★韓国一人旅&パワースポット巡り~★

つづいては~
今回の韓国の旅、メインとなる聖地

摩尼山へとまいりまーす。宇宙人キラキラ



持ち物

登山靴、リュック、お昼ご飯、飲み物
Wi-Fi(摩尼山頂上でも使えるよ)、タオル
携帯には、韓国語翻訳アプリをダウンロード
地下鉄の全体地図
T-moneyカード など。

イビスアンバサダーソウル仁寺洞の最寄り駅
路三街駅から地下鉄へーっ。地下鉄

この機械でT-moneyカードにチャージして
電車にのりま~す。

ちゃんと日本語表記がでるから
困らないよっ。
オレンジ色の三号線を目指して・・・
あったっあった!

ハングルだけじゃなく、漢字や英語、
カタカナ表記もあって
(※カタカナは駅によってあったりなかったり)

確認すれば、大丈夫。チョキ

次の乙支路3街駅で
緑色の2号線に乗り換え。

これがね、分かりづらかったのぉ~。あせる

韓国の地下鉄は色で分けられ、数字が書いてあるから
何色の何号線にのるか調べていれば、大丈夫なんだけど、

一つ難点は、同じ2号線でも、
反対方向の電車は、ホームがちがうこと。

日本みたいに同じホームで、
互い違いに電車が走っているわけじゃないの。

もちろん同じ地下鉄の駅構内にはあるけど、
結構離れていたりもする。

だから、何号線という、色を確認したあと、
そこに書いてある行き先のローマ字を
ちゃんとみて、自分が行きたい方向ではなかったら、
とにかくそっちいってもだめだから探す。(笑)

人にきく。がベスト。

ちょっと時間に余裕をもって、乗り換え時間を考えるべしだね。ひらめき電球


電車の中まで緑だぁ~。(笑)


新村駅(シンチョン)に到着ー。うへ

新村駅の4番出口をでたら、
そのまま道なりまっすぐ。

5分歩くか歩かないかで~
アートレオンという映画館の前に到着。
(隣には、スタバがあるよ~。)

住所
ソウル市西大門区滄川洞 20-25
서울 서대문구 창천동 20-25



その真ん前にある

バス停が、摩尼山行きでーす。ひらめき電球

事前に調べた結果
3000だと、摩尼山登山口までの直通ではなく
途中乗り換えなくてはならないので、

直通でいくという
3100に乗車することに。


これが時刻表~。矢印

左から二番目が、
平日と土曜日の新村駅からの3100バスの時間。

これをみればいいのですね~。

ちなみに、一番左は
終点のほうから、こちら(新村駅)にくるバスの、
向こうの時刻表らしく、私たちには関係ないです。

バスは3100は本数少ないけど
3000は10分間隔くらいで、くるらしいよ~。


でも、時刻になっても来ないような・・・。


ちょっと不安になったので
バス停に並んでいた女の子に

カタコト英語と、印刷したこの用紙 をみせると、


『う~ん、私摩尼山の場所がわからないから
ちょっとまってね顔

と、流暢な英語で返答。

スマートフォンをいじり
検索して調べてくれている様子。

優しい~。

『うん、行きそうよ。顔

よかった、ありがとう~ラブラブ

そして、彼女は3000のバスに自分が乗り込む際
運転手さんにも、きいてくれて、

『やっぱり、この後にくる、3100にのったらいいわ。
そのバスのほうがいいって。顔

といって、バスに乗っていった。

こういう時って、いつも以上に
人のありがたみを感じる。

ありがとう~。きらきら
きたきた!3100番のバスだ~万歳

おそらく8時20分にくるはずのバスが
8時17分に到着。

やった~音譜

これで摩尼山の登山口付近までいけるはず。
乗り換えがないってやっぱり安心だもの。

運転手さんにも、印刷していった用紙 をみせて
『マニサン』と伝えると、
うんうんとうなづいてくれた。

さ~て、ここから摩尼山までは
バスで2時間くらいかかるから、
一眠り~しよっかなぁ。

ちなみに、

バスは『イボン⚫️⚫️タイム⚫️⚫️』とアナウンスがあって
イボンは次は~、タイムはその次は~

ということらしい。

だから、タイムに反応して『おります!』
とボタンを押しちゃだめなのだ。

とはいっても、発音とかあるから、
かなり真剣にきかないとわからにゃい・・・(笑)


そうそう、ここでもT-moneyカードが活躍したよ。

suicaと同じように
ピッと、乗った時と降りた時にかざすだけだから
らくちん。

それに、バスは全てハングル表記しかないから大変なの。

だから、運賃を考えなくていいから、
このカードは必須アイテムだね。きらきら


さて、もうすぐ一時間という所で・・・
目をつぶり、ウトウトしていたら、

『おーい!』 
って、誰か叫んでる?

パチ目

目をあけると、

あら?なんで??
なんで、運転手さんが目の前にいるの?


えええっ!?

え!?もうついた!?


キョロキョロふりむきひよこ


『●×△□・・・』

運転手さん、なんかいってるぞ。
しかも、うそ?!

私以外バスに誰ものってない。


えっ?!

なんか、おいで、おいで、されてるけど・・・。

急いで荷物を背負い、
運転手さんについて、外へでると

えっ?

ここって・・・
バスの待機所?車庫?

しかも・・・


・・・

・・・


ドコ?


・・・

・・・


国道のような大きな道路。
その向こうは高層マンション。

摩尼山の登山口って
どー見ても違う・・・でしょう・・・。


運転手さんは、なにやら
ハングルの看板をさし、
韓国語で説明してくれたあと

じゃぁ~ね~

っと、にこやかな表情で
去って行く。


・・・

・・・


えええええええ~~~~っっ叫び



へ?

これって・・・
なに?バス停・・・??

でも・・・、何も、ほら時刻表とかもないよ。


・・・

・・・


にやぁ~~~~っピクピク・・・





っていうか、ここ、どこなんだ?


生まれ~て初めて~
どこか、わからない~~ ←アナと雪の女王風に


って、そうじゃない
どこよ、ここ。

急いでWi-Fiのスイッチをいれて
googleマップの現在地をみてみると



マダマダジャン・・・。

ソウルからは大分離れているけど
摩尼山までは、あと3分の1くらい残ってる。

ソウルと、摩尼山の中間より
ちょっと摩尼山より・・・ってとこ。




ぽかーーーんひょえー


っていうか、
っていうかさ

3100のバスは、直通じゃなかったのかよぉ~~。ガクリ

ええ、ガイドブックにも、
ネットにもかいてあったのにぃ。



・・・

・・・


チーーン 魂


さて、あらためて、どうするか。


これが、バス停なら、時刻表とか
なんかあってもいいよねぇ??

周りをみても、看板の裏にもなんにも書いてない。

この看板が、もしバス停なら
この60-2というバスがあるのかなぁ??

それとも
この60-2というのは、このバス停の名前なのかしら??


?????はて?


いきなり、どっかへポーンと捨てられた
子犬のような私。

クーンクーン

まぁ、しゃーない。
とりあえずまってみるか。

かなりの車がくるけど、どーしたもんかなぁ。

韓国のバス停では、ちゃんと乗車するとき、アピールしないと
とまってくれないこともあるときいたので、
目をこらして必死にバスがくるたび、番号をみてみる。

とりあえずさ、60-2というバスが通るということにしよう。

そうじゃないと、どーにもならない。(笑)


というわけで、
待つこと15分。

一人の女性が、
私の後ろに並んできた。

これはチャンスーー!!にこっ

英語とはいえぬ英語で、

『ねぇねぇ、私は摩尼山にいきたいの。
これって、バス停?
ここでまってていいかな?宇宙人

そう伝えると、まっててーって感じで走っていき、
バスの待機をしていた運転手さんに聞きに行ってくれたのか、
戻りながら、ニッコリOKといってくれた。


ああ~ん、よかったぁぁ~~
希望の光がぁぁ~~きらきらきらきらきらきらきらきらきらきら


これでいけるかもぉ~。

でも、バスの時刻表がないとは
どのくらいまつんだろう?


・・・

・・・

あ!翻訳のアプリ!!

携帯でハングル文字への翻訳アプリを開き
『バスは何時にきますか?』

と韓国語に訳したのをみせると

ああ、どーかなぁ、わからないなぁ・・・。

という表情。
マジか。

まぁ、バスをさがすのみだね。


しばし、ジーッと道路をみつめていると、

あぁ!!
きたー!きたー!きたぞぉー!!

60-2のバス!!あれだーわーい

声をあげたら、女の人がニコッて笑ってた。

ありがとう、ありがとう、
バスがきただけで、ありがとう!(笑)


早速乗り込むと、その女性が運転手さんに、

『この子は、摩尼山にいきたいんだって。
だから登山口でとめてあげてあけ ♪

というようなことを、いってくれたみたいで
こっちをむいて、

『運転手さんに、伝えたからねあけ ♪』とジェスチャーしてくれた。


カムサハムニダ~。

ありがとう~。


しばらくすると
斜め前の座席に座ったさきほどの女性が
自分の携帯をみせてくる。

なんだろう?

『なぜマニサンにいくの?あけ ♪

あっ!翻訳アプリ!!
わざわざダウンロードしてくれたんだ!

私が歩く仕草をして、登山~と伝えると、
うんうん、とうなずきながらニコッとしてくれた。

すると・・・、また携帯を渡され

『摩尼山は、生気がある聖なる山です。
たくさんパワーをいただいてきてください。あけ ♪』 と。

手をあわせて、
ありがとう~と伝えると


『私が降りた後8つ目で降りるといいです。
運転手さんには伝えています。良い旅にしてください。あけ ♪』 と。

わぁ・・・
なんて親切な人なんだろう。

わざわざ、バス停の数まで調べてくれたんだ。

この女性に出会えなかったら
たどりつけなかった旅。

うう~もう涙でてきそう。ありがとう・・・。キラキラ


そして、手をふって、女性はおりていったの。


しゃべる言葉はわからなくても、
私のことを想ってくれての行動が、
手に取るほど感じて

あったかいよぉ・・・。

人が人を繋ぎ道を案内してくれる
なんか感動・・・。

普段味わえない、まさかの出来事だったけど・・・
その代わりに、とてもあたたかい感情をいただいた。

ここで放り出されたら何もできないという
心細さと、何もわからない不安から、助けられた感謝の気持ち。

うまくいかないからこそ
与えてもらったこと。

そっか~

うまくいかないって、遠回りって、
いろんなことを体感し学ばせてもらえる
ステキなことかも。キラキラ

こういうことがないと、
心から溢れる感謝っていうのも、味わえないもの。

このタイミングを与えてもらえた
奇跡に・・・ありがとうだよぉ・・・。涙


いなくなったあとも、
あわせた手を離せずにいた。


さて、女性が降りて、
8つ目のバス停のところで・・・

『マニサンー』
と運転手さんが叫んでくれて停めてくれた。

『ありがとー宇宙人
と伝えると、『ネー(はい)』と返してくれた。


さぁ、いろんなハプニングはあったものの
60-2のバスに乗り換えてから約一時間弱。

それにしても、3100に乗ると
直通で摩尼山にいけると書いてあった
すべての情報は、違っていた・・・ということ?!

最近変わったのかしらぁ・・・。

わからにゃいぁぁ~~あせる


謎は残るままだけど・・・
んまっ、いっか。(笑)

たくさんの、人のありがたみを感じて
幸せな気持ちをプレゼントされて・・・

感謝ですぅ~~きらきら

さ、摩尼山登山口に到着だぁぁーーいキャッキャッ

やっほっほ~い。音譜