★島根県 出雲(松江)のパワースポット★
つづいては
2008年に訪れて以来の
眞名井神社です。
ご祭神
伊弉諾尊
天津彦根命(山代直の祖)
住所
松江市山代町84
0852(23)6940
おぉ~
さっきまで
雨だったけど
晴れてきた!
晴れてきた!
八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を
ほら、須我神社の由緒に書かれていた
素戔嗚尊が詠ったと伝わる和歌。
和歌が生まれた気持ち
わかります~。
田園風景の奥に折り重なる山々
湯煙のように雲が立ち
時に龍神のように、山を渡りながら
ゆっくり流れていく。
その姿を
眺めているときの
ゆっくりゆっくり
心で味わう時間
いいものだなぁ。
日本を旅していると
空は季節だけじゃなく
土地によっても
雲が個性的だなって気づく。
出雲は
雲との距離がとても近くて・・・
地(大地)と天(空)の美しさ
日本の原風景のすばらしさを
教えてくれる所
ですなぁ。
さぁ
そんな田園風景と
里山が望める位置に建つのが
眞名井神社です~。
あら、手水がかわいい~。
はあぁああぁ・・・
もぅ
この雰囲気が
たまらないでしょ。
石段に光が入る
このコントラスト
石段に生える苔が鮮やかで
足元の彩もきれい。
緑はいいねぇ。
この凹凸の石段というのが
また味わいあってさ。
神様がいらっしゃる
高い所に、まっすぐ伸びる参道
というのが
また素敵。
そして
雨上がりの空気も最高。
水がポタポタと滴る
葉音が森に響いていく。
小さな音が
無数に落ちる音は
とても繊細な音で
私の感覚を呼び覚ましてくれる
自然のヒーリングです。
ついたぁぁぁ~~~~
拝殿は、土間床の造り。
ぐるぐるぐる~
清らかで澄んだ気の渦が
きもちいいよ~。
瑞々しい透明感、
落ち着いた気
はぁ~、祓い清められる~~。
あっ!
本殿の屋根から湯煙がでてる!!
社殿も
呼吸しているみたいだね。
さむいからかぁ。
神秘的・・・。
本殿は大社造り
檜皮葺きで周囲に透塀に囲まれてる。
味わいがあって素敵だよ。
手前にある
新しく建て替えられた
木の香りが残る
摂末社は
末那為神社
ご祭神 倉稲魂神
稲荷さんだね。
明るく逞しい光が膨らんでく~。
反対側にいってみると~
児守神社
ご祭神 底筒之男命、 中筒之男命、上筒之男命 息長足媛
宍道若宮社
宍道高規嫡子之霊
山代神社
山代日子命
荒神社が合祀
やさしいやさしい
海の神様、禊の穏やかな気。
出雲国四神名桶山の一つ茶臼山の南東部の麓に位置する当
社は、熊野大社·神魂神社·八重垣神社·六所神社·揖夜神社と共に意宇六社と称せられる古社である。
その社名は奈良時代の地誌「出雲国風土記』(七三三年)に「眞名井社」とあり、また「延喜式神名帳」(九二七年)にも「眞名井神社」
とあるが、「眞名井」と付く社は、当社一社だけだったことが窺える。
この名称は「記·紀」にある「天の眞名井」にちなむものと言われ、当社の社有地内に「眞名井の滝」と呼ばれる井泉がある。
文献によると、滝側にあった「眞名井社」を「伊弉諾社」(現鎮座地)に「瀧若宮」として奉移された経緯がうかがえる。
そして、出雲国造家の世継(火継式)がある時には、神魂神社に出向いて神火神水を以って御饌物を整える事が定められ、この神水に「眞名井の滝」の聖水が用いられている。
かむなび
当社の背後に聳える茶臼山は、地元では別名「かんなび山」と呼ばれている。
「神の隠れこもる」という意味で、漢字で表すと「神名樋·神名火」という字があてられ古代の人々の篤い信仰の対象として特別視されていた山と考えられている。
「出雲国風土記』の「意宇郡」の条には、「神名樋野。郡家の西北三里一百二十九歩なり。高さ八十丈、周り六里三十二歩あり。東に松あり、三方は並びに茅あり。」とあり、「今の松江市山代町に位置し、標高一七一mの円錐形の美しい姿が松江市街から眺められる。
この『出雲風土記』には、宍道湖を囲むように、四神名備の存在が記録されている。
ってことで
眞名井の滝があるって
どこどこどこ~???
ええっ
いったことなーーーい。
あっ!
神職さんっ!!!!
『こんにちは~!!
あの、眞名井の滝って、ここから車でいけますか?』
『あ、いかれますか?(笑)
駐車場はないですけどね、
近くまで車でいってそこから歩いていけますよ。』
よしっ!
地図をみせていただくと・・・
こんな感じらしい。
『ちょっと寂しい道なのでね、
車だと草がぼうぼうかもしれませんから、
スペースに停めて歩かれた方がよろしいかと。』
『は~いっ!!ありがとうございます~
いってきます~。』
草ぼうぼう・・・
確かに神社あるある。(笑)
地図でみると
こんな場所。
というわけで
車だとアッという間でした。
この道に入っていく
手前、大通りにちょうど車を停められるスペースがあるよ。
そこから
歩き。
まぁ、軽自動車なら入ってこれそうだね。
思ったよりも
ぼうぼうの道ではなかった。(笑)
あっ、水の音が聞こえてくる
風が涼しい。
住宅地から
急に、自然がいっぱいだ~。
わぁあああぁ・・・
竹林、巨木が住む
静かな森。
空気が違うよぉ。
由緒書きによると・・・
眞名井の滝
神名備山の東南麓にある眞名井の滝は「出雲国風土記」に
「真名猪池、周一里」と記録されており、「井」そのもというより、
広範囲に亘る土地を指すものと解したほうが相応しく、今の間内地区あたりにあったものと推察される。
現在は、県道を東へ三〇〇m程行った山の中腹に位置し、高さ
約三mの小さな滝だが、その水はいかなる早魃があっても涸れることがなかったと伝えられている。
眞名井の滝です~~。
本当に小さな滝。
くる~くる~
とても穏やかな気が流れてくる。
ふぅ。
体の濁ったものが
緩やかにとけていく。
おっとり
おっとり
静かな気持ちになる所。
水も穏やかさが
わたしの中で静かにシンクロして
調和がとれていく。
整えて、ニュートラルに戻してくれる所だなぁ。
わぁ、
狛犬さん。
随分古くからいらっしゃるのね。
その奥には
石が並んであり
石碑?何かある。
遠目でよくみえないけど。
そして
まだ山奥に続く道はあるよ。
どこに
続いているんだろう・・・??
っと思ったので
眞名井神社に確認してみたら
この道は
眞名井神社に続く道なんですって。(笑)
・・・っというわけで
ぜひぜひ、
眞名井の滝も一緒に訪れて
お水いただいて
帰ってくださいね。