★東北地方 山形県のパワースポット★
つづいての聖地は～
出羽三山神社でーす。
ご祭神
伊氏波神（稲倉魂命）
住所
山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山３３
出羽三山神社は
羽黒山という山の頂上にあるので
車でいった私は、麓のほうで有料道路のゲートに入り（400円払って）
山道を結構のぼったの。
山の麓にも駐車場があるとは
知らなかったんだけど
麓からは約50分で頂上まで歩いて登れるらしく、
たくさんの神社や、五重の塔、滝を通り
お参りしながら登れるんですって。
樹齢何百年の木々に囲まれ
気持ちがいい参道らしいよ～
いやぁ～ん
次回は下からいこ～とっ
っというわけで
今回は頂上の駐車場で車をとめてからの
ご案内になりまーす。
また次回を楽しみにしててね。（笑）
はぁ～。
背の高い杉の木がならぶ。
爽やかな風とやわらかなエネルギーで
少しねむくなる～。
きもちいぃ～
お参りする順番が書いてあったから
まず左手へ。
神池をとおり・・・
蜂子神社へ～。
あ、ちょうど今蜂子神社の特別参拝が行われていて
中に入ってお参りできるみたい。
なんと！140年ぶりなんですって。
感謝感謝。
さてっ、500円支払い
お祓いを受けると・・・
わっ！すごい！！
女性の神職さんだけど
男性的というか、声質も張っていて
ものすごく力を感じる祓い。
他の神社の祓いの祝詞と
全然違うよ～。
なんか、気合？というか
意気込みが全然ちがう！
すごい神社だぁ・・・。
そのまま中に案内されると
違う神職さんより御説明が・・・。
ここに祀られるのは蜂子皇子。
今から約1400年前に蜂子皇子が羽黒山を開いたことが
出羽三山の始まりなんですって。
正面にいらっしゃる蜂子皇子のご神像は、
己の煩悩を祓うための、独鈷を手にもっていて
格好はお坊さんのような服をきている。
表情は穏やか。
ちなみに、蜂子皇子は、農耕、産業、治病の法を
教え伝え広めたそうだよ～。
人々をあらゆる面から救い助けた人なんだね。
さっそく正面に座り
ご挨拶をすると・・・
くるくるー
ぼわーん
あたたかい気・・・。
勇ましい感じはなく、
落ち着いて、気持ちが和らぐ。
ヨシヨシと悩みをきいてくれそうだよぉ・・・。
はぁ・・・。
すぐ隣には
厳島神社が。
くるくる～
ぼわ～ん
あたたかい光がおりてくる感じ
女性的優しいエネルギー。
ん？
正面にある
これは・・・？？
これは・・・？？
っと思ったら
こちらは護摩壇で
8月に行われる行事で
護摩を焚いて火の神を祀り
祈祷をするところなんですって。
そ～して
いよいよ待ちに待った・・・
じゃじゃぁ～～～ん
カッ、カッッ、カッコイイーーッ
まばたきを忘れちゃうほど
なんだろう、驚き感動感激。
羽黒山は三山（羽黒 月山 湯殿山）の神々を
合祀する山。
そのご本殿がこちら
三神合祭殿なのでーす。
あっ、
ちょうど祈祷中だ・・・。
テテテッ
わわわっ
わああぁあ～～～
ぐるーーんぐるーーーん
ものすごく大きな力がおりてくる～
宇宙というか、
計り知れないパワー。
山がそのまま上からおっこちてきそうな
みたことないような大きな神様・・・。
すごい・・・。
天いっぱいに重厚感ある気が、
どどーーんとおりてくるよぉ～。
もう、これで充分・・・
クラクラなのですが
やっぱり一社ずつご挨拶したいので・・・。
ふぅ～
まず、正面 の月山神社へ。
ご祭神 月讀命 月夜見尊、月弓尊
夜の世界、水を司る 占いの神
はあぁああぁ～～～
くるくる～
うわぁぁーーっ
崇高な天にひろがるパワー。
壮大な力が無限大に広がる感じ。
勢いがあって、高く尊い神様の気。
すごいすごいすごーい！！
気持ちよく広がっていく。
本当、宇宙・・・天空みたい。
ど・・・どれだけ大きな神様なのぉ～～？？
そして、右手の出羽神社
ご祭神
伊氐波神（いではのかみ）
※出羽の国の産土神とする説あり
稲倉魂命（うがのみたまのみこと）
穀物、商業の神
わああぁぁ～
ぐる～ん
しっかりしたエネルギー。
月山に比べたら
天の力ではなくて、
地におりていくかんじ。
男性的な気がゆっくりおりてくる。
なんていえばいいのかなぁ・・・
なんとなく、現世っぽい。
現世を救済するというか・・・
届きやすいエネルギーといえばいいのかなぁ。
そして、左手 湯殿山
ご祭神
大山祗命 大己貴命 少彦名命
大山祗命 山の神 海の神
大己貴命 国造りの神、
少彦名命 医薬の神、温泉の神
うおぉぉおおお・・・・
ぐる～～ん
ずしぃぃ～～ん
頭がすずーんと痛くなるほど
荒く強く、狂いそうなほど力が強いよぉ。
手が震えちゃう。
神様の力があまりにも
強すぎて自分が対応できない。
なにこれ・・・
すごい力で
地の底があくような感覚だよぉ。
これって・・・地界・・・と繋がるエネルギーでは・・・？？
地獄界とかいうと
恐ろしいだけの印象しか与えられないし
怖い悪いと思われちゃうかもしれないけど
その印象を一回横に置いてもらって
地の底の番人の神様・・・というイメージかなぁ。
右手の出羽神社と月山神社が
優しく感じるほど、底力をもっていらっしゃる・・・。(苦笑)
なんだか・・・
この三社はとてつもない力を持っているんだ。
あくまでも私の感じた個人のイメージでいえば・・・
月山は、天国界、天界と通じる守る（救う）エネルギー
出羽は、現世、俗界を救う守るエネルギー
湯殿山は、地獄界、地界と通じる守る（救う）エネルギー
三山の神様は、人々を救うため、先祖を救うため、霊を救うため
それぞれエネルギー的に管轄があって
さまざまな力を与えてくださる感覚がする。
なんか・・・
何もかもが大きくて規模が違う。
なんだろう。
いままで私たくさんの神社を巡っているけど
はじめての感覚。
すべての世界感が
ここに集まっているようで・・・。
ここにいらっしゃる神職さんたちも違うの。
祝詞にしても、全くちがうんだよ。
女性も男性も修験の人たちみたい。
力があって、強い想いがあって
神様と一体になっておられる感じ。
私ね、いろんな所で祝詞やお経をあげていただいて感じたのは
あげてくださる方の波動から、様々なエネルギーが動くの。
だから、あげてくださる人によっても
そして、自分の心の状態によっても
内容が違ってくるんだ。
ここは、祈祷一つにしても
壮大な祭り事のように、神様の気が降りてこられる。
それは・・・現代ではないような・・・。
遠く昔、日本が神仏を大切にしていた時代
修験者が山にこもるような時代
その古くから守られてきたエネルギーが
今なお生き続けてる・・・。
その昔と、変わらない大きな力が
1400年という時の流れの中
現在も神の力が変わらず、守られている。
それって・・・すごい。
私が、初めて、体感で感じたことだった・・・。
あぁ、なんかずっといたいよぉ・・・。
向かい合うように、御手洗池がありま～す
鏡に物が映るように、羽黒神が姿を現す池として
鏡池といわれているそうで
実際にも古い鏡が多数埋納されていたそう。
くるくる～
ぼわぁぁ～～ん
柔らかなエネルギーも届いてくる。
頭の中が気持ちいい気に覆われる感じ～。
はぁ・・・。
あれ？
この風車は？？
わたし風車って、すきなの～。
家のベランダにおこうとしたくらい。（笑）
家のベランダにおこうとしたくらい。（笑）
何のお社なのかなぁ？
テテテッ
霊祭殿
出羽三山は往古より、先祖の御霊の鎮まり給う霊場の御山としても
深い信仰をあつめており、羽黒山では三神合祭殿をお参りの後に
ここ霊祭殿で御先祖や所縁の御霊のご供養をする習わしがあります。
とのこと。
お社の中に入ると
正面には、たくさんのお位牌？塔婆が並び、
観音様もいらっしゃる。
水子さんのためのお菓子も供えられ
神社とはまた違った雰囲気。
天井には『天女と龍』が描かれていて
龍神に守護された天国に祖霊が
昇天することを願い書かれたものなんですって。
先祖供養か・・・。
そういうことだったんだね。
出羽三山って。
さっき私が感じた、天国俗界地獄界
世界観があるからこそできる
供養があるのかもしれない・・・。
みると、供養は
3000円 5000円 10000円とあるみたい。
私は、3000円×2で
父方、母方の
両家の先祖代々の供養をお願いすることに。
私が感じた感想でいうとね
供養って、父方だけでもだめだし
母片だけでもだめなんだ。
やっぱり両家で一つというか
どちらかが、良い状態になっても
どちらかが、苦しい状態だったらかわいそうでしょ。
そして、先祖のエネルギーは
自分にものすごく響いてくるの。
例えば、精神状態や体調、起こる出来事が
先祖のエネルギーによって左右されることだってある。
安定させてくれる土台というか
守護の役目でもあるように感じるの
先祖のエネルギーって。
そうはいっても
もちろん、現実的なことは大切だよ。
自分の生活態度や、精神力、体力
想いやりとか・・・。
ただ、それだけではない
目に見えない世界がある、ということ。
だから、偏ってもだめ。
先祖のせいになんかしたら
絶対よくないし、自分自身の問題って必ずある。
でも、先祖様が苦しい想いをされているのなら
生きている私たちが一人一人できる
御供養はやっていくことが
命をつないでくださった先祖に対する、
恩返しというか、感謝なんだよね。
さて・・・
申し込みを終えて、
先に中に入り、神職さんより
花の代わりにと、梵天という紙垂が木についたようなものを渡され
前に供える。
正面に向かい
二礼二拍手一礼。
・・・
・・・
下川家、牛田家の先祖さま
いつもありがとうございます。
どうか先祖さまが少しでも楽になりますよう
神様よろしくお願いします。
・・・
・・・
しばらくすると、
下川家、牛田家の先祖代々の塔婆が
前に二つ、神職さんの手でおかれる。
すると・・・
じわ～ん
あぁ・・・
見た瞬間
涙があふれてきちゃう。
なんでなんで？
これは、理屈じゃいえない
私がうれしいんじゃない。
喜んでる、先祖が、
ありがとうありがとうって泣いて喜んでるよぉ。
うう、私と先祖が一体になってるみたい・・・
涙が・・・とまらない。
塔婆の力はすごい。
宿っている、本当に、先祖が宿ってるよぉ。
そして、私の体というか
感情に入り、一緒に反応してるんだ。
はぁ・・・。
神職さんより
お祓いをうける
お祓いをうける
自分にも、そして先祖代々の塔婆にも。
パサッパサッ
ふぁ～～ん
健やかな風がおこり
サワサワっと羽がふれたような感覚と
気持ちがいい鳥肌がたつ。
そして、正面に神職さんが座ると・・・
ぐわーーん
気が重みのある神の気がおりてくる
ずしーんとして、大きい。
この神様が・・・、先祖さまを引き上げてくださるんだ。
すごい、なんか漫画で言う大魔王みたいな、
すごいパワーをもつ神様だよぉ。
あぁ・・・また涙がでてきちゃう。
そういえば
ここに来る前、
私ね、前日から本当に具合が悪くて悪くて。
自分でお勤めをするときに、
出羽三山いきます！と宣言した途端に。
吐き気がしたり、
頭が痛くなったり
何か霊的な予感はしてた。
もうその瞬間から繋がっていたんだよね。
言霊ってすごいね。
先祖さまたちも必死にしがみついてきたんだ・・・。
私の家は、宗教とは無縁だけど
子供のころから、両親が先祖供養を大切にしているので
お墓参りには毎年ついていっていたし
私個人も、さまざまな聖地で御供養をお願いしたり
偶然出会えたお坊さんにも供養をしていただき
自分でも毎日供養をしているの。
きっと普通の家庭より
ずっとずっと先祖は光を浴びていると思う。
でもね、それでも私の家の供養も
まだまだ終わらないの。
そのことを、私の感情と一体になり
教えてくれているんだよね。先祖の魂が。
今、うれしい、うれしいよって。
逆にいえば、それだけ苦しんでいる先祖は
必ず、いるということなんだよね。
そして、この出羽三山がもつ神仏の力が
普段届かない底に光を当ててくれるのかもしれない・・・。
どうぞ、神様よろしくお願いします・・・。
・・・
・・・
先祖さま
あなたがたがいらっしゃるから
私がいること、忘れないでいるから。
いつもありがとう。
見えないなかでも、たくさん支えてくださって、本当にありがとう。
きっと、いままでたくさんの人や神社やお寺の縁をいただき、
こうして、出羽三山にもこれるのも、
導いてもらっているんだよね。
ごめんね、いつもこの気持ちになれればいいんだけど、
そうじゃない時もあって・・。
いつも目の前のことばかりでごめんね。
この素直な気持ちになれることが、
先祖と繋がってるってことなんだね。
でもね、私幸せだよ
お陰様で、本当に幸せだよ。
ありがとう。
だから、先祖さまも一緒に幸せになりましょうね。
命をありがとう
・・・
・・・
心から
涙がでてくる。
ここの神職さんがあげてくださる祝詞は
歌のような音程があり
和歌をよむ詩のよう。
始めて聞くような祝詞。
音程があってお経のようでもあって。
神職さんの声、
供養も、音程も、何もかもが感動的で
素晴らしくて、胸に響いてくる。
ゆらゆらゆりかごにのっているようで
自分が赤ちゃんになったみたい。
心地いいエネルギーがゆれうごく。
どれくらいだったのかなぁ
時の流れがわからない。
時の流れがわからない。
もしかしたら結構長い祝詞だったのかもしれない。
御供養がおわると・・・
スーッと、意識が軽くなり
体も頭も視界もクリアーになった。
はぁ・・・。
不思議。
ここにきたときは、右目がいたかったのに。
虫でもはいったかな？
という感じだったけど、
開いた、はっきり開いてる。
ありがとう・・・
ありがとうございました。
感無量・・・。
ちなみに、この塔婆は、
出羽三山の土に大切に返してくれるらしいの。
最後に先祖供養のお線香をいただき
供養は終わりました。
とても丁寧な供養でありがたかった・・・。
こんな素晴らしいところがあったんだね、
神と仏、先祖と繋がる山。
意識がボーっとしちゃって・・・
心地いい。少し昼寝したいくらい。
ここにきたら、必ず先祖供養、おすすめです。
さ～て、こちらは
羽黒山東照宮
わー！門の前から、
入り口は天にのびていくような気がー。
お社のまえにくると
あら？
気がかわり、穏やかな気で、
東照宮の勇ましいパワーとは違う～。
大人しいというか平和（笑）
それからそれから・・・
みてみて～
いくつものお社が並んでる～よ～
芝生もきれーい。
手前から・・・
★大雷神社
ご祭神
大雷神
ぐるぐーん
上から稲妻、雷のような
重厚感＋勢いのあるエネルギーが降りてくる～。
ひえぇえ～
雷は雨が田にふりそそぐ意味をもっていて
豊穣をもたらす神として崇敬されているそう。
★建角身神社（たけつぬみ）
ご祭神 建角身神
スゥーッ
くるくる～
上がっていくような気をもつ神様。
この神様は、神産巣日神の御孫にあたり
天津神なんですって。
お社にはたくさんの下駄があるんだけど
交通安全の守護の神として
現在でも履物を奉する習慣があるらしい。
★稲荷神社
ご祭神
保食神
わわっ！
ぐるーん
こっちは地、イメージは土って感じで
足元にエネルギーがおりてくるー。
こちらは、全ての食べ物の恵みを御守護される神様。
国津神として崇められているけれど
食べ物の本来の成長をお守りするという力をもつらしい。
★大山祇神社
ご祭神
大山祇神
くるくる～
くるくる～
平穏なエネルギーで
気持ちがいいよぉ～。
森林浴しているみたい。（笑）
こちらは山々の精霊を総轄支配する神様。
★白山神社
ご祭神
白山比咩神
ぐる～ん
ぐる～ん
わっ、脳の中に強い光がはいるー
力があって霊力がある感じがするよぉ～。
こちらのご祭神、白山比咩神とは菊理姫神の御事で
イザナミイザナギの御子神。
菊理とは、物を括り結ぶ意味で
結束を大事にすることを示されているそう。
★思兼神社 （おもいかね）
ご祭神
八意思兼神
大市姫神
保食神
天八百日魂神
猿田彦神
稚山祇神
くるくる～
ほわぁ～ん
優しい思いやりがある感じがして
なんだか、心がやさしくなるよー。
ホッ
★八坂神社
ご祭神
建速須佐之男神
男性的な勢いのある気がおりてくる～っ！！
勇ましいというか、たくましい。
早いスピードで駆け抜けていく感じ。
八岐大蛇で有名な須佐之男は
健び荒ぶる神の意味。
水がもつ清らかさが汚穢を払う異も含んでいて
疫神としての神格をもつそうです。
っというわけで
っというわけで
出羽三山神社は・・・
魂の救済、先祖の供養
現実的には、夢や希望、
壮大な力をあたえてくれる
下から上まで
大きなチャンネルをもっている
そんな感覚がする神社でした。
現世の不満なんて
たいしたことないと感じちゃうというか・・・
吹っ飛ばしてくれる！（笑）
生きるエネルギーをあたえてくれる感じ。
きっと、昔の日本は全体的にこうだったんだろうなぁ・・・
っと感じさせる、現在も修験の力が生き続ける聖地でした。
ぜひ、ここにきたら先祖供養
受けてくださいね。