぁ～
お社側からものすごい、パワーがっっ！
あっ！しかも剣がある・・・。
お社の後ろ側の石垣には
剣が置いてあって
お社の真後ろの石垣にだけ、
仏様？仏像が彫られ、祀られている。
どなたの神様なのかなぁ？
気になったので、どんな神様なのか
そこにいらした神職さんに
お聞きしたんだけど
2人の神職さんに聞いても
わからなかった・・・。
なぜ？なぜ疑問にもたないのだろう・・・？？（笑）
そして、最後に
供養のためのお社が。
そこだけ、塔婆が並び・・・
雰囲気というか、空気感が全然ちがう。
はぁ・・・。
こういうとき、供養の大切さを身にしみて感じる・・・。
餓鬼でなくなった方々の霊魂や
戦いや、病気、事故、天災、苦しみや悲しみで亡くなった霊魂
様々なエネルギーが渦巻いている。
それは、他人事ではなくて
遠い自分の繋がりある先祖もいらっしゃるかもしれないし
もちろん、先祖ではなくても
あたたかい光を受け取ってほしい。
でも、こういった所は、エネルギー的に頭をさげて
そのまま通りすぎるほうがいいという人もいる。
これは、人それぞれだから、
なんともいえない。
でも・・・
私は、手をあわせた。
そして、父方、母方両家の
先祖代々の供養をお願いしたの。
（1000円×2でした）
出羽三山、月山、湯殿山と三山とも
聖地に宿るエネルギーが違うから
この全てで先祖供養をお願いしようと思ったんだ。
その聖地によって、救える先祖様のエネルギーが
違う気がしたから。
神職さんが、塔婆を書いてくださり
ここでは、祝詞の読み上げはないみたいで
そのまま塔婆を供えて挨拶してくださいと伝えられたの。
言われた通り
塔婆をお社の前に供えると・・・
あ・・・っ
ここのエネルギーというか管轄は
少し軽い所にいらっしゃる
御先祖さまの御供養という感じ。
塔婆を置くと、無理なくスーッと引き上げられていく。
いつもありがとうございます・・・
そして、御参りが終わったら～
景色を眺めながら
お昼御飯でーす。
これがね、楽しみなのさぁ～
ふひぃぃ～
この景色といい、月山の気はすごい。
ワァーッと強い光で
細胞が生まれ変わっていく感じ。
なんていえばいいかなぁ・・・。
魂に帰れる所。
肉体はあるのにね、
魂だけになっている気分なの。
軽くって、気持ちよくって
余計なものが、自分の中に一切ない感じ。
魂だけだと、こんなに楽で軽いんだ～なんて。（笑）
本当、天界だよーここ。
なんだか・・・この場所
夢でみたことある気がするなぁ・・・。
・・・というわけで
月山神社 本殿がある月山頂上でした。
帰り下山は、いいペースで歩き
登ってくる人とすれ違うため、所々立ちまりながらも
駐車場までは、ぴったり2時間でした。
あっ！そうそう面白かったのが
行きはピーったりくっつくように
歩くたび、歩くたび虫がついてきたんだけど
帰りはぜんぜん寄ってこないし・・・
その代わり？にね
登ってくる人たちに
『山がーるちゃんだ～』
なんて、いろんな人に声をかけられ
『山がーるさんに会えるなんて
今日はついてる』
とか
『登る元気をもらったよ～』
とか
『写真撮らせて～』
とか（笑）
まるで、自分がゆるキャラになったような感じで
不思議と、いろんな人に声をかけてもらったの。
これも・・・月山のパワーで
どうにかなってるのかしら・・・？？（笑）
ちなみに、こちらは
声をかけてもらったうちの一組
村山山岳会の人たちです。
『山ガールちゃん、一緒に登ろう～』
と言われました。
もぅ、今はいいーーーっ（笑）
10時。
もぅ～、今から登ったら
あっつくて大変。
もちろん天候にもよるけれど
この日は、10時からなんてあがったら
汗だくで大変だったと思う。
月山は、やっぱり4時くらいから登るべきかな。
登る方は、早起きがんばってね。
っというわけで
美しい天国のような月山でした。
この山はぜひ天気がよいときに登ってほしい山です。
何日間か、山形でとまり
一番天気がいいときを選んで登ってね～。
