明橋大二先生の書籍

HSCの子育てハッピーアドバイスを拝読し

 

わたしが感じたこと

伝えたいことを書いていきたいと思います。

 

 

HSCの特徴として

「よく泣く」ことがあげられています。

 

でもわたしは

ちょっと待ってくださいと言いたいです。

 

批判ではありません。

 

ただ

 

HSC=よく泣く子

そのイメージがついてしまうことは避けたい

と強く思うのです。

 

 

エレイン・アーロン博士の書籍

ひといちばい敏感な子

 

 

こちらに

 

赤ちゃんが泣くのが気質による場合でも、感情反応の強さ、活動性の高さ、あるいは順応性など、敏感さ以外の気質が関係している場合もあります。

 

〜中略〜

 

よく泣くというだけでは、子どもが敏感かどうかは判断できず、他の点にも目を向けなくてはなりません。

 

とあります。

 

「よく泣く」というだけでは

HSCかどうかはわからない、ということなんですよ。

 

 

なので

 

HSCの特徴として

「よく泣く」というワードを出さなくても

いいんじゃないかなーとわたしは思ったんですよね。

 

これを出してしまうことで

よく泣く子=HSCという

イメージが出来上がってしまうワケですから。

 

 

ただ

 

ここからが大事なところなんですけど、

このワードを出した理由があるな、とは思っていて

 

それは

よく泣く敏感な子の場合の対応についての部分があるからだな、と。

 

 

ひといちばい敏感な子の中での一文

 

 

全ての赤ちゃんにとって必要なのは

その子に合わせた柔軟な対応だと考えています。

 

 

わたしは博士の

HSCだけじゃなくてどんな子にも、という

こういった考えが本当に好きで共感します。

 

なので

敏感な子だけを特別扱いしてくださいね

ということではない、ことは承知していただきたいのです。

 

 

 

赤ちゃんって

お腹がすいたり、オムツが汚れたり

眠かったり、暑かったり、痛かったり

まぁ何かしらの「刺激」を感じて泣くと思います。

 

もしくは注意を向けるためにも泣くかな。

 

で、

 

不快なものは取り除いて

あとは抱っこしたりあやしたり

何かしらすると思うんですけど

 

敏感でよく泣く子の場合に関しては

 

その「何かしらする」こと自体が

「さらなる刺激」になってより泣くこともあって

 

なので

そういうときは

 

「何かしらする」ことをやめて

「様子を見る」ってことも必要

 

ということなんですよ。

 

 

泣いているとどうしても

何かしたくなるとは思いますが

 

敏感でよく泣く子の場合は

それ自体が「刺激過多」になってしまうこともあるよーと知っていれば

 

親御さんにとっても「こんなにしてるのに」と

ご自身を責めたり赤ちゃんにイライラしたりすることなく

 

ちょっと様子を見てみよう!という選択肢があれば

少しは余裕が生まれるのでは?

 

それは親御さんにとってもだけど、

赤ちゃんにとってもいいのかな、と思いました。

 

 

なので

 

敏感でよく泣く子の場合については

こういうことも考えられるよ!という

選択肢のひとつとして知っていただくことは

とてもいいことだなー、と思います。

 

明橋先生もこのことをお伝えするのに

「よく泣く」というワードを出されたのかと…。

 

わたしの勝手な推測ですが。

 

 

でも

 

よく泣く子が必ずHSCであるとは限らないので

そこは決めつけることはしないでいただきたいな、と思います。

 

 

敏感な赤ちゃんのためのアドバイスは

ひといちばい敏感な子の中でも詳細が書かれていますので

ぜひ参考になさってください!

 

 

 

ちなみにわたしは

よく泣く赤ちゃんではありませんでした。

 

育った環境なども含めて

わたしについてはまた次回に書きたいと思います!

 

 

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