AMATERAS宮古島ツアー 2日目。
今回は、東急リゾートに泊まったんだけど
部屋からは、来間島が望め、
本当に気持ちがいい波動なの。
軽くてね、眠りを誘われる
やわらか～いエネルギー。
雲の上にいるみたいなんだ～。
さて、二日目は
その来間島のほうから反応が。
よ～し、今日は来間島からスタートだぁ～い。
来間島に繋がる橋を渡り左側の道をぐる～り。
突き当たったのは長崎浜。
どこだろー？
岩場をあるいていくと
どんどんエネルギーが強まってくる。
ん？こっち？あっち？
ゴツゴツトゲトゲした
石灰岩の凹凸にヨロヨロしていると
ドパ～ン
大きな波が・・・。
あっちね～っ（笑）
ヨット
ヨット
ここは・・・
ぽかんとあいた空間に
ザパ～ン
海水が流れてくる。
よく見ると・・・
わわわっっ！！
岩が、ぽかんとくりぬかれたように空いて
く・・・口があいてるみたいだよぉ・・・・。
ぐる～～ん
ぐる～～～ん
その口から
ものすごい気が・・・。
神様が宿られているぅぅ～～～
この空間へ、波がくるたび
海水がざぼんざぼんぶくぶく～
口から、こちらに海水が溢れ流れてくる。
まるで、くじらの息のように、
この穴は、ぷはー息を大きくすって
思いっ切り吐いて、また吸って・・・
蘇生してる。
生きてるよぉ・・・。
全員で挨拶をしたあと
一人一人、この穴で挨拶してもらうことになったの。
すると、
ここ！そう、ここ！
って、エネルギーで体のある部分を示される。
そのここ！
という所を禊ぎなさい・・・
ということらしい。
ブクブク押し寄せる海水に
頭や足、心臓、子宮
弱っている部分に、海水をつけてもらうと
うわぁああぁ～～ん
うぎゃっ
うわぁっ
ものすごいっ
何このエネルギー。
禊だぁぁあーーーー
しかも、波や溢れる海水は
その人のエネルギーを表している感じ～
ザッパ～～～ン
海水が岩にあたり
周りにいる人までびっしょりになるような
荒波を呼ぶ人もいれば
次の人はちょ～穏やか。
同じ時とは思えない・・・。（笑）
これは・・・ぷちなべ底だぁ・・・。
一人なべ底だぁ・・・。
波の流れ込む力は、龍神の力そのもの。
そのエネルギーの渦に巻き込まれていく感じ。
うわ～ん、ばぱーん
ものすごい力で、
洗い流され、洗濯機みたいにまわってる。
体、感情という内側でみえない
隠れているもの、
すべてが、海水（潮）がひくのと一緒に押し流されて、
あらたな海水と共に、新しいエネルギーが入ってくる。
うひゃぁ・・・。
そう。
でも、こうやって
失わないと入ってこないんだなぁ。
いいも悪いも
だして、だして、だして
その後に、やっと入ってくるんだ、
新しいエネルギーって・・・。
そう思った。
ほら、冷蔵庫の中って
物をなくさないと
新しい食材入らないでしょ？
だからね、
いつでも必要なもの + 少しくらいにしておかないと
新しいものが入らないんだよね。
どんどん、必要かもって新しく買っても
古いものは埋もれていくだけ。
大切にするエネルギーが届かないから
そのうち腐ってしまう。
人間の体や心の中も
もしかしたら、同じなのかもなぁ・・・。
自分がもっている、価値観とか、頑固なエネルギーって
時々断捨離しないと
かたーくなって、詰まっていくというか・・・
そのうちに
めんどくさい自分の性格の一つになってしまう気がする。
やっかいなこだわりが生まれたり
自分をそのまま受け入れられなくなったり
人のことばっかりみるようになったりしてさ。
大事なのは、ナウ。
自分の心は今何を感じた？
瞬間的にいろんな感情をもっているから
その感情をまず拾ってあげること。
そして、いい悪いの判断をして
悪いのをやっつけたり、見ないふりしたり、
周りのせいにしたりするんじゃなくて
今の自分が感じる感情として
まず受け入れてあげないとかわいそうだもの。
結局さ、誰かのせいとか、
自分のせいとか
そんなんじゃなくて
もっと自分を大切にする
自分を心地よくしてあげる方向に
考えをシフトしてあげることが
大切なんだなぁ・・・って。
だから、今、感じる感情に素直に気づいて
受け入れて、癒してあげる方法を
学ぶために人生がある。
きっと、許して癒してあげることが増えると
自分にも、人にも優しくなれるんじゃないのかなぁ。
私はいつも、人と向き合うときも
自分と向き合うときも、スタンスは変わらない。
いろんなことが起こって
揉まれることはあるけど
自分を嫌いにならないし
人を嫌いになることもない。
気付いたことには
ずっと、正面で向き合っていたいんだ・・・。
さぁ、体も心も一段とキレイになって
魂がキラキラになった所で～
来間島では、もう一か所。
トイレ休憩の際、一人テクテク歩いていると・・・
おお！
なんだ？
来間遠見台という案内版発見。
江戸時代、鎖国体制下の1644年に、
薩摩藩支配の琉球王府によって設置された、
海上交通の監視、通報、機能をになった遠見番所跡郡。
先島諸島は、琉球列島の最西端に位置し、
東シナ海の緊張に直面しており、
対外関係と鎖国体制の完成を示す遺跡として重要。
来間遠見番所
琉球石灰岩を3mほど積み上げて作られ
方位を示す石も備えられている。
今時大戦で日本陸軍により、さらに補強され
現在の形となった。
昔は、ここに見張り番がいて、対岸の与那覇前浜に
役人が待機している姿を確認したら、直ちに村番所に急報し
早舟を出して、迎えに出ることになっていた。
とのこと。
石畳の坂の向こう
奥から呼ばれてる。
・・・
テケテケテケッ
わっ！大きい木・・・
ガジュマル？！
頂上についてないのに
気が濃厚になる。
ぐる～ん
こりゃぁ・・・
遠見台という場所も
神様がいらっしゃる聖地なんだ・・・。
ペコリッ。
遠見台からは
海のむこう岸に、東急リゾートがみえる。
そして、隣には竜宮展望台。
うわ、うわぁぁあぁ・・・。
うわ、うわぁぁあぁ・・・。
す・・・すごい、重厚感のある気・・・。
ぐる～ん
ぐる～～～ん
熱が、体の内側からひろがっていく
内側から噴き出すようで、暑い暑いよぉ。
ぐ～っと体にかぶさる気は
心に火を灯すように、内側からあたたかくなっていく。
ゆっくり、ゆっくり
奥へ奥へひきこまれる・・・。
あぁ・・・クラクラする。
頭がぼーっとするよぉ。
あたたかい、本当にあたたかい・・・。
実は・・・
ここに来た時は、私一人だったから
挨拶をしたあと、みんなを呼んで来てもらったの。
そしたら、人が集まった途端に
ズキーンと頭が痛くなって・・・
おかしいなぁ・・・。
ここで、皆で挨拶をしていいと
反応があったのに、なぜ？？
キョロキョロ。
周りをみたらね、
みんなその時飲み途中のマンゴージュースを
遠見台の中にもってきて
そのまま置いていたの。
あぁ！これだ！！
このことを怒っていらっしゃるんだ・・・。
急いでジュースをこの遠見台から
降ろしてもらったんだ。
ここは、聖地の看板があるわけではない
祠があるわけでも、御嶽として案内があるわけでもない。
でも、宮古諸島は
大切な場所には神が宿っていらっしゃる。
遠見台は高台で
周りを見渡せる、島を守る役目の場所。
とても大切な神様が宿る
聖地なんだよね。
神社仏閣でジュースを飲みながら
境内に入らないのと同じ。
拝殿に挨拶するときに
飲み物をその辺に置かないのと同じ。
そのことを教えていただいた感じだった。
だから・・・
きちんと神様に謝ってから
全員で神様に挨拶をしたの。
そしたらね、
パーッと全身があたたかい光で包まれて
涙がでてきちゃった・・・。
その時思ったんだ。
私たちは、何かあって苛立ったあとは
すぐに機嫌を直せない。
許せないという感情に支配されたりするけれど・・・
神様は、心から本当に謝る想いが通じると
受け入れてくださるんだ・・・。
関大な力を感じた。
そして、自分が小さく見えた。
私は、神様のエネルギーから
学ぶことは多いの。
そうだよなぁ
そうだよなぁ・・・って。
でも、私たち人はすぐに変われることと
変われないことがある。
でも、学んだ気持ちを大切にしていこう、
せめて、この気持ちを思いだせる人間になろう。
そう思っているんだ。
挨拶を終えた私たちに
広がっていきなさい・・・。
伝えられている気がした。
黄金の光がパーっと開いていく感じ。
自分の中の光を、
外にだしていこう。
あたたかい光を、自分から先に出していける人間になろう。
そう思ったのでした。