★沖縄県 古宇利島のパワースポット★
つづいては~
沖縄本島から、橋がかかり車でわたれる
古宇利島へとまいりましょ~っっ
なぜこの古宇利島に・・・というと
今回沖縄にきてから
ずっと、入江島と古宇利島が気になって。
パンフレットをひらくと、
伊江島や、古宇利島の話がでたり。
わぁっまただ!
ってくらい
そして
伊是名から沖縄本島にもどり・・・
みきちゃんの従姉(あさちゃん)が
沖縄本島にすんでいるということで訪ねていったら
あさちゃんの友人繋がりで、
なんとっ!
古宇利島の地元の方と繋がったのだ~。
しかもっ!
私が神様がすきという話から、
古宇利島の地元人に御嶽を案内していただくことになったので~す。
ひゃぁ・・・
できすぎてる。
ドラマにできる。(笑)
神様が関係する旅って
本当におもしろい。
何から何まで、もともと用意されているように感じることが多いんだ。
きゃぁ~感謝しまぁ~す。
それでは・・・
あさちゃんより
紹介していただいたあんちゃん。
(名前にてるけど、あさちゃんは女性、あんちゃんは男性)
あんちゃんは
漁師さんのため船をもっているの。
そこで・・・
『島を一周みせてあげるよ~』と
島のまわりを船で走っていただくことに。
きゃぁ~っ
やったぁぁ~~っっ
やっほっほぉ~~~っっ
・・・っと
こちら、
あさちゃんと、あんちゃん。(笑)
神の島を島の外からながめられるなんて
なんて贅沢なんだろう。
うれしぃ~~っっ。
島の半周 先端。
小さな岩がみえる。
あの砂浜なんて、
誰もこないんだろうなぁ・・・。
あぁ、いいなぁ~島って。
こういう岩や砂浜、
すべてに自然の神が宿っているように感じて
ウキウキしちゃう。
『ねぇねぇ、岩穴みたいから
ちょっと岸によせてくれる~??』
きた海を戻るときには
できるだけ、岸によってもらうと・・・
岩穴がいっぱい~~っっ
穴がいっぱい~~っっ
きゃあぁ~っっ
穴っ穴っ穴~~~~っっ
海からでも
ぐるぐる~
ぐるぐる~
所々強いエネルギーが伝わってくる。
古宇利島って、海から眺めても
やっぱりすごい。
神の島だよぉ~~~っっ
拝所がみえるよ~。
海沿いにたっている。
かみさまぁ~こんにちは~
でっかい岩穴。
あの中に入ってみたいぃぃ~っ。
あの洞窟には、
小さなお魚がたくさんとれるんですって。
御魚さんが集まるところって
パワーがあるところ多いの。
つきだしたようにある
カメレオンの頭のような岩。
島を背負い海にむかって、
動きだしそうな感じ~~。
古宇利島って、海からみると
たくさんの洞窟、穴があって
神様の御姿のような岩があったり
エネルギーを感じたり、
なんだかすごい島・・・・。
海から眺める島ってまたいい。
この島の全貌をみることで
自然の産み出す力を感じて、
自然そのもの神の力を感じるんだよね。
さ~~てっ
今度は陸
古宇利島を一周すっるぞぉ~~っ。
じゃぁぁ~~~ん
古宇利島ってとても小さな島。
看板には、ちゃんと聖地が書いてあるけど
たくさんの御嶽があるんだね。
小さな島中に神様の聖地が詰まっている・・・
というか、神々の聖地に人が住んでいて
なおかつ、橋がかかったことで、
少し観光地化して・・・
きっと本土からきた人たちは
神様の島ならパワースポット!行ったら開運しそう!?
な~んて思ったりするのかしら??
ん~っ
でも、そんな軽い感じの島でもないのだ。(笑)
私の感覚だけど・・・
島のエネルギーは、ズンッとしていて、
少し閉鎖的だからこそパワーが強いし
なんとも・・・畏れ多く力強い神様・・・
そんなイメージがする。
偉大な神々を守ってきた島という印象がしたの。
古宇利島は、
宮古諸島や久高島と少しだけ似ている感覚。
ん~私の中では、エネルギーはね・・・
古宇利島は、足の裏
久高島は足の付け根まで
宮古は、子宮から丹田
伊是名島はハート
伊平屋島は、天眼から上
人間のチャクラで表すと、こ~んなイメージ。
って分かりずらいよね~。(笑)
あははっ
この島は、人類発祥の伝承もあるそうで
シラサという所に男女の二人が生活をしていたという半洞窟もあって
遺跡もあることから、3000年前から人が住んでいた痕跡があるそうです。
それから・・・
御嶽は、沖縄本島は本土の人も入っていい所があるけれど
この島は、もちろん外部からくる私たちは、
御嶽の中には入ってはいけないの。
御嶽の外からでもご挨拶をしたいなぁ・・・というときには
島の方に巡り方をきいて
では~
車で島を一周で~すっ
イェイイェイ~ッッ
ちなみに、古宇利島の中には
七つの御嶽があるんですって。
御嶽は自然そのもの。
神々の聖地であり
こんもりした山、岩、木、などなど
もちろん鳥居はないです。
ま~ずっ
★一つ目に案内された御嶽は
子供ができるように・・・とか
祈りをするところ。
ペコリッ
山中に入っていくような
草むらのトンネル。
もちろん私たちは、御嶽の入口で、ご挨拶。
パワーを感じるとね、
軽いことはできないんだ。
神様のことを感じたら、ドカドカと入ること
聖地を荒らすことなんて、まずできないと思う。
うわああぁ・・・。
ぐるぐる~
うわぁ~~ん
御嶽らしいうねりのあるエネルギーで
草や木におおわれ、先はみえない。
ぐる~ぐる~
ぐる~ぐる~ん
重厚感があって、
濃厚でとてもパワーが強い聖地。
本当に、生命の源ってかんじだ・・・。
しかも・・・
クンクン クンクン
なぜか羊水のような・・・
不思議な匂いがする。
私の鼻ちょっと変わっていて、
エネルギーを匂いで感知することも多いみたいなの。
・・・
・・・
???
つづいて
★二ヶ所目。
わぁあああ・・・っ
ここは入口から鍾乳洞がみえる。
半洞窟のようになっていて
つららのような鍾乳石がたくさんたれさがっているよぉ~っ。
壁がすべて鍾乳石って感じで
上から垂れ下がった下にもまた、
地面から目をだしたつくしのように、鍾乳石ができている。
ぐるぐる~
ぐるぐる~
うわぁぁ~~~ん
水の中にいるかのような濃密な気・・・
古宇利島の神様
やっぱり・・・独特だよぉ・・・。
ふぅ~
感謝・・・感謝・・・感謝・・・感謝・・・
何度感謝という言葉をつかっているのか
わからないほど・・・
自分が小さくて、小さくて・・・
そこに、とてつもなく大きな、神さまという自然のエネルギーの舞台に
置かれているというか・・・
見られている・・・
畏敬の念といえばいいのかな
ドキドキして、呼吸が浅くなって、
この島にいて、神様という大きなエネルギーに
出会えること自体が
心から深く深く、お礼を申し上げる気持ちだけだった。
もちろん御願なんて何もない。
あるわけがない。
ただただ、生かされている・・・
その自分の命の存在を感じたんだ。
つづいて~
★三ヶ所目
ここは、草むらだらけで・・・
拝み所は全くみえず。
・・・というか
草ボウボウ。(笑)
海のほうに下がっていくとあるのかな??
ふぅ~
手をあわせる方向をあんちゃんに教えていただき
草むらの向こうに見える
海方向へむかって拝んでいると
ふわぁぁ~~~ん
くるくるくる~
あたたかいエネルギーがっ!
風がザワザワザワ~~
背丈が長くなった
草たちが擦れ合って音をたてる。
あぁ、通じている・・・
遠くから拝んでも。
かみさま・・・ありがとうございます。
さ~てっ
★四ケ所目
今度は・・・
・・・
・・・
目の前がちょっと山になっていて
20歩歩けば頂上・・・みたい?
でも、山といっても・・・
草がボウボウで人が入る・・・という気配はなし。(笑)
っていうか、多分同じ所には
絶対これない。
島の方じゃないと、絶対場所わかりましぇぇ~ん。
あんちゃん、ありがとぉーーっ。
・・・っと
案内していただいていることを
さらに感謝しつつ、
見えないけど
その草むらの向こう側にむかってご挨拶。
ふぅ~
くるくる~
くるくる~
神様の気って
風の質も変わる感じがするの。
気圧の変化というか・・・
そう、不思議だなぁ~この感覚。
次は~
★5か所目と6か所目
メインの道路からずれて、
軽トラがうなるような坂をのぼり
石が転がり、土がドコボコの獣道。
車の揺れに自分がふっ飛ばされそうで
また、軽トラが壊れそう。(笑)
これまた、説明のしようがないほど
草や木が乱雑に生えていて・・・
はいここです。
っといわれても・・・一見・・・
えええーーーっっ?!
拝み所があるっていっても
自然のまま、ありのままの御姿です。(笑)
木々も好きな方向にたっていて
草もボウボウで、
何も手を加えていませんっていう感じで
ちょっと、そんなこんなが楽しかったりする。
そして、すぐそばにある
あんちゃんにいわれて、首をう~んと伸ばしても
よく・・・わからにゃい。(笑)
目にはわからないけど
伝わってくる波動がある。
この、ギャップがおもしろい。
目から伝わってくる情報って
実は、そこまで正確ではないのかもね。
な~んて感じたり・・・。(笑)
そして、最後は・・・
★七カ所目
この古宇利島の中で一番大切な御嶽。
ここは、草むらの中にあるわけではなくて
拝み所は階段の上にあって、下からでも祠がよく見える。
・・・っというか、
今まで自然体だったところに
すごくちゃんと建物として在るって感じです。(笑)
手前には神アシャギかなぁ??
背の低い建物があって
ここで豊年祭とかもやるみたい。
私たちは、もちろん階段には上らず
一番下でご挨拶。
草の葉の上にお供えをして、
手を合わせたんだ。
ふぅ~
古宇利島の神様・・・
・・・
・・・
・・・
ご挨拶をさせていただける
ありがたさで胸がいっぱいです。
ご縁と出会いをありがとうございます・・・。
古宇利島を案内してくださったあんちゃん
古宇利島との縁を結んでくれたあさちゃん
すべてにすべてに
本当にありがとうございます・・・。
この島の神様が、より元気で・・・
ここに住んでいらっしゃる人達が、また、神様の光をうけて
元気に、魂がキラキラ輝きますように・・・。
・・・
・・・
あっ
ぐるぐる~
ぶわぁぁ~ん
ぼわぁぁ~~~ん
包まれるようにあたたかい気がぁぁ~~~。
あたたかいよぉ~~~~。
いままで巡った御嶽の中で
一番・・・やさしくあたたかく迎えてくださり
ワカッタ ワカッタ
そういって、頭をなでてくれる
父親、母親のような感じ・・・。
神様へのお供えや、全国の神様のお水も、私たちのことも
全てを受けとってくださった・・・のが分かる。
感覚として、伝わってくる。
うぅぅ~っ
ここにこれてよかったよぉ~~
うれしさあたたかさに
体中がつつまれてる。
こちらはいまでの七御嶽とは違うけれど
龍宮の神様。
ここは鳥居があるんだね。
案内版によると・・・
海神祭(ウンジャミ)は旧盆あけの最初の亥の日に行われる。
名の通り海神に関わる場面もあるが、
神人(カミンチュ)がもつヌミ(弓)が象徴するように
獣を射る弓(山ノ神)や作物を計る物差し、
船をこぐ櫂、あるいは唐船旗や島の繁盛などの祈願が含まれている。
そこから豊漁、航海安全、狩猟、穀物の豊作、島の繁栄などの祈願である。
シラサでの神送りは、塩屋と古宇利は姉妹であると神人はいう。
島の南側の集落地域には、
古宇利原ABC遺跡で貝塚時代の前期から中期にかけての遺跡である。
それらの遺跡から土器や石斧などが出土している。
ですって。
ペコリッ
テケテケテケッ
お社の中には、
いくつかの石が。
鳥居はあっても、やっぱり本土とは違う。
ふぅ~
ぐるぐる~
ぐる~~~~ん
伊平屋の龍宮の神所より
もう少しやさしい感覚・・・。
太陽でいえば、夕日のような感じかなぁ。
・・・っと、
あんちゃんが
サッと入り挨拶をすると
ぼわぁぁぁあ~ん
わわわっっ!!
すっごっっ
なんだこりゃあぁぁーーーっ
さすが島の人・・・。
神様に少し挨拶をしただけで
神様の動くエネルギーが半端ないですぅぅ~~~~。
なるほど。
こうやって地元の人と神様って直結なんだね。
夜はみんなで飲み会~。
そして、お酒をのんだので
古宇利島に泊まったのでした。
古宇利島には、ペンションはあるけど
道は真っ暗なので、星が本当にきれいだったよぉ~。
私が行ったのは、10月の一週目だったけど
空を見上げれば、満点の星と、星くずたちの集団が。
『あれが天の川だよ~。』
『えっ!?天の川っていつでもみれるんだね』
な~んて感動したのでした。
・・・というわけで
古宇利島は、
ちょっとだけ
伊良部島っぽいというか・・・久高島っぽいというか・・・
この島も、強い重厚感があるパワーがあって、
ドシンとした感覚がする 素晴らしい神の島でした。
帰りには、すっかり島の人とも仲良しになって
神様に手をあわせているときをみて、
『この島に残りな。残りな。この島の子になって。』
な~んて冗談で
あんちゃんに何度もいってもらったけど
まぁ、それは冗談として
どの島も、神様のことをやる
跡継ぎって、とても課題となっているんだなぁ。
沖縄の島々をめぐっているといつも感じる。
残したい大切な祭り、神事。
でも、昔ながらの方法で守ろうとすると
すべて口伝えや経験からで、
録音や書きとめることも、映像に残すこともできないとしている神事は、
だんだん、伝えられる人がいなくなっている。
そして、神事の祈りの代表になる人は、
この一家という形で決まっていたりする島もあって
厳しい祭りや仕来たりが今の時代とあわなくなって
途絶えていくこともあるんだ。
でも・・・、
一度途絶えてしまい、
また復活させようとがんばっている島もある。
私は、地元の人間じゃないけど・・・
でも、やっぱり、人と神様が繋がっていられる
心、魂と神の繋がりであるお祭りは
途絶えないでほしいなぁ・・・
島にいくたび感じているんだ。
だって、外部の人間じゃできないもの。
やっぱり、島を守っていくのは地元の方々しかできない
神様から選ばれてきた人達だから・・・。