★ペルーの旅＆パワースポット★
つづいては～
ペルーの国内線にのって
約一時間半。
クスコへー到着ーっっ。
クスコはインカ時代の中心となった街で
ヘソっていう意味らしいの。
はぁ～ 空が近い。雲が近い。
勢いよく雲が流れていくよ～。
空が一段と青く感じる。
でも・・・
おぉ～ブルブル。
太陽がでなくなると
急に寒い。
すっごい、寒い。
リマと全然気温が違う。
・・・っていうのも
クスコって
標高3399mの所に街があるんですってー。
かの有名なマチュピチュの標高は2400ｍ。
そう、マチュピチュより高い標高にある街なのでーす。
なんか、不思議な感じよね。（笑）
だから、クスコは山の天気って感じ。
太陽がでてきたら
あっつーーーい！
日の力が強いから
長そでのTシャツでいいくらいの気温に。（笑）
・・・っとはいっても
日が隠れると
寒くなり、薄手のダウンの上にウィンドブレーカーを着ることになったり
また日がでると
暑くなって、長そでTシャツで良かったり。
もぅ～わけわかんにゃぁ～い。
一日で寒暖の差が激しくて
一日の中に春夏秋冬全てがくる。
洋服はすべて脱いだり着たりできるようなものをもってこないと
太陽がでると、夏の日差しで暑くなり、
太陽がなくなると、真冬のような寒さ。
なんでも体感温度は30度の差があるとか・・・。
ひゃぁぁ・・・。
過ごしにくいね。（笑）
さてっ、ここからはガイドさんが変わり
日本人の現地ガイドの松尾さん。
完全、現地人っぽい。（笑）
『みなさんね、高山病にビビっていると思うけど、
ここ数年、5年くらいはね、高山病ってほとんどないんだよ。
ガイドブックにのっているのは少し古い情報。
みなさんは今到着したばかり。
空港は、標高3248mありますが、
高山病にはならないです。（笑）
』
えぇー？？
『もしね、今もうすでに具合が悪いなって感じてたら
それは気のせい。（笑）
人間の体の中には、5～6時間は酸素が残っているの。
だから、まだみなさんの体には十分酸素が残っている。
症状がでるとしたら、その後です。』
あっ、なるほど～。
松尾さんは、トレッキングとか登山専門でガイドをしていたらしく
とっても詳しい。
『なぜね、ここ5年ほど前から、高山病がでなくなったかというと
旅行会社がね、考えたんだよ。
体を高度にならすために、一日目着いたときに泊まる所を
山の下の方に降りて、標高が高い所をさけたから。
さっきいったとおり、
5～6時間後というとみなさんホテルに帰るころ。
そしてね、寝ているときは呼吸が浅くなるから
起きたてが一番高山病の症状がでやすい。
だから、その体が慣れない一日目の寝る場所を変えたことによって
高山病がほとんどでなくなったということです。
あとはね、みなさん水をよく飲んでください。
この高度だとね、
一日3～4リットルは必要。
トイレはなんとかなるから、大丈夫。たくさん水分をとってくださいね。』
はーーい。
言われた途端
ペットボトルのキャップをあけ、ごくごく。
そう単純なのです。（笑）
『あとはね、高山病になるかも、なるかも・・・
なんて思っていると、具合悪くなるから
我慢はもちろんしなくていいけど、
そう心配しないで。』
へー。
精神的なものって大きく左右するんだね。（笑）
みてみて～っ
街から、大分バスであがってきたよぉーーっ
建物はみんなレンガ色
条約で決められ守られているんですって。
自然の色がはえるよね～
・・・っていっても、
ここに生える木という木は、
標高が高いからユーカリの木。
山肌も茶色っぽい。
盆地の所に家が密集していて、
まわりはすべて高い山に守られている感じだね～。
ふぅ～
ちょっと、酸素が薄いのは感じられる。
空気が乾燥していて
喉がわりとすぐ乾いてくる。
気持ちがいい所だなぁ～。クスコ。
さてっ
まず最初は～
クスコの街が一望できる高台にある
サクサイワマン Sacsayhuamanへ～。
ビュ～ッゥ
あぁ～さむーーい。
長そでのTシャツの上にパーカー
その上に、ダウン、そしてウィンドブレーカー。
なんだかすごい格好だぞ。（笑）
しかも、なぜか心臓がゾワゾワってしてる。
なんだろう？これ。
寒いから・・・？？
だだっ広ーい広場に
大きな岩が積み重ねられた壁。
壁・・・？？
っていうのか、なんなのか。
スペイン人が攻めてきたときの要塞ともいわれているらしいけど
宗教的なものかなんなのかは
はっきり分かっていないみたい。
すっごい大きさだよー。
そしてさ、かなりビーッチリキレイに石が積まれてる。
そう、インカ帝国といえば・・・
建物はカミソリの刃一枚も通さないという
石組みが有名なんだけど
本当に・・・。
どうやってこんな器用に石を積み上げたのか。
だってさ、隣の石にあうように、
ずれないよう削り、ピタッとあうように積み上げていっている・・・。
・・・
・・・
これって、
要塞でも使われたのかもしれないけど
もっと大切な所だったんじゃないの・・・？
もちろん高台だしさ、
街は見下ろせるところに建てられていて・・・
でも、これだけ大きい石だよ。
石なんて、もっと砕いたっていいのに
崩れない程度に、積んでもいいのに
これだけの大きい石を、これだけキレイにつみあげることに
こだわる理由って・・・なに？？
しかもっ、この石達、ここにあった石ではなくて
運んできているらしいの。
80年とか100年とかかけて
造られたらしいけど、それって・・・要塞だけのために？？
にゃぁあ～
私の頭の中で
くるくる～回ってる。
あっ！ちなみにどんな大きさかというと・・・
ちょっとまってね
テテテッ
こーーんなだよぉーーー
私3人分の高さ？！（笑）
ふぅ～
積まれた石灰岩と
ゆ～っくり波動をあわせてみると
ぼわぁぁ～ん
わわっ！
なにこれっ！？
ええ？！
パチパチッ
←まばたき
よくさ、海外の映画で
秘密の組織のドアをあけるときとか
手をかざすと、手のつちどりが青く光って、
ビューッ
っとドアがあくシーンあるでしょ？？
そんな感じ！
そんな感じ！！
って、ごめんね。
興奮してて、わけわからないと思うけど・・・。（笑）
手のまわりが、ボワッと光ったように感じて
そのパワーがあたたかくて、
手から体へエネルギーが流れていく感じ。
ザワザワ～ッと。
そう、この土地にきたときに心臓がザワザワッとした
あの感覚こそが、石たちの波動なんだ。
・・・
・・・
太陽がパーーッと顔をだす。
地がとってもあたたかい。
地から天へ、段階があがっていくようで
イメージとしては、ボルブドゥールの一番上の階のストゥーパー。
地から天へ、天から地へ。
エネルギーが繋がってる感じがするよぉ・・・。
はぁああぁ・・・
サラサラ～
ぐるぐると強い磁場を感じるようなパワーというより
清々しく気持ちがいいところ。
ふわぁぁ・・・。
なんかここにきたら眠くなってきた。
『ここはね、正面の上に塔があったんだよ。
スペインに壊されたから、今は跡しかないけどね。
この石畳、わかるかな？
三段になっているでしょ？
マチュピチュでもみれるけど
石段が三段ってよくインカの建物ではみるんだよ。
三って宗教的には、特別なんだ。
現在過去未来、
前世今世来世、
コンドル、ピューマ、ヘビ。
だからね、俺は要塞じゃなかったんじゃないのかなー？って思うけどね
まぁ、本当の所はわからないよ。』
エジプトにいった後だからか・・・
私はこの石に着目しちゃう。
この石は奴隷で造られた波動じゃないと思うの。
重たく辛いエネルギーが残ってない。
ピラミッドと同じで・・・。
ピラミッドは奴隷で造られたという説もあったみたいだけど
結局は、お酒を飲んだり、パンをもらったりして、
結構楽しんで造っていたのでは？という説もあるみたい。
エネルギーは全く重くなかったんだ。
ピラミッドは墓もあるけど、
墓でないものもあってね
クフ王のピラミッドの辺りは
魂が天にあがる天と通じるアンテナのようだった。
太陽神と通じるための
道となり、アンテナとなってる
個人的には、そんなエネルギーを感じたの。
だから、パワーが軽々していて、太陽神の聖地って感じだった。
ここもちょっと似てる。
太陽神そのものの波動っていうのと
ちょっと違うかもしれないけど
地と天を通じるための儀式をしていた場所だったりしないのかなぁ？？？
なんか・・・
普通の場所じゃないんだ。ここ・・・。
わぁぁ～アルパカさーん。
草食べたい放題だねー（笑）
むしゃむしゃー
むしゃむしゃー
ん？？
なにこれ？？
帰りぎわ、一人なんとなく目についた
この場所。
・・・？？
テテテッ
わぁあぁあ～～っ
ぐるぐる～
ぐるぐる～ん
なななっなんで？！
ここすっごっっ
すごいエネルギーがあるよぉ～～～っっ
強く押されるほどのパワーで
今までの波動と全く違う。
何もないけど、何かがあるあるーーっ。（笑）
えぇ、今たまたま・・・おりてきているの？
それとも・・・いつも、ここに・・・？？
・・・？？
キョロキョロッ
って、感動してるときは、
いつも、だーれもいない。（笑）
たいていそうなの。
AMATERASツアーは
お客様と一緒に動いてるから発見したとき
ここー！
っていえるけど、
普通の時はなぜかたいてい一人でいるときに発見するのだ。（笑）
ははは
・・・というわけで、
こっそり挨拶。
ちなみに、バスに戻って
この場所をきいてみたらね、
小屋があったという話だけど、なんだかはわからないみたい。
ほぉ～
なんだか想像するのが面白い。
妄想膨らむ土地です。
あっ、そうだっ
わたしね、現地で感じたことをそのままメモにとりながら
道を進んでいるんだけど、
（そのままの文をブログに書いているの 笑）
今考えてみれば
このサクサイワマンって
インカ帝国復活の祭り、インティライミの会場だったんだ。
このとき、インティライミがよくわかってなかったから
気づいてなかったけど
太陽の祭りの儀式、一応今行われているんだね。（笑）
ははは～
でも、きっとそういう所に選ばれている土地って
やっぱり興味深いところです。
想像っていいねー
感じるっていいねー
私こういう旅がだーいすき。（笑）
さっ、つづいては～
すぐ近くにある
ケンコー qenqoへとまいりまーす。