★近畿地方 滋賀県のパワースポット★
続いての聖地は～
天台宗の総本山
比叡山 延暦寺の東塔へご案内しまーす。
ご本尊
薬師如来住所
滋賀県大津市坂本本町４２２０
比叡山延暦寺は、
入口にゲートがあって
拝観料が550円かかるんだけど
このチケットがあると
比叡山の東塔 西塔 横川でも
入ることができるんですって。
西塔、横川へは、多分バスがあると思うけど
（調べてみてね）
東塔から横川までは、離れているので
やっぱり車できたほうが便利。
あっ、
でもちょっとびっくりしたのは
私はレンタカーできたんだけど
この比叡山に入る比叡山ドライブウェイは、往復で3120円でした。
ちょっと高くて
びっくり～びっくり～。（笑）
みてみて～
これが、比叡山全体の地図。
比叡山延暦寺とは
大きく東塔、西塔、横川に分かれ
この御山にあるすべての堂塔伽藍を総称して言い表したもの。
千二百年の昔、日本に天台宗を伝えた伝教大師（最澄上人）により、
平安京の鬼門鎮護のために設立した比叡山寺に始まり
後に法然、栄西、親鸞、道元、一遍、日蓮ら、
日本の仏教各派の始祖となった
高僧を世に送り出した修行の寺なんですって。
今から行く東塔は、千二百年間絶えたことのない
不滅の法灯が輝く根本中堂をはじめ
各祖師像を安置した大講堂や比叡山中一番清浄な浄土院
その他戒壇院、阿弥陀堂、文殊堂などがあります。
・・・ということで
東塔が中心的存在みたい。
レッツゴーゴーッ
じゃぁ～ん
こちらは大講堂
僧侶が学問研鑽のため論義する道場とのこと。
ペコリッ
堂内に入ると、
各宗派の御開山の尊像がたくさん。
中心には胎蔵界の大日如来
右に弥勒菩薩 左に十一面観世音菩薩
ほぉ・・・。
くるくる～
くるくる～
胎蔵界の大日如来様の
優しい気に心癒される～。
ただ、このお堂は解放的というか・・・
観光的要素も多い感じかな？
幽玄な雰囲気の高野山に比べると
近代的というか・・・また違った雰囲気なの。
さぁ、大黒堂にご挨拶をして～
この比叡山の中心的存在
根本中堂へー。
こちらは、延暦7年（788）、伝教大師が比叡山に初めて鎮護国家の道場として
建設されたのが根本中堂の始まりで、比叡山の総本堂。
御本尊は、伝教大師御自作の秘佛薬師如来。
中へ入ると・・・
中心にはお庭があり、
お庭をグル～と回るように廊下を歩き
お堂の入口へ。
わぁ・・・
薄暗い。幽玄な雰囲気だよぉ。
明るい所から急に暗い所に入ったから
外との雰囲気の違いがありすぎて、
違う世界へワープしたみたい。
お堂は、朱赤のあせた色と
柱はあずき色。
天井に描かれた絵も
長い歴史を感じさせるほど
あせてしまってよく見えない。
ここは、また大講堂とは違って
真新しくはなく、古き良き情緒を感じるお堂だよ。
緑と赤のじゅうたんを歩き
窓ガラスはないけれど、
くりぬかれたような大きな四角い窓からは
薬師如来様が。
へぇ～
こんな造りも初めて～。
隣の家を窓からのぞくようにみると、
周りに何もないところに仏様がいらっしゃるというか・・・
仏様がいらっしゃる所だけで
周囲は、ガラ～ンとしてる空間。
サァァ～
くるくる～
頭に穏やかで崇高な気が入る・・・。
薄暗いからかな、魂が癒され・・・少し眠くなってくるぅ・・・。
静寂な空間に、自分も入り込んだ感じ。
ここに訪れる人達は
座って手をあわせるというよりも
見て通りすぎていく人が多いけど
ちゃーんとあいさつしたら
また仏様とご縁を結んでいただける・・・
素敵なお堂だぁ・・・。
・・・
さぁ～て
こちらは根本中堂正面より
ダダダーッと階段を上がった高台にある
文殊楼へ
御本尊は文殊菩薩
あっ、
一見門のような造りだけど
中に入れるみたい。
靴を脱いで、中へ中へ～
・・・って、
わわわー
なんだこりゃぁぁーーー
真上にあがっていくような
梯子のような階段が・・・。両手で両サイドの手摺につかまり
ヨッヨット
一歩一歩はいあがるようにのぼっていく。
こりゃぁ～すごい。
でんぐりがえりそうだよぉ～。（笑）
上までのぼると
巻物をもった文殊菩薩がお出迎え。
周りには四天王かな？
文殊菩薩をお守りするように立っておられる。
天空で待っていらっしゃる・・・
まさしく、菩薩様が上にいらっしゃる・・・つくりですね。（笑）
・・・
さぁ～下りを気をつけて
ヘイホッ
ヘイホッ
東塔はなかなか広い～
続いては～
阿弥陀堂に向かって歩いていると
ん？
なんだか気になる階段。
テッテッテッ
わあぁぁあ～～
ぐるぐる～
くるくる～
ここは、とっても清らかな空気で、エネルギーが高い～。
とても崇高な気で、いままでのお堂とは違って
人が訪れない神聖な場所。
こちらは、戒壇院
僧侶が大乗戒（規律）を受ける
比叡山中で最も重要なお堂で、
得戒和尚釈迦牟尼仏と文殊、弥勒両菩薩が祀られるんですって。
あぁ、私ここが好き。
東塔の中で、ここが一番すきーーっ。
さぁ～て
私の東塔最後の
目的地は～
阿弥陀堂でーす。
この堂は、滅罪回向の道場として全国信徒各家の御霊を祀り
日本不退に念仏回向する道場。
御本尊は、阿弥陀仏坐像
お堂の中に入ると
わぁ・・・・
大きい黄金の阿弥陀如来様。
この阿弥陀様だけが光輝いている・・・。
周りの装飾に光がないから
余計に阿弥陀様が光輝いてみえるよ。
すごい・・。
このお堂もステキ。
私は、東塔なら
戒壇院と阿弥陀堂がすきだなぁ。
くるくる～
くるくる～
とても大きい慈悲深い光に、
包みこまれるような感覚。
はぁぁ・・・
自分の心が極楽浄土へ。
ゆっくりここにいたい。
気持ちがいい。
ゆっくり手をあわせたくなるお堂だよぉ・・・
外にでると・・・
くるくる～
くるくる～
この阿弥陀堂がある辺り、
山の上にあるからか
エネルギーが高ーい。
天に昇るような
気持ちがいい～ところ。
天台宗は、天とつくけど
この場所は天と通じるにふさわしい聖地な気がする。
頭や目、天眼がクリア～。
ちょっと歩くけど
こちらまで、きてくださいね。
つづいては～
車で、3分ほど。
西塔へむかいまーす。