★山口県 大島(屋代島)のパワースポット★
つづいての聖地は~
この日宿泊する千鳥旅館さんに向かう際出会った
亀島神社へ参りましょー。
亀島って、小さな島が橋でくっついてる。
なんか、雰囲気が
厳島みたいー。
女神様祀っているのかなぁ??
キューッと、気が凝縮されているけど、
華やか~。
なんだろう~
現実的には色彩が鮮やかではないけどね
でも、気を色で例えるなら
とっても鮮やかな感じがするの。
美しい天女がいそうだよ~。
小さなお社は扉があく。
ガラガラガラ~
ぐる~ん
わっ、頭の中がもまれる~。
優しいとかほがらかというより、
もっと深いエネルギー。奥に届く。
強い気で眠くなるというか
眠りが深くなっていくような感覚。
眠りが深くなっていくような感覚。
ほわっと軽い感覚というよりは
足がぴたっと地面に着いて
土台に響く、しっかりしたパワー。
何も書いてないんだけど・・・
明月上人の詩 天女島について
という案内版が。
このお坊さんが、この亀島に詣で
『天女島』と題した詩を書いたみたい。
その詩の意味は・・・
大きな山(嵩山のこと)広い海の『うらわ』はいかにももの静かである。
芳ばしくも立派な島の上に天女が舞うている。
岩のまがりくねった根元の潮が引くと、
それに続いてたくさんの岩肌がみえてくる。
岸をとりまくようにして笛や琴が美しい船の上で奏でられている。
ってことで、この方も
天女というか、その華やかな姿を感じたのかなぁ・・・。
時代が違っても
同じ感覚を共有したのかもしれないと思うと
不思議な感じがする。
さっ、
この階段の上は何があるんだろう~。
いってみよう~。
・・・ってか
途中から・・・
階段がもう、凸凹。
人があまり来ない様子で
結構荒れてる。
石段がすべる~すべる~。
巨木もあるけど、
なんか草も生え放題。(笑)
もともとここに祀られていたんだね。
何か理由があって
神様を下におろしたんだ。
とはいえ・・・
あらぁ、これはちょっとかわいそう。
屋根の瓦が落ち放題。
お社の中は、荒れ放題。
ぐっしゃぐしゃ・・・。
一瞬神社とおもえないほど
そのくらい、なんというか、
無法地帯。
散乱してる。
・・・
・・・
そうかぁ。
聖地を守るのも大変なんだね。
ここは、まだ下で御祀りされているから
いいのかも・・・だけど、やっぱりちょっと、かわいそう。
・・・
・・・
人が祀った神を守るのも
人だったりするわけで
祀るって、意味が深いことだよなぁ・・・。
そんなことを、
最近自分の生活で感じるの。
例えば、自宅でも、神だなをお祀りすれば
いいってものではないなぁって。
どちらかというと、祀ったあと、守っていくことが大切で、
その神様に失礼がないような空間を考えるのも
人間の仕事。
そこがぽーんとぬけてしまっては
神様、神様・・・ってない(笑)
目に見えないものを大切にするって
とっても難しいもの。
神様っていっても、なんとなく見えないから
これでいいかな~なんてなりがちかもしれないけど
でも、よく考えてみると・・・神様。そう、神様です。
やっぱり、人間様よりも神様。(笑)
そう思うと、適当なことってできないなぁって感じるの。
神様を祀るにしてもさ
心にその余裕や、想い、時間がないと
心にその余裕や、想い、時間がないと
自分の心も行動も変わらないから。
・・・
・・・
昔の人たちは、物を大切にした。
きっと、貧しかったのもあるけれど
一つ一つの物に何か魂のようなものが宿る
だから、大切にする、ということは
日本人のDNAに刻まれていると思うんだ。
きっと、大切にするから
その物に魂が入り、自分のことも大切にしてくれる。
神様というのは
その原点にあるような気がするなぁ・・・。
・・・
・・・
うん、自分ができることを
やっていこう。
このとき思ったのでした。