★エジプトの旅＆パワースポット★
エジプトの旅最終回。
つづいては～
オールドカイロの古くからある教会
オールドカイロ エル ムアラッカ教会
コプト博物館
聖ジョージ教会
へとまいりま～すっっ
オールドカイロは、
カイロ発祥の地で、歴史を感じる街。
独特の重厚感ある古い建物が並んでるの。
ふと・・・っ
この旅は、エジプトで現代信仰されている
イスラム教もキリスト教も
そして古代エジプト人が信仰していた神々とも
触れることができる旅だったなぁ・・・。
でもね、私の頭の中には
一つの疑問があって
今のエジプトは、古代エジプト文明の遺跡がありながら
そのたくさんの神々を知っていても
今エジプト人が信仰しているのは、イスラム教かキリスト教。
不思議・・・。
どこにいっちゃったんだろう？？
エジプトの神様は。（笑）
イスラム教を信じつつ、キリスト教を信じつつ
なぜ土着の神様はいない・・・の・・・？？
私は、いるよーっと
個人的に叫びたいけど、通じるようにいえないから、意味ない。（笑）
それとも、エジプトの神様を信仰しているというか
大切にしている人たちって
存在しているのかなっ？！
・・・っと思ったの。（笑）
沖縄はさ
土着の神様を大切にする文化もあるし
でも、神様を守っていく人がいなくなって
文化や祭り事が薄れてしまっている所もある。
逆に、宗教を信じている人もいる。
それは自由なんだけど
全くその土着の神様がいなくなる・・・ってのは、
どうなんだ？？？（笑）
古代エジプトの神さまは
太陽の神さま、ラー神のほか、神々がたくさんいて
それぞれが性格をもっていて、
あらゆるところに神の息吹を感じる考え方。
日本の神さまと考え方が似ているところがあるんだよね。
もし、この古代エジプト文明がそのまま受け継がれていたら
今のエジプトはどうなっていたんだろう？？
まぁ、そ～んなことっ
意味があるかないかといわれれば
ないようなことですが・・・（笑）
ポーッと考えながら～っ
オールドカイロ エル ムアラッカ教会へ到着～っ
9世紀ごろに建設されたコプトの教会で、
聖母マリアに捧げられたものです。
（ユーラシア旅行より）
キレイなモザイクが並んでいるよぉ～っっ
美しいタイルのようなものがくまれた壁画。
確か・・・母の乳を飲む姿は
イシス神とホルス神との母と子に似ている考えだから
エジプトでも受け入れられているとかなんとか・・・いってたかな。
あらっ？中から声がきこえてくる。
ヨナン預言者の生まれた日の
式典が行われているみたい。
では、中へ・・・。
ペコリッ
わぁあ・・・
けむたい・・・よぉ。
ただでさえ色彩もシックなのに
部屋でお香をたきすぎたようなすすけた感じ。
ちょうど神父さんかな？
前で話をしていて、
ぼわぁ～ん
なんだか・・・なんだろう。
すごくぼやけるようなエネルギーが。
頭がスッキリ心が晴れる感覚ではなくて
悩んでいるとき？のようなモヤッとしたパワーを感じる。
私には、悩みとか、苦悩とか、
どちらかというとそういったエネルギー。
そして、たまにスッとする波動があったりする。
一体何を話しているんだろう・・・
？？？
すると、イヤホンをとおして、
アムルさんが少し翻訳してくれた。
『楽しいことをしなさい。
そして、いろんなことをがまんをしなさい。
天国へいくために、がまんをしなさい。』
天国へいくため、我慢・・
そうか、これって反省とか、懺悔って
エネルギーなのか・・・な？？
まず、日本の神社仏閣で
このエネルギーを感じたことってない。
だから、よくわからないけど・・・。
そういえば
日本の神社（神道）って、
規制をしない気がするね。
今はお願いごとをする聖地になっているけれど
神社って、多くは自然の木々に囲まれ、
いくだけで、なんとな～く気持ちがいいし、
心が軽くなる感じがする。
だから、今は、特に何も行事がなくても行く人、多いよね。
もともと神道は、自然すべてが神さまで、
魂というか霊魂が宿っているすべてに感謝しましょう。
という考えだから、
自然界の中に
人間がお邪魔します～ってする感じかな。（笑）
そして、日本にあるお寺（仏教）は教えがあるけど
基本的には、先祖を大切にしましょう、供養しましょう。
自分（内面）を見つめましょう。
平和を祈りましょう。
という考えで
道徳って感じかな。
仏像を見ながら、自分を内観して、心を癒す、
というイメージ。
日本人は宗教は何を信仰しているの？
ときかれたら、無宗教ですと答える人も多いはず。
でも、生活の中、
神道も仏教もとけこんでいていて、
初詣にもいくし、
そして、人に対して思いやりをもち、
ありがとうを伝える。
食事をするときには、いただきます。といい
御飯、お水など、自然におをつけ、
それって素晴らしいことだよね・・・。
仏教が入って、人間の道理を受け入れつつ
地獄におちないために、天国へいくために
これはしてはいけない、あれはしてはいけないと考えるよりも、
それは、多分教育なのか文化なのか
お寺で教えてもらう前に、親の教育や学校の教育で
ある程度浸透しているような気がするの。
何かを規制されるよりは
何かを与えられて、心にゆとりをもっている感じ。
そして、神社で神様にお願いをしても、
それが叶うか叶わないかで
人間の心の土台が左右されるほどではないしね。
叶わないから、なんだよ！！コノヤローとはならないでしょ？？（笑）
だから、結局は根本にあるのは
日本人がもつDNAは規制ではなく、
相手を思いやる、自然を敬う、
そんな感謝とゆとりの心があるのかなって。
もちろん、そんな人ばかりではないこともわかるけどね（笑）
でも、恐れからくる感情を、
信仰することによって、安心に変えられるという考えって
今の日本の神道や仏教はない気がするんだ。
私は、何の宗教を信じてもいいと思うの。
きっとね、大切なのは心の奥にあるから。
その心の奥がやわらぐことがなければ、
恐れをもち、手放せないから、自由になれない。
そして、
自分が正しいと、主張が強くなり、
でも、大切なのは
その人一人一人の心。
素直な心でいること
人生を楽しむこと
相手を思いやり、譲れる心のゆとりをもつこと、
そして、全てに感謝なんだよね・・・。
さ～～てさてっ、
話はずれましたが・・・
すぐ近くには
コプト博物館が。
エジプト各地から集められたコプトの文化遺産を展示。
主な展示品は、イコンやフレスコ画、聖書、彫刻など。
コプトとは・・・
エジプト独自のキリスト教会。
エジプトに最初にキリスト教をもたらしたのは、福音書を記した
聖マルコといわれる。
エジプトはキリスト教にとって、ゆかりの深い土地。
現在でも人口の5～10％はコプト教であると言われている。
（ユーラシア旅行より）
たくさんの展示品を
プラ～ッと見て回っていると
わぁっ！
くるくる～
ぼわぁぁ～～ん
天からエネルギーが
あたたかい、ベールのようなエネルギーが
全体を包み込む感じで・・・
おーりーてーくーーるーーよーーーっっ 
なぜか、１１番の中心あたりの天窓から・・・
ぼわぁぁ～～ん
あたたかい気と上につながるような
パワーを感じるよ～。
何ってことではない所だけど、
急になぜだろう？？
すると、後からきたHさん。
『なんだかここだけ空気違うわよね？あったかい。』
本当本当。(笑）
ここは、神聖な神さま気をかんじるよ～。
やわらかくやさしく包まれる感じ。
はぁ・・・っ
こんなところに、
いらっしゃった。（笑）
いつもいらっしゃるのかわからないけど出会えた。
心が落ち着く・・・。
やっぱり、私は何もなくても
こうやって、感じることがすき。
そして、このエネルギーに手をあわせたくなる。
ありがとうございます・・・。
そ～してっ
この後は、
聖ジョージ教会にいったんだけど
中に入ると、ちょっと薄暗く
なんとな～く、軽い感じのイメージではなく
暗い・・・というか厳しい・・・というか
自分の呼吸が、浅くなってしまうようなエネルギーで
解放される～というよりも
縛られるような・・・感覚？！（苦笑）
外観の写真もとるのわすれちゃって
でてきちゃいました。
そして、私たちは
ハンハリーリ市場でお土産をみて
（といっても、買う気力がわかなかったけど・・・ 苦笑）
エジプトの旅はおわりーーーっっ。
10日間を無事おえて・・・
エジプトから帰るとき
飛行機の中で振り返りながら思ったんだ。
私は、日本にうまれ、日本で育ち、
人と人とは、表面に見えて聞こえる、表情や言葉と、
表面には見えない、心を感じあい、想いあって
言葉にしてもしなくても、
でも、それはもしかしたら、
そんなこと、意識したこともなかった。
日本人ってすごいよ。
人がみてなかったら
自分が捨てても気づかれないゴミだけど
日本人の多くの人は
街のどこでもにゴミはすてないはず。
でも、やっぱり街がゴチャゴチャしている
東京の渋谷なんかは、ゴミが増えていく。
渋谷の川も水がキレイではない。
たださ、そういう所は、清掃してキレイな街を保つために
国や都道府県、市町村、ボランティアの人達が協力してくれているんだよね。
そのまま、汚いままだったらどうなるのかな・・・・？？
やっぱり、どんどん汚くなっていく一方で
自分さえよければいい、自分は悪くない、という方向に
考えていく人が増えるのかなって。
だからね、街って人がもつ正義感、思いやり、心、
すべてがあらわされているのかなぁって感じたんだ。
日本でも、いろんな人がいて
なにも思わない人もいれば思う人もいる。
でも国民性としては、
でも、それは・・・
なぜそうなったんだろう。
まずは、先代に生きてきた日本人。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん
その人たちが頑張ってくれた
教育してくれた、御蔭様でもある。
そして・・・
心の豊かさを教えてくれたのは、
日本の美しいけれど厳しい、自然でもあるのかなって。
豊かな水、豊かな緑、食べ物も空気も景色も美しい日本。
その美しく厳しい自然から
脳、目や鼻、耳、舌、様々な所を刺激され
魅了され、与えられ、
日本人は、自然を敬い、厳しさと向き合い、調和して、
自然と共に暮らす、生きていくため
豊かな心を育てていったのかもしれない。
宇宙、大地、太陽、月、山や海、木、水、動物・・・
すべての自然よ、私たちを生かしてくれてありがとう
その感謝する心から
対象となったものは、みんな神様にしたんだと思うんだ。
私たちを生かしてくれている、
ありがたい存在だから・・・。
すごくすごくシンプルで
日本人らしい考え方。
わたしは何かを信仰しなくても、規制しなくても、
日本人が本当にすごいなぁと感じたの。
エジプトは、ほぼイスラム教で、
今の私にはわからないけど
きっと、信仰する人がこれほど多いのだから
素晴らしい教えをもった宗教なのかもしれない。
でも、エジプトは今、国が豊かでないから
人々の心の不満は多く、教育もちゃんと受けていないと
せっかくの教えを受けても・・・
守るという、心の奥に届きにくいのかな。
それよりも
お金がほしい。
車がほしい。
困らない生活がしたい。
三次元的な願いが強くあるから
心が豊かで幸せで、相手を思いあって、譲り合う・・というのは
ちょっと難しい所があるのかな。
きっとさ、何かで規制しても規制しても、
人の心がやわらぐことがなければ、無理なんだよね。
そして、エジプトは砂漠地帯。
ナイル河だけが命の源、水源となり、
だから、今のエジプト人は信仰していないけど
私にとっては、ナイル河は神さまだと思う。
でも、その他はみんな砂漠だから・・・
カイロは建物も砂漠や煉瓦色で、
日本ほどは色彩が豊かでない。
その中で、自然が心に与えてくれるヒーリングの力や安らぎって
私はエジプトにきて気付いたの。
知らないうちに
肉体的な疲れや精神的な疲れを
日常で出会う、自然によっても癒しているんだってことに。
これも、日本にいたらわからなかったことかな。
まぁ、これも日本で育った、日本人の私から見たら・・・だから
エジプトに生まれ、エジプトに育っていたら
また違うのかもしれないけどね。
さまざまなことがあって
さまざまなことを感じたエジプト。
古代エジプトの神さまのエネルギーが
私にとっては懐かしく、心地
たくさんのご縁と、素晴らしい体験と、
パワーをいただいた。
だから、エジプトは好き。
でもそれよりも、感じたこと。
それより、もっともっと
日本がすきってこと。（笑）
今わたしは本当に恵まれている。
日本にうまれることができて。
それだけで、ただそれだけで幸せなんだ。
思いやりの文化、それは自然があたえてくれて、
だから、私は自分の心を大切にしていこうと思う。
それが今わたしが日本でできることだから・・・。
・・・っというわけで
たくさんのことを教えてもらった
縁深い、エジプトの旅でしたっ
私は、エジプトにいた前世がある。
間違いなく。（笑）
だから、心で感じることが
たくさんたくさんあったの。
海外にいくっていいですね、
すごく刺戟的。
これからも、たくさんの海外を訪れていきたいと思いま～す。
そして、AMATERASツアー初の海外は
来年の10月、アブシンベルの奇跡の朝日を見るため
エジプトツアーきまりそうですよーっ
イェイッ