★宮古諸島大神島(沖縄県)のパワースポット★
つづいての聖地は~
神様が拝む?!神様の島
大神島へご案内しま~す。
地図はこちら
初めて大神島に訪れてから5年目。
最初は、大神島は神の島だから
案内してもらわないと、入ってはいけない島だと教えられたの。
もちろん、私は入ってはいけない所にはいかないけど
さまざまな縁から、一人で何度も大神島へ訪れることになり
今では大神島の現地の人たちとも仲良し。
全ての縁に感謝です。
そしてね、大神島の人にきいてみたら
『大神島へは、昔は入れなかったんだけど
今はきたらいいさ~。』
・・・ってな感じで、
島の人は観光客を受け入れてくださっているみたい(笑)
ただ、神様に対するマナーが困ったなぁ・・・という人もいるそう。
以前、きいたときには
山の頂上にある神様の岩によじ登った人がいたとか。
ぎゃあぁ~
そりゃーだめだよ。
本土でもだめだよ。
島内には、入ってはいけない所もあるので
ちゃんと、この島は神の島なんだという気持ちをもって入りましょう~。
基本的に、舗装された道を歩いていれば大丈夫。
どうしても気になる場合は、
島の人にきけばいいと思いますよ~。
私にとっては・・・、
もちろん恐れ多い大神島というイメージは変わらないけど
ただ、5年間何度も通い続けて
やっと少しだけ、島にお近づきになれた気もするかな。
そうそうっ
なぜ、大神島が神の島といわれるのかというと
エネルギーは、もちろんなんだけど
祭り事や、伝説が数多く残る島なんですって。
この島にくると『神様』という言葉が
島の人からでないことがない。(笑)
それだけ、神様を大切にされている島であるので
島の方々に失礼がないような、対応を私もしていこうと思ってます。
その中で、島の伝説や祭りごとで聞いた話を
覚えている限り、御紹介しますね。
(ちょっと内容がざっくりなのはご了承くださいませ~。)
★ウヤガンサイ
おばあたちが夜通し御嶽にこもり、
神事が行われるんですって。
おばあといっても、神様のお使いの人。
(島の人に聞いたら、この島はユタではなくて
みんなおばあは神のことが分かるらしい)
お祭りのクライマックス、おばあと繋がっていた(入っていた)神様が、
おばあの人間(肉体)から離れるとき(神様が帰られるとき)に、
突然?!
いつもは、腰が曲がっているおばあでも、
飛び越え走り回るらしいの。
そのおばあを人間界に戻すために、(神様世界にもっていかれないよう)
逃げないようにするんですって。
おばあ一人につき、何人もつかないと、つかまえられないほど
すごい力で逃げてしまうらしい・・・。
そのおばあが、東に逃げたら、おばあは後で一人でも自分で帰ってくるけど、
まさに命がけの祭りだよぉ・・・。
ちなみに、そのときの記憶は、おばあは神様と一緒になっているから
記憶はなにもないらしい
想像絶する、すごい祭りだよねぇ・・・。
ちなみに、この大神島は女性の神様で母神、
ウヤガンサイは、大神、島尻、狩俣で行われていたけど、
おばあが年になって、
神歌もわからなくなったりで、
でもね、
そのせいで?
ウヤガンサイを復活させようという意見がでているんだって
神さまと一体の島とは・・・想像をこえるものがある。
本土とは考え方が、全く違う。
神様にいかされているんだね・・・。
それこそ、神事だよぉ。
★伝説
その昔、大神島に宝を隠そうと海賊がきて、
その中で唯一、兄妹が生き残って、
でも、この島の神様が怒ったのか
海賊たちも不慮の事故で死んだらしく・・・
海賊が残した宝が大神島には眠っているけれど、
島の人が知っている中でも
興味本意で、この島に海賊の宝を探しに入った人達がいるらしいんだけど、
さまざまなことが起こって、大変なことになったらしいの。
そんなことしちゃだめだよーーーー
と私は感じるけれど
本土の人は『神様』とかの価値観がやっぱり違うから
分からないのかもしれない。
命にかかわることだから
本当にやめてね。
ちなみに、私は大潮のときに
大神島の人に、島を一周案内していただいたことがあるの。
伝説の焼き殺されたと伝えられている所もあったし
島自体が神も仏も感じ、神界も霊界も繋がる存在するように感じた。
本当に神の島・・・。
だから、入ってはいけない所があって
私は近寄らなかったよ。
大神島の方がいけても、
それは大神島の人だから、(神様の子供だから)許されることで
外部から来た私たちは、許されることではない、
と感じたりもするんだ。
興味本意で、あちらこちらにいくというのは
ちょっと、私個人的にはおススメできないので
このブログでは、行っていいところを書きますね。
★十何年前・・・
大神島へは、昔は船が入ってくる港に、
門番のような神様の岩があったんですって。
太郎と花子という名前がついていたらしい。
その岩を、何か人間世界の理由で、壊すことになり
ダイナマイトで何度も爆発させて壊したそう
そうしたら、天気も荒れておかしくなり、
なにか島の人たちは嫌な感じがしたんですって。
そのあとに、
島の人たちは話していたらしく、
神様を祀ろうということになり、この太郎と花子の岩の一部を、
龍宮の神様の神所として祀られています。
島に入ったら最初に手をあわせる所にありますよ~。
★十数年前・・・
大神島には島を一周する道路をつくろうという計画があったけど
工事にかかわった人が、事故やおかしくなる人が増えたため中止した
そのうちのひとつの岩を割ろうとしたら、
ユタに相談したらしい。
みんな体調がなおったそうです。
その岩も島内にありますが
大神島の人に、写真撮ってはだめだよ~と言われています。
まぁ、茂みの中にあるので
普通に撮ることはないと思うので、大丈夫です。
大神島は、厳しいほど
原始的な神様のお姿・・・。
本土の神様は本当にやさしいんだよね。
でも、荒御魂の姿は
そういう部分あると思うの。
だから、軽率に行動しては
いけないなって感じるんだ。
とっいうことで~
続いては大神島をご案内しますね~。