HSPと知って大切なことって
リフレーミング(捉え直し)だとお伝えしてはいますが
これは
自分が捉えていた敏感さについて捉え直す、という
矢印は自身に向いている行為だと思うのですが
その後
捉え直すことによって繋がる
もうひとつの
大切なことがあるんじゃないかと
わたしは思っています。
自分の気質を知るということは
自分と同じ気質の人は
いい人だとか思いやりがあるとか
仲間内だけ◎としたり
同じ気質でない人を
どうして気がつかないの?と批難したり
自分と比べる対象にするためじゃなくて
相容れないように感じていたことは
違いがあったからだったんだと
自分も相手も知って許すためなんじゃないかと
わたしは思うんですね。
これは矢印が外向きな行為で
いつかその許しの矢印は自分に返ってきます。
思いやりとして。
理解してよ、とか
こんなに苦しいんだから、と
思う気持ちもわかります。
それだけつらい思いをしてきたのだし
それだけ頑張って歩いてきたのだとわかるから。
でも
本当の意味での
「気質を知る」ということは
結果として
矢印が両方向むきの優しい循環が
生まれることなんじゃないかと
わたしは思っています。