セラピストをしている友人から、
以前、お客さまに敏感な人がいて、
感情が高ぶる人がいたんだけど、
他にアドバイスできることあったのかな?
HSPの人は、その特性とどう付き合うの?
対処とか考えてるのかな?
そう質問があり、
わたしなりに答えた内容を
友人がシェアしたほうがいいと言ってくれたので
今回お伝えできたらと思います。
ここからは友人へ送ったメールです。
長い!!
わたしはこの長〜いメールを
友人に送りつけました。笑
友よ…
ひとことでスマートに説明するのが苦手なので許して。笑
メールの中でもお伝えしていますが
わたしはHSPならではの対処法はないと思っています。
HSPの方とお会いしていつも思いますが
十人十色です。
静かな環境で
読書をして過ごすことが好きな方もいれば
みんなでおしゃべりをしたり
どこかへ出かけるのが好きな方もいます。
音楽の趣味も好きな香りも
好みの季節も大切な方の好みも
HSPだからって
同じ人なんていませんよね。
何が苦手で何が好みか…
そこはHSPは関係ないんじゃないかなって思うので
自分だけの心地よさを大切にしてほしいなって思います。
でもそれがわからない!という方も
いらっしゃると思うんです。
ただ、
あなたの心地よさはあなたにしかわからないので
自分で探すしか方法はないんですね。
まず、
どんなことでも、自分に質問してください。
これ、本当にやりたくてやってる?とか
今、本当はどうしたい?とか
質問すると人は答えを探しはじめる生き物なので
すぐに答えが出なかったとしても
ふと数日後に「あ!」と気づくこともあったりします。
それから自分で工夫することです。
わたしだと
耳栓をしたり、部屋の内側にカーテンつけたりですかね。
洗剤とかシャンプーなどの日用品も
納得いくまであれこれ試して探します。
とにかく
いいな、と思ったものは試してみること!
取り入れてみようかな、と感じたものは
とりあえずやってみること!
頭の中だけで考えていても
実際に体感しないと本当の心地良さってわからないと思います。
ダメだったら他の方法を探せばいい。
わたしもまだまだ
自分の心地良さ探し中です。
みんなと同じでなくていいんです。
自分の心地よさは自分だけのものなので
周りがいいと言っていることが
あなたにとって心地の良いこととは限りません。
"HSPだから"としてしまうと
"自分がよりよく過ごすためにはどうしたらいいか"
という考えにはつながりません。
HSPだからではなく
自分はどんなことが心地良いと感じるのか
そこを大切にすると
自然と意識がそちらへ向かうので
気づくと自分を大切にできるようになっています。
それは自分を知ることにもつながるので
生きづらさから抜け出す一歩にもなります。
自分を知る方法はたくさんあるけれど
心地良さから自分を知り大切にするのもいいですよね。
自分の感じたことを大切にする
そんなあたりまえのことを
日常のほんの少しのことからでもいいので
まずはお試ししてみてください