★ペルーの旅&パワースポット★
つづいては~
オリャンタイタンボ遺跡 Ollantaytambo へ
まいりましょーっっ
大きいっ、なんって大きい遺跡なんだーっ。
入口をくぐると
世界が変わる感じ。
ぐる~ぐる~
気に厚みというか・・・重みがあって、
グゥ~ッ底力があるパワー。
海に潜っていくとき感じる水圧に似てる~。(笑)
神聖な空気・・・
地のパワーを濃く感じるよ~。
このオリャンタイタンボ遺跡は、
聖なる谷の中心にあって
要塞ともいわれているらしいの。
はぁ・・・
がんばってあがっていこーーっっ
はぁ、はぁ、はぁ
一気にあがるのは大変だから
途中で、一休みっっ 。
段々畑になっているから
その途中でやすめるのだ。(笑)
ふひぃ~。
『インカはスペインが攻めてきて滅ぼされたでしょ?
その当時、インカではスペインと
30年ほど内戦をしていたんだよね。
最後にこの遺跡にインカの人々は逃げ込んだけど
結局種まきの時期がきて、インカの人々は戦争をやめて、
アマゾンのほうへ逃げて滅びたといわれているんだ。』
・・・。
え、種まきのため・・・??
ガイドさんは、このインカには食べ物がとても豊富で
餓死がなかったという話をしてたの。
それだけ、インカの人々を守ったということも
話をしていたんだけど・・・。(食糧をつくることで)
『でもさ、30年もあったら種まきの時期って、
それまでもあったはずよね??
それだけど、種まきのために
内戦をやめたの・・・??』
『きっと、負けるって感じたのよね。
それで、食べ物もつきてきたし、そろそろ種まきしないと
生き延びれない・・・と思ったのかもね。』
・・・ということで、
この旅で仲良くなったじゅんちゃん、さちちゃんと
想像の話がまとまりました(笑)
『あの正面の山の中腹あたり
『あれは、穀物の倉庫だったと伝えられているの。
でもなんであそこに?って思うでしょ?
街は山の下にあるのに、わざわざ、あんな山の途中につくったのかって。
あれはね、多分山の上は穀物を保存するのに
適しているんだとおもうよ。
湿気もないし、風もふきさらし。
下で腐るよりは、山の上で保存させようと考えたんじゃないかな。』
へぇーっ
あっ、しかもっ
『その上に、王冠のような建物あるのわかる?』
あっ、本当。
『あれは、入口がない建物といわれているだけど
俺気になるからいってみたら、本当に入口がなかったんだよ。
だから、きっとインカの人々もあの岩をみて、
顔のようだったから、上に冠のような建物を造ったんだと思うんだよね。』
へぇ~
仁王様のような顔のわりに、
ちょっと王冠が小さい感じが、かわいい。(笑)
信仰の対象・・・だったのかもしれないなぁ。
わざわざ王冠たてるくらいだから
何かあの岩にも神が宿るって、神聖な岩として・・・考えたのかもね。
さぁって、
休憩したし、がんばってあがるぞぉーーっっ
ヘイホッ
ヘイホッ
はぁぁぁーーー
がんばった。(笑)
っていうか、思ったほど辛くはなかったかも。
下から上を見上げたときは
ゲゲゲッとおもったけど
登ってみると、さほどじゃない。(笑)
『今まで神殿は山の下、
遺跡でも下にあったでしょ??
山の上のほうには、貧しい人が暮らしていて、
裕福な人は、山の下で暮らしているって話したけど
ここはね逆なんだよ。
その証拠にさ、下のほうに積んであった石組どうだった??
乱雑というか、バラバラというか
いままで見てきた、きれいな石組とは違ったでしょ?
でも、大切な建物になると
石がしっかりびっちり積まれている。
この遺跡は、上にむかうにつれて
石組がしっかりしているんだ。
だから、上に大切な建物があるということ。
上に神殿があるってことがわかるよね。』
へぇーおもしろーい。
確かに、石組はどんどんキレイになってる。
そういう意味があったんだね~。
うわぁあっ
大きい石・・・というか岩。
ここまで運ぶのも大変だったろうねぇ。(苦笑)
確か、このでっぱっている部分は
金などがはめ込まれていて、
止めてた部分じゃないかって話していたよ。
そして・・・
扉は、二重の造り。
ってことは
ここ重要な所だったんだね~。
『ほらっ、これみて。』
えっ?
『この岩はもりあがっているでしょ?
横の岩も、中心の岩にあわせ
少し傾いていて、内側にはいってる。
最後に中心の岩をはめこんだってことだよ。
信じられないよね、この技術。』
そうだよねぇ・・・。
でも、そこまでする理由って
なんだったんだろう・・・??
地震対策のためだけじゃないよね、きっと・・・。
はぁ~
あっとちょい。
あっとちょい。
登っていくと、
ついたぁぁーーっっ
これは、太陽の神殿跡とか
階段状になっている、三段の掘り。
これは、下、地上、天、の3つの世界が彫られていると
いわれているですって。
この三段の階段のようなものは
インカ時代の遺跡では
結構みることができるみたい。
マチュピチュ遺跡にもあるんだって。
『この神殿はね、上からみると、リャマの形をしていると
言われているんだよ。
冬至の日に山の谷間から太陽が昇り、
この神殿のリャマの眼の部分にあたる位置に光がさすんだ』
へぇー
そこっいってみたぁぁーーーい。
うわぁぁああ~っ
ぐるぐる~
ぐるぐる~
すごいっっ気が一気に変わる。
パーンッと太陽の光が・・・
自分にむかってくるみたい。
天の軽い波動だけじゃなくて
太陽神に近づいていく感じがする~。
まさに、インカの太陽神~だ~~っ
この遺跡すごいっっ
地から天にあがってきましたーって感じ。(笑)
下は大地、上は天空の神が
いらっしゃる感じがする~。
やっほぉーーいっ
なにここっ!
ここにきた途端
全身鳥肌が。。。
『おぉー中に入れそうだね。
あの岩が、リャマの眼にあたるところだよ。』
えっ、中に入れるの?!
わあぁあぁあ~っっ
太陽の光が一直線に
降りてきているよぉー。
ぐるぐる~
サァアァア~~ッ
パワーがすごいっっ
パワーに体が感応して
私、全身鳥肌。(笑)
この旅、今のところ一番のパワースポットだよ~。
『あれ?下にコカの葉が・・・。』
あっ、本当だ。
葉っぱなんて・・・ここにないはず。
『ああっ、
今日が冬至だよ。このリャマの眼の部分に光がさした日。
すごい、今日の朝祈りがここで行われたんだね。
向こうの山の谷間から朝日がさすんだ。
そのときに祈りが行われたんだよ~。』
えええええ~~~~っっ
なんって、偶然、
なんてっ、日なのぉーーーっっ
そう、今日は6月21日。冬至じゃぁぁーーん。
(日本は夏至)
はぁ・・・。
一人ここに残って
太陽に意識を向ける。
今は太陽が西から、この地を一直線に照らしてる。
ワイルドなエネルギーで
とにかくパワーが強い。
宇宙みたいで、宇宙からエネルギーをひっぱってきているみたいで
天のエネルギーが膨大な光としておりてくる。
光の力が強烈だ。
上から強い水圧ででてくるシャワーを浴びているみたいに
エネルギーに存在感がある。
絶対、ここ、こなくっちゃー。
太陽神と繋がるよ~
地と天を繋ぐ神殿
私にとっては、神殿は、太陽と繋がる最高のパワースポットです。
さてさてっ
翌日はマチュピチュにいくため
この日のうちに、マチュピチュ村へー列車でゴーッ。
単線で、とっても揺れる電車。
一時間半くらいだったかな。
マチュピチュ村にある
エルマピホテル EL MAPI で宿泊。
地図はこちら
キレイだけどね、
お湯が・・・。
夜、みんながシャワーを使う時間はぬるーいというか
ほぼ水しかでなくなったり・・・。
私は、朝方入りましたー。
(朝は大丈夫だったよ)
さっ、次はいよいよ~っ
マチュピチュへとまいりますよぉ~
やっほぉ~いっ